

天道虫(てんとう虫)と土筆です。こんな自然環境の中で絵を描かせてもらえて幸せです。
「千の風になって」の本を見つけました。私も何枚か和紙に書きましたが、さて絵を入れるとしたらどんな絵を・・・。この本には、いわさきちひろさんの絵が載っています。
悲しみを乗り越えて、生きる勇気を与えてくれる「いのちの詩」には、やさしいタッチのちひろさんの絵がピッタリです。
この本の「あとがき」に、青空に浮かんだ一つの赤い風船、という9つの断章があります。最後の9章に心を引かれました。
「恋しくば 尋ね来て見よ 和泉なる 信太の森の うらみ葛の葉」
和泉市市制50周年を記念し、喜楽歩・喜楽窯のスタッフが総動員で完成させた陶板。縦80センチ、横1.7メートルの超大作が、葛の葉伝説ゆかりの地、信太小学校に、3月3日に喜楽歩から寄贈、設置されました。
この作品は、久保惣美術館で展示されていたときから興味を持って眺めていましたが、まさかこの句を私が書くことになろうとは・・・。小学生の子どもさんが見るから、分かるように書いて欲しい、という注文がプレッシャーに・・。
結局真面目な字になってしまったのが少々心残りです。
昨日の午前中に、今週の教材3種類作りました。ひな祭りの影響か、何故か可愛い絵が描きたくて・・・。色塗りを家人に手伝って貰って300枚を完成させました。
今朝から血圧を下げる薬を飲み始めました。こんな時に限って正常値に近い数値が・・。
夕方から、光明池の周囲を散歩。携帯電話の機能を使って万歩計に。1時間半ほど歩いて、7690歩。歩幅40センチ、体重64.5㎏。
帰りに家人と別行動をとり、本屋まで足を伸ばす。良い本を2冊ゲット。明日のブログをお楽しみに・・・。
それにしても散歩って疲れるものですね。
「つくし うつくし 春はそこ」。ガーデン工芸ヤマダから、土筆が頭を出したよ、とメールが・・・。急いで、車に飛び乗り土筆を撮影に。
まだ、まばらだけれど、庭や土手に土筆がニョキニョキと頭を出している。てんとう虫が人なつっこくカメラに近づく。気温は19℃。汗ばむほどの暑さ。
わずか4日間で、あの椎茸がこんなに大きく成長しました。大きいので直径11センチ。丁度食べ頃だけれども、頂いた方に見て貰ってから・・・。
Eさんは水曜組の方だから、それまでお預け。椎茸の良い香りがする。待てるかな?それまで・・・。
春を告げる鳥といったら鶯。特にその春、初めて鳴く声は初音(はつね)といって、特別に焦がれる声です。「うぐいす」の「す」は、鳥を表す接尾語で、「うぐい」の方は、鳴き声から来ていると言われています。まだ鳴き始めの頃の声は「ウ・・・・ウグイ・・・・」と聞こえませんか?。上手になってくると「ホーホケキョ」と鳴きますね。
万葉の頃から、鶯と梅は最強のコンビですが、実際は、梅の木にはあまり止まらないそうです。本当の鶯は、薄茶の地味な色で、藪の中にいるのを好むとか・・・・・。あまり姿を見せないので、よく梅の木に止まっている目白と混同されがちです。でも、鶯はお構いなしに、歌を詠むように、美しい声で春を告げ続けています。みなさんのお近くで、鶯の初音を聞かれましたか。
「灯りをつけましょ ぼんぼりに・・」サトウハチロウの詩です。ところで「ぼんぼり」ってどんな字を書くの?そうです、「雪洞」と書いて「ぼんぼり」と読むんです。
もともと雪洞は、「せっとう」と読んで、お茶席にお客様がいないとき、炭を長持ちさせるために炉にかぶせておく覆いのことでした。白い紙で作り、くりぬいた窓をあけていたので、雪の洞穴に見立ててそう呼ぶようになったそうです。それを照明器具にしたのが「雪洞(ぼんぼり)」だと言われています。
雪洞が演出するほのかな灯りは、艶めかしい春の風情です。何でもはっきり見えるのがいいとは限りません。雪洞のような優しい眼差しも、時必要かもしれませんね。
ひな人形は、最年少(6歳)ブロガーのピンクジャラーちゃんの作品です。
昨夜の8時頃、パソコンの前に座っていたら、、急にめまいが・・・。慌てて頭を机に押し当てて休んだ。血圧を計ったら179-120。3回ほど計ったが、似たり寄ったり。水をがぶがぶ飲んでしばらく安静にしていた。脳溢血や脳梗塞、心筋梗塞の症状はこんな状態になるのかな?
朝一番に、行きつけの医院に連絡を取って貰い、診察を受けた。血圧、心電図、尿などの検査を受け、一番ポピュラーな薬を15日分貰った。検査結果は3日後に出るという。医院で計った血圧は160-88だった。
血圧の薬は、常用すると飲み続けなければならないと聞いている。出来たら他の方法で下げられないものか?。いつでもやめられる軽い薬ということなので、半月ほど飲むことに・・。ちなみに今朝の5:40の血圧は154-107と143-106。
「徳利」の絵を描いて欲しい、と言われた。一枚目は普通の筆で、後は大好きな竹の筆で4~5枚描いてみた。
この絵は、梅田の北新地の店に飾られるという。言葉はお聴きしてからに・・・。
「酒も程よく用うれば 百薬の長として 人との交わりに嫌われず
酒の好きな御人 徳利と合点せらるべし」
こんな言葉も面白いと思うが・・・。
この「水筆ペン」は、1本で丸筆と平筆の機能を持つ優れもの。早速取り寄せて使ってみたが、なかなか面白い。教室で披露したら私も私もと・・・。
とりあえず50本注文した。枚方でトールペイントの教室を持つ弟が、この筆でクラシックカーを描いている。陰影、濃淡など、自在に操るのを見ていたら欲しくなった。私もこの筆を使って何か描いてみよう。
Aさんから落款を頂きました。無性に大きな篆刻(てんこく)をしたくなった、とか・・・・。サイズは35ミリ角。
今、遊印を含めると、100個くらいあるかな?急に何か描きたくなってきました。
ちなみに私の雅号は「皋石(こうせき)」といいます。「皋」は「皐(さつき)」の昔字だそうです。5月生まれということで、小坂奇石先生の弟子の峰石先生が30年前につけて下さった雅号です。しかし、先生の字体の面影が、どこにもないのが気にかかります。
双子の赤ちゃんの誕生祝に何か絵と言葉をという依頼が・・。今まで一人は幾度となく描いているけれど、男の子と女の子の双子ちゃんの絵は初めて。
昼から名前を聞いて、それから言葉を考えてみよう。
色も形もかわいくて、一粒口に入れるだけで、夢が広がっていく気がします。16世紀、ポルトガル人によってもたらされたとか・・・・。ポルトガル語でコンフェイト、それを漢字に当てたものが「金平糖」です。
他に、煙草(たばこ)、南瓜(かぼちゃ)、天麩羅(てんぷら)なども、ポルトガル語が語源だそうです。当て字といえども、漢字に工夫があっていいですね。今ならそのままカタカナで取り入れられてしまうところでしょうね。
カタカナも立派な日本語ですが、あまりにもカタカナが氾濫してしまった現代・・・。昔の人々が、こんな丁寧な方法で、外国の言葉を取り入れて来たことも、忘れないでおきたい気がします。
夢を一粒 金平糖。明日のひな祭りに、この金平糖を買って孫に持っていってやろうかな。