やっと見つけた。絵を描いたときに、ちょっと句を添えたいときがある。特に短冊を描いたときはそうである。現在生活になじみの深い七千数百余の季語が収録されている。これで鬼に金棒。今年からはこれで少しは楽にさせてもらえそうだ。良い本と出逢えた。お困りの方はどうぞ・・・。
以前から気になっていたこの2冊の本。パラパラとめくって読んで見たが面白い。じっくり家で味わってみたくなったのでゲット。「老楽笑歌(おいらくしょうか)」という全国公募300句首が載っている。内容は、短歌、川柳、俳句からなっており、どれも納得したり腹を抱えて笑ったり・・。
年金の額で夫は値ぶみされ
盗み酒 レンジのチンに気を遣い
部品無き 廃車の走る不思議さよ 胃の無き我を乗せて風切る
枕屏風の絵が出来上がった。緑先生に来てもらって裏打ちをしてもらうことに・・。かなり大きな作品である。できあがりが楽しみ。墨が和紙に滲み、ああ、そこで止まってくれ~と叫ぶ時がある。思った以上に滲みが出たことが、替えって良い作品になることもある。
この絵が気に入ったので、次はこの絵を我が家の二階の和室の襖に書くことに・・・。失敗は許されない、と人は想うだろうけれど、私は失敗したって良いじゃない、という心境で書く。時には開き直りも大切だ。私はいつも開き直ってことに当たるから気が楽であるが・・・・