花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

暑さが続き吹上浜に少しウネリ 2017/07/31 (鹿児島)

2017-07-31 17:30:01 | 野菜作り
日置市日吉町では7月20日から雨が降っていません。
その間の鹿児島市では1~2日置きに雨が降り対照的です。

7月31日の吹上浜日置海岸 (以下の画像は全て7月31日撮影)


台湾に上陸した台風9号の影響で海面に少しウネリがあります。PM2.5の視界不良で野間岳は全く見えません。夏らしい青空が少なくなり残念。砂山の草から次第に水気が失われています。

日本テレビスッキリ!! 台風情報


日本の南海上で変則的な動きをしています。今週末には本州に接近する可能性があります。

遠き海から 椰子の実


南の海からはるばる流れ着いた椰子の実。台湾、中国南部の飲料水容器、流木などの漂着が少しずつ続いています。船で引縄漁をしているSさんの話では、沖合にも多くのゴミがあるそうです。

夏野菜は元気 今日もたくさん収穫


今年は野菜が良く育ちました。キュウリは4月下旬に3株、その後2株追加したので食べきれないほどの収穫です。オクラの成長は早く、2センチ程度の実が3日後には15センチ程度に成長しています。

ナスは追肥が効いて勢いが良くなりました。今年は苦瓜(ゴーヤー)にカメムシが来ないので順調です。水を50リットルほど運んで野菜の株元に数回に分けて水やりしました。

イヌビワ


野山に自生し、小さなイチジクのような実を付けます。秋には葉が黄色く色づいてきれいです。この木は畑の隅にあり休憩時の日陰に重宝しています。

後から植えた唐芋は生育不良


6月中旬までに植えた畝は順調に生育していますが、その後植えた個所は雨不足で生育不良です。順調な個所は根が充実しているので日照りが続いても影響なく葉が茂っています。

ようやく活着した個所は根から養分が十分に吸収できず、強い日差しで葉がぐったりしています。今年の唐芋は昨年よりも3割程度減収になりそうです。

茂っている畝では再度の蔓返しが必要ですが、とにかく暑く全身から汗が滴りフラフラになりそうです。昔もこんなに暑かったのだろうか、団扇しかない時代によく夏を越したものだと思うのですが・・・。それだけ自分が年を取り、暑さ寒さに体が対応できなくなったのでしょう。

一部の畝で草取りをしただけで12時を回ったので作業を切り上げました。今が一番暑い時期、無理して体を壊さないように健康第一と割り切りました。
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暑さに閉口 野菜は元気 2017/07/24 (鹿児島)

2017-07-25 18:11:34 | 野菜作り
暑中お見舞い申し上げます。
真夏の吹上浜沿岸部はにわか雨の少ないところです。
7月17~24日までの吹上浜と野菜畑の様子などを振り返りました。

7月17日(月) 青空が気持ち良い吹上浜


夏休みを前に重機による海岸清掃が進み砂浜がきれいになっていました。

白いムクゲの花


苦瓜を初収穫


3日に一回の収穫ではキュウリもオクラも大きくなりすぎて食べられないほどです。

小菊苗を畑に移植


魚箱に挿木しておいたものを移植しました。木陰で順調に発根していました。移植した場所は午前中日陰になるため、寒冷紗は掛けず様子を見ることにしました。菊は日照りに強く暑さが和らぐ9月には急速に成長することでしょう。昨年よりも畝の間隔を広げています。

7月19日(水) 久しぶりの雨


未明から雷を伴って雨が降りました。枯れた唐芋苗の植え替えに出かけました。

南西風に乗ってゴミが漂着


南西風に乗って流木、飲料容器などが漂着していました。せっかくきれいになっていた砂浜が台無しです。

咲き始めたサキシマフヨウ


普段は根元から枝を全部剪定しますので咲き始めは9月です。今年は枝を残したので気付かないうちに咲いていました。

花盛りのオニユリ


7月21日(金) 台湾製の飲料水容器


南方系のゴミがさらに増えていました。これは台湾製の飲料水容器のようです。他には中国南部、フィリピン製らしきものもありました。ガラス製の酒容器などはまだ見かけません。

一部植え替えた唐芋の苗


19日に植え替えたものの、強い日差しで弱っていました。新たに苗が枯れたところもあり、少し水を与える程度では無駄な抵抗というもの。真夏のお天道様にはかないません。

元気なオクラの花


丈は50センチ程度ですが茎が太く葉も元気です。次々に花が咲き実が成長しています。

キュウリが茂る


昨年は8月にキュウリを枯らしたので、今年は追加で2株植えたところ順調に茂って実を付けています。最初のキュウリも棚の上に蔓を伸ばしています。

7月24日(月) キス網が操業


今年はあまり見かけませんでした。北と南に一隻ずついました。多いころは6隻程度でしたので、高齢化と不漁が影響しているのでしょう。

キス釣りの人はいませんでした。夏野菜の管理と藪払いなどをしていると汗にまみれて体はフラフラ。真夏の魚釣りは8時くらいまでに切り上げないと体を壊します。残念なことですが、釣竿を持ち出す元気が出ません。

南側に砂洲が出現


浸食された砂が南側に堆積したのでしょう。砂浜が狭くなったので、最近では砂洲を見かけることは少なくなりました。

ハマゴウの花


紫色の小さな花が咲き、黒い小さな実が付きます。真夏の厳しい天候に負けず元気です。昭和30年代には生葉をくすぶらせ、牛舎の蚊遣りに利用していました。

鹿の子ユリ


サフランもどき


最近亡くなったNさん宅の鹿の子ユリとサフランもどきです。彼岸花、グラジオラスなども大事にされていました。身近な人が亡くなるのは寂しいですが、球根植物は季節を違えず毎年きれいな花を咲かせてくれます。
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梅雨明け 唐芋の蔓返し 2017/07/14 (鹿児島)

2017-07-15 21:39:23 | 野菜作り
7月13日(木)、九州南部の梅雨明けが発表されました。
平年より1日早く、昨年より5日早い梅雨明けでした。

花盛りのオニユリ 以下の画像は7月14日に撮影


吹上浜は夏色に


北側の風景


今年の梅雨は最初のうちはほとんど雨が降らず、後半は連日の雨。期間中の雨量は鹿児島市では平年並みとのこと。

夏休みを前に吹上浜では海岸清掃作業が行われていました。10~15m間隔で漂着した河川ゴミが集めてありました。北側には釣り人が2人、釣果は順調で3年ギスも上がっていました。ようやくキス釣りも本格化しそうです。

唐芋(さつまいも)の蔓返し


蔓の途中からの発根


雨と高温で蔓が順調に伸びています。早く植え付けたところでは蔓が2m以上にも伸びて畝を完全に隠しています。元気があって良いのですが、放置すると厄介なことがあります。

蔓の途中から根が出て畝と畝の間の地面に根付くことがあります。固い地面の下で小さい芋が付くこともありますが、鉛筆より太い曲がりくねった根が伸びます。畝の中で芋が育たず、収穫作業にも手間取ります。

蔓を手繰り寄せて畝の上に戻します。あちこちで地面に根付いていました。照り付ける日差しで全身汗まみれになり、腰をかがめての作業で疲れました。

根元近くから切った小菊


40センチほどに伸びていた茎を6月18日に根元近くから切りました。昨年挿木から育てた小菊です。伸びたまま放置しても花は咲きますが茎が細いためしっかりした花が付きません。今年は試験的に根元近くから切りました。畑の周囲の小菊も半分程度の高さに切り詰めてみました。

挿木した小菊


今年の栽培用に6月3日に挿木したものです。柿の木の下に置いてあり元気に育っています。菊は見かけによらず生命力が強く、種でも地下茎でも良く繁殖します。昨年は定植間隔が15センチ程度のため株が込み合って開花時には倒れてしまいました。今年は間隔に余裕を持たせて支柱やロープで倒伏を防ぐことにしました。

ナスの株元にススキを敷く


オクラの下には刈草を敷く


強烈な日差しが照り付けるため株元に日除けをしました。マルチシートをかぶせているので土の乾燥は防げますが、高温になるため日除けも必要です。

敷藁が効果的ですが、入手が面倒なので近くの空地からススキを刈ってきました。ススキは葉が固く、枯れても土になじまず肥料にならないのが難点です。

刈草は長さが短いので風の強い日には飛んで行きそうですが、強烈な日差しを和らげる効果に期待しています。

小菊を畑に定植する予定でしたが、唐芋の蔓返しですっかり疲れてしまい先送りにしました。強烈な日差しで風も弱く全身から水分が奪われる感じで体がふらつきそうになります。まだ体が真夏に慣れない感じです。
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鹿児島市喜入町で震度5強 2017/07/11 (鹿児島)

2017-07-11 14:15:59 | 日記
いきなりの強い揺れでした。
7月11日(火)11時56分に鹿児島湾を震源とする強い地震が発生し、鹿児島市喜入町で震度5強、鹿児島市中心部では震度4を観測しました。

震源の深さはおよそ10キロ地震の規模を示すマグ二チュードは5.2と推定されています。震度5強を鹿児島市喜入町で、震度5弱を鹿児島市下福元と指宿市十町、南九州市の頴娃町牧之内と知覧町郡で観測しました。また震度4を鹿児島市や枕崎市、日置市薩摩川内市、鹿屋市、曽於市など薩摩半島と大隅半島の広い範囲で観測しました。

11時59分 NHK地震情報


12時過ぎ MBC南日本放送地震情報


自宅はバス通りに近く、普段でもコンテナ運搬車などが通ると揺れを感じることがあります。2階にいて、いつもの揺れと思っていたらいきなり突き上げるような強い揺れでした。幸いにも強い揺れは10秒程度で、棚から物が落ちることもなくガラスが割れることもありませんでした。昨年の熊本地震の時の揺れよりもはるかに短時間でした。

揺れが収まり1階に下りるとNHKで緊急地震速報が出ていました。
あいにくカメラにメディアが入っておらず、すぐに撮影できませんでした。震源を見ると鹿児島湾です。

MBCスタジオ


スタジオ機材の落下対策でしょうか、アナウンサーはヘルメットを着用していました。

NHK鹿児島放送局 地震発生時の状況


とっさの反応でカメラマンはビデオ機材を肩にして室内の様子を撮影しています。棚のファイルは落ちていません。

MBC藤原アナウンサー いつもの落ち着いた口調


NHK 市街地の様子を中継 高見馬場付近


NHK 鹿児島市危機管理課と電話


車内から鹿児島市街地の様子を中継していました。信号はついており交通に影響は見られません。鹿児島市役所でも揺れが短時間で棚から物が落ちることはなかったとのこと。津波はありませんでした。

12時過ぎ 西空の様子 雨は降っていませんが雲の多い天気


NHK ヘリで市街地の状況を中継 左下の空地は鹿児島市立病院跡地


NHK 桜島に変化は見えず


地震発生後ただちに鹿児島空港を離陸したのでしょうか、素早い対応に驚きました。上空からも特に異常は見られず桜島は山頂部が雲に隠れています。桜島の活動に変化はないとのこと。

NHK 各地の震度


0時44分 NHK 地震関連ニュースが終わる


南九州市で一時1200戸ほどが停電し、養鶏場で一人がケガをしたと報道されています。

鹿児島で地震があるとまず心配するのが桜島の噴火です。今のところ桜島の活動とは関連がなさそうですが気になります。川内原発も気がかりですが特に異常はないようです。強い地震の後にさらに強い地震が起こることもあり、しばらくは油断ができません。
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台風3号が長崎に上陸 2017/07/04 (鹿児島)

2017-07-04 11:53:50 | 天気の話題
台風3号は今朝8時、長崎市付近に上陸しました。
今朝のテレビ各局で現地中継もまじえて報道されていました。

7月3日20時過ぎの西空


台風3号は7月2日9時沖縄の南海上で発生、わずか2日で九州に上陸しました。台風の規模は小さくて3日の鹿児島市では影響は感じられませんでした。

今朝(4日)のNHK天気予報


天気図を見ると気圧配置、台風の規模などが一目でわかります。自分なりに風向きや明日の天気傾向など予想できるので便利です。テレビでは天気図を表示する予報が少ないのは残念です。

日本テレビスッキリ


レポーターの阿部祐二さんが長崎港から中継していました。剣道三段、外国語にも堪能でモデルさんもしていたとか。身長185センチ、58歳とは思えない若さです。いつも事件現場に飛び回り気の毒なほどに忙しい人です。

今朝9時前の西空


夜明け前から雨が断続的に降っています。風はそれほどありません。真夏のような天気が続いていたので、久しぶりの雨に木々が一息ついている感じです。

7月3日の吹上浜 以下の画像は7月3日撮影


弱い南風で弱いウネリがあり、見える範囲に釣人が一人だけいました。

唐芋(サツマイモ)苗床を撤去


跡地に2列植える


梅雨の後半には適度な雨と高温多湿で唐芋の苗が元気です。白いひげ根が節ごとに出ていて、見るからに勢いがあります。昔は唐芋は6月一杯までに植えれば良いと言われていました。ビニルシート、マルチシートなどのない昭和30年代頃はそれが一般的でした。

今の大規模栽培では温室で無菌苗を大量に育成し早く植えることができます。マルチシートで生育が良好になり早期出荷できます。苗床跡地をそのままにしておくと雑草が生い茂るため、2列だけ植え付けました。

植え付けた苗の周囲に土を置き、苗がマルチシートに直接触れないようにしています。根付くまでに高温で苗が枯れるのを防ぐためです。台風接近による雨を期待して水は掛けませんでした。恵みの雨を運んでくれた台風には感謝です。順調に根付くことでしょう。

夏の花ハマユウ


畑の隅で今年初めて開花します。冬場には茎が殆ど枯れていましたが元気なものです。種が海流に乗って漂着して繁殖するたくましい植物です。

ノウゼンカズラは花盛り


雨のない日が続いたので今年は花が多くなっています。天候が順調ならばもう一回花を付けるかもしれません。花にアリが多く集まるので、落ちた花びらも萎れるまでは捨てずに一か所に集めています。

ネジバナ


画像では大きく見えますが数ミリ程度の小さな花です。下の方から螺旋状に上側に咲いていきます。右回りと左回りがあり、蘭の仲間です。種が風で飛んできたのか花鉢に根付いたのを抜かずに育てています。
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