私の回りで何かが…11 【御利益？その４】

今日は続けて、その４まで行っちゃいます。

それは、東京の本社へ出張に行く日でした。午後の遅い時間に本社に着けばいいスケジュールだったので、一度会社に出て、仕事をして、11時頃に会社を出て博多駅に行き、地下鉄博多駅から福岡空港行きに乗りました。

地下鉄の電車のドア横の席に座り、前を見ると、地下鉄なので、窓ガラスが鏡のように回りを映していました。

ふと見ると、会社の部下の○○さんに似た女性が隣の男性と仲良く話している様子が映っていました。でも、○○さんは今は勤務中だから、似た人なんだな。と思ったのですが。

ふと、そう言えば、○○さんは今日休みだった事を思いだし、もう一度、ガラスに映る女性を見ると、○○さんに間違いない。
では、男性を見ると、本社勤務の○○君。

間もなく、電車は福岡空港駅に着き、降りるドアは同じなので、立ち上がると、二人も私に気付き、びっけりしていたので、○○君に『これから帰るの？お先に。』とだけ言って、私は足早にその場を離れました。

もちろん、この二人も結婚。結婚式に招待され、東京での結婚式に出席したのですが。
この二人には『雨男…』で、再度、登場してもらいます。

４組目となると、さすかに御利益があるのではないかと真剣に考えたのですが、これ以来、同じ様なことは起こらず、やはり、単なる偶然なのかと思ってます。

私の回りで何かが…10 【御利益？その３】

さて、御利益のその３ですが…

それは、ある土曜の事ですが、『仕事があるから』と言って家を出て、会社のある博多駅へ。そのまま、筑紫口のパチンコ屋へ行き、パチンコをしていました。

まだ、開店してすぐの時間なので、客も少なく、私の打っている台の回りには、背中合わせで一人だけ。

30分ほど打っていると、女性が来て、後ろの人と話をしています。何だか聞き覚えのある声。気になって、振り返ると、そこに居たのは部下の○さん。

『○○さん、こんな所で何してるんですか？』と言われ、『何してるってこと、パチンコ以外ないんですが』と内心思いつつも、『仕事の前に、ちょっと寄っただけ』と答えていました。

背中合わせに居た男性が、○さんの彼で、ひょんな所で出会ってしまいました。

○○さんは久留米から通っていて、仕事が忙しい時は、久留米行最終電車で、よく帰っていました。私が会社を後に出て、電車に乗ると、○さんが座席に座り、眠っていました。

○○さんと、パチンコ屋で会った彼の結婚式では、新婦側のスピーチを頼まれ、電車で寝てた話をして、『がんばり屋さん』だと話しました。

この二人が３組目。もしかしたら、私に御利益あるのかも、なんて思い始めました。