ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

「音を出す」から「音が出る」へ

2021年10月16日 00時13分49秒 | 音楽&トランペット&レッスン
こんばんはー!!!

今日も張り切って、暗闇フィットネスに行ってきましたよー。今日はステップってヤツをやったんですけど、もう完全に脳内で変換してやってますw

ん?何をって、

「腹筋に力を入れて!!」→腹筋の力は抜いて、重心を感じる
「大腰筋をしっかり使って」→ハムストリングスを意識して、軸足のバランスを取る
「肩甲骨!!」→肋骨を開く、鎖骨から腕を動かす
「肋骨閉めてー!!」→無駄な力入れないで

などなど・・・😅

基本、どれくらい脱力できるかってことと、ストレッチよりもどの筋肉が収縮するのかを意識。
インナーマッスルは自分で感じるのは難しいので、アウターマッスルを使わずに同じ動作をする方向性で。
動くってことは、関節が動くってことだから、どの関節が動くとその動作になるかを考えて、その動きをするときに収縮する筋肉か、あるいは拮抗筋がどれか考えて、その拮抗筋が働く動きの方に意識を向ける

そんな感じでやってるもんだから、全然疲れません(笑)
だけど、筋肉にダメージはバッチリ来てるらしく、ウチに帰ってしばらくすると、何だかヤレを感じますw
でもアウターマッスルは全然なーんも起きてないw

フィットネス的には、アウターマッスルをある程度鍛えさせようとしてるわけだから、全く困った生徒なわけですけど、あたしゃー演奏と健康のためにやってんだから、このスタイルで行くけんねッ!!


で、そんな感じで少しずつ身体がほぐれてきました。

今チャレンジしてるのは、「軽く歌ったくらいで、トランペットが鳴る」ってヤツ。

アンブシュアも脱力で、作るっていうより、「そうなった」って感じを目指す。

あと、代償行為じゃなくて、なんだっけ??ド忘れした・・・

何かの動きをするときに、別の関係ない動きが勝手に起きちゃうヤツ、、、それを見つけること。

要らない、無意識にやっちゃってる動きを発見して、その動きをしなくても良い状態になるようにする。

知らないうちに、「音を出そう!」として、下あごや歯、舌などが他動詞的に音を出そうと動いてしまい、その結果身体の後ろが使えない感じになっている。

それを、「音が出る」っていう自動詞的な動きにする。

自然と喋る感じの、自分が伝えようとするものが身体から出る感じ。

そうすると、身体の後ろ面・・・背中、首の後ろ、口の奥あたりが大事な動きをする場所であって、身体の全面は「あればいい」って感じなのが良いことが分かって来る。


この感じ、、、だいぶいい方向だと思う。

これをどんどんやっていって、自分の意識と体の動きが「一体化」しちゃうように。

なんかねー、、、やっぱり「音を出さなきゃ」って感じは、いろんな強迫観念があるから、出すためにいろんなところが加勢してくるんだけど、それが案外拮抗筋だったりして、打消しあうみたいなところがいっぱいあるんだよね。

それをまずはどんどんそぎ落として、敵対勢力がない状態からスタートするのが一番大事だ。

そんなことを試しておりますよー。

というわけで、今日はここまでー!!
それではみなさん、おやすみなさーい(^▽^)/
コメント
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