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( チョコあられ「花こいと」 京都「蕪村庵」 )
■2015/3/3(火) 曇のち雨
2月15日(日) 博多から大阪で道草して奈良・葛城の自宅に帰り着いたのは、22時頃。
机の上に宅配便が置かれていた。見ればYさんからのバレンタイン菓子。
御礼のメールを打って、品物はすぐに開けずになおしていたものを
「ひな祭り」の今日、包み を開いてみた。
なんだか京都らしい和の赤い色
梅か? 椿か? と思って説明書きを読んで
山茶花(さざんか)の花の色だということがわかった。
京都烏丸・六角通りに本店がある「蕪村庵」のチョコあられ
まだ口にしたことがない 老舗京町家店舗のあられ。 「花こいと」と書いてあった。
「 恋さまざま 願(ねがい)の糸も 白きより 」
と 与謝蕪村の句。
商品名「こいと」は、恋の糸と晩年蕪村が秀句を生み出すきっかけとなった
芸妓「小糸」を掛けていると説明があった。
なかなか勉強になるな~
たまたま今日は、「ひな祭り」の日 男性には縁のなさそうな女性の節句だが、
雛あられならぬチョコあられは、今日の菓子にぴったり
「ミルク」「ホワイト」「橙」「抹茶」
四種のチョコ味のあられに
昨日までの「鶴」酒を
「烏(カラス)」のバーボンに変え
味わってみたら これがなかなかイケていた。
見て楽し、味わってさらに美味しい チョコあられ
「何で ウイスキーなの? 日本酒じゃないって 珍しい」
と思われたかもしれない。
Yさんに御礼のメールを打ったら
返信メールに「サントリー山崎工場見学で
ほろ酔いになって帰ってきました。写真よかったら」
と添付されていていたのが、この写真。どうもコレに触発されたようだ。
じゃあ 与謝蕪村には遠く及ばないが、私も一句
ひな祭り 開けてぴったり 玉手箱
http://blog.with2.net/link.php?1601745
(寅)
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