花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

秋の一日 野間半島を目指す 2020/11/26(鹿児島)

2020-11-27 18:56:09 | 自然観察
11月26日(木)久しぶりに朝から夜まであちこち巡ってきました。

7時14分 かごしま健康の森公園からの桜島 以下の画像は11月26日に撮影


雲の隙間、桜島南岳の上に朝日が顔をのぞかせました。早いもので日の出位置は桜島北側斜面から山頂部を経て、南側斜面に移ろうとしています。

鹿児島市長選挙掲示板 鹿児島市(旧松元町)平田地区公民館前


今回は4人が立候補し、混戦模様? 同時に行われる市議補選には7人が立候補。コロナ禍の制約を受ける選挙戦です。勝敗、投票率ともに気になります。

西郷隆盛ゆかりの御座石(ございし) 日置市吹上町坊野地区


明治7~9年頃、西郷さんはこの地を度々訪れ散策や狩りを楽しみ、この石に座ったと伝わっています。石というよりも大きな岩ですが、大人5~6人ほどがゆっくり座れる大きさです。

ソバの刈り取り作業 日置市吹上町上田尻地区


朝露が乾くのを待って10時過ぎから収穫作業が始まりました。早期作水稲収穫後の9月20日に種蒔きして約2か月。

この収穫機械はソバ収穫専用で800万円、複数農家の共同事業で頑張っておられるとのことでした。

引潮時 万之瀬川河口北岸の吹上浜 右奥は金峰山 標高636m


万之瀬(まのせ)川は薩摩半島南部の延長35kmの2級河川です。下流部低地にたびたび水害を引き起こしている暴れ川です。

私も昭和58年(1983)6月21日に当時の勤務地加世田市で水害を経験しました。右手にカメラ左手に傘を差し、腰付近まで水につかりながら市街地の浸水状況を撮影しました。水がすぐに引いて記録が少なかったため、画像を提供した消防や土木事業関係者に感謝された思い出があります。

河口は吹上浜で引潮時には広大な砂州が出現します。河口北側の海岸近くまで行ける国有林内の道は狭く離合が困難なため、行楽シーズンは要注意です。貝採りをしていた人の話では、数年前はよく採れたが最近はダメとのこと。

砂山が以前よりも大きく浸食されていて気になりました。南北に長い吹上浜、機会を見て南部の広大な砂浜をゆっくり歩いてみたいものです。

皇帝ヒマワリ 旧笠沙町役場近く


道沿いに一杯咲いていました。皇帝ダリアと同様に背の高い植物ですが、この地域は温暖なためか特に増殖しているようでした。

ところで野間半島とはどこ? 笠沙町時代の観光案内板 大当地区


ウイキペディアから引用して紹介します

野間半島 おおむね大浦川より西側に伸びる野間岳などを含む全長約10キロメートルの半島を指し、狭義では野間池から西に伸びる全長約2キロメートルの半島を指す。西端部は野間岬と呼ばれる。半島一帯は坊野間県立自然公園に指定されている。(引用終わり)

狭義の野間半島(野間岬) 画像右側


岬の見える小さな船着場。漁師さんでしょうか、5人ほどで談笑していました。

野間池港 中ほどの突き出たところが野間岳 標高591m


風のない穏やかな秋日和の午後、釣人を乗せた船がぼつぼつ帰ってきました。

サツマノギク


晩秋から初冬の花、ツワブキに混じりサツマノギク(薩摩野菊)が道沿いの所々に咲いていました。合併前の笠沙町時代に道沿いなどに多く植栽されました。

最近になり道路整備が進み道沿いでは減少、今年は南さつま市が展望所や花壇などに新たな植栽を始めています。

地すべり被害地域 南さつま市平崎地区 現在は復旧


日の出前から動き始めたものの、あちこちを巡るうちに時間が過ぎ夕暮れが迫ってきました。

平崎地区では平成27年6月の梅雨豪雨で地すべり現象が急に進行し、国道が通行止めになり周辺住民生活に大きな影響が出ました。対策工事が功を奏し、地すべり活動は沈静化しています。

もっとゆっくり見て回りたかったのですが、あっちも、こっちもは所詮無理なこと。また機会を見て訪れたいものです。

帰りは枕崎から川辺、錫山、谷山経由で高速道路も利用。すぐに日が暮れ、何度か渋滞に巻き込まれ、2時間ほども運転を続けて尻が痛くなりました。
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秋の深まり 愛宕柿を干す 2020/11/24(鹿児島)

2020-11-24 17:35:13 | 日記
11月24日(火)3連休明け、気温が下がりスッキリしない空模様です。

今年も愛宕柿の干柿作り 以下の画像は11月24日に撮影


昨日午後、日置からの帰りに伊集院町の物産館、チェスト館に立ち寄りました。残り一つとなった段ボール箱入りの愛宕柿を入手できました。

毎年買っている愛媛県JA東予園芸の愛宕柿、税込み3000円。昨年よりも高値ですが、干し柿用の大サイズが38個入っていました。

一個当たり240~280g程度


干柿作りには手頃なサイズです。干しやすいようT字形に枝が残されています。ピーラーで皮むきして、熱湯に5~10秒程度くぐらせます。

最初の頃は焼酎で洗っていましたが、熱湯を使うようになってからはカビが生えなくなりました。

針金ハンガーを利用 今年は1本に4個または6個干し


家の中への取込み、干す位置の変更が簡単です。柿が安定するよう、わざと針金の中ほどを下向きに曲げています。

ビニル紐が太過ぎると枝元を括りにくい


枝の部分が折れないよう、慎重に紐の輪で括り付けます。お湯をかけているときに一個だけ枝が折れ、枝の代わりに竹串を刺しました。

あいにくの曇り空 天候次第だが10日ほどで干柿の出来上がり


鹿児島での干柿作りの大敵は、桜島の火山灰です。粒子が小さいのでくっ付くと嫌なものです。今年は桜島がおとなしいのであまり心配していません。

雨に打たれるとカビが出ることもありますので要注意。表面が乾き、色合いが変わり、少し柔らかみが出たら軽く揉みます。縮み過ぎないうちに取込み、日差しの恵みが詰まったような甘さを堪能しています。

<追記>
12月7日午後に取り込み



11月24日から14日間干して重さは1/3ほどになり、一個当たり80g程度です。この間一度も雨が降らず、桜島の火山灰付着もありませんでした。

例年よりも4日ほど長く干して少し固めに感じますが、甘さは例年よりも勝っていました。愛宕柿と日差しの恵みに感謝です。
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勤労感謝の日 おたふく豆を移植 2020/11/23(鹿児島)

2020-11-24 13:18:32 | 野菜作り
11月23日(月)勤労感謝の日、日置の野菜園管理に出かけました。

11月23日 NHK朝のニュース


新型コロナウィルス感染は拡大し、第3波がやって来たようです。我慢の3連休との呼びかけもありましたが、行楽地は多くの人でにぎわったようです。

曇り空で風がある吹上浜日置海岸 以下の画像は11月23日撮影


冬空のような雲が広がり波もあります。砂山から海の様子をうかがう釣人もいましたが、今日はダメとあきらめたようです。

道沿いの島寒菊


自宅のすぐ横は砂山自然林となっており海抜17mです。小菊よりもさらに小さな黄色い島寒菊が花盛りでした。

野菜園では小菊が咲く


今年は管理が行き届かず茎が倒れていますが、細長い茎先に多くの花を咲かせています。

おたふく豆(ソラマメ)を移植


手前は実エンドウ 上はおたふく豆


小さな支柱を添える


一袋に12粒入っていたおたふく豆を11月3日に種蒔き。8本はうまく成長、2本は生育遅れ、2粒は種が腐っていました。株間を50センチほど取り、2畝に分けて10本を植え付けました。

実エンドウは2本だけ間引きして、一か所当たり2、3本としました。竹林から枯れた竹を切り出して添えました。成長が進めばさらに大きめの支柱を立て、野鳥食害を防ぐために竹枠を組み、側面と天井部全体を漁網で囲う予定です。

大根の生育は順調


今年は9月27日に種蒔きしました。これまで雨は少なめですがその分日当たりが良く、肥料も効いているようです。右側のものは斜めに伸びていたので抜き取ったものです。

唐芋(サツマイモ)も収穫


草藪から茅の根が入り込んでいましたが、唐芋は良くできていました。25センチ程度の株間で植えた2か所の畝、30株程度分の収穫です。

初霜が降りる来月中旬頃までには残りも収穫予定です。冷え込みが強くなると腐ってしまい、翌春の植付けに苦労します。

早めに収穫して室内保管で糖度を上げると焼芋が甘くなります。販売事業者では糖度を上げるため、一定温度で60~90日ほども保管するようです。

午後にはさらに風が強まった


浜は風が強まり白波が出ていました。さすがに人の姿はなく、強風が砂浜の足跡が少しずつ消し始めていました。

このところ季節が逆戻りしたような暑さでしたが、どうやら冬に向かい始めたようです。
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惜しくも大半落葉 冠嶽神社紅葉 2020/11/21(鹿児島)

2020-11-21 18:44:16 | 自然観察
11月21日(土)3連休初日、雨上がりの紅葉撮影に出かけました。

6時53分 今朝の桜島 以下の画像は11月21日撮影


このところ何度か撮影している、かごしま健康の森公園からの桜島です。今朝は雨上がりで桜島からかすかに噴煙が出る程度で雲はありませんでした。

8時6分 入来城山ゴルフ倶楽部近くからの紫尾山


昨日の雨と今朝の増え込みで雲海の可能性がありましたが、風が強めに吹いたためか雲海は見られませんでした。

薩摩川内市樋脇町藤本地区 道沿いの家に残る古い看板


これまで一度通った程度の山道で迷い、近くの人に道を教えてもらいようやく藤本地区の県道にたどり着きました。

旧藤本小学校近くにある阿弥陀殿の岩仏(あみだどんのいわぼとけ)


自然石の側面を削り、梵字や仏像を掘り込んであります。かなり古いもので1700年代頃に造られたようです。

大師堂の紅葉 大半が落葉していた


自生の小さなモミジがきれいだった


落葉に寂しさを感じる


天寿橋 石の彫刻


中国風展望所 望嶽亭


中国庭園 蓮園 かつてはハスもあったが今はスイレンだけのようです


花川を挟んだ公園は冠岳花川砂防公園として中国風に整備されたものです。10時過ぎから訪れる人が増えてきました。せっかくの3連休ですが、昨日の雨風できれいな紅葉が大半散ってしまい惜しいことでした。

神社鳥居横のイチョウはもう少し色付きます。まだ一部には緑葉の木もあります。前回訪れた18日は晴天に恵まれ、鮮やかな色合いを楽しむことができて幸いでした。
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雲がまとわりつく 朝の桜島 2020/11/19(鹿児島)

2020-11-20 17:05:32 | 桜島
車で10分ほどの、かごしま健康の森公園から写した桜島です。

11月17日(火)6時4分 実際より青色を濃く表示


6時45分 郊外団地に掛かる朝靄 背景の斜面は高隈山系


6時51分 桜島の煙が少し上がる 雲の一部に小さな波模様


7時3分 公園近くを飛ぶカラス


7時7分 桜島山頂部を隠す雲から朝日が顔を出す


7時18分 朝日が照らす鹿児島市郊外の住宅団地


雲の少ない朝でしたが桜島山頂部は薄い傘雲をかぶり、雲の間に出た朝日は強烈な明るさでした。

11月18日(水)7時25分 この日も桜島の周囲だけ雲が出ていた


7時28分 単調な朝の風景 朝日に照らされ長く伸びる影


この後、日置に出かけ野菜園管理。その後、いちき串木野市の冠嶽神社に向かいました。

11月19日(木)6時25分 天気は下り坂 南東方向から雲が広がってきた


7時4分 桜島山頂部は雲隠れ


7時41分 雲の隙間から光芒が出た


7時42分 さらに雲が増えそうなため撮影切り上げ


11月19日、鹿児島の日の出は6時49分、方位は112.5度でした。雲がなければ7時8分頃に桜島の南岳に近い場所から朝日が顔を出します。日の出から1時間近くが過ぎ、すでに太陽は桜島の少し南側の空に達していました。

10月31日の朝日 桜島の北側斜面から顔を出した


こうして見ると早いもので、間もなく朝日は桜島の南側斜面から上ることになりそうです。

このところ季節が後戻りしたように気温が高く、最高気温が25度以上の夏日もありました。20日朝方にかけて雨が降り、寒気が入って来るようです。

コロナ禍は第3波の感染拡大が始まったようで、年末年始にかけて人出が鈍りそうです。高齢者や病気治療中の方にとって新型コロナ感染は命取りになりかねません。皆様ご用心ください。
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冠嶽神社周辺 紅葉が見頃 2020/11/18(鹿児島)

2020-11-19 17:10:10 | 自然観察
11月18日(水)いちき串木野市の冠嶽神社周辺では紅葉が見頃でした。

徐福像に向かう道沿いのツワブキ 以下の画像は11月18日に撮影


串木野市街地の国道3号を通り、冠岳(かんむりだけ)南西側から徐福像のある冠岳展望公園横を経由して冠嶽(かんむりだけ)神社に向かいました。

花川砂防公園を挟んで北側に冠嶽神社と冠嶽園、南側に鎮国寺大師堂があります。駐車場のすぐ横で紅葉が見られるとても便利な場所です。

冠嶽神社鳥居横のイチョウ もう少し色付く見込み


中国風庭園 冠嶽園(かんがくえん)のモミジ 


高野山真言宗 冠嶽山鎮国寺頂峯院 大師堂のモミジ


平日の昼過ぎですが観覧者は多いようでした。色付きはそれほど濃いものではなく、一部では落葉し始めた木もあり意外でした。

のんびりしていると見頃を外すところでした。冠嶽神社と大師堂の花川沿いに植えられたモミジが大きくなり、最近では身近な紅葉名所として知られるようになりました。

例年11月の勤労感謝の日には冠嶽神社の秋季例大祭、鎮国寺の柴燈護摩供養があり、多くの人出でにぎわうものでした。今年はコロナ禍で行事の中止や規模縮小が予想されます。

日差しが当たると輝いてきれい


蜘蛛の巣に引っ掛かる落葉


落葉も多かった


思ったように写せなかった水面の落葉


雲が広がる中で日差しを待つ


大師堂の風鐸


全体として今が見頃ですが、これから色付くモミジもあるため今月一杯は十分楽しめそうです。日差しに照らされると一層輝きを増しますので、晴天がおススメです。
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季節が後戻り おたふく豆に水掛 2020/11/18(鹿児島)

2020-11-19 14:36:29 | 野菜作り
11月18日(水)早朝の桜島を写して、日置の野菜園へ向かいました。

8時28分 東寄りの風で穏やかな吹上浜日置海岸 以下の画像は11月18日に撮影


南側にキス網の小船が一隻いました。南北見える範囲に釣人が10名ほど点在していました。

浜辺にはサゴシ狙いの常連さんの姿があり、聞こえる話ぶりでは今日はダメらしい。キス漁の船も10時過ぎにはいませんでした。

少しずつ成長 おたふく豆(ソラマメ)


早いものでは双葉の間から新芽が伸び出したもの、まだ双葉が分かれていないものもありました。冬場の成長は遅いので気長に管理移植する予定です。

だいぶ伸びてきた実エンドウ


こちらは前回よりもだいぶ伸び出してきました。相変わらず猫の遊び場になっていますが、次回は小さな支柱を立てた方が良さそうです。

この日の最低気温は鹿児島市で19.6度、最高気温は26.5度の夏日でした。季節が一月以上後戻りしたような暑さです。

大根は勢いが良い


一か所当たり5粒種蒔きして、間引きが終わったときに多めの追肥をしたのが効きすぎた感じです。葉が伸び過ぎな気もしますが、勢い良く上に伸びているので大丈夫でしょう。

こちらは水なしでも弱っている感じがなかったので、水は掛けないままとしました。早ければ来月上旬には食用サイズになりそうです。品種改良により、塔立ちが遅いので2月中までは大丈夫です。

野菜園に咲いた小菊などを仏様に供える


挿木で育てなおしたもの、昨年のまま放置して茎が伸びすぎて曲がったもの、台風で倒れ込んだものなど様々です。ありふれた小菊ですが色とりどりに咲きそろいきれいです。

実家庭先に伸び出した竹を除去、野菜に水掛をした程度で作業を切り上げ。紅葉の進み具合を探るため、いちき串木野市の冠嶽神社に向かいました。
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桜島 久しぶりに朝の噴火 2020/11/16(鹿児島)

2020-11-16 17:59:56 | 桜島
11月16日(月)朝焼け期待で、かごしま健康の森公園に出かけました。

6時9分 少し雲のある朝 以下の画像は11月16日に撮影


6時46分 日の出の時間 桜島の南東側にある高隅山系


16日の鹿児島の日の出は6時46分、方位111.6度。ここからは桜島の裏側に朝日が昇ります。冬至の12月21日は7時13分、117.2度です。

6時55分 桜島の裏手に朝日が当たり始めた


7時1分 間もなく朝日が昇る 右側は桜島の噴煙


空気が乾燥しているためか朝焼けは色濃くなりませんでした。撮影にはもっと早い明るくなり始める時間帯の方が良かったかも。

7時3分 桜島上空に雲が増えてきた


今年の桜島は活動が穏やかで、これまでの爆発回数は202回です。6月には南岳火口から3kmを越えて噴石が飛散しましたが、その後活動は弱まり久しぶりに火山灰を気にしなくて済んだ夏でした。

7時6分 桜島中岳付近に上がった朝日


10月31日の朝日 桜島の北側斜面から顔を出した


7時22分 朝日は桜島の噴煙に隠れた


雲が多くてはっきりしなかったのですが、7時8分に桜島が噴火していました。噴煙が火口上空1300mまで上がっています。風が弱く火山灰は緩やかに北側へ流れたようです。

公園内にパークゴルフ場が開場 A-2 きょうちくとう 65m PAR4


4コース、36ホールあり、クラブ・ボールのレンタル費用を含む利用料金は1人1日600円。冬季 (10月1日~3月31日) 利用時間は8:30~17:00です。

いわゆる野菊の一種 シラス土壌の山すそに咲いていた


野菊と言われるものは複数あり、これはシロヨメナのようです。似たものにヨメナがありますが、いずれも厳しい生育条件の中で逞しく生きています。

16日の鹿児島市の最低気温は17.6度、最高気温は25.8度の夏日でした。季節が一月ほども後戻りしたような暖かさですが、11月も後半に入り、この先は気温の変動が大きくなりそうです。

コロナ禍の第3波が始まったと言われています。皆様くれぐれもご自愛ください。
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浜に釣り人 マツバギクの刈込 2020/11/14(鹿児島)

2020-11-14 17:53:53 | 日記
11月14日(土)野菜園の様子見に日置へ出かけました。

コロナ禍 第3波襲来か? 11月14日フジテレビ めざましどようび


心配された第3波がやって来たようです。北海道などで新規感染者数が過去最大となり、寒さが加わればさらに急増が懸念されます。

経済を回すためには旅行、飲食関係の支援策は中断できない状況です。夏のオリンピックには海外観客も受け入れるため、出入国管理の緩和も必要。日本も欧米並みに流行加速が避けられない気がします。

吹上浜日置海岸 浜には釣り人の姿が 以下の画像は11月14日撮影


弱い東風で海は穏やか、見える範囲で10人以上の釣り人がいました。引潮に向かう時間帯で小魚が湧く様子はありません。

最近良型のサゴシが釣れているとのこと。浜の釣人が左右に広げる手は40~50センチ。浜から上がってきたK君が今日はダメだったと話していました。

おたふく豆(ソラマメ) 思ったほど発芽は進まず


11月3日に種蒔きしたものですが期待ほど伸びておらず、少し水をかけておきました。

えんどう豆も発芽はゆっくり


同じく11月3日に一か所につき4粒を種蒔き。猫の遊び場になっていて、まだ地上1センチ未満です。

まだ枯れそうにない山芋の葉


右上の大根は順調、山芋はまだ葉がしっかりしています。初霜の頃までは大丈夫そうです。唐芋(サツマイモ)は置き場所に困らない程度に時々収穫しており、今日は掘らず。

道路側に40~50センチ程度伸び出したマツバギク


今年は特に良く伸びて道路横の小さな側溝を越えて拡がっていました。普通車の方向転換がしにくくなるほどに、道幅を狭めていました。

水分が多く思ったより量が多かった


マツバギクは多肉質で重く、茎が強いので鎌で順に刈り取りました。一輪車に山盛り4回分を捨てて、汗は流れましたが気分はスッキリ。

富有柿を収穫 赤く色づいた実は鳥が啄んでいた


庭先の小菊 白い花もきれい


12時過ぎ 引潮時 カモメが2羽


今日のジギングは全般にダメだったのでしょう。残っている釣り人は数人、夕方への上げ潮期待で浜に下りてくる人もいました。

北西の強風になればジギングは難しいので、穏やかな日は度々顔を出さないと幸運には恵まれないことでしょう。

浜への坂道は乾燥続きで砂がサラサラ。前輪の駆動タイヤが空転して上がれなくなった釣人の車救出を少しだけ手伝い、12時半前帰途に就きました。
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久しぶりの霧島 秋の彩を楽しむ 2020/11/11(鹿児島)

2020-11-12 12:03:44 | 霧島連山
11月11日(水)久しぶりに霧島まで足を伸ばしました。

7時2分 鹿児島市緑ヶ丘町からの桜島 以下の画像は11月11日に撮影


朝日は桜島北側の吉野台地に上がりましたが、雲に隠れています。桜島から上がる雲のようなものが帯状に北側へ流れていました。

霧島市牧園町 関平鉱泉所向かいの柳ケ平散策路から見る霧島連山


普段あまり行かないところですが立ち寄ってみました。散策路を上がり目に入ったのは近くに広がる太陽光発電パネルでした。

画像中ほど左奥が新燃岳です。高千穂峰は山頂部分が右側に少しだけ見えています。散策路を上がると桜島の見える「命の洗濯場」がありました。見晴らしが悪く桜島は霞んでいて残念。

沢筋の水溜まりに氷なし


小さな沢筋の水溜まりに氷はありませんでした。氷が張るときれいですが、その前に水が干上がってしまうこともあります。

硫黄山近くの道路からの噴気


観測機器の定期点検でしょうか、2人が作業中でした。迂回路を韓国岳へ向かう登山者があり、10時40分頃には下山者も見かけました。

宮崎県小林市の生駒高原に向かう道路が通行止めで、えびの高原の観光業は大きな影響を受けています。韓国岳へは迂回路で登山できますが、すぐ近くの不動池には遠回りすぎて一般観光客の足が遠のいています。

広い場所ですから危険個所から離れた別ルートで道路を通せば良さそうなものですが、国立公園内で規制などがあり難しいことなのでしょう。

白鳥神社外苑 道路沿いの大モミジ


例年11月10日前後が見頃です。道路沿いにあり人目をひきますが、すぐ横の電線が撮影の邪魔をしているのは惜しいところです。

色付くと数日で落葉するので見頃が短いのが特徴です。今年もきれいなモミジを見られてありがたいことでした。神社境内の駐車場横は色付き始めで、下旬まで楽しめそうです。

白鳥温泉下湯の紅葉


雲が多くなり日差しが出るとパッと輝くのですが、ほんの数分で待ち長い撮影となりました。地元客の他、山からの帰りらしき遠方客が温泉に立ち寄っていました。

えびの高原から小林市側への道路が通行止めのため、白鳥地区を経由してえびの市につながる道路は交通量が多めでした。道が狭くカーブも多い中で、飛ばす車もいて気になりました。

水蒸気を上げる新燃岳南西斜面


画像を拡大すると


2011年の大噴火から9年を過ぎ、斜面に枯草色が見えています。かつてはツツジのトンネルが見事なところでしたが、元の風景に戻るのは何十年も後のことでしょう。

エメラルド色の美しい池があった火口は溶岩で埋め尽くされ、あふれた溶岩の一部が北西側斜面にせり出しています。火山活動が時々高まり噴火もありましたが、2011年のような大噴火は起こしていません。

丸尾の滝 下流のモミジが色付く


小人数の家族連れや観光客が次々と訪れていました。新燃岳を長々と写していたので丸尾の滝に着いたときは日当たりが少なくなっていました。滝の正面で見られたであろう虹は出ていませんでした。

みやまコンセール近くの紅葉 早くも日は傾く


昭和59年の植樹祭跡地近くの公園では半分ほどのモミジが色付いていました。訪れる人は少ないようですが、草刈されてきれいに整備されていました。

みやまコンセールから見える新燃岳を再び撮影して16時半頃帰途に就きました。秋の日は釣瓶落とし、帰宅するころはライトを点灯、夕方のラッシュが始まっていました。
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花浄土/鹿児島

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