こんばんは。
今日は、午前中は晴れていたのですが、お昼過ぎに1度、短い時間でしたが雷雨がありました。その時、雨雲レーダーを観たら狭い範囲の雨雲でした。
ただ、その時点で、もっと南の方に東西に大きな雨雲がありました。
午後3時頃から雷の音がし始め、その後、すごい雨になり、激しい夕立です。
その影響で、JR久大線(久留米-大分)の一部区間が運転見合わせになり、鹿児島本線も博多より小倉方面の一部区間で運転見合わせになりました。
ただ、鹿児島本線の運転見合わせが雨量によるものだったのですが、雨雲レーダーで観る限りでは、博多駅より南側の方がひどかったと思うのですが。
現地では、雨がすごかったのでしょうね。
今は、運転再開しています。
【敬老の日でした】
今日は『敬老の日』でした。
私のその内の一人になる、65歳以上の高齢者は3625万人で、去年から2万人増えて過去最高となったとのことです。
男性が1572万人、女性が2053万人とのことです。
総人口に占める高齢者の割合は29.3%で過去最高となり、男女別では男性が26.1%、女性が32.3%とのことです。
働く高齢者の数は、去年、914万人とかこさいたを更新し、男性が前年から4万人減って534万人、女性が5万人増えて380万人だったそうです。
国民の10人中3人が「高齢者(65歳以上)」ということになります。
ずいぶん前からですが、日本は「超高齢化社会」です。
【敬老の日でした】
私は今は66歳ですが、今月24日で67歳になります。
今は年金と働いての収入とを得ています。
昭和32年(1957年)生まれの私は、年金受給開始年齢の過渡期で、63歳から受給開始でした。ただ、その頃は働いていて、その収入が基準を超えていたため年金の支給は0%。「在職老齢年金制度」により、年金額と年金外の収入が1か月の限度額(28万円)を超えると、その超えた額により年金支給割合が減額されます。私は年金なし。この年金なしの間の年金はというと、持ち越しとかというものはなく、ただ0になるだけとのこと。
65歳になって、「在職老齢年金制度」の制度見直しにより、上限額が47万年になり、働きながらでも年金の支給を受けられるようにはなりました。
ただ、今の仕事をする際の給与額について、所属会社と契約する際に、時間計算になるのですが、その金額は、限度額(47万円)と年金の月額とから逆算して、月160時間程度勤務するものとして算出した額での契約としました。
会社からは、タイミング毎に「昇給」に関する打診がありましたが、金額変更なし(昇給なし)としてもらいました。理由は、「在職老齢年金制度の上限額を超える」からです。
諦めてはいますが、何かおかしいと思っているのは、この「在職老齢年金制度」です。
年金受給年齢になって、年金だけで生活するのであれば100%の額で支給される訳ですが、仕事をして年金以外の収入を得ると、その額により減額されて、場合によっては年金がゼロになる。って。
25年以上ですか、年金保険料を給与から払い続けて「年金の受給資格」を得ているにもかかわらず、働いて年金以外の収入を得ると減額されるか、最悪ゼロになる。更に、その分は繰り越される訳ではなく、捨てられる。
更に、働くことで「厚生年金保険料」などの社会保険料を毎月引かれる訳ですから、おかしな話ですよね。
何のために「年金保険料」を払ってきたのか。
更には、制度見直しで上限額が上がったとは言え、「限度を超えないように」仕事をしないといけない。
給与からは「厚生年金保険料」は引き続き引かれるし、年金からは(強制的に)「介護保険料」が引かれている。
今の日本は、『労働力不足』と言っています。
働いている高齢者は914万人居るということですが。
私と同じような思いの方はいらっしゃるのではないでしょうか。
諦めで働いてはいますが。
【敬老の日でした】
自民党総裁選をやっています。立憲民主党の代表選もやっています。
「日本の経済を立て直す」などと言われていますが。
大きな問題として『労働力不足』があると思います。
そこを補う手段として手っ取り早いのは、今、働いていない高齢者と、家庭に入っている女性に働いてもらうことではないかと思います。
高齢者として働いている私からすると、「在職老齢年金制度」はモチベーションを下げる一つの要因にはなります。
家庭に入っている女性からすると、「年収の壁」の問題があります。
それとは別に、「最低賃金」を上げるということと、現在の労働者の給与を上げるということが政治の課題にもなっていると思います。
「最低賃金」も「労働者の賃金」も、上がることには何の異論もないのですが、「在職老齢年金制度」での上限や、「年収の壁」が変わらないことには、働ける時間が減るだけのことです。
「上限」があるため、「賃金が上がる」ことで、逆に「働ける時間」が減る。
これは、『労働力不足』の問題からすると逆行しているようなもの。
もっと時間的に余力のある「高齢者」や「主婦」の方々に働いてもらえるようにするには、この上限の見直しが必要なのではないか。そう思うのですが。
(ずっと、全てを聞いている訳ではないのですが)今回の自民党総裁選で、「在職老齢年金制度」の見直しについては発言したのは、高市氏くらいでした。
まあ、日本の課題はこれだけではありませんが。
『労働力不足』と『賃上げ』の問題について、見直せるとことは早く見直してもらいたいものです。
今日は、『敬老の日』ということで、「高齢者」に分類される私の意見として書かせてもらいました。
では、また。