こんばんは。
今日も「何もない日」。
家でテレビを観ていると、昨日からですが、時々「ニュース速報」が。
内容は、自民党総裁となった石破氏の党人事、明日首班指名されるであろう石破総理大臣の内閣人事に関するもの。
ただ、気になったのは高市氏が固辞したとのこと。
高市氏については、総裁選後の報道では、「靖国神社参拝を宣言したことが、中国、韓国との関係を悪くし、それを嫌うアメリカの特に民主党からも反発を受ける」という点と、「高市氏では選挙に勝てない」との見方。
国民民主党の野田代表などからすると、高市氏、小泉氏であればツッコミどころはいろいろあるが、石破氏になると野田代表と同じ年。更に、考え方もあまり違わないとのこと。
「裏金議員」も含め、挙党一致で、『自民党が変わった』ことを示さないといけない時に、高市氏など、石破氏の人事を固辞するのは。いかがなものか。
【中国の勝手な言い分】
28日の国連総会の一般討論演説で、中国の王毅外相で台湾問題に関して、1971年の国連総会で採択された国連における中国代表権を定める「アルバニア決議」が「台湾を含む中国全体の国連での代表権の問題を完全に解決している」と述べたとのこと。
その上で、「二つの中国」や「一中一台」(一つの中国、一つの台湾)は明らかに存在せず、この原則から「グレーゾーンやあいまいな空間はない」と述べたとのこと。(フォーカス台湾日本語版)
更に、
湾問題に関して「中国は必ず完全統一を実現し、台湾は必ず祖国の懐に戻ってくる」と訴えた。さらに、王氏は「これはいかなる人間や勢力も阻むことのできない歴史の大勢だ」とも述べ、台湾への支援を続ける米国などを強く牽制(けんせい)した。(産経新聞)
それに対して、台湾外交部は、
中華民国(台湾)と中華人民共和国が互いに隷属していないことこそが、台湾海峡を客観的に見た現状で、国際社会が公認する事実だと言及。アルバニア決議について、台湾に触れておらず、台湾が中華人民共和国の一部であると認めていない上に、中華人民共和国に国連で台湾を代表する権利を与えていないため、台湾とは無関係だとした。さらに、台湾の民選による政府だけが国連などの国際機関やその他の国際的な場で台湾を代表できると改めて強調したそうです。(フォーカス台湾日本語版)
南シナ海などに関しては、
王氏は「真の多国間主義を実践し、覇権主義や強権主義に反対する必要がある」と主張。グローバルガバナンス(多国間統治)を「公正で合理的な方向に発展するよう推し進めるべきだ」と述べ、米国が主導する現在の国際秩序への対抗姿勢をにじませた。
また、王氏は「いかなる勢力がアジア地域で波風を立て、対立を扇動することにも断固として抵抗する」とも強調した。フィリピンとの対立が激化している南シナ海の領有権問題などで、「域外国」とみなす米国の干渉を拒む姿勢を鮮明にした。(以上、産経新聞)
中国の主張、どう思います。
南シナ海に、勝手に領有権を主張し、線を引いて国際法などを無視して「自国領土だと主張して」、関係する周辺国、特に、フィリピンを大国が小国をいじめるような態度で、力で押し切っている。
ロイア同様、(西側からみれば)勝ってな言い分。
ちなみに、中国外務省の会見で、日本の自民党総裁に石破氏が選出されたことに対して、石破氏が少し前に台湾を訪問していることに振れ、「日本の国会議員が台湾を訪問することには断固反対する」と。
石破さん、中国には強気で頑張て下さい。
では、また。