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seedlip




ボンドやチャーチルをはじめ、イングランドの人はジンが好きだ。

わたしもジンベースのカクテル、大好きだった。
神戸の老舗のバア、ホテルのトップフロアにあるのや、バブルの頃はカフェ・バアというのも、雰囲気がまず好きだった。


ホテルのバアの雰囲気は今も大好きだが、断酒してもう数年経つ。
ごくたまの機会にシャンパンを飲むくらいになった。

この数年でイングランドやベルギーのバアやレストランでよく見かけるようになったのが、シードリップというノン・アルコールの「ジン」。
3種類あり、「シトラス」「ハーバル」「アロマティック」。
わたしはどれも好きだ。ノンシュガーというのもとてもいい!!

単に炭酸水で割ってビターズ(<香りが大好き)を一振りしたり、ミントやレモンや生姜をたくさん入れても。バジルやタイムやローズマリーもおいしい。
シェイカーに氷を入れて、シードリップとクランベリージュース、レモンジュースを加えシェイク、グラスに注ぐとかすかに泡立つコスモポリタン風も好き。


ホームページを見てみると、

300年以上前、医師は銅の蒸留器で薬草を蒸留し、自然と錬金術を利用して治療にあたるのが一般的だった。 1651年、医師のジョン・フレンチは、これらの「ノンアルコール」レシピをまとめて"The Art ofDistillation"を出版。

同じころ、あるリンカンシャーの農家が、「シードリップ」と呼ばれるバスケットを使いながら種を撒くようになった。

現代。
シードリップのファウンダーであるベンは、ジョン・フレンチのレシピを見て、キッチンでレシピを試し始める。
ある夜、レストランでベタベタと甘いピンクのノンアルコール・カクテルを出されたおかげで、彼は受け継いだ農業の伝統、自然への愛情、銅の蒸留器と忘れられたレシピを使い、アルコールの代わりにふさわしいノンアルコール飲料を作るというアイデアを思いついた。

そして何世紀も前から彼の家族に引き継がれたシードリップバスケットがこの飲料の由来...
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