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( 「篠峯」八反 「エポックかつらぎ」)
■2014/1/24(金)
「八反系酒米の日本酒が好き」と日頃から口にしていることもあって、
親しい人は結構、私の八反好きを知っている。
年が明けて、広島まで日本酒を飲みに行ってみようと思ったのも
八反の魅力に誘われてと言って言い過ぎではない。
日本さくらんぼのように ほのかな甘い余韻を残す味わい
そんな終わり方や後味が、
きっと自分の性にあっているんだと思う。
淡麗辛口の日本酒がブームの頃、その頃はまだ八反の存在を知らなかったが
「私は、お米の甘さを感じさせる甘い後口を残す日本酒がいいと思う」
なんて言って、結構白い目で見られたりもしたが、好みは好み
人に媚びるものでもなければへつらうものではないと思っていた。
エポックかつらぎで、「「篠峯」八反の新酒があがってきましたよ」と
グラスに注がれた八反を試飲させてもらった。
篠峯の八反は、正確には「八反35号」で八反錦1号の親にあたる(別名「広島八反」)
背丈は、少し高めだが広島では今も杜氏さんに根強い人気がある酒米と聞いた。
奈良県の酒蔵が「八反」で酒を造っているだけで、珍しくて感激してしまうのに
やはりそこには「篠峯」らしさがしっかり出ていて味わってみて楽しい。
まだブログに紹介できていないが、
本場広島で味わった「八反系の日本酒」も最高に美味しいものがあったが、
奈良「篠峯」の八反の酒も品のいい甘さと余韻では負けていないな・・・
そんな気持ちに反応するようにグラスがキラキラ煌めいていた。
(寅)
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