
吹きぬ抜ける涼風を上手にキャッチして
気持ち良さそうにブランコしているような「黄花のホトトギス」です

今年はフジバカマの満開の時期に雨が多かったせいか
あさぎまだらがさらしなしょうまにしばらく止まって
蜜を吸っていました
「遠く迄飛ぶんだってね、海をこえることもあるんだってね」と
親になったような気分で見つめていました
どうか無事に到着しますように・・・

「撫子の花があんまりに綺麗だから」と薔薇愛好家の友に電話しました
すると彼女は『薔薇だってそうよ、今咲く花が一番色が鮮やかなの」って
この時期になると昆虫も少なくなれいますし第一日がみじかくなるし・・・・

「山しゃくの種」 です
山しゃくの花は小さくて一重で
薄いピンクの地味めな花で二日程で散ってしまいますが
この種はかれこれ三週間ほどこんなに華やかに付いています
どんな梢にいる小鳥の目にも止まるでしょう
それぞれに次世代に子孫を
残すべき努力をしていると思えば
敬服の念で頭が下がります
愛おしくも成ります