お伽の里通信 ~湯之谷けんぽセンター~

四季折々の湯之谷のようすをご覧ください。

甲類 新潟焼酎

2023-10-16 08:54:31 | 日記
長岡市で酒造りを営む吉乃川酒造さんの歴史は古く、1548年創業なんだそうです。



この紙面でも何度も紹介してまいりました。

その老舗が造る米焼酎もご紹介したことがあります。

「吟醸焼酎」

まろやかでとても飲みやすい焼酎でした。



新潟の焼酎といったらたいがいは乙類の米焼酎をイメージします。

芋焼酎みたいな強烈な印象はないけれど米本来の旨味を感じます。



以前、吉乃川酒造さんを訪れたときもショップには2種類の焼酎が並んでいましたが、どちらも「米焼酎」でした。




ところが、新潟ふるさと村に出かけたとき「新潟焼酎」って書かれた吉乃川酒造さんの焼酎を見つけたんです。


手に取ってみたら、甲類の焼酎です。


へぇ~。




甲類焼酎は蒸留を繰り返してアルコール純度を上げた癖のない種類の焼酎。

それでも銘柄によりまろやかだったりキレがよかったり、僅かに心地よい苦みを含んでいたりと違いがあるのだそうです。


「新潟焼酎」はどうでしょう。


試飲して初めて気が付いたのですが、普段から甲類の焼酎はいただかないので比べようがありません(-"-)

印象としてはキレのある、飲み飽きしないお味でしたよ(^^)




価格は720mℓで930円。

甲類はお財布にとても優しいのでした。


日本酒を作るときに純米酒以外には「醸造用アルコール」を添加することがほとんどなんです。

この醸造用アルコールとは甲類の焼酎なんだそうです。

「えっ?」って思われるかもしれませんが、「醸造用アルコール」には醪の香りを引き出す効果があって、フルーティーな香りを演出しているそうですよ。

味も、スッキリした辛口に仕上げてくれるのだそうです。




もしかしたら「新潟焼酎」

吉乃川酒造さんの醸造用アルコールにも使われているのかも・・・??


勝手な物語を作りながら楽しみました (´-`).。oO @ yunotani kenpo .j.hoshi




コメント
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