「信濃なでしこ」です
「撫子とはいっても
秋の七草のあのナデシコではなくて
初夏に咲くナデシコです
ひっそりと地べたを這うようにして咲います
[

「ひなげし」です
か細い花茎に 薄~いふっくらとした真っ赤な花弁が初夏のひざしの中で
華やかに艶やかに優雅に揺れています
歴史上三大美人の一人中国の「虞美人」にあやかって別名は 「虞美人草」 とも言うそうです
芯の部分は真っ黒で彼女の 黒髪を思わせます
蕾の形も愛らしくて ほっそりとした草姿全容が美しい花です
誇らしげに空を仰いでさいています・・
お日様がまぶししすぎて
思わずうつむいてしまうようなそんな時を
誰もが経験するでしょうが・・・


そんな時には 却ってこんなささやかな かすかな花に ほっとします
じっと前にしゃがんでいますと
この小さな花から命のたくましさと
今生かされている命のある事のの幸せを感じて
「そうだ! 全てを受止めて生きていかなければ」と
この 小さな花から 元気を頂いて
又 足を引きずりながらリハビリを始める私です
「は~」