花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

周期的な雨 雑草が伸び始める 2019/02/27 (鹿児島)

2019-02-28 15:46:22 | 日記
2月27日(水)天気予報は曇りのち雨でした。
畑の干大根取込みのため普段より少し早めに日置へ出かけました。

水仙が花盛り 以下の画像は2月27日に撮影


畑の隅で水仙が花盛りでした。夏場は茎が枯れ雑草に覆われていましたが、球根植物は逞しいものです。

大根も残り少なくなった


今季は10月に2回に分けて種蒔きし、暖冬効果もあり驚くほどの成長ぶりです。スーパーに並ぶ大根の5割増しほどの大きさでずっしりと重く育っています。品種改良の成果でこの時期になってもトウ立ちせず(花茎が出ず)、スが入ることなく大丈夫です。適度に雨が降ったことも長持ちの要因でしょう。

ゴミ焼きをする予定でしたが南東風が出てきたので取りやめました。草木灰は畑に混ぜ込めば一石二鳥ですが、風が強いと火の粉が飛ぶので怖いです。

ジャガイモの植付場所を木の枝で保護


2月23日にジャガイモを植えた場所は、犬の遊び場、猫のトイレになっていたので木の枝を並べました。飼犬、飼猫なので人に慣れていて耕した畑土を好んでやって来るようです。

えんどう豆に追肥


実エンドウは開花が進み成長が盛んなため、2月12日に続いて広範囲に追肥と土寄せをしました。おたふく豆(ソラマメ)は前回からあまり伸びていないので追肥はせず、土寄せだけしました。

夏野菜区画の草取り


例年より早く雑草が伸び始めたので草取りの後、鍬で耕しました。周囲から野イチゴの地下茎が何本も伸びてきていました。直径一ミリほどの細い茎ですが、どこまでも伸びて次々と新芽が出てくる厄介者です。春とともに雑草の勢いが強まり油断がなりません。

午後は一雨


ツワブキの綿帽子


ユリ椿


ヤブツバキとハクモクレン


予報よりも早く雨粒がぱらつき始めました。椿も開花シーズンが終わりに近づき、ハクモクレンが開花しています。山桜の開花も近いことでしょう。

吹上浜には釣り人が


雨模様の中でも釣り人の姿がありました。小魚(カタクチイワシ)が寄ってこず、粘っていたK君は釣果なし。東寄りの風で海は穏やか、見るからに雰囲気は良いのですが小魚がいないとブリやサゴシなども近寄りません。

この日は3度も釣りに出てきたSさんは、ずっと北の潟山方面まで行ったようで姿は見えませんでした。真夏のような暑さもなく静かな海辺を釣り歩くには良い季節です。
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小雨降る 鹿児島神宮初午祭 2019/02/24 (鹿児島)

2019-02-24 22:05:02 | 祭り・伝統行事
2月24日(日)、鹿児島に春を告げる初午祭が開催されました。
霧島市隼人町の鹿児島神宮参道及び境内で、20頭の鈴掛馬が出場し多くの人々が踊りを奉納しました。

今朝の天気図 NHKニュース


鹿児島は高気圧に挟まれ、気圧の谷に入っています。南からの湿った空気の影響が気になる予報でした。

母の背中 手にはポンパチ 以下の画像は2月24日撮影


出店のおもちゃを見つめる子供たち


鹿児島を代表する祭りの一つ、鹿児島神宮初午祭は人馬一体の踊りが多くの人々を引き付けています。参道の両脇には多くの出店が並び子供たちを夢中にさせています。はるか昔の日々を思い起こさせる懐かしさがありました。

参道で一時休憩 京セラ鈴掛馬


踊り子を先導する威勢の良いお囃子


AED搭載の救援車


参道を踊りながら神社に向かう一行は鈴掛馬を先頭に、お囃子連、踊り子連と続き、音響設備、飲料水、酒類などを積んだ手押車が同行しています。

毎年先頭で奉納する木田地区の御神馬


境内で待機するブルケン・ウエスト(住宅資材販売・建築業)


宮崎県三股町中米ジャンカン馬踊り


傘が開き始めた境内下踊り場


11時頃から雨が降り始めてカメラに水滴が付くようになりました。観客の傘があちこちで開き始め、鈴掛馬踊りが見えにくくなったので12時過ぎに撮影を切り上げました。

日差しが全く出ない分、逆光を気にせず撮影できたのですが昼頃には観客が減り始めて残念。幸いにも本降りにはならず、うまく動画撮影ができました。来年は良い条件に恵まれますように。
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天候回復 ジャガイモの植付け 2019/02/23 (鹿児島)

2019-02-24 18:35:43 | 野菜作り
2月23日(土)天候が回復したのでジャガイモを植付けました。

日置への道沿い 犬迫小学校近くのスモモ 以下の画像は2月23日に撮影


枝先にぎっしり白い花が咲いています。白梅に似ていますが、花数が多く遠目にも目立ちます。花盛りはほんの数日なので車を止めて撮影しました。すぐ横にはコイン精米機が2台設置されていて10分ほどの間に5台も車がやってきて繁盛していました。

水仙が花盛り 茎が伸びそろって花がきれい


Kさん宅の棟瓦 大黒さん


野鳥の鳴き声が目立ってきました。まだヤブツバキが一杯咲いているので、えんどう豆への食害は心配なさそうです。

ナニワノイバラを剪定誘導 右側


ジャガイモの植付準備は2月12日に終わっているので、伸び放題のナニワノイバラを片付けて支柱へ誘導しました。

朝顔ネットに長い枝が絡んで取り外しに手間取り、最後はネットもバラの枝も切りました。丁寧にやればネットも再利用できると考えたのが間違い、棘がぎっしりの枝には降参でした。

ジャガイモ 種芋を30センチ間隔に


3列に植える


一袋1kgの種芋を3袋分購入し、一部の大きい芋は切り分けて全部で50個の種芋です。長さを測った竹を使い、芋の中心間隔は30センチ。芋の大小により若干間を詰めて一列当たり17個程度で3列。芋の間に少しずつ鶏糞堆肥を置きました。

一部は試験的にマルチ栽培


昨年の唐芋(サツマイモ)栽培で使ったマルチシートを再利用しています。すでに25センチ間隔で穴が開いています。

マルチ栽培では土寄せ、追肥をしない分だけ植付段階で種芋の上に多めに土をかぶせ肥料も増やしています。種芋の上には一般植付けの2倍、12センチほど土をかぶせました。

引潮時でも釣り人が


夕暮の迫る浜に釣り人の姿がありました。一人でブリを5本上げた幸運な話も聞きました。カタクチイワシを追って少数ながらもブリが回遊しているようです。脂がのっていないので美味しくないとの話も聞きましたが、多くの釣人を引き付けています。

K君は数日前に5kgのヒラメをゲット。継続は力なり、おめでとう。足繁く通う人にはそれなりに成果もあるようです。
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カメラ散歩 鹿児島港の船 2019/02/21 (鹿児島)

2019-02-22 17:03:23 | 日記
2月21日(木)、薄雲が広がり始めた午後の鹿児島港を訪れました。
鹿児島港は北は桜島フェリーの本港区から南は浜平川南区までの20kmに及びます。その中の新港区と本港区(南埠頭)の風景を撮影しました。

新港区からの桜島 以下の画像は2月21日に撮影


桜島の西側海域に停泊する護衛艦きりさめ 4,400トン


貨物船と桜島


種子島航路の貨物フェリー 共同フェリー運輸 新種子島丸 999トン


給油船 マルエーグループ 寿好丸


ここからは鹿児島本港区(南埠頭) 桜島と釣人


常連さんが釣り糸を垂れていました。クーラーを見せてもらうと、カワハギと手頃な大きさのアラカブが釣れていました。おかず3回分ほどあり、楽しそうでした。すぐ近くには小魚を狙うトビが飛んでいました。

沖合停泊の護衛艦に向かう艀(はしけ) 


護衛艦は「きりさめ」の他、桜島航路の北側に「すずつき」も停泊していました。鹿児島港沖合には護衛艦、潜水艦が年数回停泊し、桜島フェリーから間近に見られます。鹿児島湾に入る自衛艦船は年間10隻以上になると思われます。自衛隊港まつりなどでは接岸して一般公開されることもあります。

国立研究開発法人 水産研究・教育機構 調査船 俊鷹丸(しゅんようまる)


マルエーグループ フェリーあまみ 2,942トン 


右は桜島フェリー、サクラエンジェルです。大隅半島への高速道路利用が増え利用客の減少が続き経営悪化、桜島フェリーの料金値上げが検討されています。

いちまるグループ フェリープリンセスわかさ 1,844トン ドック入り停泊


普段は種子島から鹿児島に向かっている時間帯ですが、この日までドック期間でした。

三島村 フェリーみしま 約1,196トン


十島村 フェリーとしま 1,953トン


三島村、十島村ともに役場は鹿児島港近くにあります。自治体区域外に役場(本所)があるのは全国的にも珍しいことです。

出港する高速船トッピー 267トン


入港する高速船ロケット 267トン


高速船 ロケット 手前は水中翼


種子島、屋久島への高速船航路は岩崎グループの鹿児島商船と市丸グループのコスモラインが競合していました。供給過剰と値下げ競争で経営が悪化したことから、2012年に種子屋久高速船(株)が設立され事業は統合されています。

統合前より両社とも同一機種(ボーイング929・通称「ジェットフォイル」)で運航されています。愛称は旧 鹿児島商船の「トッピー」(方言でトビウオの意)、旧 コスモラインの「ロケット」ともに旧称がそのまま承継されています。

何気なくいつもの風景として眺める桜島も近くで見ると風景の美しさを実感します。これほどの活火山近くに50万人以上が住む地域は世界的にもまれなことです。海と船と桜島、もっと足繁く通えば様々な姿が見られそうです。
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春は進む 畑の草取りなど 2019/02/18 (鹿児島)

2019-02-19 18:00:35 | 野菜作り
2月18日(月)穏やかな一日、日置で畑管理作業が捗りました。
一部の雑草を除去、竹や枯枝などを片付けながら久しぶりの野焼きです。

海は穏やか この日は小魚が湧く様子は見えず 以下の画像は2月18日撮影


引潮にかかっていますが、釣人が数人いました。数日前にSさんは7kg程のブリを釣り上げたとのこと。当日はブリに追われた小魚が大量に打ち上げられ、他の釣人も釣果があったようです。

午後の満潮時にはさらに釣人が増えていたとのこと。吹上浜にジギング風景が定着した感じです。シニア層が多く、パチンコで金を失うよりはるかに健康的でSNS情報もあり釣人が増えているのではとSさんの解説でした。

早くもジャガイモの植付け


近所のHさんは落葉堆肥と化成肥料を使ってジャガイモ植付け中でした。道沿いの落葉が堆肥になり丁度使いやすいと喜んでおられました。ナフコで買った化成肥料は6-7-12でカリ成分が多く芋の専用肥料とのこと。私も次回は使ってみたいものです。

万両の実 残された種が散らばる


野鳥の鳴き声が増えてきました。数は少なめですがヒヨドリの鳴き声に混じって、メジロ、ウグイスのさえずりも聞こえました。万両の種は鳥に運ばれて発芽するようですが、種部分が道に散らばっていました。外皮と実の部分に発芽阻害物質があり、鳥が食べて排出された種から発芽するとされています。

茅が畑の中に広がってきた


水仙が開花する時期ですが、畑側に茅が伸びだしてきました。竹と一緒で地上部はなくても地下茎が1センチでもあれば発芽する厄介な雑草です。今の時期は大汗を流すことなく除去のチャンス。

畳1枚ほど回復した耕作地


まだ深い位置まで根が伸びておらず、鍬で切り崩しながら作業できました。野菜園の周辺はどこも同じように周囲から草藪が迫りいつの間にか耕作地が狭くなっています。他の所も少しずつでも回復作業が必要です。

竹や枯枝をまず燃やす


風は殆どなく穏やか


周辺に放置されていた雑草や枯枝、サツマイモの蔓などを集めて燃やしました。大きく穴を掘って燃やせば作業は早いですが火の粉が飛ぶので危険。生の雑草や濡れた草なども混ぜながら火柱が立ち上がらない程度に燃やします。

夕暮が迫り濡れた草などがうまく燃えず作業に手間取りました。火を燃やし始めると火の粉が飛ばないよう、近くの草などに延焼しないよう注意しながらの作業になります。最後は水をバケツ4杯ほども掛けて念入りに消火しました。

一日中鍬やスコップ、鉈、レーキなどを握りつづけたのですっかり疲れました。腰を下ろして休憩することもなく作業が続けられるのはありがたいですが、ほどほどにしないと体に負担が溜まりそうです。

翌2月19日は雨、昨年に続いて自宅パソコンからe-Taxで確定申告を済ませました。忘れているところや操作の二度手間などもありましたが、春の気がかりが一つ片付きました。次はジャガイモの植付けです。
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河津桜散り始め 吉野公園 2019/02/15 (鹿児島)

2019-02-15 16:10:16 | 
2月15日(金)曇り空を気にしながら吉野公園へ出かけました。
前日の予報より天候悪化、少しは日差しも出るだろうとの期待は外れました。

開園は午前7時 以下の画像は2月15日に撮影


7時40分頃に到着


何か良い出会いもあるだろうと前回よりも早く出て、朝のラッシュで慌ただしい人々とは半ば逆コースをたどりました。

河津桜は開花のピーク


若葉が開く


早くも一部は散り始め


今日も小鳥のさえずりは聞かれず、紅梅は満開を過ぎ白梅が見頃でした。三連休で訪れる人が多かったようで、桜の下では水仙が一部刈り取られていました。

ほんのひと時日差しが出たものの、少しずつ雲が厚みを増してきました。

椿も開花ピークを過ぎる


残る蕾が少なくなり、落花も色あせていました。

錦江湾を南へ進む作業船


公園東側から錦江湾(鹿児島湾)を見下ろすと作業船を見かけました。対岸は桜島、深田サルベージの作業船でした。

公園高台から見る南西側の風景


満開の河津桜に次いで南隣の河津桜も咲き始めています。左側背後の大きな建物は鹿児島東高校のようです。

小鳥に出会う シジュウカラのようです


メジロも飛んできた


河津桜側から紅梅の枝に数羽がまとまって飛んできました。今季初めてメジロを撮影できましたが、すぐにどこかへ飛び去り戻ってくることはありませんでした。昼が近づき小雨が降り始めたので撮影を切り上げました。

このところ短い周期で雨が降るようになりました。2月も後半、南の暖気が勢いを増して足早に春がやって来そうです。
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花香る ジャガイモ植付の準備 2019/02/12 (鹿児島)

2019-02-13 14:46:42 | 野菜作り
2月12日(火)天候が回復、ジャガイモの植付準備をしました。

2月12日 NHKニュース 朝の天気図


朝は少し冷えて鹿児島市の最低気温は3.1度。日中は快晴で最高気温は14.3度まで上がり穏やかな春の一日でした。

吹上浜には釣り人の姿 以下の画像は2月12日に撮影


11時過ぎの吹上浜は穏やかで見える範囲には10人ほどの釣人がいました。風もなく釣り日和でしたが、小魚が湧かず近くでサゴシが一匹上がっただけで期待外れだったとのこと。

沈丁花が香る


庭先できれいな花を咲かせ、香りを振りまいていました。

青空には美しい筋雲 左は山桜


散り敷く椿が美しい 品種は沖の浪


Hさん宅の河津桜


例年より開花が早く、河津桜は散り始め。白木蓮のつぼみが膨らんできました。数は少ないですが、これまで見かけなかった野鳥の姿がありました。メジロのさえずり、ヒヨドリの鳴き声が耳に届きました。

ジャガイモ作付予定地を耕す


種芋のメークィンを3kg買って、一部は切り分けて50個を植付ける予定です。すでに新芽が出ていますがしばらくは室内で日差しに当てます。

畝幅を60センチ、長さ5m程度の畝を3列作り、畝間は40センチ程度の予定です。最初は畝の部分だけの予定でしたが、土が固くなりすぎないよう予定範囲内全体を耕しました。

5m×3m内の畝部分に鶏糞肥料を12kg程度と、芋用の化成肥料をパラパラと振りかけて鍬で4回程度混ぜ合わせました。昨年はジャガイモの表面が少しざらつき、そうか病の気配が見えたので今年は苦土石灰を散布しませんでした。

期待以上に成長した大根


今季は期待を上回る成長ぶりで消費が追い付かない状態でした。昨日は手前の3列分を収穫して近所の方にもさしあげました。5日ほど干して漬物にすると固すぎずに美味しく、切って干大根にしても良いとのこと。喜んでもらえて幸いなことでした。

おたふく豆(ソラマメ)は一部で花が咲く


茎の成長は昨年並みで遅いのですが一部で花が付いていました。気温の上昇と雨が増えたことで成長が進むことを期待して追肥、土寄せをしました。

実エンドウに早くも花が咲く


5年ほど毎年栽培していますが、これほど早く成長したのは初めてです。高さ1.5mほどになり一部で開花しています。例年よりも一月ほど早い成長に驚いています。同じ豆類でもおたふく豆は昨年と同程度の生育です。

昨年と同様に根元に追肥して軽く土寄せをしました。その後、タイミング良く13日朝方にかけて10ミリほど雨が降りました。肥料が土になじんで早速効果を発揮してくれることでしょう。

野菜つくりは毎年気候条件、生育が変化し、うまく行くこともあれば逆もあります。何よりも自分で手掛けた分、愛着があり楽しいものです。
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河津桜が満開 吉野公園の春 2019/02/07 (鹿児島)

2019-02-08 21:03:31 | 
2月7日(木)予報は晴れのち雨、朝の吉野公園へ出かけました。
朝日をまともに受けてまぶしい中、通勤通学で車が多く安全第一。遠回りながらも広い道を走りました。

吉野公園 花日記 以下の画像は2月7日に撮影


河津桜は2月5日に満開、梅も見頃、水仙は終わりが近くなっていました。

見事な河津桜 メジロは全く見かけず


なごみの庭、休憩所東側の河津桜が満開です。南側の2本は蕾が小さく開花はまだ先のようです。

こちらも満開


芝生広場の南側に10本ほどが植えられています。だいぶ成長して見事に花を咲かせ、木の下でお弁当を広げる人たちもいました。

なごみの庭 紅梅も見事




差し込む朝日に紅白の梅が輝いていました。全体的には紅梅が多いようです。

なごみの庭 水仙は終わりが近い


数名の家族連れを中心に紅白の梅を眺める姿がありました。風はなく斜面から立ち上る香りは紅白の梅か、あるいは残り少ない水仙か、曇り空ながらも穏やかなひと時でした。

ようやく河津桜に鳥が来た


昨年は多くのメジロが集まり、多くのカメラマンを引き付けていましたが今年はさっぱり姿を見かけませんでした。暖冬で野山に餌が多く、人里に集まる必要がないのでしょうか。

公園によく来る人の話では、わずかに見かけることもあるが今年は特に少ないそうです。スズメを数羽見かけ、30分ほど粘るうちに一羽だけ撮影できました。ヒヨドリでしょうか、気付いてから10秒ほどで飛び去りました。

飾らぬ美しさ ヤブツバキ




公園南東側のウォーキングロード沿いにヤブツバキが多数あります。日差しがある時間帯は特に美しいものでした。

雲をかぶった桜島


桜島を眺めて丁度良い休憩ポイントです。この日は天気の移り変わりが早く、雲が広がったかと思えばいつの間にか消えていましたが、やはり天気は下り坂。昼前にはわずかな小雨を感じました。服が濡れる雨ではなく顔をなでる霧のようでした。

小鳥が来るのをさらに待ちましたが、お腹もすいたので撮影切り上げ。帰宅直後に雨が降り出しました。2月7日、鹿児島市の最低気温は9.8度、最高気温は18.1度、雨量は24.5ミリ、南からの暖気が勢いを増して春を運んできたようです。
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出水から帰りに寄道 2/2 2019/02/05 (鹿児島)

2019-02-06 21:10:38 | 日記
東郷町南瀬から樋脇町に入ると右手に小さな案内が出ていました。まだ時間が早いので立ち寄ってみました。

薩摩川内市樋脇町 村子田薬師堂跡


石に彫られた仏様など


古い薬師堂の跡地で石仏、石塔などが集めてありました。詳細について樋脇地区コミだより、ひわき第84号(平成25年10月23日)から引用して紹介します。

村子田薬師堂は樋脇町史で紹介されています。そこで、樋脇地区コミ協「ふるさと再発見事業委員会」で薬師堂跡の石塔残欠を集め、村子田自治会の方々の協力も得て整備しました。

史跡は、村子田自治館から黒瀬橋の方向に50mほどの所を左折、さらに30m ほど進んで右折、少し進んだ左側奥にあります。薬師堂は鎌倉時代からのもので、 当時塔之原を治めた寺尾氏(渋谷氏一族)の菩提寺で、樋脇で最も古いお寺だといわれます。当時のものと思われる板碑に彫られた仏像や石塔などがわずかに残存していたので、それらを集めて安置しました。

薬師如来は人々の病気や苦しみを救ってくださる仏さまとして信仰されました。また、樋脇町史に塔之原の初代地頭寺尾 重経が重臣の五郎太郎西念という人を薬師堂の住職に任じ、屋敷と在家一宇を与え たことが書いてあります。(引用終わり)

昔ながらの石積み


近くの民家には昔ながらの石積みが残っていました。すぐ横の川石でしょうか、先人の苦労の跡が今も大切に生かされていることがうれしく思えました。

薩摩川内市入来町 栗下磨崖仏


入来町から鹿児島市へ向かう国道328号沿いの直線区間、東側のわずかな路側に小さな案内板が立っています。じっくり撮影したいと考えながらいつも通り過ぎるだけでした。

案内板


1687年に彫られた古い石仏ですが粘土で塗りつぶすことで廃仏毀釈の難を逃れました。西に傾いた弱い日差しが木の間からわずかに差し込んできました。今は訪れる人も少ないのでしょう、花瓶は倒れ線香の跡などもありませんでした。

ひび割れも目立つ岩に彫られている



黒武者地区の白梅


石仏を撮影後、川向の西側に白梅が目立っており立ち寄ることにしました。近所の人と話をすることができ、大馬越小学校が廃校になったこと、耕作地周囲の鹿除けの柵が公費で支給され、地元民が20日ほどかけて設置作業をしたそうです。

昔、入来町長が鹿の写真をよく写していたこと、イノシシやシカの被害が増えたのは犬の放し飼いがなくなったのも一因ではないかなど世間話をしました。川を挟んで東側が栗下地区、西側が黒武者地区とのこと。

川沿いの野菜園と白梅


上流側に細い道を進むと旧道と川に挟まれた狭い野菜園がありました。歩かないと出会うことのない風景です。草花の防寒対策でしょうか、稲わらをかぶせてあるようです。

西の山に夕日は隠れた


日差しがなくなり川面が少し色付いていました。5時過ぎに出発して出水のツルを中心に3000枚ほど撮影していました。

朝焼けは少し期待外れでしたが、最近になくあちこち寄道もして充実した一日でした。お会いした方々と健康に家族に、感謝、感謝です。
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出水から帰りに寄道 1/2 2019/02/05 (鹿児島)

2019-02-06 20:34:57 | 
2月5日(火)13時前にツルの里出水を後にして各地に寄道しました。

薩摩川内市東郷町の藤川天神 以下の画像は2月5日に撮影


社殿前の緋寒桜が見頃でした。広い境内では白梅が1本だけ目立っていたものの他は開花していません。例年鹿児島で開花が一番遅い場所です。

話題の白イノシシ


今年の干支にちなんで境内の一角で白イノシシが飼われていました。元気良く動き回り可愛い様子で、2人の方が飼育小屋の整備作業中でした。

同じく東郷町の久留須梅


藤川小学校の南側、川向にあり藤川天神よりも開花時期の早い白梅です。こちらも大枝が倒れ込んだ臥竜梅です。訪れる人は少ない久留須梅、開花は今がピークのようです。枝数が減り全体に勢いが弱まっている感じでした。

東郷町の枝垂れ梅

柔らかい日差しに映える


昨年教えてもらった枝垂れ梅です。東郷親水公園の近くにあり北側の木を伐採作業中でした。作業の休憩時間で私もコーヒーを頂きありがとうございました。阿久根市大川の枝垂れ梅を参考に管理されているとのこと。丁度訪れた時は柔らかい日差しが出て、花が一段と美しく見えました。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。