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南仏のお土産





ちょうど1ヶ月間かけて旅行したフランス、主に滞在した南仏では、いろいろ買い物をするつもりだった。

ブロカントやアンティーク市で、肘掛け椅子くらいは買いたいと思っていたのだったが、素敵な運命の出会いというものはやはりしばしば起こるものでもない。

結局、最終日に食料品店で、ゲランドの塩入りのバター、ドレッシング、マスタード、タルタルステーキ用の肉、ドライ・ソーセージ、フロマージュ・ブラン、ブリーやコンテなどのチーズ...を買った以外は、

マルシェで
マルシェ籠(上写真)、1番のお気に入り。
実際にこれを下げているミニ丈の麻のワンピースが似合うマダムや、背筋の伸びた老紳士をたくさん見かけた。
見た目よりも容量大で(シャンパンbouteilleが小さく見えるほど)、うっかりしていたら腕にかけられないくらい重くなる。

英国に帰ってきてからも、スーパーではアプリで品物のバーコードを読み取りながら籠にぽんぽん入れて、最後に機械でQRコードで精算して店を出る、方式が普通になったので...

麻のロングドレス2枚。それぞれなんと15ユーロ。
麻のランチョンマット、Toile de Jouy柄好き。
娘のベッドカバー。

花はマルシェでよく買ったのに(南仏の花大きい!)、ドライになりきらなくて置いてきてしまった。


ブロカントで18世紀のプリントの額装。

シャンパーニュでシャンパーニュ箱買い。

AIGLEで折りたたみ携帯用のレインコート。これは買ってよかった。店員さんもすてきだったし。

パステル(アブラナ科植物)のスクラブ。

すみれの砂糖がけ、娘の大好物。

くらい...


ブティの作品や、金物やキッチン用品なんかを、フランス雑貨の店主のようにあれもこれも買うのをイメージしていたのだが。
多分才能がないのだろう。

ただ、もし、夫の夢が叶い、引退後は南仏に住むならば、わたしは日本の豆皿や竹細工などの雑貨を扱う畳一枚分くらいの店をかの地で始めようかなという夢ができた。

日本でヨーロッパ雑貨の店を始めたいという友達もいるので、彼女と協力し合えるんじゃ? などと...そういうウキウキした気持ちも、お土産の一つか。
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