西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

手術の思い出26 【後が大変らしいよ】

2015-02-13 22:34:37 | 手術の思い出
検査が終わって、その日は病院に泊まることになっていて、病室に行きました。

カテーテルは手術などの場合は足の付け根の血管から入れるようですが、私の場合、検査のためか、右手首の近くの血管からでした。
ただ、注射と違うのは、血管に開く穴の大きさなのでしょう。止血のため圧迫します。

血管に少し硬めの綿などをあて、ベルトで縛り上げます。血が流れなくなります。

娘が言っていた『後が大変らしいよ』の意味がわかりました。縛ったところの先の手はぱんぱんに腫れて、鼓動に会わせて徐々に痛みが始まりました。

手の先の部分以外は普通なので、いろいろ姿勢を変えたり、寝ようとしたり、いろいろしましたが、治まらないし、気になって寝れない。かみさんに持ってきてもらった単行本を読んだりして、気をまぎらわそうとしましたが…

ところが、気付かぬ間に夜寝てしまっていたのですが、丁度真夜中に看護師さんが様子を見に来て目が覚めました。
ベルトを外して、止血の状態を確かめるのですが、私の血管からはじんわりと血が出てきていました。

看護師さんが、『普通はこれ位の時間でとまるんですけどね…』。私は血小板が少ないのかな?なので、またベルトで縛られ、またきつい状態に。

血が止まらないと帰れないので、結局、検査の24時間後に血が止まり、無事に帰宅しました。

私は血が止まりにくい。ケガしたら大変かも。