山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

実りの秋

2022-09-06 11:07:16 | 旅行

 

黄金色の稲穂が豊潤の喜びを表しています

お陰さまで今年も豊作の様です

私が病むまでは水田を作っていました

あれから十年近く我が家ではお米を作りませんが

家族六人のお米の心配はしたことが有りません

本当にありがたい事と感謝しております

それでもこの黄金色の稲穂の波の景色が大好きです

 

 

我が町の特産品のリンゴも色付いてきました

このような景色を見ますと豊かな気持ちになってきます

 

 

秋の七草に入ります「ふじばかま」 です

静かに清浄の気を見せて咲いて深まりゆく秋の中に溶け込んでいるようです

このようなピンクが綺麗なうちは

アサギマダラは来ません

もう少しして花が白くなってからです

蝶とて蜜がしっかりと吸えるまでは余分な訪花はしないのでしょう

花ことばは少しずつ小さな花を咲かせることからためらい、躊躇、だそうです

 

うづ紫の花ビラをつややかに広げてマツムシソウが風に揺れています

なんと涼やか空気感を持っている花でしょう

清楚な姿にひかれてツマグロヒョウモンチョウがやってきました

秋は世代交代の時期でもあります

昆虫達も次世代に命をつながなくてはなりません

足の悪い私が付いても気がつかないで吸蜜です

 

草木はいつも厳しい生存競争強いられています

この「コスモス」は以前に盆栽鉢についてきました

さまざまな環境に適応しながら強くかつ柔軟に生きてきました

意外とメキシコが原産だそうです

花ことばはすてきで 乙女の愛と花姿そのままです

 

 

あのひまわりは今はこんな姿です

実って来たのでしょう

早くも収穫したところもあるようです

一粒ずつ取って皮をむいて出したそうです

山形村から中学性が応援来て下さったそうです

有難いですね

我が家のひまわり畑は遅れたせいか小鳥がよいえさ場とばかり盛んに

出入りしていて私はやきもきしますがこの体では喧嘩にもなりません

 

朝夕の肌寒い風に揺れて水辺に涼やかに咲きます「はなとらのお」 です

花がとらのしっぽに似てこの名前だそうです

庭に咲きます花もぐんと少なくなってきました

季節の移ろいは早くてとどまることはありません

一雨ごとに涼しさが増して物憂い季節になっていくのでしょう

 

 

 

日の入りが早くなって空気が澄み渡り夜空には月が輝いています

ハスの葉にしたる露も冷えて夜のしじまに広がっていくようです

ふと、夏休みに盛んにトンボ研究に来ていた、あの少年をのきらきらした目思い出ました

蓮池は水生生物の楽園なのでしょう

二学期が始まったことでしょう

来年も来てくれるかな?などと思っていましたら

ふと見上げて夜空のお月さまはクスっと笑った様な気がしました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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