西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

今日のいろいろ1315 【中国の日本産海産物禁輸緩和】

2024-09-20 21:05:42 | 今日のいろいろ
こんばんは。

今日の、スマホへのニュース配信などで、大谷選手の「50-50」達成を知りましたが、彼にとっては「50-50」は通過点で、その日の内に「51-51」まで到達してしまいました。

1試合で、2盗塁、3ホーマー、7打数7安打って、とにかくすごいです。
リーグは別になりましたが、ヤンキースのジャッジ。ホームランを量産していましたが、ここにきて不調でホームランが打てず、いつのまにか大谷選手とは3本差とか。下手すると、大谷選手が抜くかもしれません。

ただ、MVPに関しては、これまでDHでの受賞者はないとのこと。
でも、ここまでの偉業を達成したら、DHのみの選手の初受賞になるかも知れません。彼なら、誰も文句は言えないのではないでしょうか。

【中国の日本産海産物禁輸緩和】
ちょうど1年くらい前に始まった、福島第一原発の「ALPS処理水」の海洋放出に対して、中国政府は、『核汚染水』と呼んで、対抗措置として「日本海産物の全面禁輸」を始めました。
そして、いつまでも「処理水」を「(核)汚染水」と呼び続けています。

中国政府としては、アメリカ政府の政策に呼応して、日本とオランダが実施している「高性能半導体製造装置」の対中国輸出制限の「緩和」との取引材料としたかったようですが。

中国政府の思惑が外れたのが、同調する国がほとんど無かったことです。
「中国だけ」が突出した対応を行っているという孤立状態になってしまいました。ただ、一度振り上げた拳は、そう簡単にはおろせません。
これまでも、日本以外の国に対する同様の「禁輸措置」は、取引の材料として緩和してきた経緯があります。

日本政府は「処理水の安全性を訴え」、「IAEAからの支持」も取り付けているので、地道に交渉を進めてきました。
ただ、今回は別な事情があるようです。

中国政府が声高に『核汚染水』と叫び、『日本産海産物を禁輸する』と広く国民に宣伝したため、何が起きたかといえば、「中国産を含む、海産物全般が10~30%ほど値上がり」したことと、『日本産』がだめで、『中国産』はなぜ良いのかということもあり、中国国民の『魚離れ』が加速し、中国の漁業者が困る事態になっているということがあります。

一方、日本の方は、以前に「尖閣諸島の国有化」を行った際に、中国の反発を受け、「レアアース」の輸出制限を受けるという事態が発生しました。
それに対して、「レアアース」の調達先としての中国への依存度を下げ、他の産地を探し、更には、いわゆる「都市鉱山」。携帯電話、スマホ、パソコン、他家電などの基盤に含まれる各種金属類のリサイクル技術で、相当な量の「レアアース」や「金」などを回収し、再利用しています。

今回の中国の「日本産海産物全面禁輸措置」では、中国国内の「日本産ホタテ加工業者」も事業継続できなくなり、工場を東南アジアに移転するなど、国外脱出が出てきています。
また、日本の生産者は、「中国依存」のリスクを思い知ることとなり、中国への依存度合いを下げ、他の国への販路開拓に努めています。

今回、中国への輸出が再開されても、以前と同じような「中国依存」はしなくなるでしょう。それだけ、リスクのある国であるという認識は、更に広まっていると思われます。

「新型コロナパンデミック」後のインバウンド需要についても、中国からの団体旅行が回復していないにも関わらず、「オーバーツーリズム」の問題があちこちで起こるほど回復しています。
以前ほど、中国依存しなくても良い状況。更に言うと、中国依存は、突然、中国政府の「渡航禁止」などが始まることもあり、韓国の場合は、政権が変わると反日ムードになり、日本への渡航がはばかられることもありました。
「一国依存」のリスクについても、経験し、対応されてきていると思います。

中国の「日本料理店」の閉店が増えたそうですが、「日本料理店」はやはり「日本産」を望んでおり、また、顧客も「日本産の品質」を求めています。

中国の「禁輸措置」が緩和され、輸出が進むことは望ましいことですが、「リスク」にも備え、「中国に重点を置きすぎない」ようにすること。
もう、すでにそうされていると思います。

では、また。


今日の博多147 【中国外務省会見】

2024-09-20 08:20:57 | 今日の博多
おはようございます。

今日の博多は晴れていますが、雲が多目です。



中国深センの日本人学校児童の刺殺事件ですが、今朝のニュースで初めて知りました。
亡くなった児童は保護者といっしょに通学していたんですね。

犯人は、あえて子どもを狙ったと言うこと。
なんと卑怯な。

この事件に関する中国外務省報道官の会見での発言。
「前科のある犯人の個別の事案」
では、その前科は?
窃盗、暴行傷害、それとも、政治犯。

「どこの国でもありえる事件」
なぜ、わざわざそんなことを言うのか。
「特殊な事件ではない」
「普通にどこでもありえる」
そう、単純な事件と捉えている訳?

少なくとも、国際問題となる事件です。
在中国日本大使館、日本政府が、日本人の安全を確保するよう、申し入れしている事案です。

中国では、外国人を狙った犯罪が増加しています。刃物を使った凶悪犯罪も増えているとのこと。それは、中国の社会情勢が悪くなっているせい。

それが、どこにでもある様な事件の扱い。
都合が悪いから、詳細は出さない。

こういうところも、中国政府の悪いところ。
いつか、人民の不満、爆発しますよ。

では、また。


今日のいろいろ1314 【襲われた男児死亡】

2024-09-19 20:55:51 | 今日のいろいろ
こんばんは。

今日も暑い1日でした。それも蒸し暑くて。
今日の福岡市の最高気温は38度でした。暑いはずです。軒並み、過去最高更新だそうです。
太宰府市の年間「猛暑日日数」の記録も更新中です。

いつになったら、もう少し涼しくなってくれるのでしょうか。

【襲われた男児死亡】
中国の深セン市の日本人学校に通学中の10才男児が中国人に襲われ、腹部を刺されたとのことですが、今日の未明に亡くなったとのことです。
ご冥福をお祈りします。

今年6月に、蘇州市でスクールバスを待っていた日本人母子が中国人男性に襲われ、スクールバスの案内役の中国人女性が亡くなる事件がありました。

ただ、中国政府は、この様な事件・事故が起こっても詳細は発表しません。また、中国政府系メディアも詳細を報道することはありません。
なので、原因は何か。犯人は何故犯行に及んだかは分からないままです。
そのため、対策のしようがありません。

6月の事件後、深センの日本人学校の警備が強化され、学校周辺に警備員が増員され配置されていたそうです。それでも、日本人学校の保護者は、
「警備が強化されたと感じていたにに、今回の事件は学校のすぐ近くで起きた。安全に生きていくためにどう対応すればよいのか」と困惑していたとんことです。

産経新聞のニュースで、現代中国を研修する東京大学の阿古智子教授は。
「6月の蘇州市で起きた日本人母子への切り付け事件の徹底調査がなされない中、また悲劇が起きてしまった。殺害されたのは罪のない日本人の男の子だ。尊い命が奪われた現実に憤りと悲しみを抑えられない。都合の悪い事実を隠したがる中国政府も、今回はさすがに説明責任を果たさなければならない」
と述べています。

また。
「容疑者の動機には「反日」「抗日」がkな系している可能性も捨てきれない。事件が起きた「9月18日」は満州事変の発端となった柳条湖事件の日だ。「この日なら許される」などの感情が働いたかも知れない。中国側は拝啓を徹底調査し、適切に報告すべきだ。」
と。

ちなみに、今日の中国外務省の会見では。
この事件を「個別案件」と言い、「どこの国でも起こりえる」と言っています。詳細については「調査中」としか述べていません。

阿古教授は、
「中国では最近、外国人への犯罪が増加している。また、交流サイト(SNS)を観ると、中国人同士の殺傷事件も頻繁に起きていることがわかる。社会が極めて不安定化している表れではないか」

「中国は経済が悪化し続けており、習近平政権を批判的に見る人も増えている。だが、言論統制で不満を口に出すことができず、暴力で解決する傾向が強まっていると感じる。思想教育やプロパガンダ(政治宣伝)が行われる中、余裕のない人が「敵」と教わった日本人を不満のはけ口としてみている恐れもある。」

この事件を受けて、在中国日本大使館では、中国に進出している企業関係者を集め、注意喚起を行ったようです。

この事件により、家族を連れて中国で勤務している日本人の方は、家族の帰国を考えるかも知れません。
また、企業側も、駐在員やその家族の安全確保が難しいと判断すれば、駐在員、その家族の帰国も検討せざるをえないと思われます。

まだまだ、中国に進出している日本企業は多い訳ですが、中国経済の低迷などもあり、中国への投資を控えたり、撤退したりも進んでいます。
中国の「反スパイ法」強化もあり、いつ、何時、駐在員が身柄を拘束されるかも分かりません。そうなると、長期間(理由も分からないまま)拘束(留置)される可能性もあります。

また、この「反スパイ法」に関連し、更に、今回の様な日本人が襲われる事件が発生すると、「その理由が分からない」だけに、日本からの観光や業務上の出張も控えるようになる可能性もあります。

別なニュースで。
9月6日、中国人民銀行(中央銀行)全総裁で、全国政治協商会議経済委員会副主任を務めている易綱が、上海で開催された「金融サミット」に出席し、「中国はデフレ圧力との闘いに力を入れるべき」と、習近平政権が「中国経済光明論」を唱えている中で、中国高官が公の場で中国経済が「デフレ圧力」に直面していると初めて認めた。事態は孫国さを示している。
とのこと。

これと関連して、生産者物価は下落しているのに、消費者物価の内、食料品、日用品の物価が異常に高騰しているとの結果が出ているとのこと。
これにより、中国人民の生活に大きく影響しており、その結果、中国政府に対する信頼を寄らいだり、不満を持つ人が増えれいると思われる。
ただ、言論統制により外に発することができないため、暴力に走ってしまう者も出てきているのではないかとのとこ。

中国政府は、経済を回復するため、海外からの投資を望んでいるのですが、「反スパイ法」や、今回の様な日本人に危害が加えられるような事態が続くと、更に、中国への投資は敬遠される可能性が高いと思われます。

蘇州市の事件を含め、今回の事件が、「犯人」がどういう理由で犯罪に及んだのかなど、詳細を公表してもらいたいものです。
都合の悪い事実は隠す、中国の体質では、中国への(もともと少ない)信頼は更になくなるでしょう。

では、また。


今日の博多146 【37度】

2024-09-19 08:20:14 | 今日の博多
おはようございます。

今日の博多は晴れています。
最高気温の予報は37度です。



今朝もいつも通り汗だくです。
この時期に37度って、勘弁してくれという感じです。

また中国で、日本人学校の子どもが襲われました。溶体は深刻とのことです。

この様な事件は、日本にはない。とは言いません。でも、今の中国では、深刻な経済状況から、自殺や今回の様な事件が増加しているという報道もあります。

銃規制の弱いアメリカでは、大統領候補に対する殺人未遂事件が短期間に2件も発生。
それに対して、「バイデンやハリスは何故撃たれないんだ」と発言し、後に冗談だと行った、イーロン・マスクなど、私からみると狂ってると思えるような人もいるわけで。

きょうは19日。兵庫県議会の初日です。知事はどうするのか。

では、また。


今日のいろいろ1313 【虎に翼】

2024-09-18 21:18:32 | 今日のいろいろ
こんばんは。

本当に今日も暑かったです。
今日1日の大半を、SIさんのパソコンのセッティングに費やしてしまいました。

多くのメンバーでファイルを共有するツールでマイクロソフトの「Box」というツールがあるのですが、SIさんのパソコンから突然消えたとのことで。
と言っても、共有するツールなので、中身のファイル等の実体はサーバにあるので、それが消えた訳ではないのですが。

SIさんのパソコンはちょっと前から調子が悪かったというのはあるのですが。どう復旧するか、あれこれ、いろんな人に聞いたりして。権限がないとできないこともあり、権限を臨時で付与してもらったり、リモートでつないで対応してもらったり。

それで、「Box」を使えるように復旧したら、別な不具合も解消して。
よく分かりませんが、「結果よし」。
そんな一日でした。

【虎に翼】
NHK朝のテレビ小説『虎に翼』も、来週金曜日が最終回です。

私は主に、お昼休みに弁当を食べながら、自前のタブレットやパソコンで「NHK+」で観るというのが日課になっていました。

今日は、夜に『虎に翼』の特番があり、伊藤沙莉さん他、「女子部」の同窓生による座談会がありました。そして、その後、伊藤沙莉さんと、主題歌を歌っている米津玄師さんの対談もありました。
見逃した方は、「NHK+」で1週間は観れますので。

『虎に翼』で、私が思う特徴的なことが2つほどあります。
一つは、「幼少期」が扱われていなかったことです。最初から、伊藤沙莉さんが演じる女学生からスタート。
いつもは、最初の1~2週は「幼少期」が描かれますが、それがありませんでした。

「幼少期」が描かれるのは、「幼少期」に経験した事などが、その後の人生に影響したりするからだと思いますが、今回はありませんでした。

もう一つは、『語り』
尾野真千子さんの『語り』なのですが。
これまでの多くの場合、出だしや終わり掛けに『語り』(ナレーション)が入るのが多いかと思うのですが。
尾野さんの『語り』は、それだけではなく、話の途中にもちょこちょこと入ってきて。その『語り』がまたおもしろいです。

『あれあれあれ』とか『すーーーん』とか。

あの『語り』、絶妙で時に笑えて。
単純に「ナレーション」という域を超えていて、とても作品を印象付けていたと思います。

と、個人的な感想です。
残り7回。楽しみに、結末はどうなるのかも期待しながら観ます。

【虎に翼】
米津玄師「さよーならまたいつか」

対談でも話題に出ていましたが、彼の歌詞は結構難しい言葉も出てきます。
別の番組のインタビューで、宮沢賢治や種田山頭火などの作品を好んで読んでいたとか。

『虎に翼』は、アニメーションで始まります。
実写で撮った映像をアニメーション化したもので、実写よりも温かみを感じます。

今日の特番で、オープニング映像の『フルバージョン』がお披露目されました。
※ NHKなので、直では観れないかも知れません。その場合、YouTubeで観て下さい。

【虎に翼】主題歌 米津玄師「さよーならまたいつか!」オープニング映像をフルバージョンで公開!│NHK

こちらは、米津玄師のMVです。

 米津玄師 - さよーならまたいつか! Kenshi Yonezu - Sayonara, Mata Itsuka !

では、また。