一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

「ドイツvsアルゼンチン」 今夜は真逆の対決に酔ってみるか

2010年07月03日 23時50分23秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 奥の松・あだたら吟醸 福島「奥の松酒造」) 2010/7/3(土)撮影

 

■2010年7月3日(土) 強雨時々小雨 

阪神タイガース今夜も勝利で、対巨人5連勝。

再び巨人を3タテが見えてきた。 

それにしても朝からボトボトっと土を容赦なく叩く強い雨。 

今週は、菜園の手入れはできそうにない。

雨が小降りになったお昼時、下の酒屋まで今晩の酒を

買いに行った。 

今日は早めに 晴耕雨読ならぬ雨酒雨読」にすることに決めた。

雨読は夜には、「ドイツvsアルゼンチン」戦のTV観戦となるが。

 

お酒は福島県の「奥の松・あだたら吟醸」にした。

何年も続けてモンドセレクション金賞を頂いているからではなく

瓶の首に貼られた「あだたら吟醸」という四角いシールが

購入のきっかけ。

「あだたら」とはあの「安達太良」のことだ・・・

長い間ずーっと「あだちたいら」と読んでいただけに

「あだたら」と読むんだと聞いた時の印象深さが蘇った。

ラベルの奥の松の文字は、森繁久弥氏の書だと聞いた。

 

今夜は、この酒と さわらの西京漬で、「ドイツvsアルゼンチン」の

TV観戦と決め込んだ。

それにしてもこの顔合わせは凄い!

高校野球で言えば「PL対帝京」みたいなビックネームの激突。

過去から何度にもわたる因縁の対決でもある。

事実上の決勝戦とも言われているが何らおかしくない。

 

個人個人が自由なアルゼンチン。 統制のとれたドイツ。

両監督も対照的。動のアルゼンチン 静のドイツといった感じか。

ラテンの血が騒ぐのか それとも ゲルマン魂が勝るのか。

 

明日は日曜日だし、今夜は何ら心配することなく、

「あだたら」を供に

世紀の真逆の対決にしっかり酔えそうだ。

 

現在、前半ドイツが1-0でリード、さて結果は。

明日のお楽しみである。

(寅)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


これぞ野球の醍醐味だ! 敗色吹き払うブラゼルの一発。

2010年07月03日 18時40分55秒 | 「プロ野球」 寅の大穴

(7/2阪神ブラゼル 再逆転ホームラン)サンケイスポーツ川口良介氏撮影

 

サッカーワールドカップで日本がベスト8を前にPK戦で敗れ、

マスコミ各社は、日本チームの大健闘を讃(タタ)えながらも

どうもPKで決着(敗戦)という結末に割り切れないまま、

くすぶった気持ち を抱えてしまっているのは、果たして

私だけだろうか。

 

プロ野球の胸のすく決着のつき方とどうしても比較して見てしまう。

それは、以前にもここで書いたが、野球というスポーツが、唯一、

原則時間制限がないスポーツだということ。 

そして一発は一発でもサッカーの一発と違い、野球の一発(ホームラン)は

最大4点まで入り、一気に試合の筋書きを変えてしまう

ストーリー性が高い一発だということがあげられるだろう。

起死回生!!

 

昨日(7/2)の巨人vs阪神戦は凄い試合だった。

6回を終わった時点、4-0で巨人のリード。打てない阪神。

敗色の気配忍び寄る残り3イニングで虎が目を覚ました。

一挙6点を取って逆転、それを今度は巨人が逆転、

それを今度はブラゼルの一発(2ラン)で阪神が引っくり返す。(写真)

ブブゼラに負けてないブラゼルの一発だった。 

2ケ月ぶりの巨人vs阪神戦は、とにかく壮絶な試合だったのだ。

 

 「腐っても巨人阪神戦だろ~」

こんな素晴らしい試合をテレビ放送しないなんて、いったい

日本の番組編成ならびにスポンサーはどうなっているんだろう。

私は、それこそ7回からラジオにかじりついていた。

 

もし この試合をTV放送していたなら 私のようにサッカー

ワールドカップで踏ん切りのつかないままの湿った気持ちを

かかえた人間も すっきりと救われた人がどれだけいたことか 

と悔やまれてならない。

 

今夜も東京に乗り込んだ虎に熱戦を期待したい。

「今季、巨人は(恋)には強くてもには弱いのだ。」

今晩もテレビ中継をしないなんてというのは、

マスメディアに携わる輩の大いなるエラーだと

私は思うのだが・・・

(寅)