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最終処分地決まらぬまま…イギリスから返還の高レベル放射性廃棄物、六ケ所に搬入

2014-04-22 17:45:20 | 原発
     東奥日報社より転載

Web東奥 4月22日(火)13時36分配信
最終処分地決まらぬまま…イギリスから返還の高レベル放射性廃棄物、六ケ所に搬入


ガラス固化体を積み、英国から到着した「パシフィック・グリーブ号」。手前は固化体を運ぶ専用車両=22日午前10時25分

 英国からの返還ガラス固化体(高レベル放射性廃棄物)132本を積んだ輸送船「パシフィック・グリーブ号」が22日朝、六ケ所村のむつ小川原港に到着した。同国からの返還は2010、11、13年に続き4度目。同日中に同村の日本原燃高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターに搬入される見通し。固化体は同センターで一時貯蔵した後、最終処分場に搬出する計画となっているものの、処分地選定は難航しており、先行きが見えない中での搬入となる。
 同船は午前7時45分ごろ、同港に接岸した。今回到着した固化体は、英国への使用済み核燃料再処理委託で発生した中部、関西、四国、九州電力それぞれ28本、中国電力20本。今回の搬入分を含め英国から戻った固化体は計264本になった。既に終わったフランスからの返還分を含めて、同センターの固化体の保管数は1574本となる。
 原燃によると、英国での搬出時の放射線量検査では固化体周辺の線量に大きな変化は見られなかったという。
 固化体は同センターで30~50年貯蔵した後、地中深く埋める最終処分場に搬出される計画。政府は11日に閣議決定したエネルギー基本計画で、国が前面に立って選定に取り組むことを明記したが、現段階で処分地選定の見通しは立っていない。
 22日は港周辺で、核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会などが、本県がなし崩し的に最終処分場にされかねない-として、抗議集会を開いた。
 日本の電力会社は、原発から出た使用済み核燃料の再処理を1969年から01年にかけて英仏両国に委託した。フランスからの固化体返還は07年に終了、英国からは19年度ごろまでに計約900本が返還される予定。

東奥日報社

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