春の海 ひねもす のたり のたりかな (蕪村句)
どこまでものんびりした春の情景です。「終日(ひねもす)」は一日中という意味です。「ひのめもすがら」が変化したもの。「すがら」は「過ぎる」の意味です。「ひねもす」と言う言葉の響きには、どこまでものんびりとした風情が漂っています。
心地よい夢は、こんな風にして、のたりのたりと、心の中で寄せては返す事を繰り返すのでしょうね。私たちも散り急ぐ桜を横目に、ゆったりとまどろんでみたいですね。
春の海 ひねもす のたり のたりかな (蕪村句)
どこまでものんびりした春の情景です。「終日(ひねもす)」は一日中という意味です。「ひのめもすがら」が変化したもの。「すがら」は「過ぎる」の意味です。「ひねもす」と言う言葉の響きには、どこまでものんびりとした風情が漂っています。
心地よい夢は、こんな風にして、のたりのたりと、心の中で寄せては返す事を繰り返すのでしょうね。私たちも散り急ぐ桜を横目に、ゆったりとまどろんでみたいですね。
依頼のあった作品を朝から描き上げた。上段の「その内その内」は、弁解しながら日が暮れる その内その内に始まり、最後は今来たこの道帰れない、と続く。まるで自分に云われているみたいで、ドキッとする。
お金がたまったら、子供が手を離れたら、仕事が落ちついたら、時間のゆとりができたら・・・・。その内そのうち・・・。
みなさんは大丈夫ですよね。きっと・・・。
やっと「きいちのぬりえ」の大判シリーズ4巻をゲットしました。どこの本屋さんを探しても見つからなかったのに、身近な駅前のダイエーの本屋さんでみつけました。ゴールデンウィークにこれらの絵を和紙に描きたいので・・・・。
奈良のある店に、大正ロマンチズムを彷彿させてくれる店ががあります。そこにこんな絵がずらり・・・。ななんと、一枚一万円也。手が届かないので自分で描くことに。大の大人が何で今更こんな絵を、とお思いになられるかも。理由も理屈もありません。ただ描きたいだけ、それが理由です。