花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

梅雨入り間近 水生植物園など 2022/05/29(鹿児島)

2022-05-30 18:55:39 | 自然観察
5月29日(日)健康の森公園の後、農業センターの蓮池に立ち寄りました。

鹿児島市都市農業センター 水生植物園 以下の画像は5月29日に撮影


健康の森公園から西南西方向に直線で2.8kmほど、車で10分弱の位置にあります。大賀ハスが順調に伸びていましたが、開花は6月下旬頃からでしょうか。

蓮の葉に止まるトンボ


かつては多くの種類のトンボが見られました。熱心にトンボを探した人の話では、一夏で40種類も撮影できたそうです。

農薬散布などが関係するのか最近は種類が減りましたが、真夏には蝶トンボが多く見られます。

池の周りがきれいになっていた


夏の間多くの人が訪れる場所です。周囲の土手や通路、傾斜地も含めてきれいに草刈されていました。

ハナショウブ


蓮池、スイレン池からは少し離れた西側にあり、丈は低いですが今が見頃です。

スイレン


間引き作業もしているようですが生育旺盛な種類がはびこり、水面が殆ど見えない密植状態です。真夏には黄色の花も咲きます。

茶碗ハス(手前) 左奥は大賀ハス 


スイレン池の隅っこに遠慮がちに育っています。大賀ハスより開花時期が遅く、八重咲で小さな可愛いハスです。

農業用水路沿いの野草


水生植物園の上流部水田は休耕が続き、水路沿いの道も草や木に覆われがちですが自然観察には手頃な場所です。

水生植物園は道路脇の広い場所に車を止められて、時間を気にせず早朝からの撮影が可能です。

オモトなどの仲間でしょうか


帰り道 休耕田で見かけたハナショウブ


他の草が生えない程度の管理はされているようです。あまり手を掛けず周囲の風景に溶け込んだ感じできれいでした。

山手にもきれいな小さな花が


ごく小さな花が連なっていてきれいでした。ネットで見るとネジキのようです。

ハナショウブを写して車に戻ろうとするとき、山手側に花が見えました。きれいに整備された公園も良いですが、何気なく出会う山野草も楽しみです。
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朝方少し雨 健康の森公園 2022/05/29(鹿児島)

2022-05-29 17:51:16 | 自然観察
5月29日(日)朝方少し雨が降り、アジサイ撮影に良さそうと出かけました。

かごしま健康の森公園 自然観察園入口 以下の画像は5月29日に撮影


今日は第2駐車場から自然観察園を経て反時計回りに公園を一回りしました。

雨に濡れたアジサイが出迎え


やはりアジサイには雨が似合います。雨降りだと傘を差しながらの撮影ですが、幸いに降り出すことはなく雲の厚い状態が続きました。

公園内のアジサイは全般に3分から7分咲き程度で、来月上旬にかけて見頃が続きそうです。

自生のクチナシ


自然林の一部にクチナシの花が咲いていて、かすかな甘い香りがしました。

夜には光りそうな路面の案内標識


6月上旬ころまで自然観察園ではホタル観察ができるそうです。ホタルが一番活動する時間帯は19時半から20時過ぎとのこと。

ホタルなどの案内板


スイレンは一部咲いていましたが、曇り空のためか半開き程度でした。

蓮は葉が広がっていましたが、南米のオオニバスはまだ発芽していませんでした。

通路案内用の電飾


通路を外れないよう小さな電飾が点灯するのでしょう。夜に訪れたことはありませんが、鹿児島市街地の近場でホタルが見られるのは便利です。

若竹が伸びていた


周囲の竹に負けず伸びて、若々しい竹棹を見ていると気持が良いです。

犬迫小学校近くに立つ岩に刻まれた俳句、「若竹の雄々しく親をしのぐべし」を思い出しました。

ぼたん園のキンシバイ


ぼたんは花が全て終わり、色濃い緑葉が茂っていました。後ろの方に黄色く目立っていたのがキンシバイ。

少し西側に移ると、フジバカマが茎を伸ばしていました。花が咲く頃には蝶(アサギマダラ)が集まり、カメラマンに人気です。

ミッキーマウスの木


大型の四角い鉢植えです。丸い実の付き方が面白く、ミッキーマウスを連想させるのでしょう。

桜島には少し雲がかかる


傘を手に、リュックで交換レンズを背負って歩きましたが、汗が流れることはありませんでした。

しばらく降らずにすみそうなので、この後は鹿児島市都市農業センターの水生植物園に向かいました。
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あれは何? 丸い不思議なもの 2022/05/28(鹿児島)

2022-05-28 17:02:05 | 日記
5月24日(火)の吹上浜画像に丸い気球のようなものが写っていました。

27日に近くの道路を走ったものの、それらしいものは見当たらず・・・画像を細かく見ていくとヤシの木のようでした。

5月24日 吹上浜日置海岸 北側の風景


釣人と北側の海岸線が写っていますが、気になったのは山の所に丸いものが写っていることでした。

画像を拡大 釣人の上の方、山の中に丸いものが


最近では殆ど発生しない、一眼レフデジタルカメラの撮影素子(イメージセンサー)へのゴミ付着かと気になりました。同じ位置にゴミが写り込むと厄介で、デジカメ初期のニコンD100ではこの状態が度々発生し泣かされました。

毎月のように宅配便でニコンのサービスセンターに清掃を依頼していました。あまりの面倒さでついには清掃用のプロキットを購入、自分で掃除するようになりました。

さらに拡大 丸いので気球でしょうか


当時の厄介さを思い出しウンザリしたのですが、ぼんやりとした丸い形でゴミではなさそうです。

午後の風景 視界が悪化


画像を拡大 やはり何かが写っている


PM2.5のため午後にはさらに視界が悪化しました。こちらでも写り込んでいますが、写りこみの位置が違うのでゴミではなさそうです。

5月27日 視界はスッキリ この前の丸いものはなくなった?


東市来の洗川アジサイ園から日置に向かう途中で気を付けていましたが、特に丸いものや鉄塔のようなものは見当たりませんでした。

前回撮影の時だけ丸い気球のようなものが出現したのでしょうか?

この画像右手に立つヤシの木と感じが似ています。24日はPM2.5の影響で幹が目立たず、先端の葉が丸く気球のように見えたのでしょう。

画像を拡大


それらしき場所に特に変わったものはなさそうでしたが・・・

さらに拡大


帰宅後にパソコンで画像を拡大してみると、ヤシの木のようなものが写っていました。

午後の風景


カメラ画像には多くの情報が写り込んでいますが、現実に利用しているのはごく小さな画像程度です。滅多にプリントすることもなく、貴重なデータが無駄にため込まれていることを実感させられます。

画像を拡大 幹がはっきり判る


ヤシの葉のような感じが見えます。撮影素子のゴミではなく、怪しい気球のようなものでもなさそうです。

普段は風景画像を拡大して細かいところまで確認することはないので、興味深いことでした。

怪しい気球だったら面白かったかもしれませんが・・・釣人の情報では吹上浜を実際に気球が移動していたことはあるそうです。
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藪払い キオビエダシャク被害 2022/05/27(鹿児島)

2022-05-28 11:50:58 | 日記
5月27日(金)洗川アジサイ園を楽しんだ後、日置へ向かいました。

吹上浜日置海岸 増殖が続くノリ(海藻) 以下の画像は5月27日に撮影


波打ち際は薄茶色、北側に3人ほど釣人がいましたが、やがて引き上げて行きました。

イヌマキの害虫 キオビエダシャク


近くの生垣で防除剤を散布する人がいました。わが家のイヌマキにもキオビエダシャクが取りついていました。春先に黄色模様の目立つ蝶を多く見かけていたので産卵したのでしょう。

枝を揺すると5センチほどの尺取虫のようなものが、糸を引いてぶら下がってきました。木が枯れないよう手近にあった野菜用の薬剤を散布。殺虫成分は弱いでしょうが、様子を見ることにしました。

家の周囲には竹が伸び出していたので、西側を中心に山鍬と鎌で取り除きました。こまめに取り除いておかないとたちまち竹藪になります。

畑の富有柿


今年は多くの実が付いているようですが、大半は梅雨時に落果します。お盆前に残りが多ければ一部は摘果予定です。

ジャガイモの葉が枯れ始めた


収穫時を迎えたようです。晴天が続くときに収穫予定ですが、その前に梅雨入りしそうな気配です。

唐芋(サツマイモ)苗はうまく根付いたようで枯れた個所は見当たりませんでした。ジャガイモ収穫後にも畝を作り3度目の植付予定です。

順調に伸びるナス


一番果を小さいうちに摘み取ったこともあり枝が順調に伸び、新たな花が咲こうとしています。次回は支柱を追加する予定です。

エンドウ豆 跡地を軽く耕す


藪払いと害虫駆除剤の散布で予定以上に時間が取られました。わずかな範囲ですが鍬を入れて雑草を取り除きました。

この場所は昨年サツマイモ基腐病が発生したため、今年は唐芋の植付はしません。こぼれ種から生えだした百日草などを育てることにしましょう。

キュウリを初収穫 


24日には15センチほどでしたが、かなり大きくなっていました。昔から畑脇に残るミカンを3個収穫。タケノコを少々、適度なおかずになります。

道沿いの生垣 テッポウユリ


家主さんは高齢で長いこと帰ってこられませんが、季節の花は今も元気です。

Sさんと生垣から飛び出した木の枝を少しだけ藪払いしました。天候の良いときに草刈もしておきたいものです。

ランタナも花盛り


気温上昇と適度な雨で例年以上に花が多く咲いています。品種によってはあちこち種が運ばれ発芽しています。

浜ではサボテンの花


午後からは少し風が強くなり白波も見えました。砂山に自生するウチワサボテンに花が咲き始めました。

海が荒れると大量発生しているノリも打ち上がり消失するのかも知れません。梅雨時は海が濁り、南西風で荒れてキス釣りには悪条件が続きそうです。
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朝の楽しみ 洗川アジサイ園 2022/05/27(鹿児島)

2022-05-27 18:23:30 | 
5月27日(金)日置市東市来町の洗川(アレゴ)アジサイ園を訪れました。

西回り高速道路 市来ICの南東側 以下の画像は5月27日に撮影


8時過ぎで日が高く眩しい朝でした。6時過ぎくらいなら光の条件が良かったかもしれません。

入場無料のアジサイ園


すぐ道路横にあり手軽にアジサイを楽しめることで、SNSなどを通じて広く知られています。

竹で支えられたアジサイの枝


雨で倒れ込んだアジサイの枝が通路を塞がないよう、管理人さんが竹で枝を支える作業をされていました。

多くの人が足を運んでくれてうれしいと喜んでおられました。

花の時期だけでなく一年を通じて草刈、アジサイ管理の作業は大変なことでしょう。今年もきれいな花を見せて頂きありがとうございます。

色とりどりで種類も多い


朝の光に光るクモの巣


光の微妙な角度と風による揺らぎで美しい模様が見えましたが、写してみると今ひとつでした。

咲き始め


葉裏にクモ


昨日は雨だったが残る水滴はわずか


こまめに探すと良い場面が見つかるのかも


来週あたりまで見頃が続きそう


まだ花が終わったところはなく、全体に咲き始めから満開の状態でした。間もなく梅雨入りとなりそうですが、雨の日はさらに輝きを増しそうで楽しみです。

昨年5月25日に訪れた時の様子は、こちらからご覧ください。
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エンドウ豆撤去 タケノコ採る 2022/05/24(鹿児島)

2022-05-24 18:55:59 | 野菜作り
5月24日(火)晴れだが視界の悪い日、日置へ出かけました。

吹上浜日置海岸 PM2.5で視界が悪い 以下の画像は5月24日に撮影


砂山から匂いがするほどに海にノリ(海藻)が多く、キス釣りの人は南北にそれぞれ3~4人。投げるたびに仕掛けに絡むノリに負けないよう根気比べです。

PM2.5で見通しが悪く、久多島、野間岳は見えず、北側のいちき串木野市も霞んでいました。中国では大気汚染対策に真剣に取り組んでいないのでしょう。昭和の頃は黄砂は飛んできましたが、このような大気汚染はありませんでした。

2回目(5月20日)に植えた唐芋(サツマイモ)苗


手前は初回(5月14日)に植えた畝で、全て根付いたようです。先の方は20日に植えた畝ですが、今のところ枯れることなく大丈夫なようです。

今日は水を掛ける予定でしたが、掛けた水が強い日差しでお湯になれば逆効果と判断。水は掛けず雨を待つことにしました。

1回目の植付分 1本だけ白系芋の新苗に植替え


地表に出ている部分の葉が枯れて苗の芯が萎れていました。引き抜くと下の方で発根していましたが、周囲よりも成長が遅れるため植え替えました。

ジャガイモの葉が枯れ始める頃 2月28日に植付け


ジャガイモは植付から100日で収穫と言われています。昨年の今頃は葉が殆ど枯れていましたが、今年はもう少し先のようです。

キュウリが成長 3番果 4月15日に植付け


前回見かけた実花から15センチほどまで成長し、次回は収穫できそうです。最初と2番目のキュウリは株に負担を掛けないよう小さいうちに摘み取っています。

ナスも順調 右側に3本 4月15日に植付け


3本とも親指ほどの初果が付いていましたが、株に負担を掛けないよう全て摘み取りました。この時期は枝を伸ばした方が良いようです。

エンドウ豆の栽培棚を撤去


エンドウ豆とソラマメをすべて撤去しました。エンドウ豆は野鳥の食害対策のため漁網で囲っていました。

エンドウ豆の蔓と、竹の支柱が漁網に絡みつき作業に手間取りました。漁網は野菜ネットよりも太くて強度があり、少し強めに引いても破れません。

枯れた蔓を引き抜きゴミ捨て場に2回運びました。竹の支柱も本数が多く枝先が絡んでかなり厄介でしたが、紐で括りつけて来季まで資材置き場で保管します。

最後のエンドウ豆と大名竹のタケノコ


吹上浜沿岸部に点在する自然竹林に大名竹が生えています。孟宗竹のように地中から探し出して出荷するような価値のあるタケノコではありません。

庭先や畑に伸び出す厄介者で、5月中旬から6月の梅雨時に生えてきます。アクのないタケノコで美味しいのですが鮮度が保ちにくく、単なる山菜です。

所有する竹林を整備すると良い型のタケノコが採れますが、山菜採取として一般の人も入り込むため苦労が報われません。

竹藪になるのを防ぐため、タケノコや竹を撤去する際に食用サイズを採取する、おまけのようなものです。

アジサイが見頃


アジサイは繁殖が容易で、花後の剪定程度で手間が掛かりません。

テッポウユリが開花


昔ながらの田舎道の生垣から茎が伸び、今年も花盛りとなりました。南向きで風の影響を受けず生育環境が良い場所です。同じような白ユリのタカサゴユリは真夏に咲きます。

梅雨入りが気になりますが、天気は周期的に変わり26日は雨予報。ジャガイモ収穫には晴天が不可欠なので6月初旬まで天気が持ち堪えてくれると幸いです。
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デジカメ初期 思い出のD100 2022/05/23(鹿児島)

2022-05-23 16:49:50 | 思い出
5月23日(月)雲の多い午後、デジカメの使い始めを振り返ります。

2003/04/05 熊本県南阿蘇村 一心行の大桜


最初のデジタルカメラはニコンD100でした。阿蘇の高原に目立つ大きな桜は当時大きな話題となり、訪れる人が増えていました。2~3回訪れましたが、その後大きな台風の影響で大枝が折れました。現在は勢いを回復しているようです。

カメラを使い始めて半世紀ほどになります。学生時代に寮仲間2名が愛用しているニコンを強く勧められましたが・・・私が買った(買えた)カメラはニコマート・・・当時ニコンは入門機種にニコンの名称を与えていませんでした。

写し初めの記憶は1972年(昭和47年)鹿児島太陽国体のお召列車と、1973年(昭和48年)宮崎での植樹祭お召列車の撮影を記憶しています。フィルムカメラについては後日書きたいと思います。

2004/01/24 韓国岳 4合目付近


鹿児島・宮崎両県にまたがる霧島連山にはよく出かけました。新燃岳が大きな噴火を起こし、さらにえびの高原の硫黄山が噴火するなどして登山道や道路が閉鎖され、撮影行動が長期にわたって制限されるとは想像もつかないことでした。

この時は霧氷撮影でしたが、下山してくる子供たちがいました。よく見ると小学生ではなく、元気一杯な園児たちで驚きました。

この頃は道路に少し雪が積もった程度ではタイヤチェーンを付けることもなく、無謀で乱暴なことでした。

2004/06 フジGW690


一眼レフカメラよりも大きなフィルムを使うカメラです。これならば風景写真の大伸ばしに良さそうと買ったものの、カメラのデジタル化が進みあまり写すことなく今は休眠状態です。

フィルムカメラは、フィルム代、現像代、さらに大伸ばしプリント代などでコストがかかり過ぎ・・・コスト高を言い訳にして撮影への熱意不足です。

デジタル化で一気に撮影が楽になったかと言うと・・・ニコンD100の高感度撮影はISO800程度が限界で、蛍を写してもノイズ交じりで全くダメで苦笑しました。

さらに当時のパソコンは現在に比べると処理能力が著しく劣り、データの保存、画像処理などに追いつけない状況でした。ネットに投稿可能な画像データ量が100KB未満でした。

WindowsはXPの時代で通信環境はダイヤルアップ接続。画像をメールに添付して送るのも大変。現在とは大違いのデジタル原始時代でした。

2004/07 日本の棚田百選 旧入来町の内之尾(うちのお)棚田 


1999年7月農林水産省によって鹿児島県内では3地区が選定されました。現在の内之尾の棚田は休耕と転作で稲田はわずかです。

他の2か所は湧水町(旧栗野町)の幸田(こうだ)の棚田、南九州市(旧頴娃町)佃(つくだ)地区の棚田でした。

棚田百選認定から20年余りが過ぎた昨年秋、つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~ポスト棚田百選として、鹿児島県内では 鹿児島市の⼋重の棚⽥、指宿市の尾下の棚⽥、新永吉の棚⽥、湧⽔町の幸⽥の棚⽥群の4か所が選定されました。

2004/08 旧市来町の七夕踊り


この頃は毎年のように七夕踊りの撮影に出かけていましたが、お盆前で真夏の日差しに照り付けられ脱水状態になり身も心もぐったりでした。

作り物(ツクリモン)では張り子の虎だけでなく、鹿、牛、鶴も登場します。太鼓踊り、大名行列、琉球王行列、薙刀行列など内容は多岐にわたります。

2021年はコロナ禍のため中止。多くの参加者が必要なこともあり、高齢過疎化が進む中では祭りの存続に大変苦労されているようです。

最近ではコロナ禍もあり、殆どの祭りが中止され撮影行動範囲が狭くなりました。写しっぱなしのデータでも、このように振り返ると懐かしいものです。
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曇りのち雨 唐芋2回目植付け 2022/05/20(鹿児島)

2022-05-20 18:45:51 | 野菜作り
5月20日(金)予定より少し遅くなりましたが、2回目の植付けです。

梅雨入りはいつごろ? 5月20日 NHK朝の気象情報


今日の予報は曇りのち雨、明日は曇り一時雨で天気は回復方向。その後3日間は晴れて、次の雨は来週木曜日の予報です。

前回14日に1回目の植付をして、2回目のタイミングを見計らっていました。今日は雨の直前で、唐芋(サツマイモ)植付には好都合です。

吹上浜日置海岸 東風で海は静か 以下の画像は5月20日に撮影


例年以上にノリ(海藻)が発生していてキス釣りには悪条件のため、他に釣り人の姿は見えませんでした。

投げるたびに仕掛けにノリが巻き付き外すのが面倒と聞きましたが、良型のキスが釣れていました。大量のノリが絡みつくのでキス網は操業できない状態です。

Sさんからはノリの少ない場所を探せば、3年物に近い良型のキスが釣れると聞きました。

前回14日に植付けた西側の唐芋


苗が枯れた個所はなく今日の雨でしっかり根付きそうです。キュウリが順調に伸びて花が咲いていました。

今日は自家栽培苗を70本ほど採取


手前は紅はるか、中は白系芋、奥は紅さつまです。今日は紅さつまと紅はるかの苗を採取し、準備していた畝に植付けました。

苗は良く伸びていましたが、次の苗が育つまで一月ほどはかかります。市販苗も利用した方が良さそうです。

前回植付けた苗の様子(手前の畝)


14日に植付けて15日は曇り、16日は小雨模様で良いタイミングでした。17日からは晴れましたが、気温が上がり過ぎることはなく葉が枯れていません。

上の方は今日植付ける畝です。前回植穴を空けてあるので作業が捗りました。

今日も水を掛けて土を置いた


少し雨が降り始めましたが、ぽつぽつ程度。念のため水を掛けて、苗の下に土を置きました。

降っても雨量がごく少ない場合は、その後強い日差しが照り付けるとうまく根付かないことがあります。

咲き始めたアジサイ


予報通り昼前から雨が降り始めましたが濡れるほどのことはなく、あちこちに伸び出した草取りができました。

梅木に伸びたバラ


道沿いのユリが咲き始めた


早くも花盛りのランタナ


ランタナは暑さに強い植物です。品種によって違いはありますが、勢いの強いものでは雑草並みに枝が伸びます。

暑さ乾燥に強く4月から11月頃まで咲き続けますが、寒さには弱く霜が降りると枝の半分以上が枯れ込みます。

次はジャガイモを収穫した後に、4列ほど畝を作り植付予定です。ジャガイモの葉がまだ元気なので、早くても6月中旬になりそうです。

2回目の植付を終えて畑仕事も一段落。次の苗が育つまで睡蓮撮影などに出掛けたいものです。
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カメラ散歩 初夏の吉野公園 2022/05/18(鹿児島)

2022-05-18 18:28:25 | 
5月18日(水)朝から晴れ、久しぶりに吉野公園へ出掛けました。

公園入口近く 咲き始めたシモツケ 以下の画像は5月18日に撮影


前回訪れたのは一月ほど前の4月16日、生垣のツツジは花が終わり今日はサツキが咲いていました。

国体のポスター 燃ゆる感動かごしま国体


桜島の噴火ポスターに目が止まり、近づいてみると国体広報ポスターでした。コロナ禍のため2020年から延期され、2023年秋に開催されます。

イジュ(伊集) まだ蕾が小さかった


公園に入って右手のトイレの先に大きな木があります。ツバキ科の樹木でお茶の花より少し大きめの白い花が咲きます。

散歩の園児たち


平日で訪れる人は少なく、高齢者カップル、ウォーキング、グランドゴルフの人なども見かけました。

バラは全般に雨で傷んでいた


公園に入って左手の小高い丘の展望台周辺に小規模のバラ園があります。このところ雨が多く花びらが傷んでいる中で、このバラは元気でした。

海が見える展望台(234m)から 鹿児島市街地


平坦地の少ない鹿児島市街地に高い建物が増えてきました。鹿児島市交通局跡地に建設中の19階建てのマンションが目に付きました。

船の近くにマンションが見え、市街地と港が近接していることが判ります。

なごみの庭 梅と桜


早春を彩っていた河津桜も周囲の緑が濃くなって目立たなくなりました。

梅の実


中学の頃までは枝先からちぎった青梅に塩を付けてよく食べるものでした。はるか昔の思い出となりました。

ブラシノキ


噴水の左側、島の華園に数本あります。雌しべなのか雄しべなのか一杯集まっているまさにブラシです。

アジサイは一部咲き始めていましたが全体として蕾が小さく、見頃は来週後半以降になりそうです。

噴水と桜島


今年になってこれまでの爆発回数はわずか5回の穏やかな桜島です。年間爆発回数は2020年は221回、2021年は84回でした。

夏場は東寄りの風が吹きやすく、噴煙が上がると鹿児島市街地は灰神楽に見舞われることが多くなります。

鹿児島のシンボルですが、この先も静かな方が助かります。外国人観光客が戻る頃には煙を上げて歓迎するのかも知れません。

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4630万円は 消えた・隠した? 2022/05/17

2022-05-17 14:14:44 | 日記
5月17日(火)世間を騒がせている誤送金問題に新たな動きがありました。

5月17日 フジテレビ めざましテレビ 以下は17日朝のテレビ報道


テレビ朝日 グッドモーニング


NHK 7時のニュース項目


この中には誤送金問題は表示はありませんでした。一個人に関わることで事件性が微妙なため、ことの展開が明確になるまでは触れたくないのでしょう。

日本テレビ スッキリ 以下同じくスッキリ


ワイドショーでは大きな関心を持って各局が報道しています。普段よく見ている日本テレビ朝のワイドショー、スッキリが伝えた内容を引用して紹介します。

高齢者がもらう国民年金で考えると何十年分にもなる4630万円。この金額をしれっとして返さず、他の銀行口座に移し、使ってしまい返せるお金がないなどとは到底普通の感覚ではありません。

顔を隠して取材に応じる弁護士


顔を隠しているところからも、今回の問題に怪しげな背後関係が絡んでいることを感じます。

間違えて振り込まれたことを幸いに金を動かし姿をくらませたと思っていましたが、警察に出頭し事情を説明したと明かされました。

4630万円はどこへ 


ことの発端は4月8日、誤送金に気付いた役場関係者が男のもとを訪れ返金要請をしています。お金はすでに動かし、返すお金はない、罪は償うと話したとのこと。その後事態は進展せず、5月12日には返還を求めて町が提訴しています。

警察に出頭した スマホを任意提出


刑事責任はどうなる


法律関係者の間では事件性に関して様々な見解があり、警察もおいそれと事件として立件できない部分があるのでしょう。

一般国民から見ると実にけしからん話で役場事務の杜撰さが一番の原因ですが、公金と言えども個人に支払ってしまうと金融機関だけの判断では手出しができないのでしょう。

何とも歯がゆい思いですが・・・単純に公序良俗に反することをもって事件に持ち込み処罰する方向に司法、行政が強く動いていないように見えるのは・・・日本が個人の権利を尊重し法律を運用する国であることを示しています。

ロシアの他国侵攻に見るように、強権をもって恣意的に法律を運用する国ならば、今回のような事件では直ちに警察が逮捕し罪状を暴き立てることでしょう。

昼のワイドショーではネットカジノでお金を使い果たしたという情報もありました。実際にはどこかに金を隠してほとぼりの冷めた頃回収するのか、すでに金は闇の勢力の手に渡っており、カジノで失ったとごまかしているだけではないでしょうか。

走り梅雨のようなうっとうしい天候が続く中、この問題もスッキリ晴れそうにありません。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。