一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

ここ一番で監督の器量を観た。 「AKIYAMA STYLE」 10/3

2010年10月03日 21時56分00秒 | 「スポーツ」何電感電 !

( ソフトバンクホークス 秋山監督)

 

■2010/10/3(日) 曇~雨

今年のプロ野球ペナントレースのセ・パ両リーグの優勝チームが出揃った。

セ・リーグは、中日ドラゴンズ。 パ・リーグは福岡ソフトバンクホークス。

セ・リーグで応援していた阪神はまたしても優勝を逃してしまった。

但し、幸か不幸か、日本一を決める日本シリーズ迄には、

クライマックスシリーズというローカルルールが

存在している、日本のプロ野球。

タイガースにも虎の皮1枚は、

チャンスはありそうだ。

 

だが、私は結局日本一決戦には、「中日VSソフトバンク」の顔合わせに

なるのでは!? という気がしている。 そのひとつが、監督力だろう。

阪神がダメだと思ったのは、矢野の引退試合で、結局

矢野を出さなかった事。 そしてホーム最終戦で、

真弓監督は、監督挨拶をしたのだろうか???

 

もしあの試合9回に矢野にマスクを被らせていたら・・・

果たして 村田に逆転3ランを浴びただろうか?

あれは野球の神様が、優柔な采配をした

真弓監督への喝!!だと私は思っている。

 

一方、ソフトバンク秋山監督の日本ハム・ダルビッシュとの一戦で

杉内を最後まで我慢して使い続けたところには、器量の大きさの

片鱗を見たような気がする。 腹をくくるとか覚悟するという

勝負師に必要なハートを持っている監督といえるだろう。

「AKIYAMA STYLE」  決して言葉や表情は豊かでは

ないが、秋山監督のその静かな中に秘めた

決断力は「肥後もっこす」そのもので、

かなり評価できると思った。

 

とは言え、中日・落合監督は、12球団で最も手ごわくしたたかで

不気味な監督だ。腹の内や手の内を決して相手に見せないし、

過去の監督達みたいにへたな経験則に捉われない、

きわめて合理的な指揮官だ。

 

だから人のいい阪神などは、中日に何度も辛酸を舐めさせられた。

今シーズンは、この不気味な指揮官の率いる中日を是非

日本シリーズの大舞台で、「AKIYAMA STYLE」の

ホークスに撃破してもらいたいと思っている。 

 

果たして「落合竜、虎の仇は、鷹がとる。」となるかどうか・・・・・・・!?

そんな仮説を持って、まもなく突入する『クライマックスシリーズ』を

迎えるのもプロ野球の楽しみ方のひとつだろう。

(寅)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


1年12ケ月、あなたは何月が好きですか・・・?  10/3

2010年10月03日 07時28分25秒 | 『食』べる門には福来たる

( オムカレー 奈良市「朱雀門前」 )

 

■2010/10/3

1年の月の中で何月が好きですか?  と会話の中で聞かれることがある。

もっとも、季節感があてにならない近頃は、その手の質問を

されることも少なくなったように思うが。

 

1番好きなのは12月、2番目が10月、3番目が11月かな・・と答える。

12月は、子供の頃からずっと1番好きな月だが、2番目・3番目は

大人になってランクアップした月である。

 

要するに10月に突入するや私にとっては、1年のなかで最も好きな

3ケ月が続くわけで、野球で言えば3番・4番・5番みたいな

ゴールデンな3ケ月間を迎えるわけである。

 

子供の頃は、11月は下から2番目、10月は真ん中あたり。

好きだったのは、12月→7月→8月→5月の順だった。

社会人になって飲・食や文化とのふれあいが、

その順位を一変させた。

 

10月から11月にかけて、収穫の秋、新酒の秋、毎週ワクワクしている。

ギンギンに光る生サンマ・ イガと共にディスプレイされた栗・

美味しそうな松茸に 色づいた柿・そして金色(コンジキ)に輝く

稲穂 そして酒蔵から次々と届く、新酒の知らせ。

みずほの国の味覚に浸れるこの3ケ月。

それにプロ野球のクライマックスが

重なって言うことなし。

 

10月以降、私の手帳の金曜・土曜・日曜には、次々と

飲・食イベントの予定が入ってきている。 私に

とってのクライマックスシリーズが始まった。

 

写真は、平城遷都1300年祭・朱雀門前の東市(奈良時代の市を再現)

出店しているスリランカのカレー屋さんが作ったオムカレー、

『食門来福』の逸品として私のおすすめである。 

(寅)