花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

朝から晴れ ジャガイモ収穫 2021/05/29(鹿児島)

2021-05-31 16:06:29 | 野菜作り
5月29日(土)天候回復、ジャガイモ収穫のため日置へ出かけました。

しばらく晴天が続きそう 29日朝のNHK気象情報


弱い西風で少し濁った海 吹上浜日置海岸 以下の画像は5月29日に撮影


南の方に2人見えたのは、子供連れの釣り人。他に人影はなく、キス網、バッチ網とも見かけず、釣れそうな感じではありません。

気持の良い青空 道沿いの竹や草木を片付け 海まで100mほど 


次の雨は6月3日(木)、ジャガイモの後に唐芋(サツマイモ)を植付けても、数日間照り付けると活着が難しそうです。午前中は道路側にせり出した草木と、あちこちに伸び出した竹を片付けることにしました。

前回22日(土)に竹を取り除いたところでも、新たな竹が伸び出していて夕方に一回りして取り除きました。

葉がすっかり枯れたジャガイモ(メークイン)


最初に畝に生えた雑草を取り除き、順に鍬で掘りました。

意外にも長雨の影響は少ない感じ 大きさもまずまず


発芽の遅れた個所は芋数が少なく小さめ。15時以降は木陰になる場所でも、収量に変化はないようでした。

例年より多めの収量 種芋3kgを48個に切り分け2月27日に植付け


手で持った感じでは30kgほど。無農薬栽培のためか虫が食った芋を少し見かけた程度で、長雨で腐ったような芋はありませんでした。

今年は一株に茎3本としたことで梅雨入り前に十分葉が茂り、芋が良く付き成長したようで幸いでした。

夏野菜の成長はボチボチ それぞれに少しずつ追肥


ナスは小さな実が数個付いていました。キュウリは前回1本だけ収穫、その後は茎の伸びがゆっくりです。

苦瓜(ゴーヤ)は先端が棚の天井部に達したので、根元近くから出た複数の短い蔓を取り除きました。

オクラは適時収穫が難しいため、今年は植えませんでした。

ジャガイモの後にも唐芋の予定


唐芋の植付けは6月中に終わらせると大丈夫です。7月に入ると日射が強くて活着しても成長が極端に遅れます。

これまでに植えた唐芋は数か所を除き活着しています。日差しが出ることで蔓が伸び始めることでしょう。

植え替えが遅れた苗は周辺との成長差が目立ち、蔓が茂らず芋が付いてもわずかです。補充せずスペースを開けた方が、周囲の唐芋蔓が良く伸びて芋が大きくなります。

竹藪整地作業は休み 竹などをくい止める畦板


汗をかきながらの作業で疲れが蓄積。今日は無理せず竹藪整地作業は取りやめ、実家の庭先に出た竹を取り除きました。

アジサイが花盛り


4種類ほどを植えていますが、遅咲きのものが咲き始めました。今年は例年よりも早めに唐芋を植えているので、今後の作業は少なめです。

紫山芋、つくね芋が赤紫色の新しい茎を伸ばしています。適当な場所に簡単な栽培棚を作り、植え付ける予定です。
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カメラ散歩 姶良市の掛橋坂 2021/05/28(鹿児島)

2021-05-30 18:37:03 | 史跡巡り
5月28日(金)さつま町の田原水連池の帰りに、初めて立ち寄りました。

案内板に従って進むと小さな石橋が 以下の画像は5月28日に撮影


さつま町側から県道51号を南下、浦川内(うらかわうち)交差点を左折、県道42号川内加治木線を姶良市方向へ進むと、道はほどなく下り坂となります。

長い坂道を下りると右手に西浦小学校が見えてきます。その先を800mほど進んだ左側に掛橋坂(かけはしざか)入口の案内板があり、小川沿いに進むと右手の小さな石橋に目が留まりました。

大河ドラマ西郷どんのロケ地だった 広めの駐車場だがトイレはない


民家が点在する道を進むとバスも止まれる駐車場がありました。大河ドラマのロケ地になった掛橋坂へはここから歩きます。

貸し杖があるので利用がおススメ サルに注意


県道沿いの案内板が気になり、一度立ち寄ってみたいと思っていた場所ですが、他には誰も見かけませんでした。

坂の案内板 こちらからはすぐに急な石段の下り坂


この案内板は駐車場から100mほど進んだ坂の入口にあります。北側の赤線部分は石段、石畳の道337m、下の方289mは石段、石畳のない道です。

雨に濡れた石段 落葉と苔もあり滑りやすい


岩壁に何か文字が彫られている


小さな滝があった


梅雨時で昨日の大雨も影響して坂道は濡れて滑りやすく、滝の下流部は石段を水が流れていました。

最初の画像にある小川とこの滝では水量が違います。雨が多い時期に、ごく近くの水が集まって出現するように思えます。

滝の水が石畳を洗っている


足下が危ないと判断し、この先へは進まず石段坂道の雰囲気を少しだけ味わって引き返しました。

滝から引き返す 雰囲気は良いが足元に注意


上の駐車場側へ戻る


坂の下側入口には駐車場とトイレも整備されているとのこと。サルも出るようですが、天候を見て再度訪れる予定です。
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梅雨の合間 田原睡蓮池など 2021/05/28(鹿児島)

2021-05-30 16:24:27 | 
5月28日(金)藺牟田池を経由して、さつま町の田原睡蓮池を目指しました。

薩摩川内市祁答院町の藺牟田池 以下の画像は5月28日に撮影


かつては多くの白鳥が見られた観光地でもありましたが、今ではごくわずか。コロナ禍が続き訪れる人も少なく、寂しさを感じます。

藺牟田池から流れ出す水 公園駐車場トイレ東側の渓流


目指しているさつま町田原の睡蓮池までは自宅から1時間以上かかるため、藺牟田池に立ち寄りトイレ休憩。普段は水のない放水路が音を立てていました。

山手から道路に押し流されてきた石 そうめん流し「竜仙館」近く


27日の朝方は強風を伴った大雨となり、薩摩地方には一時竜巻注意報が出されるほどでした。

藺牟田池周回道路 落ちた梅が集まっていた


短時間で雨雲が移動したため、被害は出なかったようです。梅雨明けは50日ほども先のこと、この先の豪雨が心配です。

さつま町佐志 山崎農場のはす池 佐志交差点近くから見た西側の風景


鹿児島市から県道51号宮之城加治木線を進み、穴川手前130mほどの地点を左折、案内板に従い800mほど進むと田原のスイレン池です。

穴川を渡って300mほどの佐志交差点の直近左手に「農家そばヤマサキ」があります。周囲3か所の蓮田には、鹿児島ではあまり見かけない複数種類が咲きます。

左側が「農家そばヤマサキ」 西側から見た風景


今年は、「すいれん池、はす池」の看板が近辺数か所に立っていました。田原のスイレン池とともに、山崎農場のハス池も訪れてほしいとの思いからでしょう。

田原のスイレン池 今年もきれいに開花 見頃は10時から15時


品種による違いはありますがスイレンの花が開き切るのは9時過ぎからで、15時を回ると少しずつ閉じます。ハスは強い夏の日差しが出る前の6時から7時頃がおススメです。

画面外左手が睡蓮池 画面奥は牧場 上の方に駐車場ができていた 


簡単な展望所はありますが、トイレはありません。休日は訪れる人が多いので長時間滞在の場合は、路側駐車よりも上の駐車場利用が良さそうです。

展望所の西側にもスイレン池


簡単な展望所の下に3か所のスイレン池があります。展望所西側のスイレン池はまだ数が少なく、水面の空が広いため写り込みがあり絵画調で良い雰囲気でした。

ここにもハス池があります 開花は6月中旬以降か


午後には山陰になるような場所ですが、山崎農場よりも成長が早い感じです。スイレンほどに注目されませんが、トンボが飛び回り撮影には面白い感じです。

山崎農場のハス開花はまだ先になり、見頃は7月上旬以降でしょう。田原のスイレンは8月頃まで見頃が続くと思われます。
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洗川アジサイ園 今が見頃 2021/05/25(鹿児島)

2021-05-26 15:17:45 | 
5月25日(火)日置市東市来町の洗川(アレゴ)アジサイ園へ出かけました。

場所は西回り高速道路のすぐ南側 以下の画像は5月25日に撮影


ここ数年でSNSを中心に人気が広がった花園です。前日の雨でしっとり落ち着いたアジサイを楽しみました。

美しいアジサイ園 入園無料 感謝、感謝です


高速道路側から東側を見た風景 高速道路側に片側駐車


鹿児島市からは高速道路の市来ICを下りて左折、すぐ先の島内交差点を左折、コメリの手前を鹿児島方向へ1kmほど引き返したような位置にあります。

3号線利用の場合は、東市来駅前を過ぎた坂上の消防学校前交差点を左折、900mほど進みます。運動公園近くの交差点を右折、高速道路を右手にしておよそ1.2㎞進んだところです。

アジサイ園の上流部(東側)


水路沿いで通路の狭いところ、足元が少し悪い場所、アジサイや他の木が茂って通りにくい場所もあります。雨の日は注意が必要でしょう。

上流部から下流部(西側)を見る


南側は杉山 急斜面での草刈は大変だったと思います


美しいアジサイを堪能させてもらいましたが、日常の管理は大変なことだろうと思いました。数が多いので花後の剪定作業もご苦労の多いことでしょう。

柏葉(カシワバ)アジサイ 葉の形が独特で園内に数株見かけました


今が一番の見頃


まだ蕾が残り、枯れた花がないので全体に美しい状態です。25日の午前中は薄曇りで、強い日差しが出ることなく汗をかかずにすみました。

同じ株で色合いさまざま


アジサイは花の色が変わることで有名です。酸性なら青、アルカリ性なら赤くなるといわれますが、土の成分や水分、肥料の状態など様々な要因が影響するようです。

次々と訪れる人々


観光地や公園ではないため、トイレや売店などはありません。多くは数人連れの人たちでしたが、本格的に大きなカメラで撮影に熱中する人も見かけました。

休日には多くの人が訪れ、車も混雑することでしょう。人物の映り込みを避けたい場合は、雨上がり直後か早朝撮影が良さそうです。
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梅雨の中休み あれこれ忙しい 2021/05/22(鹿児島)

2021-05-23 18:13:41 | 野菜作り
5月22日(土)天気は回復せず、小雨が降る中を8日ぶりに日置へ向かいました。

予報は曇りのち晴れ 22日朝のNHK気象情報


東シナ海に高気圧がありますが朝から雲が厚く、小雨が降っていました。前回5月14日は雨の中、唐芋(サツマイモ)を植付けました。

海は穏やか 吹上浜日置海岸 以下の画像は5月22日に撮影


雨続きで河川からのゴミが増えていますが、まだ量は少ない方です。この後10時過ぎに雨は上がり、南側にはキス釣り、波貝採りの人がやって来ました。

南西からの漂着物 中国浙江省産の黄酒(紹興酒)2.5L


梅雨末期から9月頃は南西風の影響で海が荒れ、中国南部や台湾からのゴミが増えてきます。

冬の季節風による波は、甑島で一旦さえぎられるため高波になりにくく、南西風は吹走距離が長いため吹上浜にも大きなウネリが押し寄せます。

アジサイの花盛り 唐芋は元気


雨続きで5月11日の梅雨入り後は日照時間が極端に短くなっています。日置海岸に近いアメダス観測点の東市来では、11日から20日にかけての日照時間合計はわずかに1.5時間でした。

平年では60時間ですから、経験したことがないほど長期間お日様が姿を隠していたことになります。

ジャガイモを見てビックリ 葉がひどく傷んでいる


アナグマが悪さをしてジャガイモを掘ったようです。唐芋と違って口に合わないのか放置され、表面が一部緑色になっていました。今日も唐芋畝に小さめの足跡があり、前回イノシシと思った足跡もアナグマだったのかも知れません。

この時期は葉が枯れ始める頃ですが、枯れた葉が雨に打たれ続け、ひどく弱っています。畑の土は雨をたっぷり含んでいるため、ジャガイモ収穫作業は先送りとしました。

ジャガイモの後には唐芋を植える予定ですが、来月上旬ごろまで先送りです。

鎌と山鍬を使った藪払いの副産物 大名竹のタケノコ まさに雨後のタケノコ


服は濡れましたが雨に濡れた草木は切りやすく、竹の除去もしながら、大汗を流すことなく作業が捗りました。

これらのタケノコは除去せずにおくと、たちまち竹藪を作ります。竹の地下茎は地中に伸びる時限装置のように、この時期は活発に活動します。

苦瓜(ゴーヤ)の接木苗 カボチャの茎が伸びていた


接木の台木であるカボチャから茎が伸びていたので、この後除去しました。先端部が野菜棚の天井部に達していました。

紫山芋が発芽 畝を整えてマルチシートを被せる


収穫せずに越冬させていたものです。半分ほどは腐ったようですが、生き残ったものから発芽してきました。

草取りなどして一段落


草取りが、野菜の収穫量に直接影響することもないでしょう。除草剤を使えば作業効率が良いと判っていても鍬を握り、腰を屈めて草取りに時間をかけてしまいます。昭和世代の私は、これも運動と考えて汗を流すのです。

長雨に降られ、伸び放題の草や生い茂った藪を少しでも片付けて気持ちが落ち着きました。16時過ぎには晴れ間が見え始めたのでもう一仕事。

竹藪整地作業 作業量は畳半分ほどか


普段の農作業では土を耕しても深さ20~30センチですが、竹の地下茎は深さ60~80センチほどの所を走っていることもあります。鍬で慎重に土をさらいながら、固い地下茎に突き当たったら山鍬を振り下ろし、削り取って除去します。

この時期まで作業が長引くとは予定外でした。数年もせず竹が伸びてくるので、適当なところで妥協が必要です。整地作業を切り上げ、仮植してあるバラや芙蓉などを移植したいものです。

久しぶりの青空に頑張って作業を終えたのは18時半過ぎ。帰り支度をするうちに19時を回り、夕日はすでに沈んでいました。
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吉野公園 梅雨空を楽しむ 2021/05/19(鹿児島)

2021-05-20 14:25:06 | 
5月19日(水)雨が止むのを期待して吉野公園へ向かいました。

咲き始めのハナショウブ 以下の画像は5月19日に撮影


鉢植えが多く並んでいましたが、開花しているのは数株だけでした。

コロナ対策の看板が増えていた 


曇り空で一時雨模様。日課のウォーキングらしき人もありましたが、訪れる人はわずかでした。

意外にもコスモスの花が


公園を入り右側へ進んだところにコスモスの花壇がありました。この花だけは雨で花びらが透き通っていて不思議な感じでした。

雨に濡れて緑豊か なごみの庭


春先の花がきれいだった梅は緑一色になり、所々で実が大きくなっていました。楠の若葉が広がり、濃い緑が印象的でした。

バラ園は長雨で今ひとつ


雨で花びらが落ち、蕾も残っていますが全般にピークを過ぎていました。

アジサイは一部で咲き始め


咲き始めている個所もありましたが全体の一割にも満たない程度。見頃は月末頃からでしょうか。

雨に濡れた木肌


色を塗り分けたように濡れたところと、乾いたところがあるような不思議な木肌。雨の日ならではの面白さです。

急に青空が広がった


公園内を一回りして帰ろうとしていたら、急に青空が広がってきました。

鹿児島港の風景 中ほどは港に入る桜島フェリー


桜島が見える展望台まで行ったのですが、桜島の山頂部は姿を現すことなく、中腹まで再び雲の中に隠れてしまいました。

サツキとドクダミ


サツキの生垣の中にドクダミの白い花が点在し、彩を添えていました。

梅雨空で家に籠っていると気が滅入りますが、美しい緑と花に癒されました。アジサイが咲きそろうのが楽しみです。
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イノシシ出没 唐芋を植続ける 2021/05/14(鹿児島)

2021-05-15 15:36:58 | 野菜作り
5月14日(金)畑の様子が気になり梅雨空の日置へ向かいました。

梅雨前線は北上傾向 5月14日 NHK朝の気象情報


予報は曇りのち午後は雨。唐芋(サツマイモ)の様子を見て植替え作業を予定していました。

吹上浜日置海岸 東寄りの風で海は穏やか 以下の画像は5月14日に撮影


小型の動力船がキス網を曳き、画面外の南でも一隻の船外機小型船がキス漁をしていました。釣人らしき人は北側に2人だけでした。

唐芋畝に小さな穴が開いていた


矢印方向にイノシシが歩いたようで、足跡部分のマルチシートが突き抜けて丸い穴が開いていました。

畝を掘り返した形跡はなく、竹藪を抜けたら畑がありすぐに引き返した感じです。豚の蹄(ひづめ)ような足跡も残っていました。

イノシシはタケノコを食べ歩いているらしい


梅雨時が旬のタケノコを探しに竹藪を回ると、中身は食われ皮だけが残されていました。踏みつぶされた草の幅は30センチ程度あり小型のイノシシが通ったようです。

東側の唐芋 紅さつま


市販苗を5月8日に植付けました。今のところ枯れたものはなく、茎が上を向いて元気です。

こちらは葉が枯れて弱った苗 


苗の茎(芯)は生きていますが葉が枯れているため発根はわずかです。右側のものは根がしっかり出ていますが葉が枯れています。

いずれもやがては新芽が出て成長しますが、周囲の苗よりも成長が遅れて収穫は期待できません。新しい苗に植え替えました。

この日新たに東側に自家苗の紅はるかを24本程度植え、竹藪整地作業を再開しました。

西側に畝を一列追加 黄金千貫(こがねせんがん)を植える


雨が降り出し竹藪整地を切り上げ後に、Hさんから良い苗を頂きました。雨に濡れながらも頑張り時、早速畝を作り半分ほどを植えました。黄金千貫は白系で焼酎原料用のサツマイモです。

収穫後一月ほど保管すると糖度が上がり、焼芋でも美味しくなります。食用(青果)としては流通が少ないので喜ばれます。

梅木に赤い花 蔓バラが咲いた


長年花が咲かなかったバラです。梅の枝を切って日当たりが良くなり咲いたようです。

ユリの花 例年より2週間ほど早く開花


昔からの田舎道沿いにあり、日当たりが良いためか年々数が増えています。

大名竹のタケノコ 今年初めて持ち帰る


梅雨時に出てくるタケノコです。雨後の竹の子の諺通り、雨の後に良く伸び出してきます。

普段も実家の庭先に出てきますが、数が少なく食用に採取するのは今の時期だけです。今年はイノシシも出てきたので、多くは期待できません。

ナスのカメムシはわずかになり、雨も降り出したので薬剤散布は取りやめ。頂いた苗の残りも早めに植付けたいところです。
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早くも梅雨入り 唐芋を植える 2021/05/11(鹿児島)

2021-05-12 17:53:57 | 野菜作り
5月11日(火)雨が降り出す前に、2回目の唐芋(サツマイモ)を植えました。

5月11日 NHK気象情報 週間予報に雨マーク並ぶ


鹿児島はこの先ずっと雨マークです。今日は曇りのち午後から雨予報。朝方に通り雨もありましたが、少しでも早く唐芋を植えたくて日置へ向かいました。

吹上町永吉のかめまる館に直行。唐芋苗の入荷なしのため、自家栽培の苗を植えることにしました。

5月8日に植付けた苗の様子 以下の画像は5月11日に撮影


右側4本は金峰木花館で買った紅さつまの苗で、それ以外は自家栽培の苗を採取直後に植付けたものです。

9~10日は晴天で日差しが照り付け苗はひどく萎れていますが、自家栽培苗で植替えが効くので大丈夫です。

畝にマルチシートを張る シートの芯に竹の棒を通してある


端を大きめの軽石2個で押さえて、巻かれたマルチシートを引き出しながら畝に均等にかぶせていきます。

シート長辺に土をかぶせる シート切断には小型包丁を使用


鍬を畝側に斜めに入れて土を掬い取り被せました。被せる土の量が少ないと雨で表土が流れ、風の強い日にはシートがめくれてしまいます。

センターライン入りシートの方が均等に畝に被せやすく、シート固定後に畝の端から外側30センチ程度の位置でシートを切断します。

シートに張りが掛かった状態の方が作業しやすく、風の強い日はシートが風にあおられ固定作業が面倒です。

採取した苗 焼酎原料用の白系芋 


もう少し長めの方が良いのですが、天候条件の良いうちに早く植付けたい気持ちが先立ち、やや短めです。

今回は竹の棒を利用して植え付け


市販の植付棒のように先端部を二股にして、苗を斜めに差し込みました。植穴は事前に小型包丁で25センチ間隔で開けています。

苗の茎を挟むため、うまく入りにくいこともあります。逆にすっぽり入り過ぎると、先端部が埋もれてしまい後で持ち上げました。

昼食を遅らせて2列に白系芋を30本植える


白系芋苗だけを採取し、現在枝分かれ中で生育途上の紅はるかは次回以降に先送り。白系芋は焼酎原料用の品種で食用としては流通していません。

水気と甘さがなく焼芋にしてもパサついて美味しくありません。収穫後一月ほど置くと少し甘みが出て食べやすくなり私は好きです。

5月8日に植付けた東側の紅さつま 左奥はジャガイモ


昼頃に降り出した雨に濡れて元気な様子で、すべて活着しそうです。アジサイの花が増え始め、月末頃にはジャガイモが収穫できそうです。

西側のキュウリなど


苦瓜(ゴーヤ)は天井に向かって1mほど伸びています。キュウリは脇芽が多くなり、ネットと反対向きに伸びた茎は切りました。

ナスの囲いを外し竹の支柱を添えました。主要枝を3本にするため、根元近くの脇芽を全て摘み取りました。

カメムシが多く集まっていたので様子を見て次回は防除剤を散布予定です。

ランタナの花盛り


夏の花ランタナ、雨にも風にも負けず、日照りや乾燥にも全く影響を受けない強さがあります。

今日は雷を伴った土砂降りで長時間の雨宿りもしました。前回頑張ってえんどう豆栽培地を片付けておいたので、作業が予定通り進み幸いでした。

雨が小止みになり作業具片付けを終えて16時前帰途に就き、カーラジオで早い梅雨入りを知りました。いよいよ雨の季節、災害の出ないことを願っています。

平年と去年より19日早く、1951年の統計開始以降では、1956年の5月1日に次いで過去2番目に早い梅雨入り。

今月5日の沖縄・奄美地方に次ぐ梅雨入りですが、九州南部の梅雨明けは平年が7月15日ごろ、去年は7月28日ごろでした。
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曇りのち雨 夕暮まで唐芋植え 2021/05/08(鹿児島)

2021-05-09 14:33:18 | 野菜作り
5月8日(土)天気が崩れ、小雨の中で夕暮れまで畑作業を続けました。

5月8日 NHK気象情報


予報は曇りで、午後は雨の確率20%でした。雨は降らないだろうと思ったのですが、15時過ぎから小雨が降り出しました。

紅さつまの苗を買う 以下の画像は5月8日に撮影


金峰木花館(きんぽうこのはなかん)で紅さつまの苗を買うことができました。一束30本で750円、3束購入。10本はSさんへあげました。

唐芋(サツマイモ)は品種が多く、思い通りの品種を手に入れることはタイミング次第。品種によっては出回る数が少なく、人気品種はすぐに売り切れます。

焼酎原料用のサツマイモ植付作業 南さつま市金峰町


話を伺い撮影させてもらいました。品種はシロユタカ、マルチシートは収穫作業後は土に還るため(生分解性マルチ)廃棄作業不要とのこと。農協で取り扱っており作業効率は上がりますが、かなり高価なようです。

マルチシートへの穴あけは、4か所に刃が付いた丸い金輪を畝の上に転がす専用機械がありました。先が二つに分かれた植付棒で苗を挟み、斜めに差し込んで植えていました。

出荷作業は9月下旬から10月初旬とのこと。広範囲の植付作業は腰を曲げる姿勢で、ご苦労が多いことと思います。

日置市吹上町 入来浜南側の風景 砂山の浸食が目立つ


土曜日の昼前、潮干狩りを楽しむ小さい子供連れの家族が多いようでした。ここからは久多島が西北西方向に見えます。

11時50分 水溜りの跡がついた畑


13時40分 おたふく豆(ソラマメ)を撤去


15時9分 えんどう豆の栽培棚も撤去 左は唐芋苗床


後作に唐芋を植えるための撤去作業は網に蔓が絡んでいて手間取りました。作業を先送りにすると唐芋の植付けが遅れてしまうので、面倒ですが早めの作業が必要でした。

15時過ぎから小雨が降り始めました。買った苗を植付けるため木の下に雨宿りもしながら、作業を続けました。東市来では15時から18時までの雨量が2ミリ。

雨具なしでも作業はどうにか進められるため、麦わら帽子に頼り頑張りました。

1 畝を整える
2 肥料を少し入れる
3 畝にマルチシートを被せる
4 シートに植付け穴を開ける
5 苗を植付ける
6 苗の横に土を置く(一般的にこの作業はしない)

18時58分 東側の畝 すでに暗く国道を走る車はライト点灯


今日は雨が降っているので水やりは不要ですが、苗の横に土を置くと活着率が上がります。強い日射で黒いシートが地温を高めすぎ、苗の先端部が焼けるのを防止します。

自家栽培の苗を加えて西側も植付けた


もとより唐芋は生命力の強い作物で過保護な気もしますが、初期生育が悪いと収量が大幅に減ります。

18時59分 3品種123本を植付 次はえんどう豆後地に植付予定


雨に濡れながら紅さつま80本、白系芋25本、紅はるか18本を植付けました。えんどう豆栽培棚の撤去も終わりホッとしました。

ジャガイモの後作地に6月初旬頃、最後の唐芋植付けを予定しています。自家栽培の苗は順調に伸び、例年より早めに植付け完了しそうです。
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春の嵐が過ぎ 唐芋畝を作る 2021/05/04(鹿児島)

2021-05-05 17:45:50 | 野菜作り
5月4日(火)明日は雨予報のため、唐芋(サツマイモ)畝を作りました。

弱い南風の吹上浜日置海岸 以下の画像は5月4日に撮影


コロナ禍で2年目の大型連休、砂浜には家族連れを多く見かけました。北側では3世代家族が良い型の2年キスを釣って、皆さん大喜びでした。

強風が作った砂模様


5月1日と2日は強い風が吹き荒れました。日置海岸に近いアメダス観測点の東市来では、1日は南西13.7m、2日は西北西15.2mの最大瞬間風速を観測しています。

風が強いほど砂に残る波模様の幅が広くなります。雨が降ると砂が飛びにくくなり、きれいな砂模様は出ません。

庭先ではヤツデの落葉


多くの葉が落ち、近くの木の枝にも引っ掛かっていました。紅葉みたいな新芽が出たモミジの葉が少しずつ緑色に変わってきました。

大根の花茎が折れ、ジャガイモの茎が倒れる


ソラマメの茎も何本か折れていました。1日の南西風の影響が多きかったようです。ジャガイモの茎は倒れていますが、折れたものは少なく大きな影響はなさそうです。

大根を撤去 7本残っていた


手袋よりも太めの大根がしっかり残っていました。花茎が絡み合って重く、4回に分けて一輪車で運び出しました。

昨年と同様に畝を作る


畝の幅を40cm、畝と畝の間も40センチです。幅を詰めると畝数は増やせますが、後の管理が窮屈になります。

雨が十分しみ込んだところで畝の形を整えて、幅95センチのマルチシートを被せる予定です。植付けまでは手間がかかりますが、雑草が生えず、畝土が流出せず柔らかいままで栽培には好都合です。

西側でも野菜棚横に畝を作る


昨年は白系の芋は特に大きくなり過ぎたので、今年は早めに収穫したいものです。初期生育が順調ならば、その後の過酷な天候にも耐えられるありがたい作物です。

咲き始めたアジサイ


左後ろはハマユウです。若葉が勢い良く伸び始めています。右はムクゲです。明日は立夏、夏野菜の管理には手間もかかりますが、成長が楽しみな季節となりました。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。