花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

冠岳神社周辺の紅葉が見頃です 2016/11/27 (鹿児島)

2016-11-28 16:59:19 | 自然観察
11月27日は鹿児島市長選挙の投票日。
期日前投票を済ませていたので、雨空の中を撮影に出かけました。

27日の天気図 気象庁HPから引用 朝から15時頃まで雨が降り続く


市長選投票率は雨の影響もあり過去最低の25%、現職森氏の4選となりました。民主主義には人的物的にコストがかかりますが、もう少し安上がりにできないものでしょうか。

鹿児島市郡山町常盤(ときわ)石塔群 (以下の画像は11月27日に撮影)


目的地のいちき串木野市冠岳神社に向かう途中に立ち寄りました。古い石塔が立ち並び、竹林の中に楓があります。黄色くなり落葉しますが、全く色付いていませんでした。

薩摩川内市牛鼻地区のイチョウ


イワツツジの葉も色づく


霜で傷んだサツマイモの葉


24日は東京に初雪が降り、鹿児島も25日朝は冷え込みました。この辺りは山間部なので霜が降りたのでしょう。サツマイモの葉が半分ほど黒く萎れています。雨に濡れて草木が鮮やかな色合いを見せ、しっとり潤って風情がありました。

冠岳神社横の花川 上流からの風景


画面外の左手に冠岳神社が、同じく右手には大師堂があります。画面右奥の駐車場にトイレが新設されていました。これまでは300mほども離れた中国庭園内のトイレを利用していたので、格段に便利です。感謝、感謝です。

左側は神社 画面外の右手が駐車場


川沿いの紅葉は赤く色づいたものもありますが、半分ほどはこれからが見頃です。

高野山真言宗 冠岳山鎮国寺頂峯院大師堂の紅葉


上流部は色付き始め 奥が上流部


紅葉の期間が比較的長く、12月上旬までは楽しめそうです。冠岳神社は鹿児島市からは車で一時間程度で行ける距離です。花川の防災工事は景観に配慮したもので擬岩が使われ、一部の橋には石彫装飾が施されています。

冠岳園の紅葉


冠岳園のツワブキ


公共事業が多く行われていた時代に施工され、中国庭園の冠岳園は日中友好のシンボルになっています。下流部には広場、展望台、蓮池もあり広大なため、特に夏場の維持管理には苦労されているようです。莫大な経費をかけて作られた施設なので、もっと多くの人が訪れてほしいものです。(このブログ内の「冠岳」の正式表記は「冠嶽」です。)
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東北に津波 「小雪」に小菊が花盛り 2016/11/22 (鹿児島)

2016-11-23 22:10:22 | 日記
早いもので11月も下旬です。
22日朝5時59分に福島県沖で大きな地震が発生、テレビ各局は津波警戒報道一色でした。民放では遠慮がちにCMも流れたものの、9時頃までの平常番組は殆ど吹っ飛んでいました。(以下の画像は全て11月22日撮影)

6時3分 直ちに避難を呼びかけるNHK 


NHKは公共放送の使命として災害報道を優先しています。普段のアナウンス口調ではなく隣家に大声で呼び掛けるような切迫感がありました。津波が気がかりでしたが、唐芋(サツマイモ)収穫のため9時過ぎに日置へ向かいました。

10時11分 穏やかな吹上浜


22日は二十四節気の「小雪」(しょうせつ)、寒くなって雨が雪になるころとされています。意外にも海は穏やかでキス釣りの人がいました。前回も見かけた人のようで、ぽつぽつ釣れていました。海岸の南側、帆の港付近にはキス網の船が一隻いました。近所の釣り人が出かけた11時過ぎには北西風が出て、白波が立ち始め全く釣れなかったそうです。

畑横の花壇 小菊が開花


剪定後の猛暑に耐えてくれました。先端部で脇芽が多く出て花付は良好です。

竹を切って少しすっきり


境界部分の竹を切ったので見通しが良くなりました。春までに土を深さ1mほど掘って竹根を撤去する予定です。夏場なら大変な作業ですが、冬場には適度に体が温まり適度な野良仕事です。

発芽したエンドウ豆


最初の年は半分程度しか発芽せず再度種蒔きしました。今年は11月11日に一か所につき3粒を種蒔きし、9割以上発芽しています。ビニルポットで苗を育てる方法もありますが、適度に間引くことを前提に畝に種蒔きしました。

ソラマメも同じく11日、一袋分の種14粒を幅広い畝に2条蒔きしました。全て発芽し地表部に5ミリ程度顔を出しています。

大根は追肥が効いている感じ


10月6日に種蒔き、10月31日に最終間引きと追肥。葉が茂り大根らしくなりました。

アナグマの仕業か 唐芋の食害


爪先が二つに分かれたイノシシの足跡ではなく、猫より少し大きめ、アナグマのようです。

黄金千貫が豊作


畝の端やマルチシートのない場所で食害が目立ちますが、全体から見れば被害はごくわずかです。なると金時の食害が目立ち、固めの黄金千貫は荒らされていません。糖度が高くて食べやすい品種を狙うようです。

花の終わりが近い百日草


長く花を咲かせてきましたが、いよいよ終わりです。種が一杯付いているため、春には畑中に芽立ってくるので油断がなりません。

色鮮やかなツワブキ


初冬が花盛りのツワブキ。年明けにはタンポポのような綿毛の種ができます。

畑に植えた小菊も開花


挿芽で育てたものですが、畑は栄養分が多いため脇芽が茂り全体が倒れ込んできました。来年は早い時期から格子状のネットなどで茎を支えたいと思います。

北西風で少し波が出た


季節風が強くなれば人影は殆ど消え、名前どおりに砂が吹き上げられる浜辺になります。

冬枯れに向かう砂山の竹


海辺の砂と同じ砂山ですが、地表から3mほど下はシラス土壌です。海風と塩分、夏の酷暑と乾燥に耐えて地下茎を伸ばしています。
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妙見~丸尾 霧島山麓の紅葉が見頃 2016/11/18 (鹿児島)

2016-11-19 14:17:13 | 霧島連山
霧島山麓で紅葉が見頃です。
今年は気温が高い傾向が続き、例年よりも色付きが10日程度遅れていました。
以下の画像は全て11月18日に撮影したものです。

塩浸発電所近くの紅葉


きのこの里 草むらの朝顔と背後は楓


ラムネ温泉バス停の落葉


18日(金)は昼前から雨が降り出し、平日でもあり紅葉見物の人は見かけませんでした。傘をさして歩き回り、何度もカメラを拭きながら撮影しました。日差しが出ると輝く紅葉も、雨の日はまた違った表情を見せてくれます。

塩浸発電所付近では駐車場と散策路が整備され、途中には足湯もあり紅葉見物にはありがたいことです。美しい風景をゆっくり楽しむためにも、管理は大変でしょうがトイレ設置が必要と感じました。

新川下流部にある「きのこの里」は、農産物販売で賑わい紅葉がきれいなところでしたが閉鎖されていました。土手には南方系朝顔が蔓を伸ばし、あちこちで花が咲き不思議な晩秋風景でした。

緑の回廊パーク 轟木の滝公園


落葉と木の子供たち


丸尾方面に進むと左手にトイレと休憩所の回廊パーク公園があります。一部の木は色付き、これからの木もありしばらくは楽しめそうです。落葉の下には実から発芽したのでしょう、小さな木が何本かありました。幸いにも雨は上がりました。

植樹祭記念地 現在はグランドゴルフ場


みやまコンセールの隣接地では昭和59年に全国植樹祭が行われました。左側に昭和天皇お手植えの杉の木が大きく成長しています。式典の撮影スタッフとして参加した懐かしい記憶がよみがえる場所です。

鹿児島での植樹祭が決まったのは昭和55年頃でした。昭和の御代が59年まで続くだろうかと心配したものです。当時の鎌田知事は自治官僚出身ながらも自身を「米つきバッタ」にたとえるほど気さくな人柄で、県民に慕われ農村振興運動などに尽力された方でした。

存分に枝を伸ばした楓


グランドゴルフ場の南側に楓があります。あまり人手を掛けずに自然に管理されているため枝ぶりは大らかです。木が茂り最近では下枝が減ったのは惜しいところです。

山茶花も美しい


山茶花も多く植えられています。美しい花だけでなく、散った花びらが美しい模様を描き訪れる人を和ませてくれます。

名も知らぬ木の実


霧島でよく見かける木です。黄色から赤紫までさまざまに色濃くて目立ちます。よく見るとお茶のような実が付いていました。類似の紅葉をネットで調べるとシラキ(白木)のようです?

ムラサキシキブ


紫色の実がびっしりついていました。道沿いでも注意して見ないと気付かないほどの小さな実です。自生種にしては実の付きが多いようで、木の高さが2mほどありました。

風に揺れる紅葉


再び雨雲が近づき風が出てきました。枝葉の一部だけが揺れて動感が出ることを期待したのですが思うようにいかず、雨が降り出し16時前に撮影を切り上げ帰途につきました。

妙見から丸尾付近までの道路沿いの紅葉は今が見頃です。雨も降りますので見頃は今度の日曜日くらいまでと思われます。
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加久藤盆地に雲海 霧島紅葉は低調 2016/11/12 (鹿児島)

2016-11-12 19:01:36 | 霧島連山
11月12日(土)冷え込んだ朝、加久藤盆地に雲海が広がりました。

魚野から望む北東側 えびの市方面 (以下の画像は全て11月12日撮影)


同じく南東側 湧水町と背後は霧島連山 5時43分


加久藤盆地は鹿児島県湧水町から宮崎県えびの市および小林市 にかけて広がる東西約15km、南北5kmのカルデラ性盆地です。北は矢岳高原、南は霧島山系に囲まれ、春先や晩秋を中心に雲海が出現します。

明るくなった東空 6時16分


4時半頃に魚野に着くと既に15台ほどの車が止まっていました。土曜日でもあり、一昨日の雨、冷え込みと無風で雲海出現を見込んで多くの人が集まったようです。

すぐに撮影地に向かい、多くの人が三脚を並べる列の北端に撮影場所を確保しました。

日の出前


雲海が厚く、田園風景も眼下の道路を走る自動車の光跡も全く見えませんでした。3時過ぎに月が沈み、美しい星たちを回して写すには好都合だったようです。

小島が浮かぶような雲海


海面が少しうねるような雲海で、風が弱いため変化は少ない状態でした。日の出直前は光の変化が美しく、熱心なシャッター音が響いていました。

霧島に朝日が昇る 6時48分


上空に全く雲がなく空が白む単調な夜明けです。惜しいことには視界が悪く少しもやがかかっています。加久藤のアメダス観測値は、11日の最高気温18度、12日朝の最低気温は4度、6時の風速は0.1m、7時は無風でした。

撮影の人たち


撮影者はおよそ20名、これまでに訪れた中では一番多い日でした。一通り雲海を撮影した後に、雲海とカメラマンの姿を写し込む人が多くいました。

磯を洗う波のような雲海


風が弱くて雲海が長く続き、田園地帯が姿を見せたのは8時過ぎでした。見た目にはきれいですが、何枚撮影しても同じような場面なので大半の人たちは7時半頃には引き上げました。

薄い光芒


PM2.5の影響でしょうか、遠景はかすんでいて小林方面の山並みは見えず残念。

朝日が単調に輝き光の変化に乏しく、光芒がしっかり見えることはありませんでした。8時過ぎになっても写真仲間数名と、時間を忘れて昔懐かしい話ができてありがたいことでした。

8時頃にはパラグライダーの用具が多数運び込まれ、東風も少し出てきました。8時半頃には雲海が消え街並みや田んぼが姿を見せました。まだ時間は早く、天気が良いので白鳥神社に向かいました。

白鳥神社 道沿いの大きな紅葉


道沿いにあり目立つ大木です。色付きが進み、来週半ばがピークになりそうです。この木はピーク後の落葉が特に早いように感じます。

白鳥温泉下湯の紅葉


半分ほどが色付いて見頃です。来週末までは楽しめるのではないでしょうか。温泉客が次々に訪れていました。

生駒高原方面側の紅葉


山麓側では見頃になっています。えびの高原に近い方は色がさえないまま枯れて落葉しそうです。

湧水町で雲海撮影。帰りは霧島白鳥からえびの高原、生駒高原方面の紅葉を眺めてきました。えびの高原では硫黄山の有毒ガスが警戒されている中、韓国岳登山者、池巡りのハイキングなど多くの人が訪れていました。不動池横では両側からの路上駐車で通行に気を使いました。

硫黄山周辺は有毒ガスが観測されており、車両の駐停車が禁止されています。徒歩での通行も危険との案内看板が出ていました。多くの人が集まる時期、事故のないことを願っています。

大浪池登山口と周辺道路空地には無理やり多くの車が止めてありました。例年よりも紅葉時期が遅れているため一週間遅れで登山者が集中したようです。

午前3時に自宅を出発し、雲海撮影と紅葉見物で霧島からの帰り道は疲れました。自制しないと車で事故など起こすと大変だと言い聞かせながら慎重に運転することでした。
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立冬キス釣り 道路陥没 トランプ大統領 2016/11/10 (鹿児島)

2016-11-10 15:29:50 | 日記
11月7日(月)は立冬、吹上浜にはキス釣りの人を見かけました。
11月に入り冷え込んできたものの、日中は暖かく穏やかな天候が続いていました。

11月7日 吹上浜日置海岸


日曜日にはK君が40匹釣ったそうです。この日もコンスタントに釣れていました。
10月31日で今年のキス釣りに区切りをつけた身には気持ちが動きましたが、畑作業を進めることにしました。

ナス 最後の収穫


3本中で最後まで残っていた1株から4本を収穫しました。撤去作業は次回にして唐芋(さつまいも)の収穫を優先しました。

なると金時と黄金千貫


紅系統のなると金時は焼芋に適しています。黄金千貫は焼酎原料用の芋です。不格好で青果としての流通は少ないですが、焼芋のほくほく感が好まれます。

サゴシをもらう


レジャーボートで引縄漁をしているSさんからサゴシをもらいました。畑作業を中断してさっそく捌き、翌日に焼魚で美味しくいただきました。

8日、テレビを眺めながら朝食中に博多駅前で道路陥没の速報がありました。道路だけでなく信号、歩道などが次々に地底に飲み込まれる衝撃的な光景でした。陥没は広範囲に及び、建物の基礎が水に洗われる様子に不安感を覚えました。

11月9日 北風で荒れた海


7日の穏やかな海とは一変して冬景色になっていました。浜に人影はなく冬の気配を感じさせる風景でした。

今も花が咲いているショウガ


隣の椿に蕾が目立ってきました。伸び放題で放置していますが、後から伸びた茎にも花が咲き甘い香りを漂わせています。

色濃くなったランタナ


葉と花の色がだいぶ濃くなってきました。寒さに弱い南方系の植物で、今も花盛りですが初霜が降るといっぺんに枯れ込んで可哀想です。

竹藪の片づけを継続


7日、竹藪撤去の作業中に鎌が紛失しました。農作業になくてはならないもので、30分以上も探し回りましたが薄暗くなり発見できませんでした。9日は周辺の切り払った竹や雑草を一輪車で近くのゴミ捨場まで20回近くも運び出しました。

作業も終わりに近づいたとき、ようやく鎌が見つかりました。切り払った竹が幾重にも重なっていました。物に執着し過ぎるのは良くないことですが、やはり手になじんだ道具は自分の体の一部です。

ツルソバ


繁殖力が強く夏場は生い茂ります。今の時期に小さな花を付けて黒い実を付けます。蓼の仲間で節を長く伸ばして根付く厄介な雑草です。

初冬の花 ツワブキ


花の少ないこの時期に野山で黄色く目立ち、冬の訪れを告げています。
鹿児島では春先に伸びだす茎葉が山菜として好まれています。

トランプ大統領に驚く


9日の農作業中に防災ラジオで選挙情勢を聞いていました。昼頃まではクリントン候補の当選が前提のような報道姿勢でしたが、午後になり様子が変わってきました。

州ごとに獲得した累計選挙人数でトランプ候補が先行し続け、様相が変わってきたのです。夕方にはトランプ候補が当選との速報が入りました。

11月10日 フジテレビ めざましテレビ


未来を予測した映画「Back to the Future P2」に登場するビフ・タネンそのものです。現実に起こっていることとは思えず、何か不思議な感覚です。東京市場は失望感で株価が暴落しました。一夜明けると大型減税、規制緩和、新規の経済政策などへの期待感に転じ、株価は劇的に回復しています。

言ったことと実際の行いが違うのは世間ではままあること。暴言そのままに政治が動くとは思えず、ここは冷静に考えなければなりません。マスコミが報じる面白おかしく、無責任な報道に振り回されないことが大事でしょう。
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雲海は現れず 紅葉も期待外れ 2016/11/02 (鹿児島)

2016-11-02 17:48:06 | 自然観察
雲海撮影に出かけましたが部分的な朝もや程度で全くの期待外れでした。
雲海の出現条件は「前日の雨、冷え込み、無風」の3条件がそろうことです。今朝は今季一番の冷え込みで無風状態でしたが、前日に雨が降っておらずダメだったようです。

湧水町魚野からえびの市方面  以下の画像は全て11月2日に撮影


わずかな朝霧が川内川沿いに立つ


朝もやにかすむ小林市方面


撮影の人たち


4時過ぎの魚野からは街路灯がきれいに見え、眼下には霧も朝もやも一切ない状態でした。せめて朝焼けだけでもと期待しましたが今一つでした。

冷え込むとの天気予報で日の出前には10人以上の撮影者が集まりました。日の出直後に少し朝もやが出て、薄い光芒も見られましたが全く絵になりませんでした。次の機会に期待することにして7時半頃には山を下りました。

高牟禮神社の鳥居


下り吉松行の列車


木に朝日が当たり、横には鳥居がありました。普段通らない道なので数カット撮影し朝食。直後には吉都線の下り、吉松行の列車が通過して行きました。背後の左側、芝が少し見える山上地が雲海撮影スポット魚野です。

霧島の紅葉は色付き遅れ


わずかに色付いた木の葉


韓国岳とススキ


妙見塩浸発電所近くの楓


例年ならば霧島連山の道沿いに紅葉が美しい季節ですが、今年は色付きが遅れています。えびの高原周辺では色付く前に枯葉となって散り果てそうな感じです。

霧島山麓妙見の楓は殆どが緑一色で、秋の深まりは感じられません。これから先冷え込みと晴天が続けば急に色付くのでしょうか。

午前3時に張り切って出かけたものの、雲海も紅葉も期待外れの一日でした。自然が相手では期待外れもやむをえません。例年美しい紅葉を見られたことに感謝し、今後の色付きに期待しながら霧島を後にしました。
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吹上浜に秋風 最後のキス釣り 2016/10/31 (鹿児島) 

2016-11-01 14:43:09 | 野菜作り
10月も終わりの日、吹上浜で今シーズン最後のキス釣りをしました。
26日に買った釣餌が残っていたのでダメもとで出かけ、やっぱりダメでした。(笑)
以下の画像は一部を除き10月31日に撮影したものです。

雲が厚い吹上浜日置海岸


10時前から一時間ほど粘ってみましたが、当たりがあったのは2投目まで。
キスの釣果1匹だけで、その後は場所を変え遠くに近くに投げ込むのですが当たりなし。時には海藻も絡み、仕掛けがもつれるなど全く良いことなしでした。

大根の手入れ 間引き前


間引き追肥後


5センチ四方程度に4個種蒔きして2回目の間引きです。
間引き前後で変化は少ないのですが、追肥効果で目に見えて成長が進みます。間引いた大根葉は、一部を塩もみして鰹節をかけて美味しくいただきました。

10月25日 竹藪の開墾に着手


10月31日 地表の竹を除去


風除けのため残しておいた竹が増殖して日照に影響が出たため、冬場に撤去することにしました。山鍬を打ち込んで竹を削り取っていくと大汗が流れました。地中部には頑丈な地下茎が深さ1mほどにも達していますので、これからの作業が何倍も苦労します。

いっぺんには大変なので、数年がかりでやれば良いと先輩から元気づけられました。他にも2箇所(延べ10m程度)の竹藪を除去する予定です。

小菊とコバノランタナ


手前の小菊はコンクリートの割れ目に育ち、蕾が目立ってきました。コバノランタナはランタナよりも寒さに強く小さい花をいっぱい咲かせています。

芙蓉


次第に花数が減ってきました。木の生長が早いので、大きくしたくないときは冬場に根元から剪定します。来春には新芽が伸びだして夏の終わりから開花します。

ランタナ


こちらはまだ花盛りです。全ての枝が良く伸びるので、こまめに剪定しています。寒さには弱く、初霜に当たると地表部は大半が枯れます。

枯枝を根元近くで剪定すると新芽の伸びだしが遅れ、前年の状態まで成長するのに日数がかかります。外見は悪いですが可能な限り枯枝を残します。春に新芽が伸び始めてから、枯枝を切り詰める方が成長が早いようです。

吹上浜と野間岳


この日は午後も海は静かでした。釣り人は午前中に6人程度、午後も遠くに2人ほど見かけました。11月は唐芋(さつまいも)の収穫、エンドウ豆、ソラマメの栽培が始まるため、今年のキス釣りは終わりにしました。

昨年は9月中旬に海岸からサゴシが釣れましたが、今年は殆ど釣れていません。
魚が湧けばすぐにでも駆けつけるのですが、もう11月。サゴシ、ソーダガツオ、メッキなど回遊魚接岸は期待できないようです。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。