西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

空7 【エアバスの時代のL1011(続き)】

2015-04-21 22:40:46 | 
トライスターは、主翼の下に各1機のエンジンと、尾翼の着けねに1機の計3発のエンジンを着けています。このタイプは、ダグラスDC-10 も3発エンジンの飛行機です。

当時は、まだエンジンの性能、安全性の問題で2発エンジンの飛行機は、太平洋など長時間の海上飛行が許可されませんでした。それで、3発や4発エンジンのタイプが国際線では使用されました。今では、2発エンジンの飛行機が太平洋を越えています。

ボーイングの最新鋭の787が、一時期初期のトラブルで運航を停止した時期がありました。電池のトラブルや燃料系のトラブルがあり、高松空港への緊急着陸もありました。

トライスターにも、初期トラブルがあり、運航を停止した時期がありました。そのトラブルは、飛行中に3発のエンジンの内2発が止まるという重大なもので、1発のエンジンで無事に羽田に着陸できたのですが、一つ間違えるば大事故になるところでした。

全日空のトライスターのエンジンは、高級車で有名なロールスロイス製で、確か配管か何かの問題だったと思います。
全日空はトライスターの運航を停止して、
原因の究明と対策に当たり、運航再開にこぎ着けました。



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