一休さん

夢づくり工房 一休

人生楽しく生きる

2007-03-22 06:29:15 | 墨彩書画

糖尿病を患い、7回も手術したというおじいちゃんがいる。この間も、木工工房でつまずき転んで、あわや、という場面も・・・。私の絵と言葉のマニアで、たくさんの色紙や和紙絵を集めておられる。

大好きな言葉、「楽しく遊んで たのしく生きよう」を色紙にという依頼。。絵はお任せというから7枚、いろんな絵にこの言葉や他の元気づける、勇気づける言葉を書いた。

この間、いくつまで生きたい、と聞かれたので、「70歳」と答えた。周りから、それはまだ早すぎるという声が。「それじゃあ、70歳まで生きれたら、次は80歳」と答えた。

   「人生 美しく 老う」「人生 後半が面白い これから これから」

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桜に想う

2007-03-21 08:02:26 | 墨彩書画

知り合いの画家さんが桜の絵を描いていたとき、「紅葉の絵」の注文が入ったという。あれから2年、未だにその注文主に紅葉の絵が届かない。

先日、その画家さんに聞いてみた。何故描かないの?と・・・。注文を受けたことは覚えているようだ。その画家さんはこう言った。「そうでしょう、桜の季節に桜の絵を描いているんですよ。心も周りも春一色なんですよ。そのときに、いくら注文といっても紅葉の絵はねえ・・」。

頼む方も頼む方だという。その方は有名な日本画家である。私なら何でも受けてしまうが、エライ人、有名な人になるとそれは許されないんでしょうね。これから頼むときにはそんな心配りや配慮も必要ですね。

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社長室

2007-03-21 06:01:25 | 墨彩書画

ある木工工房の社長室。畳2枚分の広さで居間兼台所兼休憩室。ここの社長、仕事が嫌になったり、のどが渇いたらこの部屋に入ってこっそり缶ビールを飲んでいる。

広い木工工房の中で冷暖房が効いているのはこの部屋だけ。時々、酒飲み仲間がやってきてここで酒盛り。見るに見かねた社長夫人がこんな看板を依頼。ここの部屋の入り口に貼り付けておくという。

このずぼら社長の隠れ家に、こんな看板を取り付けても効果があるのかどうか自信が無い。まあ、試してみましょうか。

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現場検証

2007-03-20 20:58:21 | 雑学

15日の夜、出先でグレーチングの無い溝に落ちて怪我をした現場を検証してきました。深さが50㎝あると思っていましたが、40㎝ほどでした。

今思えば、何でこんなところであんな怪我をしたのかな?と・・・。ここでまさかグレーチングが無くなっているとはね・・・。頭を打ち付けていたら、と思うとぞっとします。

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今週の教材

2007-03-20 18:37:43 | 墨彩書画

4月から6月末まで、個展(6月/近鉄百貨店阿倍野店)と人気作家展(10月/梅田大丸店)の準備のため、教室を休ませて頂きますので、この4つの教材は今月最後の教材となります。

私のアトリエを教室代わりに使っているので、どうしても休まざるをえません。3ヶ月間、おしゃべりが出来ないので、この口が腐ってしまわないかと心配です。

手の怪我も順調に回復し、家人や娘の手助けにより、4種類の教材が完成しました。教室は、22日、23日、26日、27日、28日で終了します。最後の授業ですので、楽しく過ごしたいと思っています。クラスごとに何か考えておられるようですよ。

 

 

 

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お彼岸

2007-03-20 05:28:54 | 墨彩書画

3月の春分の日をはさんで、前後約三日ずつの一週間を「春のお彼岸」といいます。春分の日は昼夜の長さが同じで太陽が真西に沈むため、仏教で西方遙か彼方にあるといわれる極楽浄土にちなんで、この日に仏事をするようになったそうです。

「彼岸」とは仏教用語で、向こう岸という意味で、一切の悩みを捨て去って悟りの境地に達することをいいます。ちなみに、生死の苦しみに迷う現世が「此岸(しがん)」です。

暑さ寒さも彼岸まで、というたとえがありますが、今年は2月と3月が入れ替わった感じですね。私は父の命日である18日に、早々とお墓参りを済ませてきました。

昨夜、久しぶりに「いろはにほへと・・・」を書きたくなり、半紙に書いてみました。本藍という色で円を描いたら、心が円くなったような気分に・・・。春はもうそこまで来ています。

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孫2題

2007-03-19 16:16:01 | 雑学

 

①今日も孫がやってきて手の治療をしてくれた。絵を描くかなと思ったら、私のパソコンで2時間ほど遊んでいた。絵を書く気にはならなかったのかな?

私がパソコンを使おうとしたら、画面に私の大切な3つのアイコンが消えている。あれ?えらいこっちゃ、どこへ消えたんだろう?と悲鳴を上げたら、家人が「さっき、ピンクちゃんが邪魔になると言って移動させてたよ」、と・・・・。

よく見ると、左に寄せられているでは・・・。目がはなせんなあ、この子は・・・。

②お客さんが二人来られた。「娘です」と、紹介した。帰られた後、孫が私を台所につれて行き、「何故ママだけ紹介して私を孫です、と紹介しないの?」と言って叱られた。

参った、参った。この孫には、参った。帰る前に絵を2枚描いて帰った。今日は夢を描かなかった。気分を悪くしたのだろうか。

 

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第2作目

2007-03-19 11:13:32 | 墨彩書画

「タオル筆」第2作目です。チョッと感触がつかめました。この調子で良いのかな?だんだん面白くなってきました。

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タオル筆で

2007-03-19 09:33:15 | 墨彩書画

ぽんぽこさんに教えて貰った「タオル筆」を作って、わさびとサザエの絵を描いてみました。これでB4サイズの大きさです。今度は4つ切り台の大きさの和紙に描殴ってみたいですね。

この絵、小さく細くまとまりすぎてタオル筆本来の味が出ていないですよね。もうチョッと描いてみようかな。

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こんな本

2007-03-19 05:18:05 | 雑学

こんな本を店頭で見つけました。「四季を重んじ、人生の節目を大切にする・・・いまに残しておきたい伝統の原点をさぐる」とタイトルに書かれています。

戦後、驚異的な復興をとげ、世界に冠たる経済大国になった日本。その過程で日本人は、あらゆる便利なモノ生みだし、ひたすら生活の快適性を追い求めてきました。その一方で、それまで大切に受け継いできた様々な伝統を置き去りにしてきたように思えます。

この本では、年中行事やしきたりなどが、分かりやすく説明されています。おいおいご紹介していきます。

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筆を買いに

2007-03-19 05:03:21 | 墨彩書画

「弘法 筆を選ぶ」。わたしはいつもそのように思っています。文字や線や画は、筆によって左右されます。昨日は奈良まで筆を買いに行ってきました。

今までは穂先の短いのを使っていましたが、今回は長い筆を選びました。全部試し書きをしてみましたが、それぞれに趣があって良い感じでした。上から三番目はてん書用とか・・。四番目は「藤」の枝をさばいて作られた筆。五、六番目は名前を忘れましたが、なかなか面白い線が書けました。

上から二番目の筆は、家人が気に入ったので買いました。これらの代金は家人が払いましたが、2万円払っておつりが少々のように見えました。

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一閑張

2007-03-18 20:57:49 | 墨彩書画

Pさんにお願いしていた一閑張が届きました。さて、どんな絵を描きましょうか。

今日、奈良へ一閑張の作品展を見に行ってきました。どれもこれも柿渋で加工されたものばかり。ちょっと変わった作品にしてみたいですね。

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孫の絵

2007-03-18 06:14:16 | 墨彩書画

見舞いに来てくれた孫が私の横で絵を描いている。汽車の絵だ。

私は絵を描くけれど、孫は夢を描いている。ここが違うところだ。

よ~く見ると、汽車に、線路に、トンネルが・・・。そしてもう一度よ~く見ると、列車に人が乗っている。

私は絵を描くけれど、夢を描けない。世界が違うのか、それとも私の感性が乏しいのか・・・。

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孫の卒園式 3/15

2007-03-17 11:57:46 | 雑学

3月15日に行われた孫の卒園式です。2時間半、タップリと感動に浸りました。3年間ともにした友との別れ、担任の先生との別れ、こちらまで目頭が熱くなりました。

4月には、ピカピカの1年生が誕生します。また、応援してやって下さい。ありがとうございました。

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前向きに

2007-03-17 10:48:13 | 墨彩書画

気晴らしに板絵に七福神の絵を描いてみました。左手はダメだけど、右手の親指の回復が意外に早かったので、筆慣らしの意味も込めて・・・。感触も上々。

じっとしてはいられない。午後から車に乗って右膝の調子を見ることに・・。明日、施設に入っているお袋の見舞いに行くと約束をしているからね。

昨日、東京にいる娘(こももちゃん)から、「初心に戻ったら?」と・・・。心や気持と身体がバラバラでは良い作品もできないよ。好きで始めた絵や書、原点に立ち返って、無理をしないで自分の作品づくりに励んだら?と・・・・。

虫歯の治療に四苦八苦し、高血圧で倒れる寸前に、そして怪我と・・。三度目の正直、二度あることが三度あったのだから、これからは前向きに、マイペースで頑張ろう、と・・。

ということで、今日から新しい「一休さん」がスタートしました。いろいろ気をもませてごめんなさいね。

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