山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

冷たい秋雨がそぼ降る秋のお彼岸に、、、、

2022-09-23 10:29:43 | 旅行

親友は旅立ちました六十七歳の若さです

このハスの花はおよそ二月前に咲きました

私は旅立った友達にこのハスの花を手向けようと思います

花ことばも清らかな心、神聖とピッタリだからです

寺の役員様の夫人であり、趣味も一緒で親しくお付き合いをしておりました

私の心には大きな穴が開いたようなってしまいました

殊に病んで体が不自由になってからは

寺の行事など必ず参加してお手伝いしてくださいました

御主人さまの希望で戒名似は優の字をとの事でした

優し人だからと思っていましたら生前の略歴を初めて知って

優は優しいのみでなくすぐれているというう意味もあってなるほど!とうなずきました

だんだんと不自由になっていく自分の体を考えながら

明日は我が身ぞ!と思ってしまいます

そして私には何もすぐれたものがないし、、、、、?と

考え込んでしまいました

そのせいか不思議に体の中の水分が無くなってしまったかのよに

のどがからからに乾いてかなしいのにのに涙が出ません

 

 

 

 

 

 

 

去る十六日からアサギマダラの飛来が始まりました

その日からマーキングをするといって捕虫網を抱えてやってくる先生が現れました

二十日は殊に多くて四十匹もマーキングしたといって

嬉しそうです

私は気が気ではありません

この小さな蝶がはるばると海を越えて六月頃に一度偵察に来て

さらに北上してやっと我が家にたどり着いたのです

そして又海を越えるえる長旅が待っているのに今ここでこんなに痛めてしまってと

いくら研究とは言え「やめて下さい!」と叫びたいです

 

九月、長月暑さから解放されて草木は次のきせつにむけ

それぞれの命の色を表し始めます

あの台風以来俄かにすずしくなってきました

秋は又世代交代の季節でもあります

植物も昆虫ももうすぐやってくる季節に向けて準備です

あまい香りに誘われて豹紋蝶がむれています

風はいつしか秋に変わって優しく心に寄り添って来ます

すべてが留まらない生きていることを実感する時間がながれています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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