こんばんは。
政治家とは、なんとあきれた人種なのでしょう。
葉梨法務大臣の失言。
法務大臣という仕事を、パーティーで。
「朝、死刑のはんこを押す。昼のニュースのトップになるのはそういう時だけという地味な役職 」と発言。
批判を浴び、「本意ではない」と謝罪、訂正って。
軽々しく出てくるのは、そう思っているから。
いつまでたっても、こういう失言がなくならない。
自分の関連する政治団体の会計も把握できていない総務大臣。
失言が多いのは、福岡県選出の某副総裁なのですが。
何とかならないものでしょうか。情けない。
【中間選挙】
トランプが怒りまくっているらしい。
「レッドウエーブ(赤い波)」と言われていた共和党の大躍進は起こらず。
まだ、最終的な結果は出てはいませんが、民主党は大負けはしていません。
バイデン大統領は、「民主主義が守られた」と言い、2024年大統領選挙への出馬の可能性にも言及しました。
15日に大事な発表をするとしていたトランプ。
さっそく、また「不正選挙」だと言い始めているらしいです。
良識ある人達は、「民主主義」を侮辱する行為にあきれているのではないでしょうか。
【カタールW杯】
もうすぐ、カタールワールドカップが始まります。
でも、カタールがW杯開催地に決定した当時のFIFA会長であったフラッター氏が、「カタールにワールドカップの開催権を与えたことが誤りだった」と直前になって認めたというニュース。
では、何故誤りだったのか。(CNNのニュースを参考にします)
カタールでは、ジャーナリストらが外国からの労働者の状況を調査したという理由で投獄されている。性的少数者は犯罪者として扱われる。女性が結婚や旅行、外国留学するには、ほとんどの場合男性の許可が必要だ。
加えてカタールの労働慣行は現代の奴隷制にたとえられてきた。報道によれば、W杯開催国に選ばれた2010年以降、カタールでは南アジア出身の出稼ぎ労働者が6500人死亡している。専門家はこれらの死者について、多くが大会のための建設工事に関連して亡くなった公算が大きいとしている。
6500人というのは最も少なく見積もった数字であり、実際の総数はほぼ間違いなくこれを上回る。なぜならこの中には、フィリピンやアフリカ諸国などカタールに労働者を送っている多くの国が含まれていないからだ。
(カタールは自国にやってくる出稼ぎ労働者の死亡率について、その規模と人口構成を考えれば予想の範囲内だと主張している)
そして、W杯招致に関しても不正があったと。
では、何故なのか。(CNNニュースより)
答えは、08年に開催された北京五輪の会期中の状況に期待しているからだ。そこでは自国の人権侵害をなかったことにし、世界的な舞台で輝く機会を得られる。W杯を招致することで、カタールは隣国のアラブ首長国連邦(UAE)と同様、国際的なイメージを打ち出したいと考えている。企業にとって開かれた国だと伝え、観光客や世界政治に関係する人々を歓迎したいとの思惑がある。
カタールは専制君主国家であり、独裁政権であるということ。
そのため、カタールはあろうことか各国のテレビクルーに対し、当局の事前承認なしに撮影を許可しないと発表した。と。
様は、勝手に取材されては困るということ。
今度のカタールワルドカップ。
試合はもちろん楽しみたいですが、カタールという国のことについて知る必要があります。
参照した記事は。
「カタールW杯、その実態に非難の声を上げよう」というCNNの記事です。
最近、固い話が続いているので、少しくだけるつもりでしたが。
長くなるので、それは別の機会に。
では、また。