秋のお彼岸が近ずくとどんなに暑くても必ず炎のように赤くさく 「彼岸花」
季節の到来をどのように知るのでしょうか? 不思議な気が致します。
長く飛び出した おしべ、めしべがと反り返った花弁が美しい花ですが、他に「幽霊花」等とも言われているそうです。
球根は有毒と思っていましたが、凶作の時には食用になったと聞いて、驚きました。
そういえば、関西に旅行した時、田の周りに沢山植えられて、群れて咲いていたのを思い出しました。
こんなものを食べなくてはならない様な時代が、どうか来ません様に・・・・・
八月頃の暑い盛りに咲く 「ナツズイセン」
ピンクの美しい花ですが、やはり彼岸花の仲間です。
やさしい色で心が和みます。
暑い暑い夏を乗り越えて ほっとしましたが、今度はこの領土問題、
日本のこの美しい季節の移り変わりを 静かに見つめながら、穏やかに暮らしたいものと思っています。
誰もが願う平和な世界・・・
いつものあたりまえな日々の暮らしが、どんなに大切であったかと、しみじみと思っております。