山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

欄満の春

2024-04-24 18:19:29 | 日記

遅れ気味でした桜前線がこのところの暖かさで

足早に来て足早に去って行きました

 

 

 

門前に咲きます凡そ百年の「ヤマザクラ」 です

 

 

 

この花の特徴は芽吹きの葉が赤くて花が淡いピンクなのです

このバランスが絶妙で私は殊に綺麗だと自負しております

この時期に毎日報道される桜ですが

私は我が家が一番だ!と思っております

百余年前にご先祖様が吉野から取り寄せたそうです

いわばあの有名な「ヨシノノヤマザクラ」の仲間だそうです

参道にしっかりと植えられていて盛りにはピンクのトンネルだったようです

 

 

 

この「しだれざくら」はまだまだ若木です

古木のオーラはなくてもはなやかかで風に揺れて咲けば

まるで流れるように美しいのです

どちらが?と言いません

それぞれの好みですね

私たちは本当に桜が好きなのですね

桜はその花の美しさは勿論ですが散ってゆく様も

日本人好みなのでしょうパッと咲いてパッと散る

そして今だに学生服の金ボタンが桜というのも?ですね

又桜茶とか桜餅又桜饅頭などなどきりが有りません

 

 

毎年この時期のおたのしみの「しれねあおい」 です

白根山に自生してその葉が葵に似ていることからその名が付いたそうです

山野草の中では割合に大きめの花で見ごたえが有ります

花ことばも「優美」「完全なる美しさ」などです

以前に約束しました節分草を持って見に来て下さいました

お茶を頂きながら山野草の話が尽きません

大好きな花で新しい友達が出来て

又新しい山野草を頂いてこんな楽しい事はありません

 

♬「なつがく~ればおもいだす~」♬

早くも「水芭蕉」 です

花ことばも「美しい思いで」「変わらぬ美しさ」

葉につつまれて咲く姿や香りからでしょう

自然界の物が全て清らかで生き生きとしています

雪の季節には真っ白に雪を被っていました庭木が暖かい気候の中で

次々に花を咲かせています

ことりが身の丈の三倍くらいの枝を運んで行きます

巣作りの準備でしょう

欄満の四月草木も人間の営みも希望に向かって大きく動きだす時ですね

百花繚乱の春です

次々に咲く花にもう私の足がついてゆかないのです

優しピンクに咲きます「はなもも」 です

花ことばは「チャーミング」「気立てのよさ」「わたしはあなたのとりこ」「天下無敵」と

沢山ですが素敵な花の美しさゆえでしょう

 

大型連休を前にして私はそわそわとしています

あのトンボ少年が又きっとくるでしょう

何せ二種の新種を発見したそうですから

新聞で初めてその顔をはっきりと見たのです

楽しみにしています

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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