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ニーチェかサルトルか




来週、北欧に遊びに行くので天候などを調べる。

3月下旬、北はまだ寒いようだ。

今日のオスロは最高気温7度、最低気温マイナス1度。
(ロンドンは13度と3度。この冬もついに防寒のための帽子や手袋は必要がなかった)


パリで「おまけします」につられて買ったサルトルのバイカーブーツ、必要に駆られて買ったわけではないのでずっと箱に入ったままだった。ありがちだ。断然ハイヒール派だし。この旅行をきっかけに下ろしてガンガン履こう。

日本でもずいぶん前から流行りらしい「サルトル」のブーツで喜んでいるなど、ニーチェ的にはわたしは畜群とか奴隷だろう。なるほど自分はブーツを選ぶという状況下でミーハーな決断しかできないという点で(どんなに自分は個性的であると誇っていたとしても)単なるミーハーなのである、とサルトル的には断罪されてしまう...そういうデタラメを考えつつ、防水スプレーを思い切りふる。
この行程が大好きだ。
スプレーをふってほれぼれと眺める。

靴ってなんて美しい造形なんだろうか。

しかも新しい靴は新しい場所へ連れて行ってくれるそうですね...


(「そそソクラテスかプラトンか...ににニーチェかサルトルか」が哲学者の名との最初の出会いだった人、挙手)
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