風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

「写仏・合掌観音」です。

2012年03月31日 | 日記

三月も今日でおしまい。

朝から強い雨で、5:00からのウォーキングはとても無理です。

 

東佐井寺公民館の講座「写仏・合掌観音を描きましょう」のお手伝いです。

先生のお手本を見ながら描き始めます。

こんな立派な観音様が、二時間程度で出来るのでしょうか。

先生の周りに集まって描き方を習います。 下絵が出来てきました。 ひとりひとり微妙に観音様のお顔が違います。

「それがいいのです」と先生。

   

髪の群青、唇の紅など色を入れて、エアーブラシで仕上げます。

みなさん、完成した作品に満足そうでした。

久保田 聖淳先生、ありがとうございました。


「水彩画・やなか しのぶ展」です。

2012年03月30日 | 日記

NHKカルチャー教室の講師をされている「やなか しのぶ展」を観ました。 (~4/3日 キャラリー4匹の猫)

油絵に比べて水彩画は軽く見られるようですが、なかなか奥の深いものがあります。

風景画もありますが、植物、お花の絵がいいですね。

私は水彩画の解説など、まったくできません。

観て楽しむだけです。

 

 


「再訪・秋篠寺」です。

2012年03月29日 | 日記

奈良・西大寺のはずれに秋篠寺があります。

二十五年ほど前に訪れた時、ひなびた田舎道、静かな苔むした境内、

本堂の伎芸天立像(ぎげいてん りつぞう)のやさしい微笑みが気に入りました。

機会があればもう一度、と思ってましたが、この日になりました。

本堂は国宝です。日曜日の午後でも、静かな境内です。

  

伎芸天立像は、少し腰をひねった優美な立ち姿です。

そのやさしいお顔立ちは二十五年前と、変わることはありませんでした。

私は仏像に関する基礎的な知識がなく、どう表現したらいいのか解りません。

ただ、頭を垂れて手を合わせるだけです。

 


「春一番・筍(たけのこ)」です。

2012年03月28日 | 日記

毎年この時期になると、鹿児島から掘りたて、採れたての筍(たけのこ)を送ってくれます。

濡れた古新聞にくるんで、まだ土のついたままです。

大きいのが一本と小さいのが二本入ってます。

小さいのは早速、皮のついたまま、焼き筍にします。

何枚もの竹の皮が、焼くと蒸らしたようになるのか、ホクホクになります。

ほんのり湯気のたつ筍をザク切りにして、わさび醤油をちょいとつけて口にほり込みます。

口一杯に広がる春の味です。

きりっと冷えたビールをぐーっとやると、もうたまりませんねぇ。

これが我が家の春一番です。

写真撮るのを、すっかり忘れる程の旨さです。

 

 

 


「公民館シネマ&カフェ」です。

2012年03月28日 | 日記

東佐井寺公民館で、映画を観てゆっくりお茶を飲んで楽しんでいただく

「シネマ&カフェ」のお手伝いをしています。

3月はダスティンホフマンの「卒業」を上映しました。

高校生の時は、ミセスロビンソン(アンバンクロフト)を あのクソババァと思って観たものですが、

この齢になると、若い二人に嫉妬するミセスロビンソンの気持ちが良く解ります。

サイモンとガーファンクルの「サウンドオブサイレンス」「スカボローフェア」の音楽も懐かしいですね。

映画史に残るラストシーンです。

(1967年 マイクニコルズ監督 101分)

 

4月は「幸福の黄色いハンカチ」を上映します。 (4/28日 PM1:30~)

昨年、東北の被災地では、いくつもの黄色いハンカチがかかげられました。

夫婦の絆、家族の絆の問われる時に、この映画を観ていただきたいと思います。

(1977年 山田 洋次監督 108分)

 


「ただ今ガイドのテスト中」です。

2012年03月26日 | 日記

奈良の薬師寺に行きました。

東塔と西塔が左右対称に配置され、整然とした奈良の都を感じます。

 

ふと見ると、新人のガイドさんが、先輩ガイドさんの前で観光案内の練習をしてます。

「ここ奈良の薬師寺はOOO年の歴史を持つ…」

「声が小さいっ!」

「ここ奈良の薬師寺は…」

「もっと、笑顔で!」ベテラン先輩のきびしい声が飛びます。

がんばれ、新人ガイドさん。

  先輩ガイドの前でテスト受ける新人ガイドさん。


「大阪中央卸売市場」です。

2012年03月25日 | 日記

甲子園球場四個分の広さと言われる「大阪中央卸売市場(しじょう)」を見学しました。

見学は朝8:45分スタートして、9:00からの果物のせりを見ます。

威勢のいいかけ声とともに、次々と美味しそうなりんごやみかんが、せり落とされます。

仲買人は指で価格を提示しますが、いくらで提示して、誰がせり落としたのか、見てても解りません。

  左が仲買人、右がセリ人、真ん中のコンベアーに商品見本。

入荷したばかりのいちご、高級なリンゴはヘタにも傷防止のスポンジがついてます。

静岡のマスクメロンはホテル、デパート向けで10,000円~20,000円とか、(1個ですよ)

せり落とされたものは次々とお店、スーパーへと運ばれて行きます。

まさに大阪の台所ですね。

そろそろお腹もすきました。

市場の食堂で、安くて旨い肴をアテにビールでも飲みましょう。

  


読書「手術はしません」です。

2012年03月24日 | 日記

昨日は朝から雨でウォーキングはできませんでした。

今朝は、地面は濡れてますが、何とかいけそうです。

6:00 帰宅する頃には、汗ばむほどです。

朝ごはんの後は、続きを読みましょう。

 

SM小説の第一人者・団 鬼六と長女・由紀子のガン闘病記「手術はしません」です。

団 鬼六さんは昨年5月6日食道ガンで亡くなりました。

享年79歳。

これは父の残した「残日録」と、娘の壮絶なガンとの闘いの記録です。

娘が年頃になった時、結婚する頃、「お父さんの職業は?」と聞かれて、どん気持ちだったでしょうね。

その娘が最初に父の異変に気がつき、医師よりも先に食道ガンの疑いを持ちます。

 

手術して生きる可能性に賭けるか、手術しないで天命を待つか、

自分の生き方を問われたような気がします。 (新潮社 1,200円)

 


「ワクワク旅フェア・ワインとチーズ講座」です。

2012年03月23日 | 日記

ワクワク旅フェア、2時間目は「ワインとチーズ講座」です。

私はワインについては飲みますがが、お肉料理に赤ワイン、お魚料理に白ワインくらいしか知りません。

そんな生徒を相手に解りやすく、親しみやすく、解説していただきました。

ワインは1,000円程度のテーブルワインと、3,000円以上~(上はキリなく)の高品質ワインとに分けられます。

一言で言うと高品質ワインとは、「原産地統制呼称(AOC)」が表示され、生産地の表示があります。

つまりラベルを見れば、OO地方のOO村でOOOO年に収穫されたぶどうから作られたワインだと解ります。

 

ロマネ・コンティとは、ぶどう畑を持っている修道院の事をロマネと言い、コンティとはコンティ家、コンティ侯爵の意味でしたか。

年間5,000本程度の生産量では、値段も高くなるでしょう。

 

お話もですが、試飲はまだかな…と思ってると、やっとグラスワインが運ばれてきました。

「ワインはうんちくより、楽しく飲むことですよ」と、神田 ゆかり先生にすすめられて

思わず、そうそう…とうなづいて、おつまみのカマンベールチーズとワインをいただきました。

いやぁ、楽しい講座でした。


「学んで旅する・ワクワク旅フェア」です。

2012年03月22日 | 日記

 テーマで巡るカルチャー講座とヨーロッパ旅行案内に参加しました。 (朝日カルチャー教室)

「西洋美術鑑賞のコツ」ではクリムトを題材にした鑑賞の仕方を学びました。

 

今年はオーストリアの画家、グスタフ・クリムトの生誕150周年でウィーンの美術館では、特別展が催されています。

私はクリムトについては官能的な作品が多いという程度で、何も知りませんでした。

有名な「接吻」ですが、男性は四角い柄、女性のは丸い柄で、これにも意味がありました。

丸い柄は始まりも終わりもなく、女性を神に例えているとか、

官能に浸りすぎると危険だと、崖の上に描かれていると説明がありました。

(この足元は崖でしたか…)

下のモデルはクリムトの義理の妹で、愛人です。

顔に比べて全身のバランスとか、遠近感の無い描き方は今までの技法を否定しています。

右の女性は、男性を死に至らしめる女性です。右下に首が見えます。

(右下に…解説されるまで、気がつきませんでした)

   

鑑賞のコツは

(1)センスで感じる~容姿の第一印象

(2)画家と様式を知る(美術史)~プロフィールと肩書き

(3)教養で主題を詠みとく~何を伝えようとしているのか

解説を聞くとなるほどと面白い講座でしたが、自分の勉強不足を思い知らされた講座でもありました。

 


「新福菜館・中華そば」です。

2012年03月20日 | 日記

JR京都駅の近くに新福菜館本店があります。

ここの中華そばは、ぎょっとするほど黒いしょうゆスープです。

メインメニューは中華そば(小、並650円、大、特大)と、ヤキメシ500円で勝負してます。

麺のかたさと九条ネギの量は、わがままを聞いてくれます。

好きな人はネギたっぶりでいただきましょう。

スープをずずーっとすすると、甘味と旨みが広がります。

麺は中太めんですが、しっかり味がしみこんでます。

テーブルの辛みそを入れると、ピリッと辛くなってビールがまたうまくなります。

ガツンとくる一杯です。

 


写真展「時代の証言者 マルク・リブー」です。

2012年03月19日 | 日記

現代を代表するフォトジャーナリスト、マルク・リブーの写真展を観ました。(~4/22日 何必館・京都現代美術館)

マルク・リプーの名前は知らなくても、作品を観たら、知ってるという人もいるでしょう。

彼は興味を持った場所を取材するために長時間滞在し、ある瞬間を切り取ってきました。

説明が無くても作品を観ると、その人物が、その時代が、わかるような気がします。

サイン入りオリジナルプリント60点が展示されています。

 エッフェル塔のペンキ工1953年 この写真を撮ろうと思えば、自分も同じ高さに登るってことです。

 ベトナム反戦 銃剣に一輪の花を持って立ち向かうジャン・ローズ1967年


「新大阪・ゆるキャラ」です。

2012年03月19日 | 日記

九州新幹線が開業一周年だそうで、新大阪駅でイベントやってました。

熊本、鹿児島へ行くお客様が増えたようです。

関西のゆるキャラ集合とかで、タレントさんとか、地元のゆるキャラが集まっています。

彦根のひこにゃん、奈良のせんとくんは知ってますが、

堺のザビエルくん、箕面の滝えもんくん、十津川 郷士(ごうし)くんとか初めて見ます。

でも、ゆるキャラって、イマイチかわいくないなぁ…と思うのは、私だけかな。

 

  

  


読書「新藤 兼人・私の十本」です。

2012年03月17日 | 日記

朝からポツポツ雨…、ウォーキングはできません。

いつものように5:00には起きてるので、こんな時は布団の中で、本の続きを読みましょう。

(雨の日は、これも楽しい時間です)

 

映画監督・新藤 兼人の作品から十本を選んで、自らが語る「新藤 兼人・私の十本」です。(共同通信社 1,680円)

1951年「愛妻物語」から、昨年のキネマ旬報作品賞受賞の「一枚のハガキ」まで、年代順に作品を解説します。

かけ足ですが、六十年に渡る創作活動が解ります。

初期の「裸の島」「原爆の子」は、今観ても衝撃的な作品です。

「映画は娯楽」と思ってた世の中に、敢然と問題を提起した作品です。

 

本のサブタイトル「老いても転がる石のように」は

来月4月22日 百歳を迎える新藤 兼人の生きざまです。

それにしても、こんな作品を作る監督、いなくなりましたねぇ…。

  裸の島 

 

 

 


「吹田写友会」です。

2012年03月17日 | 日記

写真展 第19回「吹田写友会」を観ました。 (~3/20日 メイシアター)

 ひとり5点ほどの作品を出品しており、知ってるお名前もあります。

 撮影地が万博公園とか淀川とか、吹田市内や近畿圏が多く、近場でこんな写真が撮れるのか…と感心します。

うまいアングル、いい表情の子供たち、、力の入った作品が並びます。

 

私はコンパクトデジカメですが、日常生活を切り取ったような写真を撮りたいものです。