
( 旬の酒場「さむらい」 大阪・西田辺 )
■2015/12/31(木) 晴時々曇
今年も残すところ2時間を切ってわずかとなってしまった。今年は、割とおいしく日本酒が呑めた一年だった気がするし、今年も新たな日本酒LOVER(熱愛者)との出会い があった。
2015年年明けと共に飲みに行く予定していた地のうち(福島県喜多方市・長野県上田市・東京三軒茶屋・名古屋市)4か所は、時間が取れず結局行けなかったが、元気でさえいれば、いずれチャンスは来るだろう。
今年このブログにまだ記載できてない話が、実はあと30話ほど積み残し状態というのが、大晦日を迎えながらしっくり来てないところだ。
脇では、TVがついていてNHKの紅白歌合戦「恋するフォーチュンクッキー」が流れている。仕方ない、年内残された2時間ほど、書けるだけ書いて、後は来年、タイミングを見て差し込みで書いていくことにしよう。と気持ちを切り替えた。
トリはもしかすると松田聖子だろうか? 久留米出身の彼女の「赤いスイートピー」を聴くと 春先に若竹屋酒造場に向かって乗った久大本線の黄色い電車から見た筑後川そして耳納連山を思い出す。 若竹屋酒造場の蔵開きに2年続けて行ってこれも良かったが、書ききれていない。 広島の酒祭りの肝心の酒広場の様子もお伝えできてないまま
さて今年嬉しかったことの一つが、「PiEDRA」「さむらい」の両店で、この秋開催された西田辺バルでの実績が好結果だったと聞かされたこと
両店に対しては、バル初参加の際に それまで私が廻った 奈良バル、長居バル、昭和町バル、野田バルで経験したことを元に事前に伝え、作戦と目的を持って臨んだ店だが、その両店が参加50店以上の今回 チケット獲得順位上位1位2位独占だったと聞かされ、アドバイスした甲斐があったと嬉しい気持ちにさなった。
▼過去に何度か書いたので細かくは書かないが、私が伝えた作戦は簡単。
・通常営業の延長でやらない。やってはいけない。(←理由は以前書いたのでここには書かないが) その日は、自分の店を知ってもらうきっかけ作りの日として 広告宣伝デーとしてできるだけsimpleに割り切った営業に徹する
・PiEDRAについては、カウンターにある椅子を当日は屋外に出し、完全にスタンディングゾーンにする。 逆に「さむらい」さんは、スタンディングも検討したようだが、私はそれはダメだと言った。 何故ならばテーブル席に座った人たちにおしりを向けた人たちが壁のように立つわけだから 味覚が半減するからという理由から
・それと バルチケットを持たず入ってきた客を決して返さない。 そのためにキャッシュオンできるシンプルメニューを作っておく それを作っておくと お替わりメニューにもなるり一石二鳥
・もし当初のバルメニューが無くなっても中断せず、替わるメニューで対応し、できるだけ店に入ってもらい味を知ってもらう。
他にもたくさんアドバイスしたが、特に「さむらい」は、食事を終え出ていく際に 春だと周年イベントの告知と割引券を渡し、秋だと忘年会の案内と割引券を渡して 通常の商売につなげる。
これを忠実に実行し、バルがいい役目を果たしていると聞いてアドバイスした者としては、嬉しい。
飲食店で注目すべきポイントはいくつかあるが、その内のひとつが、メニューの書き方だと思っている。 まず基本が整理された形になっているか、追加を頼みたくなる ならないは、味はもちろんだが、メニューの書き方によるところが大きい。極論すれば、その店のレベルは、「メニュー表」を手にした時にある程度わかる。
ちょっと長々と書いてしまったが、あくまで自分の備忘録の為であり、ご容赦頂きたい。
その日、「さむらい」で飲んだ酒と肴 「屋守」(おくのかみ)雄町で刺身盛り
来年は嬉しいことが増えて もっとヤモラーになる回数が増えるといいな
PIECE OF MY WISH by 今井美樹 ♫
http://blog.with2.net/link.php?1601745
(寅)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます