山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

秋も本番を迎えて、、、、

2024-10-19 09:57:43 | 日記

吹き抜ける風も秋めいて凌ぎやすい季節になりました

秋の味覚の代表ともいえます「さつまいも」 です

去る十日に住職と二人で掘りました

雨上がりの真っ青な空と赤とんぼ

私は主人が重機で掘った物を

座ってハサミで茎から切り離してコンテナに入れました

コンテナ三杯有りました

とても食べ切れませんので若い人に分けます

又来年の寒い頃には芋干しにして皆さまに上げます

とても喜ばれるのです

サツマイモは戦争中には一時の空腹を満たす有りがたい食べ物でした

戦争さなかのガザ地区の方が

テレビのカメラにに向かって「食べ物下さい!」と

叫んでいたのを思い出しました

サツマイモなんて決して馬鹿にしてはいけません

殊に干し芋は栄養満点であの地震のときには不足しがちな様々な栄養が有って

身体に良いとの事でした

来年の春には今まで以上に沢山つくろうと思ったのです

 

これも秋の味覚の代表ともいえます「まつたけ」 です

珍しく沢山取れましたので先ず自宅でマツタケ三昧をしました

又友達を呼んで皆さまに差しあげましたした

皆さま大喜びです

その笑顔でこちらも幸せ気分になるのです

マツタケは見ても食べても幸せホルモンが出るそうです

不思議な食べ物ですね

 

 

 

マツタケのお礼の頂きました「ばなな」の花です

その大きさと形に先ず驚きです

そして何より飯田の市街地で路地でバナナの花が咲くことに

今年の異常な暑さを思って不安でも有ります

 

季節の移ろいは早くて留まることを知りません

次の季節の準備が始まってでおります

 

 

 

待ち侘びた「のこんぎく」 です

のこんきくはキク科の多年草で耐寒性に富み

作りやすいのです

ところがこの夏の猛暑でいつもの所には咲けません

裏庭のモミジの木の下の日陰にやっとやっとのように咲きました

丈夫な野菊と思っておりましたがやはりこのあつさにはかないません

花ことばは「守護」「長寿と幸福」「忘れない思い」だそうですどれも素敵ですね

地中で茎を伸ばして仲間を増やしていくからだそうです

中秋を代表する花で殊にこの色が好きです

 

植物も昆虫も命を次世代に残す時期です

「白花山しゃくやく」の種です

この真っ赤なさやと黒い実の対比が素晴らしいのです

花は誠に楚々として目だたないのですがこの種は

「茲にいますよはこんでください」と言っているようです

足場が悪くてほっておきましたら

翌年は茲にも、ここにもと思わないところに生えて

これも良いかな?と思っております

日の入りが早くなって秋風が心地よい季節になりました

 

気ずけばそこかしこに秋の深まりを感じる花が咲いております

私たちが日々お世話様になっています「お茶」の花です

清楚でなんと可愛いのでししょう と

お茶は凡そ一二〇〇年前に最澄様が中国から薬として

持ち帰ったようです

今でも比叡山にそのお茶の木が有るそうです

何度も枯れて再生してを繰り返したことでしょう

ともすれば忘れがちで見落とされてしまいそうな花です

 

 

わが家の庭の今年の最後の花?かも、、、、

この鮮やかなブルーの花が大きくく風に揺れていますと

春先の小さな花「雪解けユリ」「ササユリ」「やまゆりなど」の

花の開花を待ち侘びた日々を思っております

 

 

秋は又世代交代の時期ですね

紅葉を始めました

「あじさいの花」と「べにまんさく」 です

まだまだモミジやどうだんの紅葉はありませんが

植物も次の世代に向けて準備中です

 

私たちは今平和の日本にいて

食べ物、飲み物に苦労はありません

畑に行っても山に行ってもなにかかか

必ずあって有りがたい事です

昔食糧としてサツマイモばかり食べたから「サツマイモは嫌い」という方さえあります

この先もずっとずっと平和がつずきますように、、、と願っております

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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神無月になりました

2024-10-07 10:12:01 | 日記

今月は全国の神々が出雲大社に集まる為に神無月というそうです

 

さすがに入道雲が秋の雲になってきました

何処までも広がる高い秋空を

ぼんやりと眺めておりますと日頃の

忙しさをすっかり忘れて穏かな気持ちになります

日々こうありたいとねがいつつ。。。

 

 

 

 

 

今年もやってきました「あさぎまだら」です

先日は子供たちに追い回されて気の毒でしたが

この長雨の前日には沢山現れました

長雨や急に寒くなる前には必ず来ます

さすが長旅するだけあって

気象の変化には鋭いです

フジバカマの蜜はきっと栄養満点なのでしょう

目的地に必ず着ますように、、、と

願って静かにそばを離れました

 

 

 

花ビラの先がラッパ状になって咲きいます「つつざきやまじのきく」 です

絶滅危惧種であちこちで保護されております

わが家でも毎年苗を頂いて咲かせておりますが

今年の猛暑であまり綺麗に咲けません

薄い紫の小花が愛らしい野菊です

根元に必ずコウロギの声がし

楽しみでしたが

今年はこの暑さの成果コウロギの声も余り聞けません

 

山中の入り口付近に咲きます「しろやまきく」です

香りも良くて花ことばも「真実。」「慕う」「誠実心」と

どれも素敵です

肌寒い神無月のそぼ降る雨の中でひとしお愁いの表情を見せてくれます

 

 

庭先にひっそりと咲きます「せんぶり」 です

吹き抜ける風も秋めいて凌ぎやすい季節になりました

胃腸薬でおなじみですが別名「とうやくりんどう」です

胃腸薬には必ず入っているそうです

この花の時期に根から摘んでひかげぼしにして使います

自然界の物は副作用もなくて有りがたいですね

 

季節のう移ろいはがやいものです

「コルチカム」別名「いぬさふらん」です

秋に華やかに短い期間に咲きます

美しい花を咲かせますが植物全体に毒を持っているようです

花ことばも「悔いなき青春」と

青春一瞬の輝き、儚さ、美しさを象徴しているようですね

 

今年は真夏日81日、猛暑日が22日と記録的の暑くてb長い夏でした

茲幾日かの雨でぐんと涼しさが増してきました

このつきは別名「夜長月」「初霜月」「時雨月」ともいうそうです

又出雲では神有月だそうです

名前だけでも嬉しいですね

このところの雨で今まで

「暑い!暑い!」が「あったか~い♡♡」が嬉しい季節です

因みに昨年は10月15日が北岳に初冠雪でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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秋分の日もすんで、、、

2024-09-25 11:05:30 | 日記

秋分の日も過んでそこかしこに見えます秋が多くなりました

 

 

秋の風景に溶け込む様なふじばかま」 です

古くから香水がわりに使われた花です

待っていたのは私たちだけではありません

このアサギマダラチョウも昨日から飛来が始まりうました

又例の先生が子供たちをぞろぞろ連れてきて

追い回しております

この暑い夏を乗り越えてやっとやっとたどり着いたのです

「6羽いたけれど3羽だけにマーキングしてあとはにがしておいた」だって

いやですね1羽だってそっとしておいてほしいのです

これからまだ長い厳しい旅が待っているのです

 

秋を代表する花「りんどう」です

ここ数年の夏は本当に暑くてこの花も水べりを上手利用して咲きました

道路沿いの物はいつの間に無くなって

川端で「省エネ省エネ」とういっているようです

上品で趣ある花です

花ことばも『誠実な人」「正義」等素敵です

 

 

これもまた秋の花「彼岸花」 です

この赤さゆえに花ことばも「情熱」「思うはあなた一人」だそうです

良く毒草と思われがちですがこの球根が万が一の時の救荒植物だそうです

そのためか良く水田の周りに植えられております

でもこれにお世話になった事がないのは有り難いです

個人的にはこの赤さと葉のない花姿があまり好きではありません

 

「しろばなほととぎす」 です

この時期を代表して地味ながらも

秋草らしい味わいのある花です

花ことばも「秘めた思い」などで素敵です

木陰にひっそりとこの白さが涼しい優しい花です

花ことばも「秘めた思い」「愛らしい」などです

 

いよいよもって野菊の季節の成りました

薄紫の咲きます野菊は慎ましやかな秋の風情です

まだのこんきくやリュウノウキクは咲ませんが

この花が風に揺らぐ姿は有り難くさえあります

1枝1輪ざしに飾ればもう秋が身近に感じ心が和みます

 

 

秋といえば「きのこ」 ですね

御彼岸のお中日にきのことりの名人からいただきました「かわたけ」です

早速かわたけご飯にして仏様に上げました

残りは細かく刻んで味付けして冷凍庫に入れておけば

何時でも来客の折には美味しいかわたけご飯出す事が出来ます

実に香りも良くてマツタケよりも好きという方もあります

美味しく夕ご飯に頂いておりますと

住職が「この方の曽祖父がきのことりの名人で帰りには必ず家によって

取り立てを籠から出して置いて行ってくれて、義母が美味しく料理してくれて

子供ながらに嬉しかった」と聞かせてくれました

当に御彼岸の中日にふさわしいです

そのひ孫が図らずもこのようにして又我が家の届くのです

有りがたい事です

 

 

周りに咲く花、吹き抜ける涼風、キノコなどに

秋の風情を感じますが

澄んだ空心地よい秋はまだまだですね

秋に心と書いて「愁い」ですね

深く思い懐かしむ感傷的な秋にはまだ至っておりません

一雨一度と言われて温度が下がっていくそうです

肌寒さを感じるのはもう少し後でしょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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深まりゆく秋

2024-09-12 14:16:49 | 日記

朝夕の涼しさから今までバケツ一杯の夏野菜でしたが、、、、

 

住職が栗を拾ってくるようになりました

実りの秋です

左半分が不自由ですので

少し栗ご飯を炊きました

さすがに秋の味覚ですね

秋を身近に感じて美味しかったです

 

 

この実は「はっかくれん」 です

初めてこんな実がなりました

ハッカクレンを下さった方は

この苗を我が家に運んできて下さった翌年から

病でもうこれなくなりました

そしてついに今年他界されました

今まで一度もこのような実はならないのに

なぜ?私にはkさんの魂の様に思えるのです

「時期が来たら実を取ってどこかに撒こう」と

住職と話し合っておりますきっと沢山に増えて

来寺された方に喜んでいただけると信じます

 

 

秋の野に欠かせません『吾亦紅」です

繊細で独特な花姿に秋の野の風情が有ります

今人気の紫式部さんも「物げなき風情とわれもこう」と

源氏物語につずっております

また『吾亦紅、ススキ、刈萱、秋草の、わびしき極み君におくらん」と

若山牧水さんも詠まれております

いずれにしても野趣豊かな和の印象の花です

 

 

 

花弁をひっくり返して紅葉を始めましたあじさい2種です

花の時期が終わってもこのようにして昆虫を誘うそうです

だんだんと日も短くなってきました

外を見渡しますと徐々に草木が色付き始め

少しずつ秋の深まりを感じられるようになりました

大木に寄生してちらちらと紅葉する「いわがらみ」 ですそして、、

 

 

やはり秋といえば「コスモス」ですね

秋桜の当て字から日本古来の花と思われがちですが

以外とメキシコ原産だそうです

盆栽棚の上で盆栽鉢の上に

茲こそ居場所とばかり咲きます

秋風に身を任せ揺れ咲く姿から

花ことばの『調和」「謙虚」がぴったりです

茎が細くて葉が細かくて可憐さや儚さが好まれて

   コスモスよ強く立てと言いに行く女の子かな秋雨の中    

     与謝野晶子、このように詠まれております

 

 

秋の野にふさわしい花「さらしなしょうま」 です

春先に若芽をゆでてさらして食べることからこのような名前です

この真っ白な花は香りも良くて何時も昆虫たちが群れおります

秋を迎えて昆虫たちも忙しいのでしょう

澄み切った秋空にすっくと

伸びた花姿がゆったりと秋風にそよぐのは

涼しげで素敵す

花ことばも「自由」「繊細」「落ち着いた明るさ」とどれも素敵です

 

庭先に華やかに「しおん」 です

茲にも昆虫が何時も群れております

キク科だそうです

平安時代に秋の名月をこの花の間から眺めたことから

一五夜草との別名です

いずれにしても秋を代表する花ですね

花ことばも『追憶」「あなた忘れない」だそうです

 

厳しかった今年の夏も峠を越して

吹く風咲く花にそこかしこ秋の深まりを感じるようになりした

年年加速します沸騰化に高齢と一病の身には厳しさば増すばかりです

それでも朝夕の涼風にホッとします

昨日は住職が秋冬野菜の種を種をまきました

「暑い暑い」とばかり言っておられません

来るべき季節に向けて一歩を踏み出すのです

昆虫だって小鳥だって慌ただしそうに秋空に飛び交っています

そんな季節になりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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長月成りました(備えあれば憂いなし)

2024-08-30 16:12:01 | 日記

台風十号の影響かこのところの雨でぐん涼しくやすくなってきました

 

葉の姿が弓状にたれる時は「ススキ」で

秋の到来とともに花穂が出ますとキツネの尾に似ていて「雄花」です

尾花が風になびくと秋の気配を感じます

秋の七草の仲間でやはり風情が有ります

 

これも秋の七草「くず」 です

私たちもこの夏のの暑さに耐えてきましたがどこそこに疲れが残っいます

これも秋の七草の「萩」です

細い枝が一寸した風に揺れていてなかなかピントが合いません

この風こそが秋そのものなのでしょう

殊に萩は万葉集にも多く読まれて142首もあるそうです

そのなかでも私のすきな一句は

秋萩の咲き散る野辺の夕露に濡れつつきませ夜は更けるとも、、、、詠み人知らず

秋萩と露が如何にも秋を連想するのです

すぐやかにのびたつ「おとこえし」です

野山では和らいだ陽射しの中で草木も衣替えです

オミナエシの優しい花姿に比べますと

そっくりなのにどこかがっしりとしていて

花ことばも野生的とか慎重だそうです

 

 

実りの秋です

黄金色の実った稲穂がしっかりと垂れて豊潤の慶びを表しています

遠くに見えます鳥の雀脅しも逞しくさえ見えます

今年は早くからお米不足が言われておりましたが

もうここまでくれば後はお天気さえよければ何時でも

狩りとられて良いおこめになるでしょう

 

 

緑から赤へ少しずつ色付き始めた「もみじ」 です

落ち着いた色合いが又いいですね

季節の移ろいを感じます

過ごしやすくなったおかげで気力体力を取り戻しつつあります

 

この花の斑点が歩ととぎすの胸毛に似ていて「ほととぎす」 です

小さいながらも趣が有って一輪ざしに射して玄関に置けばもうそれだけで

涼風がとうり抜けるようです

花ことばも「秘めた思い」「永遠にあなたのもの」と素敵です

 

この花が咲きますと私には想い出が有ります

長い夏休みが終わった子供を東京に送り出して寂しくなると

咲き始めて「花とらの尾」別名「かくとらのお」です

必ずこの変な?蛾、蝶がやってきます

 まさに私にとって寂しい秋の到来の花です

私は何時も取り残された気分でぼんやりと眺めていました

花ことばは「望みの成就」「達成」と

旅立つ人にとっては良い言葉です

 

 

昨夜夕食の支度をしていますと窓が赤々として驚いて開けてみますと

真っ赤な夕焼けです

余りの赤さに?、?、?と少し怖くなりました

そして今朝九月一日は朝から良い御天気で夕焼けの意味がわかったのです

台風十号はあちこちにに被害をもたらしてきました

被害に遭われた皆様には謹んでお見舞い申し上げます

 

百一年前の今日起きました関東大震災の教訓から

この日が防災の日になったそうです

台風の影響で多くの訓練は中止ななりましたが

心の備えを忘れてはいけませんね

このところ我が家の猫は巣に入って寝ているようです

夏のうちは野宿でしたが、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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