こんばんは。
今日から11月。
今年もあと2か月。早いですね。
【自発的密集】
ソウルの密集事故。
死者数は156人に増えました。
数々の動画が流れていて、当時の密集度がわかります。
何の統制もされていない「自発的密集」。
そして、『うさぎみみを付けた男が「押せっ」と言っていた』などの情報があり、今韓国のネット上では『犯人捜し』がされているとか。
そんな事故の後でも、東京の渋谷をはじめとする全国各地の繁華街に仮装した人々が集まり。
それを警備する警察官が配置され、狭い道路では「左側通行で」と指導する警察官。
あの場所は、以前の「ハロウィン」の時には「一方通行」の措置がとられていたとか。でも、今回は何の統制もなく。
同じ時に発生した、インドの釣り橋の崩落事故。こちらも100人を超える犠牲者が出ています。
近くでヒンデゥ教のお祭りかなにかがあったようですが。
報道で、崩落した時500人程度が橋を渡っていて「定員の4倍」の人が居たと。
その橋は有料だったようで、橋を渡るためのチケットの販売を『無制限』に行っていたとのこと。
これも、『定員』を意識して、何等かの『統制』が入っていたら起こらなかった事故なのでしょう。
日本でも「明石花火大会歩道橋事故」がありました。
ニュースで、過去に「原宿の竹下通り」でも密集の事故はあったようです。
『主催者』のいない、『自発的な密集』。
でも、その『ひとで』を想定しての対策が必要です。
『主催者』が無い訳ではないのですが、日本での「初詣」。コロナ以降、分散するよう依頼はされていますが、それでも、大みそかから1日にかけては大勢の人が一度に集まる訳で。
でも、それに対応した『統制』がきいているので、あれだけの人が集まっても混乱なく行われています。
Yahoo!ニュースで観たある在日3世の方の記事に、「国民性」について書かれていました。
韓国では、「押してでも前に出る」のだそうで。
地下鉄で駅に着いても、ドア付近の人がいったん降りて「降りる人」のために通り道を空けることはなく、降りる人が「押して」それで「押されて」降ろされる人はいる。と。
そういう「国民性」も原因のひとつか。と言うようなことが書かれていました。
韓国では、今回の様な『自発的密集』が発生するような場合に関する「対応マニュアル」の様なものは無かったそうです。
是非、これを機に、どういう場合に『自発的密集』が発生するのか、また、その「対応マニュアル」を整備して、今後に生かしていただきたいものです。
では、また。