山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

恒久な平和をねがって・・・・

2019-08-15 14:55:28 | 日記


八月十五日には我が町では町内の寺院がそろって正午から一分間似平和の鐘を鳴らします
戦争で亡くなられた方の慰霊と恒久な平和を願って・・・



我が寺院では新しい鐘を 住職が 元の山門の鐘を孫が 3・ 2・ 1 コ~ンでならしました
私達は三人で下で手をを合わせました
私ははふと今朝の新聞の記事を思い浮かべていました
それは釜山からの引き上げ船の中での出来事で
二人の若者が食べ物を争って喧嘩して だんだんエスカレートして 殺し合いになりそうになったそうです
その時一人のおばあさんがつぶやくようにおぼろ月夜の歌を歌ったそうです
「なのはなばたけに・・・・」歌声はだんだんと広がって船内の全員が歌い始めたそうです
最初に喧嘩していた若者が泣き出して後には船内全員が泣き出してしまったそうです
一番、二番を繰り返し繰り返ししてみんな故郷を思っていたのでしょう
もし生きていたなら九十際を超える年齢でしょう・・・・
時節柄お盆の十五日 次々に上る華やかなキャンプの車に
「ああこれが平和なんだ!・どうぞこれからもこのような穏やかな日々でありましうように・・・・」と
私は改めて心から祈りました



立秋を迎えたとは言いましてもまだまだ夏の盛りです
草むらにリンとして咲きます「うばゆり です
この地区は天災も無く無事にすごしている証の様です



春に白い穂の様な花を咲かせました「かばざくら」の実です
時はすべてのものに等しく流れます
草木はその由を知るや知らずやあるものは実を付けて 風の中で命の行方を委ねます
森の動物達のお楽しみな食糧となって子孫を増やしていくのでしょう



実ものが美しい季節になりました
「はまなす」の実です
この赤い実が ビタミンCの宝庫だそうで美容に大変よいとのことです

激しく泣いていた蝉の声も心なしか小さく聞こえて
みじかい一生を終えようとしています


白とブルーの綺麗な花「おおせんなり」です
秋が深まってきますと実が熟して黄色になって更に趣が有ります





玉アジサイの蕾と花です
まるい大きめ葉が群生するなかでささやかな控えめな花を咲かせす
そのささやかさが魅力でもあります
朝夕の風に少しずつ秋の訪れを感じる季節になりました
なんとか酷暑をのりきれてかな・・・・?









コメント (2)
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