花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

夏の終わり 迷走台風11号 2022/08/31(鹿児島)

2022-08-31 18:15:32 | 天気の話題
8月31日(水)日置へ出かけ、唐芋畝の雑草を少しだけ抜きました。

10時9分 吹上浜日置海岸 以下の画像は8月31日に撮影


まだ台風のうねりが届かず、東風で海は穏やかでした。キス釣りには好条件ですが、日差しが強く釣り人の姿は見られませんでした。

この先台風で海が荒れると、プラゴミもどこかに流れ去るかもしれません。

伸び続けるランタナ


暑さにも乾燥にも強い南方系の植物で、先週の雨で一段と伸びていたので刈り込んで片付けました。

百日草も暑さ知らず


昨年この場所ではサツマイモ基腐病が発生したので、今年は休耕です。こぼれ種から芽吹いた百日草がたくましく伸びています。

雑草に隠れてしまった唐芋(サツマイモ)の畝


右側は雑草が少なかったものの、左側の畝は雑草が生い茂り簡単に引き抜けないほどでした。

ランタナの片付けで疲れてしまい、唐芋畝の雑草抜きは途中で打ち切りました。

今季一番に大汗が流れ落ち、ズボンは池にでも落ちたように濡れてしまい、腰を上げるだけでも体がふらつきそうになり、無理は危険と判断しました。

迷走台風11号 8月31日15時 気象庁台風情報から


真夏は台風を流す風が弱く迷走台風が多いものですが、まるで逆に進んでいる感じです。

沖縄南方で停滞気味になり、その後は東シナ海を北に進みそうですが、進路予想には複雑な要因があります。

台風の卵 熱帯低気圧が近くにある


もう一つ台風が発生するのではないかと見られていますが・・・台風12号になって11号とともに複雑な動きをするのか・・・台風になり切れずに11号に吸収されるのか。

雲の様子は 気象衛星ひまわり画像


南側の熱帯低気圧が大きめに見えていますが、雲は薄めのようでもあります。いずれにしても奄美地方の船便への影響が長引きそうです。

13時19分 午後になり少し海風(北西)が出てきた


子供たちの夏休みは今日まで。宿題に追われた思い出は今も残っています。

台風の影響もあるのか蒸し暑く、今日の最高気温は鹿児島で35.3度、東市来で34.5度でした。

明日9月1日は厄日とされる二百十日。位置的に鹿児島は台風の災難から逃れられない宿命ですが、大きな影響なく早く過ぎ去ってほしいものです。
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3年ぶりに開催 伊作太鼓踊り 2022/08/28(鹿児島)

2022-08-29 15:21:38 | 祭り・伝統行事
8月28日(日)コロナ禍が続く中、多くの困難を克服して開催されました。

8時47分 南方神社に向かう踊り一行 以下の画像は8月28日に撮影


朝一番のふもと公民館前での踊りを終えて、伊作太鼓踊り湯之浦保存会の一行が南方神社に向かうところです。例年8月28日と29日の2日間開催ですが、今年はコロナ禍のため28日だけとなりました。

8時54分 最初の鳥居をくぐる


強い日差しの中、神社へ向かう祭り関係者


今日は三脚とカメラ2台、飲料水などはリュックに入れて持ち歩きました。少し歩くうちにマスクは汗でびしょ濡れ、額からは汗が出続けて大変でした。

マスク姿でも何事もなく涼しげな人もいて、普段から汗かきの私にはうらやましいことです。

8時57分 コロナ感染対策 検温と手指の消毒


鹿児島県内の新規感染者数は7月下旬から急増し、1日当たり2000~5000人近くで推移しています。7~8月の感染者数は2020年はわずか351人、2021年でも4330人で現在よりもはるかに少ないものでした。

今思えばごくわずかな感染者数で、様々な伝統行事が中止されてきました。現状の重症化率は低いものの、感染者数の多さにはただ驚くばかりです。

9時ちょうど マスク姿の人々が待つ南方神社


観客は例年より少なめで、カメラマンは例年より若干少なめ程度。報道関係や祭り記録スタッフ、スマホでの動画記録者は少し多めに感じました。

9時16分 大きな矢旗を揺らして踊る


8月末に近いもののまだ真夏の伝統行事です。今年はコロナ禍のため練習など準備作業にもご苦労が多かったことと思います。

今年は踊りの最中にも大きな団扇で踊り子に風を送る姿が多く見られ、踊りの合間の休憩時間は長めに確保されていたようです。

薄暗い境内に木漏れ日は眩しい


9時前には薄雲もあり好都合と思っていたら、雲はすぐ消えて眩しい日差しが照り付けました。私にとっては写真撮影に不向きでした。

動画の一部を画像として保存したもの


動画では鉦・太鼓の響きも入り、勇壮な動きが記録できました。動画の気に入った部分を画像として保存できます。若干横長ですが、ネットにアップするには十分で便利なものです。

動画記録のできるカメラをお持ちの方は、一度試してみられてはいかがでしょうか。

10時10分 踊りのクライマックス 列をなして退出する「引き」の場面


次の会場へカメラマンも移動


勇壮な太鼓踊りは人気があり、例年多くのカメラマンが集まります。祭りでよく会う人などと会話を交わしました。

今日28日は夏休み最後の日曜日でもあり、阿久根の神舞、市来の川上踊りなど県内5か所で伝統行事が開催予定と聞きました。

11時14分 多宝寺跡(島津氏分家伊作家の菩提寺) 広場での踊り


11時24分 日置市役所吹上支所へ移動


大型トラック2台に分乗して一行は移動していきました。朝からマスクをしたまま、昼前の厳しい暑さの中をさらに同行する元気はなく、ここで一行を見送りました。

コロナ禍に負けない元気な踊りを楽しませていただき、ありがとうございました。何よりも大きな矢旗の揺れるさまが見事でした。

水路沿いの小さな花壇


先ほどの踊りがあったのは画面中ほど奥の多宝寺跡で、右側の建物は公民館です。

祭り関係者の車が去った後に、きれいな鶏頭の花が目に付きました。おそらく近所の方が管理されているのでしょう、鶏頭の横には種蒔き予定地のような区画もありました。

鹿児島県内の多くの地域で過疎高齢化による人口減少が進む中、細やかな心遣いに感銘を受けました。太鼓踊りと併せて、この夏の思い出になりました。
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吹上浜 中国系プラゴミ漂着 2022/08/26(鹿児島)

2022-08-27 14:22:13 | 吹上浜
8月26日(金)南西風の吹上浜で、中国系プラゴミを多く見かけました。

浜への道 流水による道路浸食対策 以下の画像は8月26日に撮影


最初は黒くて簡易アスファルト舗装かと思いましたが・・・細かい砕石を押し固めたもので、一部では石の隙間から雑草が出ていました。

流水を水路へ誘導し、雨水は石の間に浸透させ、最近の大雨にも効果を発揮。浸食被害が防止され、ありがたいことです。

曇り空の吹上浜日置海岸


今年は強い台風の影響がないものの、南西の風が続き砂浜の浸食が見られます。

河川ゴミに混じってプラゴミが目に付く


ペットボトルは殆どが中国製のようでした。2013年夏の大量漂着に比べると量はごくわずかで、危険物も少ないようです。

プロパンガスボンベのようなもの


国内で目にするものより小型で、漢字が書かれていました。爆発でもすると怖いので触れませんでした。

先月清掃作業された吹上浜だが


毎年7月下旬に海岸清掃が行われ、燃えるゴミは浜で野焼きされています。

このところ南西風が続き、南方系プラゴミが増え始めたようで飲料水容器などを中心に漁具も漂着しています。

コーラの容器らしい


ビーチコーミング 椰子の実 靴底 飾り物


小まめに見ていくと様々なものが漂着していて、珍しい貝殻を探すのと同様に色んな発見もあります。こうして浜を歩くと子供のころに帰ったようで楽しいものです。

趣味としてのビーチコーミングも観察程度は良いですが・・・実際に漂着物を集め始めるとゴミ屋敷になり厄介です。私ぐらいですが・・・今はカメラ撮影にとどめています。

こちらは台湾製の殺虫剤容器


画数の多い繁体文字で、虫が蟲と書かれています。中国のものは簡体文字ながら、どうにか意味が分かる気もします。

漁業用のライトか


水中ライトでしょうか


判りやすいように画像を3枚合成しました。水中を照らすヘッドライトのような感じで、長期間海を漂っていたのかフジツボが付着しています。

これは危険な蛍光灯


国内品よりも少し細い感じで、子供が踏みつけると破裂して大変危険です。今回は海を漂うペットボトルなどが中心ですが、このような危険物もあります。

2013年には台湾や中国大陸南部からと思われる様々なゴミが大量に漂着し、危険な注射器具などもあり社会問題になりました。

大型台風直撃で海岸部から洗い流されたゴミが、海流に乗って吹上浜に大量漂着。市役所に対応をお願いしましたが膨大な量と広範囲で手こずるうちに、やがて大波が掃除してくれました。

ゴミは目に付かない場所に移動しただけで、どこかに溜まり続けているはずです。プラゴミ対策は人類共通の課題です。

2013年の大量ゴミ漂着のブログはこちらからご覧ください。

釣り人は少なめ 見える範囲で数人程度


海が濁り大雨の影響でゴミが多く釣りにくいとのこと。9月にかけては暑さが和らぎ、波静かな午前中はキス釣に好条件となります。

この後次第に雲が薄くなり夏の日差しが戻り、農作業に大汗を流しグッタリでした。
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夏の終わり 雑草に隠れた唐芋 2022/08/26(鹿児島)

2022-08-26 18:41:43 | 野菜作り
8月26日(金)18日以来、久しぶりに日置へ出かけました。

8時40分 吹上浜日置海岸 以下の画像は8月26日に撮影


25日未明の大雨で海は濁り、南西風が続く浜には中国系のプラゴミが多く漂着していました。詳しくは次のブログで投稿します。

畑の道 草刈りがしてあった


浜への道としていつも利用しているSさんでしょうか、暑い中での作業に感謝、感謝です。

刈った草など片付ける


レーキと熊手を利用して草を集め、道沿いの花の枝なども刈り込んで片付けました。右側の畑は休耕が続き草藪のようになっています。

スッキリとなった


朝方は曇り空でしたが昼前には強い日差しが照り付け、汗が止まらずグッタリ。足元も暑くてたまらず、ゴム長靴から運動靴に履き替えました。

ナスは枯れそうな感じ


葉が萎れて新しい枝は全く伸びておらず、2本とも病気が入ったようです。

今年のナスは終わりか


4月に3本植え付けて初期生育は順調でしたが、6月に全く管理ができず梅雨明けが早かったこともあり、生育不良で1本は枯れました。

右側は最初に植えた唐芋(サツマイモ)


唐芋の葉が良く茂っています。今のところアナグマの食害はないようです。

左奥は2回目に植えたところですが、雑草が伸びて唐芋の葉が全く見えません。

3回目に植え付けた唐芋 殆どダメ


3列植えましたが草に埋もれていたので、1時間ほどかけて草を抜きました。

西側の1列がどうにか唐芋の葉が見える程度。右側2列は苗の時と変わらず、新しい葉が殆ど出ていません。

春のジャガイモ後作で植えたこともあり、肥料分が多く雑草が生い茂っていました。肝心の唐芋は暑さで全くダメ、西側の列は木陰でどうにか生きています。

元気なのは百日草


この辺りは昨年サツマイモ基腐(もとくされ)病が発生したため、今年は休耕です。大根やエンドウ豆を植える場合は10月頃に整地予定です。

生姜の花


甘い香りが心地良く漂っています。刈った草の片付けもあり、予定よりも作業が長引き疲れたので、昼食は摂らず帰宅を優先しました。

夏の終わりを感じたのは一時的で、強烈な日差しに圧倒されました。健康第一、無理して寝込んではいけません。ぼつぼつ、雑草を抜くことにしましょう。
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朝焼けわずか 健康の森公園 2022/08/24(鹿児島)

2022-08-24 15:48:38 | 自然観察
8月24日(水)朝焼けを期待して出かけましたが、今一つでした。

5時31分 日の出前の桜島 以下の画像は8月24日に撮影


鹿児島市郊外にある、かごしま健康の森公園です。日の出は5時48分、朝日は画面外左手の鹿児島市牟礼岡(むれがおか)に上がります。

カメラを首に下げ左肩に三脚、右手には交換レンズなどが入った手提げを持ち、公園の北東側にある展望台へ向かいました。

5時41分 朝焼けは広がらず 右奥は桜島


5時58分 日の出時刻を過ぎて次第に色は薄くなる


雲の厚いところがあり広範囲がきれいに色づくことはなく、期待外れでした。天気はゆっくり下り坂で条件は良かったのですが残念。

6時17分 市街地方向の風景


南東方向に鹿児島市鴨池新町の県庁が見えました。その右側には鹿児島中央駅の観覧車「アミュラン」も見えています。

6時29分 一部ではわずかに朝霧が出た


部分的に朝霧が出ましたがすぐに消えました。雨上がりのような広範囲の朝霧は見られませんでした。

爪を研ぐ猫


ボタン園付近でよく見かけますが、人慣れをしていて爪を研ぐ猫もいました。

夏もそろそろ終わり


わずかずつ季節が進んでいることを感じます。今朝は日差しがなく、汗が流れ落ちることはありませんでした。

パラグアイオニバス


アクアジム入り口前にありますが、前回とあまり変化はなく今後の開花は期待薄な感じです。

かごしま いいね うれしい文字です


軽石をこすりつけて、しっかりした文字が書かれていました。

芙蓉がきれい


暑さが少し和らぎ開花が進んでいます。一日花ですが次々に開花するので見飽きません。

自然観察園にも立ち寄る


オニバスが開花していました。名前と似つかわしくない、10円玉ほどのごく小さな紫の花です。

まだハスの花が残っていた


生育が良くて蕾もまだありました。丈が高く花の色が白っぽくて、農業センターにある大賀ハスとは違う種類のようです。

朝焼けは期待外れでしたが、あちこち回るうちに3時間近くが過ぎました。ぶらぶら歩きの撮影も、重い撮影機材を持ちながらの良い運動でした。
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姶良市掛橋坂 石畳の旧街道 2022/08/21(鹿児島)

2022-08-22 15:57:14 | 史跡巡り
8月21日(日)蒲生太鼓踊りは雨で中止、近くの旧街道散策に向かいました。

姶良市蒲生町の中心部から北西方向へ 以下の画像は8月21日に撮影


県道42号川内加治木線を蒲生八幡神社前から北西方向へ車で5kmほど。少し急な坂を上がり切った右手に掛橋坂(かけはしざか)入口があります。

画像は、坂の上側にある駐車場内の姶良市観光案内板の一部です。

姶良市の史跡 掛橋坂 坂の上側の案内板


坂の上の駐車場は民家が点在する細い道の終点にあり、120mほど歩くとすぐに坂の石段が見られますが、トイレはありませんので要注意です。

坂の下の駐車場は県道から200mほどの近さで、トイレが設置されています。緩やかな杉山の道を300mほど進むと、石段・石畳の坂道が現れます。

全長は約661m、石段・石畳部分は坂の上の方約337mです。坂の上の方は当時の雰囲気を色濃く感じられます。坂道往復は大変なので、一部だけ手軽に見たい方には坂の上の駐車場がおススメです。

右側には小さな滝もある 坂の上の駐車場から歩いて3分程度


ここは木立に囲まれ日当たりのない場所で、石段・石畳は苔むし、落ち葉も多く足元が不安定です。一般的な石の階段ではなく自然石に近く大きさも形も様々で滑りやすく、濡れていると足元はかなり危険です。

竹の杖を利用しましょう


私は見かけたことはありませんが、サルが出没するようです。苔むして滑りやすい石段、石畳を歩くには心強い竹の杖です。

坂の中ほどの石畳


掛橋坂について姶良市のページから引用して紹介します。

掛橋坂は、蒲生町北と西浦を結ぶ峠に見つかった石畳道。現在の県道川内・加治木線が明治時代に開通する前の旧道で、江戸時代には藺牟田・祁答院方面と蒲生を結ぶ地方街道として利用されていたと考えられます。

掛橋坂が開通した時期ははっきりしませんが、道筋には寛政8年(1796)の庚申供養碑や明和9年(1772)の馬頭観音碑があることから、遅くともこの頃までには石畳道が完成していたと考えられます。

また、石畳や石段の造り方が、大口筋白銀坂・龍門司坂(国史跡)に共通していることも、この道が江戸時代に整備された街道であることを示しています。(引用終わり)

10時32分 雨上がりで石段を水が流れていた


明け方から強い雨となり大雨警報が出ましたが、9時過ぎには止みました。昨年5月に訪れたことがあり、再訪の機会を待っていました。

前回は運動靴で、水が流れていたので滝よりも下の方へは行きませんでした。今日はゴム長靴で、竹の杖、三脚とカメラを持ちながら慎重に半歩程度ずつ歩を進めました。

少し霧もあって良い雰囲気


大雨直後で他に訪れる人などなく、2時間半ほどかけて散策と撮影を楽しみました。2018年放送のNHK大河ドラマ西郷どんを契機に駐車場が整備されたものの、コロナ禍が続き訪れる観光客は皆無と思われます。

坂の下側 終点近く この辺りは普通の山道


すぐ近くの山際には水田が残り、小さな水路横には一部イノシシが掘り返したようなところもありました。

坂の下の休憩所とトイレ


駐車場に倒れこんだ太い竹を片付けていたら、偶然近くの方が車で来られました。トイレットペーパーの不足などないか時々見に来て、市役所に連絡しているそうです。

坂の下の休憩所


身内の方が先日の加治木太鼓踊りに参加されたこと、町内の滝の話など教えてもらいました。秋にはこの坂を皆と上がっているそうです。

撮影であちこちの祭り、風景などを撮影していること、雨の日は石段に水が流れて格別に美しく再訪の機会をうかがっていたことなど話しました。

帰りは上り坂


下から見上げることで石の上を流れ落ちてくる水が特に目に付きました。日差しが出るとまた違った雰囲気が味わえることでしょう。

流れる水音が心地良い


三脚を利用したので、動画もぶれなく記録できました。水音が心地良く蝉の声も混じり、聞き飽きません。帰宅後見直すと殆どが1分以内の小間切れ動画だったのが惜しく感じました。

次も機会を見て訪れたいものですが、やはり雨の日は足元が滑りやすいので、一般的にはおススメしません。
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朝の大雨 蒲生太鼓踊りは中止 2022/08/21(鹿児島)

2022-08-21 18:15:53 | 日記
8月21日(日)朝から大雨が降り、蒲生太鼓通りは中止となりました。

気象庁 ナウキャスト(雨雲の動き) 8月21日8時25分の状況


強い雨雲が南下し、朝方から鹿児島県に大雨を降らせています。

画面を拡大表示


ここ数日は局地的な雨雲が通り雨を降らせていましたが、今朝は強い雨雲が広範囲に見られます。

雷を表示すると一杯になりました


前5分間の放電状況です。バツ印は雲放電、四角は対地放電(落雷)です。雷雲が発達して放電が激しいことが判ります。

雨量も多い アメダス10分間雨量


10ミリを超えるところもあり、単純に6倍すると1時間当たり60ミリ以上の大雨です。県内各地に大雨警報が発表されました。

雨雲は南下傾向で9時過ぎには雨が上がりそう・・・太鼓踊りは開会式が9時半の予定・・・ダメもとで出かけましたが・・・

やっぱり 中止だった 残念 蒲生小学校正門


蒲生小学校の校庭


市役所の方によると大雨で校庭がぬかるんで、やむなく中止とのこと。先日の加治木とは違って、今朝はけた違いの大雨だったようです。

明るく強く正しく清く 姶良市立蒲生小学校


すぐ隣の蒲生八幡神社に参拝


近くの飼い猫でしょうか、全く動く様子もなく迎えてくれました。何か普段と違いを感じるのは、大きな鈴を鳴らす太い綱がないこと。これもコロナ禍ならではのことです。

雨上がりの大楠(オオクス)


参拝の人がちらほら


大楠の樹勢回復のための努力が続けられています。大楠について鹿児島県観光サイト(かごしまの旅)ページから引用して紹介します。

蒲生八幡神社境内にそびえ立つ大楠は、樹齢約1,600年、根周り33.5m、目通り幹囲24.22m、高さ約30mと日本で一番大きな楠です。

環境庁が昭和63年に実施した巨樹・巨木林調査で、正真正銘日本一に認定されています。 蒲生八幡神社が建立された1123年にすでに大木であったことから考えても、樹齢千年を超える堂々たる老木です。

樹根部分には、大きな空洞があり、下から見上げる壮大さと、地にどっしりと根をはった力強さは、神秘的で不思議な感覚を抱かせてくれます。毎年11月第3日曜日には秋まつりが開催され、太鼓演奏の音が周囲に響きわたります。(引用終わり)

境内を後にする


コロナ禍が早く収束し、境内に太鼓踊りの賑わいが戻る日を期待しています。

雨は上がり天候が落ち着いたので、大河ドラマ西郷どんのロケ地「掛橋坂」(かけはしざか)に向かいました。
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雨で雑草勢いづく 畑は草藪 2022/08/18(鹿児島)

2022-08-18 18:03:01 | 野菜作り
8月18日(木)藪払いに手間取り、畑では強い雨に降られました。

9時18分 吹上浜日置海岸 以下の画像は8月18日に撮影


南西海上に雨雲があり近づいてきましたが、この時は雨雲が次第に弱まったようで降らずにすみました。

南西風が続き南方系ゴミが漂着


台湾や中国南部からやって来たようなペットボトル、酒瓶などが流れ着いていました。

暑さに負けず植物は元気


側溝のわずかな隙間に根を伸ばしたランタナが花を咲かせていました。

最初に実家の庭先に伸び出した竹を取り除き、次に庭先や通路沿いに伸びたランタナ、アジサイなどを剪定。一輪車で3回ゴミ捨て場まで運びました。

大きな蜘蛛の巣


畑の入り口に蜘蛛が巣を張っていました。この夏は6月に通院のため野菜の管理が全くできず、唐芋(サツマイモ)畝は草取りも蔓返しもしないままです。

ようやく残るナス2本


キュウリは7月上旬に枯れて、苦瓜(ゴーヤ)も葉が黄色くなり枯れそうです。残っていたナスも1本は葉が変色し弱っています。

手前は3回目、7月に植えた唐芋畝


唐芋の葉は見えず、雑草が勢い良く伸びています。今年は植付早々にアナグマが苗を掘り返したこともあり、この先の食害を思えば管理に手間をかけるのは無駄と判断しました。

ムクゲ


東国原さんが宮崎県知事選に再出馬とテレビが伝えていました。知事を1期で退任し、都知事選に出馬して落選。さらには国会議員になったものの1年程度で辞職しています。

今さらの感じが強いですが、本人としては今が最後のチャンスで宮崎を再び盛り上げたい気持ちが勝っているようです。有権者の判断が注目されます。

ユリの開花続く


野山には恵みの雨


12時頃から雨が降り出し、竹藪の下で雨宿り。雨の勢いが強くなり15分ほど降り続き、かなり濡れました。

自家消費には十分


雨の後、ナスに追肥をして、日除けの刈草を根元に置きました。さらに周辺で5mほども伸びた竹を4本程度除去し、雨と汗でいつも以上に疲れました。

雨の前に藪払いを済ませていたので、予定以上の作業ができて幸いでした。
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夏は後半 この暑さはいつまで 2022/08/17(鹿児島)

2022-08-17 21:40:16 | 天気の話題
8月17日(水)お盆が終わり、子供たちの夏休みも残り少なくなりました。

例年になく今年は暑い気がする


いつもの気象データグラフをエクセルで作りました。あちこち変なところもありますが、エクセルに触れるのも頭の体操になります。


6月から8月16日までの最高気温と最低気温は、全般に平年よりも高めに推移しています。

吹上浜日置海岸 今年はまだ大きな台風の影響がない


昨年はどうだったのか


8月中旬は大雨となり、気温が平年よりかなり低めでした。

今年の日照時間と降水量


梅雨期間が短かく6月下旬は特に日照時間が長くなり、降水量の少ない期間もありました。7月には梅雨の戻りのような天候もあり、期間全体で比較すると日照時間は平年並み、降水量は平年よりやや少なめです。

今年の日照時間と降水量


今年の日照時間と平均気温


黎明館(鶴丸城跡)のハス


昨年の日照時間と降水量、平均気温


台風の影響もあり8月中旬には日照時間がかなり短く、気温は低めで降水量が特に多くなっています。

8月17日は未明から大雨が降りました。鹿児島市の一部に避難指示が出されましたが、午後は小降りになって大きな災害を免れました。

八重咲のヒマワリ


お盆過ぎの吹上浜にはクラゲが多くなります。小学校の頃は夏休みの宿題に追われました。母の手伝いをもらって、ぎりぎりで宿題をすませた苦い思い出があります。

お盆を過ぎると少しずつ暑さが和らいできます。ここ数日は通り雨も降り、ようやく夏の終わりが見え始めたようです。
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2022 校庭で加治木太鼓踊り 2022/08/16(鹿児島)

2022-08-16 17:38:53 | 祭り・伝統行事
8月16日(火)3年ぶりに加治木太鼓踊りが披露されました。

姶良市加治木町の柁城(だじょう)小学校 以下の画像は8月16日に撮影


コロナ感染対策のため入口で手指の消毒、検温の後、小さな紙に連絡先を記入して校庭に入りました。

姶良市立柁城小学校は創立151周年、この地は古くからの歴史ある所で、加治木のいわれは柁木(かじき)のようです。

姶良市のホームページには・・・柁は船のかじのことであり、島津義弘は、この地に一大屋形を築き、「柁城」と呼んだ。これを「かじき」とも読む・・・と、書かれています。

9時27分 広い校庭での開会式


例年では8時頃から春日神社と精矛(くわしほこ)神社に分かれて、神事の後踊りを奉納します。その後、柁城小学校西側に集合、学校前と護国神社前の通りで踊ります。

学校体育館で昼休みの後、商店街のかもだ通りを踊りながら進み、菅原神社に踊りを奉納後それぞれの地元に戻ります。

今日は感染対策のため、人が密にならず風通しの良い小学校の校庭での踊りだけでした。

校庭には大きな栴檀の木


西側の広い木陰は涼しくて良いのですが、踊り子さんたちは逆光になり撮影しにくいのが難点でした。

校庭で開催されたことが異例であり、何よりも気持ちを湧き立たせる音を残すため、今日は動画主体で記録しました。

広すぎて写しにくい


普段写している朝の神社境内は光が柔らかく、場所も広すぎずに撮影しやすいことを痛感しました。

鉦の音を聞くと気分が高まる


今日は小山田、木田、西別府の順に3保存会が踊りました。反土(たんど)保存会は、踊り子に感染者が複数出たため参加中止と聞きました。

太鼓の若者が走る


緑の背景 大きな栴檀の木


西別府保存会 吉左右(きそ)踊り 


運動会のようにテントが張られた校庭


8月21日(日)には、蒲生の川東・北の2地区の保存会が、新型コロナウイルス感染症の収束を祈念して蒲生小学校で太鼓踊りを披露する予定です。

雷は聞こえたが雨は降らずに済んだ 10時48分 3団体の踊りが終わる


加治木に向かう8時前から強い雨が降り続き、吉田を過ぎてようやく止みました。帰り道でも少しだけ雨の区間があり、雲が多く変わりやすい天気でした。

太鼓踊り保存会、会場設営と運営の皆様、本日は大変お疲れさまでした。コロナ禍で気持ちが沈みがちな中、鉦・太鼓、踊りに大いに元気をもらい、ありがとうございました。
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花浄土/鹿児島

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