凛然とした品の良さと、優雅さを漂わせながら、
このあたりに自生する 「ヤマオダマキ」
日向でも、日陰でもよく仲間を増やし
そのか細い草姿ながら、
自然の厳しさに鍛えられた逞しさを思わせます。
大人しそうに、うつむいて咲く小ぶりな花で
決して華やかなものではありませんが、
落ち着いた雰囲気の、魅力ある山野草です。
そぼ降る雨にぬれた花の風情は
又、一味違って美しいものです。
本格的な梅雨を前にして
しとしとと降る雨は、
これから暑い夏に向かう草木にとっては、
生命の源となるのでしょう。
どうか、風雨順次、程よい雨であってほしいと願うばかりです。
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