風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

「RURIKO」林 真理子

2014年07月30日 | 日記

今日も暑いので、ゴロ~ンして本を読んでます。

疲れたら目を閉じて、風に吹かれて…、私の好きな時間です。

 

満州で生まれた浅丘ルリ子さんの人生を描く「RURIKO」です。 (KADOKAWA  1,400円)

林真理子さんの小説は初めて読みましたが、週刊誌みたいで読みやすいですね。

石原裕次郎さん、小林旭さん、美空ひばりさんの活躍する、昭和の芸能史、

日活映画史としても、面白く読めます。

浅丘ルリ子さんの恋愛も描かれますが、実名でここまで書いていいの、と思います。

「女優」と呼べる、最後の人かも知れませんね。

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「高峰秀子の言葉」斎藤明美

2014年07月28日 | 日記

暑くて外に出ないせいか、本の話しが続きます。

好きな本を好きなだけ読めるなんて、贅沢な時間を過ごしております。

日本を代表する女優でありながらが、五十五歳で映画界を引退した、「高峰秀子の言葉」 です。 

(斉籐明美 1,400円 新潮社)

 

「女優の末路なんて哀れなもんです」

「人はその時の身の丈に合った生活をするのが一番です」

私もそう思います。

でも、いざやろうとすると、なかなか難しい生き方です。

「いい思い出だけあればいいの 思い出はしまう場所も要らないし、盗られる心配もない」 


高峰秀子さんの代表作は「二十四の瞳」「喜びも悲しみも幾歳月」と言われますが、

私のお勧めは「浮雲」です。

まだの方は、DVDをご覧下さい。

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DVD「紙屋悦子の青春」

2014年07月26日 | 日記

朝から暑いですね。

今日も大阪37℃とか…、体調に気をつけて下さい。

このところ出歩いて無いので、ベランダから虹を見たとか、こんな本を読んだとか、が続いてます。

図書館では本だけでなく、DVDも貸してくれます。

DVD「紙屋悦子の青春」を借りました。


敗色濃い昭和二十年の春、鹿児島の田舎町…。

ある日、悦子に見合い話が持ちあがった。

相手は兄の後輩、明石少尉の親友、永与少尉だった。

悦子と明石は密かに心を寄せあっていたが、

海軍航空隊に所属する明石は、

明日の命も危ぶまれる自分よりは、生き残る可能性の高い永与に、

悦子を任せようとしたのだった。


「ずっと待っちょいますから…」が切ないですね。

スクリーンで観ましたが、DVDも星☆☆☆みっつです。

(2006年 監督・脚本 黒木和男 原田知世さん、永瀬正敏さん、小林薫さん  111分)

2006年キネマ旬報ベストテン第四位

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「ごめんなさいといえる」三浦綾子

2014年07月24日 | 日記

新刊が入りました。

三浦綾子さんの「氷点」が、朝日新聞の一千万円懸賞小説に当選して、五十年になるそうです。

「氷点」を書いてる頃の、未収録エッセイをまとめた「ごめんさいといえる」です。 (小学館 1,400円)


反響の大きかった新聞小説は、ベストセラーになり、テレビドラマ化、映画化されました。

単行本になった「氷点」を一晩で読んだのは、私が高校生の頃でしたか。

「正編に勝る続編無し」と、その後書かれた「続・氷点」は読みませんでした。

テレビ版は新球三千代さんと内藤洋子さん、映画版は若尾文子さんと安田道代さんでした。

私は映画版しか観てませんが、テレビ版も良かったそうです。


改めて「氷点」「続・氷点」をまとめて読んでみようか、

北海道へ行ったことの無い私ですが、旭川の「三浦綾子文学館」へ行ってみようか、と思いました。

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介護の歌・別れの歌

2014年07月23日 | 日記

朝の散歩から帰る頃、セミが鳴き始めます。

梅雨も明けて、いよいよ夏のおとずれです。

朝日歌壇には介護の歌・別れの歌もあります。

いくつか選んでみました。


「そろそろ帰りますね」が言い難く ホームのテレビ母と見ている

「車椅子誰が押すのよ」と言ってみる 答えぬ夫が見ている未来

麦を刈る匂いに包まれ穏やかな 笑みを浮かべる認知症の母

対等に夫婦喧嘩のできる日を 願い暮れゆく病室を出る

買えばなんて指輪は買って欲しいもの 女心も知らず夫逝く


明るい歌で締めましょう。

えだ豆をはじめて茹でし夫と飲む 発泡酒なれど極上の味

 コンパクトデジカメで雨のしずくです。



 


「LONESOME 隼人 獄中からの手紙」郷 隼人

2014年07月22日 | 日記

新刊が入りました。

「LONESOME 隼人 獄中からの手紙」です。 (幻冬舎 1,400円)

朝日歌壇で、異色の投稿者と言っていいでしょう。

アメリカで殺人と殺人未遂の実刑判決を受け、アメリカの刑務所から投稿が続きます。


ラジオよりジングルベルの流るる時 囚人ら殊に刑が身にしむ

夕暮れの秋刀魚の旨そな風が吹く 今夜の獄食(ディナー)はホットドッグ二本

有難し「きばいやんせ」と励ましの 言葉届きぬ異国の独房(セル)に

母さんに「直ぐ帰るから待ってて」と 告げて渡米し三十六年経ちぬ

囚われて母の死に目に会えもせで 歌詠むなどと我は愚か者

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大気の不安定な状態、そして虹が…。

2014年07月21日 | 日記

夕方、急に暗くなって、ゴロゴロと雷の音がします。(7月20日)

大気の不安定な状態です。

茨木、高槻方面(左)は陽が射してるのに、吹田、淀川辺り(中、右)は黒い雲で雨のようです。

  

三枚くっつけてパノラマ写真にすると、分かりやすいですね。

と思う間もなく、こちらもどしゃ降りになりました。

雨が上がると、虹が…。これも三枚をパノラマにしてみました。

右から左へつながった虹が見えるなんて、言うことありません。

早速、ベランダでビールを飲みながら、雨上がりの虹を楽しみます。

なんとも、贅沢な気分です。



 


スーパーSATAKEに、でっかいスイカが!

2014年07月19日 | 日記

吹田へ出たついでに、スーパーSATAKEをのぞきました。

市場やスーパーを、ぶらりと歩くのが好きです。

入口に80Kgのスイカが、どっで~んとありました。

私の体重+20Kg以上あります。

普通サイズのスイカと、比べて下さい。

朝・昼・晩・三度三度スイカ食べても、まだまだありそうです。

食べ終わったら、このカラの中に入って、かくれんぼが出来そうです。

果してこのスイカ、売れたのでしょうか?



 


「ちばてつやが語る『ちばてつや』」

2014年07月17日 | 日記

新刊が入りました。

「ちばてつやが語る『ちばてつや』」です。 (集英社新書 760円)


ちばさんは、戦争が終わって中国からの引き揚げ体験を持ち、貸本漫画家としてスタートします。

少女漫画「ユカを呼ぶ海」、初めての野球漫画「ちかいの魔球」、戦争末期を背景にした「紫電改のタカ」 

なつかしいですね、みんな知ってます。

代表作「あしたのジョー」までを、一作ごとに語ります。

「あしたのジョー」の成功は、少年から青年、大人へと変化していくジョーの人間的成長にありました。

確かに…ジョーの顔つきは、大きく変わりました。

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大阪中央卸売市場の見学です。

2014年07月16日 | 日記

今月のわくわくお出かけ会は、大阪中央卸売市場の見学です。

昨年の春実施して、好評につき二回目の見学となりました。

大阪中央卸売市場は甲子園球場四個分の広さがあり、昼夜6,000人を越える人が働いてます。

管理棟16階のランチを食べたレストランから、パノラマ写真にしてみました。

取引されたばかりのマグロが、ごろごろしてます。

見事な大トロです。

これを肴にお酒をぐびりといったら、旨いやろうねぇ。

 

これは、お肉ではありません。

マグロの赤身、グラム400円でいいって、安いよね。

私は鮭の切り身200円に、頭をサービスで付けてもらいました。

実は切り身より、鮭の頭をアテに一杯飲みたかったのです。


お昼は海鮮丼と、お疲れさんの生ビールです。

焼きアナゴ五マイ買ったよ、辛子めんたい500円は安いよね、と手に入れた買い物で盛り上がってます。

16Fのレストランから、遠くに見える梅田スカイビルを背景ボカシで撮ってみました。

晩ご飯やお酒のおつまみの買い物をして、美味しいお昼をいただいて、今日も楽しい一日でした。

みなさん、ありがとうございました。

 



 


鳥羽 一郎コンサート ペアでご招待です。

2014年07月15日 | 日記

「先着二名様へ、招待券差し上げます」の、先着二名様になりました。 

「鳥羽 一郎ハートフルコンサート 2014」です。(たまたまです・吹田メイシアター)

二階の最前列、招待客の某・吹田市長席のすぐ近くでした。


前半はピアノ、バイオリン、ギターをバックに「カサブランカ・グッバイ」、

昭和の名曲、大下八郎さんの「女の宿」、ディック・ミネさんの「夜霧のブルース」を熱唱です。

歌いながら客席に降りて、一人ひとりの手を握ります。

大阪のおばちゃんは、鳥羽さんをぐるりと取り囲みます。

「そんなに引っ張ったら、ボタン取れるって。お尻や前、触んなよ」客席は大笑いです。


後半はヒット曲「海の匂いのお母さん」、新曲「晩夏」「しぐれ旅」で盛り上がります。

ラストは「兄弟船」を歌いあげて、大きな拍手の中、幕が降りました

いゃぁ、演歌のステージはいいですねぇ。

さぁさぁ、お疲れさまのビールにしましょう。

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一眼レフとミラーレスの違い。

2014年07月14日 | 日記

前回のパソコン教室で、先生がミラーレスカメラを買ったことから、

「一眼レフとミラーレスの違い」 の説明がありました。

ホワイトボードに分かりやすく絵を描いて、説明していただきました。


土曜日の○○○新聞に、まったく同じ内容の記事が掲載されました。

挿絵の部分は、先生の描かれた絵と殆ど同じです。

参考までにブログアップします。


 


雨上がり、背景ボケを…。

2014年07月13日 | 日記

パソコン教室で、コンパクトデジカメでも背景ボケの写真を撮れる、と習いました。

それからご近所のアジサイや、雨上がりのしずくを撮ってます。

なかなか、うまく撮れません。

先生は、ミラーレス一眼レフカメラを買ったそうです。

私はもうしばらく言うことを聞いてくれない、このコンパクトデジカメで撮ってみましょう。

 


「ノア 約束の舟」

2014年07月12日 | 日記

旧約聖書の、ノアの方舟を映画化した「ノア 約束の舟」を観ました。 (大阪ステーションシネマ)


私が高校生の頃、「天地創造」と言う映画がありました。

アダムとイブ、バベルの塔など、いくつかのエピソードをつないだもので、

中でも、「ノアの方舟」のエピソードは良く出来ていました。

(ノア役と監督 ジョン・ヒューストン 音楽 黛 敏郎 1966年 175分)

  

さて、今回の「ノア 約束の舟」はどうでしょう?

地面が割れ、天から降り注ぐ雨は海となり、圧倒される特殊撮影は見事ですが、

ドラマ部分がなんとも面白くないですね。

それに、この集合住宅みたいな方舟のデザインは、何なん。

映画は面白いドラマ・脚本があって、それを生かすのが特殊撮影です。

最近ちょっと特殊撮影ばかりに、頼りすぎとちゃう?

「ブラック・スワン」の監督ダーレン・アロノフスキーに星☆ひとつです。

(アンソニー・ホプキンス、ラッセル・クロウ、ハリポタのエマ・ワトソン、138分)

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あれから三年四ヶ月…・

2014年07月11日 | 日記

東日本大震災から三年四ヶ月になります。

朝日歌壇から三首選びました。


フクシマに住むな は天の声として 他に住む人の永遠のご無事を

フクシマは地下水バイパス受け入れて 東京は今日桜が咲いた

三百坪の土地と六十五坪の家を捨てて 惜しみ離れつわが福島を


今も25万1千人が、避難生活を余儀なくされています。

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