ナショナル自転車工業の新型車の展示会に行ってきました。いつものように
サン笠寺での開催です。今回は天候不順につき、ナショナル静岡営業所の貸し切りバスでの移動です。
中は自転車一色(当たり前ですが・・)でした。
スポーツモデルの新シリーズや国産高品質自転車など、安物は一切無く、メーカーの高級車路線が伺われます。
今回の目玉がなんと言っても、電動アシスト自転車ViViの新モーターユニットです。
今まではグループ内の企業に作らせていたものを、松下電器の直営工場で作るようになりました。
出力も240Wから250WにUPし、材質も樹脂部分を廃し、全て軽合金で作られております。
またチェーンテンショナー部もバネ等を強化し、過去の不具合等の発生した部分は完全に新設計でした。
また電動アシスト自転車の自転車部分も大幅に改善されておりました。
今まで89800円クラスのリチウムイオンモデルのフレームが、中国製のアルミフレームだったんですが、今回のモデルから、国産の
アレックスフレームとなりました。
もちろんアシストモードの強レンジも今までよりアシスト量が増量されております。
電動シルバーカートも展示してあります。
足回りのスプリングが軟らかく設定されており、車道と歩道の段差も振動を充分に吸収して乗り心地をUPさせております。
ただフェンダーからタイヤがはみ出てます・・。
オリジナルのヘルメットも展示してあります。
3色設定があり、セットで予約してきました。
特徴は値段は高いが、生存確率がブリジストンのヘルメットよりも高いように設計されております。
もっとも500円程度の差で高いってのは表現に無理がありますが・・。
店先でヘルメットの被りこみがイマイチということが多いですが、欧米人をターゲットにしたヘルメットだからです。
これは日本人の頭の形に適合するように、さまざまなサンプルからデータを取って商品化してあります。
店頭でお確かめを!