福島民報より転載
シイタケ原木9月にも供給 県、洗浄試作機開発へ
東京電力福島第一原発事故の影響で激減した本県産シイタケ原木の確保に向け、県は平成25年度、比較的放射線量が低い会津地方で実態調査に乗り出す。農林水産委で明らかにした。
林道沿いで空間放射線量を調べるほか、シイタケ原木となるナラなどの放射性物質を検査する。原木の放射性セシウムが安定的に国の基準値(1キロ当たり50ベクレル)以下となる地域が見つかれば、9月にも供給を開始する。
シイタケ原木の24年度の県内生産量は15万本で、22年度の約4%にまで落ち込んでいる。
この他、原木を高圧洗浄し、放射性物質を低減させる「ウェットブラスト」の試作機も開発する。
( 2013/06/28 08:40 カテゴリー:主要 )
シイタケ原木9月にも供給 県、洗浄試作機開発へ
東京電力福島第一原発事故の影響で激減した本県産シイタケ原木の確保に向け、県は平成25年度、比較的放射線量が低い会津地方で実態調査に乗り出す。農林水産委で明らかにした。
林道沿いで空間放射線量を調べるほか、シイタケ原木となるナラなどの放射性物質を検査する。原木の放射性セシウムが安定的に国の基準値(1キロ当たり50ベクレル)以下となる地域が見つかれば、9月にも供給を開始する。
シイタケ原木の24年度の県内生産量は15万本で、22年度の約4%にまで落ち込んでいる。
この他、原木を高圧洗浄し、放射性物質を低減させる「ウェットブラスト」の試作機も開発する。
( 2013/06/28 08:40 カテゴリー:主要 )