去る九月三十日我が家のひまわりは
ひまわり油をを取るために出荷です
小型のダンプ一杯でした
花の頃は毎日の来客でしたが
さすがにこの時は誰も来なくて住職と、副住職の二人のみです
暗くなるまで埃だらけになって
それはそれは大変な作業でした
私は何もできませんが見守るんのも一仕事と思って眺めておりました
ひまわりが無くなった休耕田は元の寂しい姿になりました
あの華やいだ盛りの頃、t,v,や新聞紙上をにぎわしていましたが
すっかり静まり返っていてホッと一安心です
雑草や鳥獣の被害も無くて豊作でした
綺麗な油が沢山取れてウクライナの方々に少しでも多く支援が出来ますことを祈っております
今日、昨日の雨で俄かに寒さを感じます
「つつざきやまじにきく」 です
この草むらのコウロギはもう鳴かなくなってしまいました
「小さい秋」はどこに行ったのでしょう?と季節の代りに早さに驚かされます
群生したすすきの穂が風になびく様子は秋の野山に風情を添え
穂が動物の尾似に手「雄花」だそうです
穂が枯れて葉が色ずく初冬等も季節の移ろいをかんじさせてくれます
特に秋の草木は色が変わり枯れてゆく姿から
わび、さび、はかなさ、といった日本ならでは余情を感じさせてくれます
ここで冒険家であり登山家の植村直美様の言葉を紹介します
過去ばかりあれこ思い出してセンチになっているわけにはいかない
自分は現在に未来に生きなければならないのだ、、、、と
下山中に遭難してどこかの山で氷付けになっているのでしょう
本当にそうですね
亡くなってもなおこの言葉は生きて今私を励ましてくれるのです
今を生きる私はこの言葉に元気をいただいて
今年のサンザシ園に足を運びました
見事な実が沢山になっていて寂しさを一時忘れさせてくれます
誠にスーパーフルーツの名にピッタリです
果実は美容、健康の効能で有名
花も美して花ことばは希望、又鋭いその棘から慎重です
ジュースのみでなくドライフルーツ等も出来てきて人気の果物です
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