山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

鮮やかな秋の終わりをみとどけて、、、、

2022-11-03 16:52:46 | 旅行

少しずつ寒さが増してふく風もひんやりとして

着る服も一枚又一枚と増えてきました

 

南アルプスの雪景色も次第ににさがってきました

 

季節の終わりを告げるように新しい鐘楼のもみじが色付いてきました

深秋、日が傾きかけたと思えば瞬く間に茜空

「秋の日はつるべおとし」という言葉が思い出されます

 

真っ赤の紅葉しました「かえで」 です

このきれこみが短いのが特徴です

名前の由来は蛙の手がからきているそうです

植物の色、型は実に様々でその生命の不思議な感動します

   「赤々と燃える命に明日を知り」

この鮮やかさも一時でしょう

 

このきれこみが長いのは「もみじ」です

季節ごとに異なる印象を見せてくれます

あでやかな色彩も無彩色へと変わるとき

人はそこからさまざまな思いを見出します

 

 

池の傍冷気の中に佇むように咲きます「ゆきやなぎ」 です

春の華やかさに比べますと小さくて地味ながらも

命の強さ、儚さを感じます

 

秋深まる実のりの季、実ものがしっかりと命の輝きを見せています

この実がもう少し経ちますとさやからぱっと真っ赤な実がはじけて更に秋空に

くっきりとまるで自己主張している様で小鳥達を誘うように見えます

更にこの中の種が有毒で消化されないようで

小鳥によってあちこちに種がまかれるようなシステムだそうです

今の時期になりますとこのような樹木のさまざまな生き残り作戦の知恵に感動です

 

同じまゆみで花茎が長い「つりばな」 です

こちらは冷たい風の中でゆらゆらと実を揺らして小鳥達を誘っております

我欲の多い人間とは違って植物の神妙な生きざまを見るようです

 

自宅を新築したおりに買って来ました「さざんか」です

やっと我が家になじんで投稿できるようになりました

もうすぐやってくる冬を 予感させる様にこの時期に真っ赤な咲いて

珍しく日本原産です

江戸時代医師ツンベルクによってヨーロッパに広められたそうです

はらはらと花弁を散らすすさまも風情が有ります

花ことばは理想の恋とすてきです

この小さな花は「つめれんげ」 です

べんけい草の仲間で絶滅危惧種でもあります

三年に一度しか咲かないといわれておりますが

毎年咲きます

結構蜜が有ります様で良く蜂が訪花しております

花ことばは幸福、誠実だそうです

サラダ等としてたべられる様ですが

この時何も昆虫の楽しみを横取りしてもね、、、、、、

 

ここで我が町の出来事を感謝の気持ちとともに投稿したいます

まずはこの町に避難しておりましたウウクライナの方々が

昨日母国に向けて出発しました

中には高齢のご両親を残されて来た方

親を離れて子どものみで来た方、、、、とさまざまです

この間に沢山の浄財が有りました

中でも善光寺様をはじめとしました各大寺院のみなさま

又一般の皆さまありがたい御寄付等

そして毎週ダンボール一杯の新鮮野菜を届けて下さったmさん

殊に発起人の小沢さんの涙顔のウクライナの国歌を歌って見送る姿はかんどうでした

「平和になったら必ずたこの町に来たい!」

儚い夢とみんなおもいながらも    どうか実現しますように、、、、と

祈らざるをえません

 

もうひとつ中学生の発案で世界一長い流しソーメンをしたいという考えです

早い季節から準備を進めてやっと昨日に至りました

何よりも好天に恵まれて出来たことです

二十六人の認定員の方とともに

不動滝の有難いお水を頂いてソーメンとともに下って

見事に一回目で成功しギネスに登録されました

私は何も出来ませんので

ただひたすらにお不動様や千手観音様に手を合わせておりました

この間ここに至るまでの多くのかたのご苦労を思ってただただ感謝みです

又中学生の一言を実現できたと思えばこんなにすばらしいことはありません

真っ赤に日焼けした息子のにこにこ顔に拍手拍手でした

ここにいたって息子が首長としてこの場に居合わせたことにも感謝です

このページは私の感謝の気持ちのページにいたします

そろそろ冬支度ですね 皆さまお体をお大事に、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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