花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

岸田氏が当選 自民党総裁選 2021/09/29(鹿児島)

2021-09-29 16:25:09 | 日記
9月29日(水)今朝もかごしま健康の森公園へ出かけました。

5時33分 以下の画像は9月29日撮影


桜島は今朝も山頂部が雲隠れしていました。

6時8分 首長竜のような雲


桜島の上では風が強く風向きも複雑なのか、雲は次々と表情を変えていきます。

6時37分 雲の間から吉野台地に光が差す


今朝の日の出は6時10分でしたが、雲の帯がお日様を隠していました。今朝は直射日光ではなく雲を通した柔らかい光が届きました。

公園内に植えられた花や鉢植えを少し写しました。

ケイトウ


トレニア


芙蓉


ハイビスカス


29日朝 テレビ朝日モーニングショー 今日は投開票日 解説は細川隆三氏


隆三氏の父は隆一郎氏で、隆一郎氏の叔父は昭和時代のテレビ番組、時事放談で有名な細川隆元氏。藤原弘達氏との対談はまさに放談で、品位に欠けることもありました。

地方党員票では前評判通り河野氏が上回り、議員票では岸田氏が多数を獲得、一回目の投票で1票差ながらも岸田氏がトップに立ちました。

予想通り岸田氏が決選投票を制しました。キングメーカーの安倍氏、麻生氏、二階氏の働きかけが大きかったようです。

河野氏は人気先行のわりに議員間で人望がないと言われていました。独断先行で人の意見を聞かず、何をしでかすか判らない政治姿勢に危うさを覚えた人が多かったのでしょう。
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今朝は曇り空 秋のヒマワリ 2021/09/28(鹿児島)

2021-09-28 16:17:30 | 
9月28日(火)前日に続き、かごしま健康の森公園へ出かけました。

5時33分 桜島は雲隠れ 以下の画像は一部を除き9月28日に撮影


昨日夕方はわずかな通り雨がありました。日の出は6時9分、この後はさらに雲が増えて朝日も見えず、朝焼けは期待外れでした。

9月27日 5時40分 殆ど雲のない朝


山体膨張で噴火警戒中の桜島から、ごくわずかな煙が出ていました。

9月27日 6時54分 朝日が眩しく霞んで見える桜島


雲のない青空はきれいですが、単調であまり好きではありません。程良くうろこ雲などが広がる朝焼けを期待するのですが、思い通りには行きません。

ダメと思っても案外と印象的な朝焼けが出ることもあり、風景撮影全般に言えることですが、無駄足を嘆かず出かけないとうまい場面に出会えません。

健康の森公園 花壇の花がきれい


この夏は桜島の活動が穏やかで、6月1日~9月27日の噴火回数はわずか6回。例年夏場の鹿児島市街地は、東寄りの風に乗ってくる火山灰に悩まされます。

車で5分ほどの鹿児島市都市農業センターへ移動 秋のヒマワリ


センター北西側の展望台下の斜面に、階段状に植えられたヒマワリが見頃でした。福祉施設の人たちが丹精込めた3500本と、今朝の地元紙・南日本新聞で紹介されていました。

階段状の花壇


高さは1m程度で、階段状に植えてあり撮影には好都合です。同センターの8月のヒマワリは成長が良すぎて2mほどもありました。子供さんの顔の横に咲くヒマワリは写真映えしそうです。

変わった種類のヒマワリ


茎の途中からも様々な方向に小さな花を咲かせていました。

今も色鮮やかなカンナ 手前はブルーサルビア


近くの藪 ヘクソカズラに飛んできたキオビエダシャク


幼虫時には尺取虫のように動き回り葉を食い荒らすイヌマキの大敵。木を揺すると幼虫が垂れ下がり、食害で木が枯れてしまうこともあります。成虫の蝶は特徴的な羽根模様です。

センター内 四季の花園 コスモスの手入れ


8月中旬にヒマワリを撤去した後に種蒔きされたコスモスです。7時半前に作業の人がやって来て草取り、灌水、移植などされていました。早朝からの作業ご苦労様です。

コスモスが見映え良く育つように、間隔が開き過ぎた場所に移植する作業が大変だということでした。例年の見頃は10月下旬頃からですが、今年はどうでしょうか楽しみです。
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残暑 新川源流部の水田を巡る 2021/09/25(鹿児島)

2021-09-27 17:38:05 | 自然観察
9月25日(土)萩別府のシラス壁の坂を下り、細長い水田地帯を巡りました。

新川の源流部 水田跡に残る掛け干しの柱 以下の画像は9月25日に撮影


車は萩別府公民館に置かせてもらい、最初にシラス壁の坂を撮影。坂を下りた突き当たりには、ごく小さな水の流れ。そこを右手上流部に少し歩くと水田跡がありました。

水路西側のシラス崖 小規模な崩落


この付近では溝の幅が50センチほどしかありません。殆どが耕作放棄地となっていますが、所々に小さな水田耕作が続いていました。

まだ川というよりは小さな水路ですが、グーグルマップで見るとこの辺りが新川の源流部です。河川として管理されているのはもっと下流部からのようです。

ミズヒキソウ 花茎が細長く曲がっていて写しにくい


イヌタデ あまり数は多くなかった


川沿いの藪や水田跡地には様々な野草が茂っていました。鹿児島市中心部から車で30分以内、手頃な自然観察地かもしれません。

田圃の彼岸花 少し盛りを過ぎていた


昔ながらの田圃で細い畦道のカーブが気持ちよく続いていました。花好きの人なのでしょう、周辺には黄色いショクキズイセンも咲いていました。

ここの彼岸花が一番目立っていた


萩別府公民館から南側へ直線距離で400mほどの場所です。田圃の土手に一杯彼岸花が植えられていました。

川沿いの道は軽トラが通る程度で、離合可能な個所は限られます。自然観察などでは広い場所に車を止めて歩く方が無難です。

イノシシの被害があるらしい


イノシシ対策の電気柵がありますが、畦道をイノシシが掘ったような跡が付いています。近くにはイノシシが寝ころんだような跡を見かけました。

道路横の山には急傾斜ながらも、イノシシの通り道らしきものがありました。

鹿児島市北部清掃工場調整池の下流部


この辺りでは幅2m程度ですが、まだ川というよりはコンクリート水路です。小さな山桜が横にありました、春先はきれいな花が見られるかもしれません。

新川上流部を示す標板 上西之谷公民館近く


甲突川上流部と勘違いしていたのでしょうか、標板には「甲新川」とあります。かつては大雨のたびに新川は下流部の市街地で氾濫していました。

この下流部には2012年に西之谷ダムが完成し洪水対策に役立っています。穴あきダムで普段は川をせき止めず、大雨時に貯水し流量を制限するものです。

下流部の上西之谷公民館前に出た


萩別府公民館からは1.4kmほどの距離です。川沿いに歩いて初めて民家と公民館がありました。東側は高いシラス崖になっており、その下を新川が流れています。水田には農作業の人が3人見えました。

鹿児島市の最低気温は23.2度でしたが、日差しは強く最高気温は31度。交換レンズはリュックで背負い、画質優先のため三脚を持ち歩きました。

結果的にはレンズは交換の面倒さが先に立ち使わずじまい。三脚も朝の薄暗い時間帯は役立ちましたが、後はあまり使わないままでした。

撮影にはズームレンズ付きのカメラ一台でも十分でした。ゆっくりと3時間半ほど歩きましたが、強い日差しに照らされ大汗が流れて大変疲れました。
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萩別府の坂 かごしま自然百選 2021/09/25(鹿児島)

2021-09-26 16:17:36 | 自然観察
9月25日(土)今年4月に訪れた萩別府のシラス壁の坂を再訪しました。

萩別府地区のシラス壁の坂 説明板 以下の画像は9月25日に撮影


鹿児島市北部清掃工場の西隣、萩別府公民館の西側80mほどに入口があります。車両の通り抜けは困難なため、見学者は公民館に駐車するよう書かれています。

8時4分 坂の入口


坂の長さは180m程度でしょうか、両側のシラス壁が10数mも切り立つ狭い道で、他にあまりない不思議な風景です。

8時11分 まだ薄暗い 坂の上側から下の方(西側)を見る


8時18分 坂の上(東側)から差し込む光の筋


シラス壁 上の山には孟宗竹と照葉樹が生い茂る


シラス土壌(火山噴出物)の山です。道路面はコンクリート舗装されていますが両側は自然のままです。軽トラがどうにか通れる程度で、小規模なシラスの崩れ、枯枝や倒木の落下がありました。

8時24分 坂の途中から上の方(東側)を見る


昭和33年ごろまで集落の人たちは水を汲むため、坂の下の井戸まで往復していました。勾配を緩やかにするため山道を少しずつ掘り下げた結果、高いシラス壁の道になったそうです。

バイクで田圃の見回りに来た農家さんは、今もここを通るのは私だけと笑っていました。雨の日や風の強い日は落下物で危険なため通らないそうです。

8時26分 坂の下側を見る


ここには小さなトンネルがある


戦時中の防空壕か、農業資材でも置かれていたのか、道路維持に使う土を掘り出すうちにトンネルになったのでしょうか。

12時16分 周辺の田圃などを巡った後に再度立ち寄る


坂道を覆う孟宗竹と樹木


朝方ほどではないものの、坂道は薄暗いままでした。先人の苦労がしのばれる遺跡みたいな場所ですが、雨風の強い日は落下物の危険性が高いので立ち入らない方が無難です。

前回訪れた時のブログはこちらです。
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秋分の日 過ごしやすい朝 2021/09/23(鹿児島)

2021-09-23 16:15:58 | 日記
9月23日(木)秋分の日、近くのかごしま健康の森公園へ出かけました。

5時42分 雲一つない朝 日付記載のない以下の画像は9月23日撮影


鹿児島市吉田町の牟礼岡にも雲はなく、風力発電機が見えています。

5時57分 昨夜からの十六夜の月(月齢15.1)が残っていた


9月21日(旧暦8月15日)は中秋の名月、今年は満月(月齢14.1)だと話題になりました。

6時13分 吉野台地に昇る朝日


鹿児島の日の出は6時6分、方位89.5度(東)。普段は桜島が見える方向が東というイメージがありますが、かごしま健康森公園の真東は桜島の一つ分ほど左側だと判りました。

6時34分 雲一つない退屈な夜明け 団地の家並は霞んで見えず


桜島では山体の膨張が見られたとして、先週頃から噴火に警戒が呼びかけられています。23日は1時過ぎに噴煙高度1100mの噴火が観測されました。

今朝はごくわずかな噴煙が風下の高隈山系に流れていて、視界は今ひとつ。日が昇るにつれて視界が悪化し、桜島はぼんやりと霞んできました。

チユウキンレン(地湧金蓮)


改めて今朝は近くで写してみました。一回り大きな鉢に植え替えられていて、花には蜂が止まっていました。

赤のペンタスとブルーサルビア


今朝の最低気温は鹿児島市で20.9度、伊佐市大口では15.1度まで下がり、湧水町では雲海が見られました。山手から吹いてくる風は冷たく半袖シャツでは少し寒いほどでした。

自然観察園にも立ち寄る オニバスの花


9月18日の状態 蕾のようなものが見える


パラグアイオニバス 蕾と期待したものは若葉だった


9月18日には蕾のように見えましたが、今朝見ると葉が開き始めていました。9月も下旬、来季の開花に期待しましょう。

補修されたクモの巣


朝露の影響があったのか、クモが器用に動いて巣を補修していました。光の角度によってはさらに輝いて見えるのかも知れません。

夜明け前は少し寒いほどでしたが、9時前の日差しは強く、駐車場への帰りは上り坂。たちまち汗だくになってしまいました。昼間はまだ夏でした。
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敬老の日 まだ暑い彼岸の入り 2021/09/20(鹿児島)

2021-09-22 14:28:35 | 日記
9月20日(月・祝)大根の種蒔き準備のため、日置へ向かいました。

自民党総裁選候補者 20日朝のフジテレビ めざましテレビ


前日のフジテレビ日曜報道THE PRIMEでは4候補がそろって同じスタジオ内に生出演、様々な課題について活発な論戦が行われました。

自民党総裁選挙に世間の関心が集中し、さらに影が薄くなった野党からは嘆き節が・・・この様子なら間違っても、政権交代などありえません。

岸和田だんじり祭り 20日朝のテレビ朝日 グッドモーニング


力強い掛け声と鉦、太鼓を聞くと居ても立っても居られない人が多いのでしょう。見物人も目立っていますが、本来祭りは病疫退散を願うものでもあります。

一種の社会実験のような形になりましたが、コロナ禍の沈んだ気持ちを吹っ飛ばしてくれて感謝です。感染拡大がないことを強く願っています。

20日朝 NHKニュース


このところコロナ感染者数が減少し、関連報道も減ってきました。オリンピック期間中の東京都で5000人前後の感染者が出続けたのがウソのようです。

一高齢者としては菅総理のワクチン接種対策に感謝しています。早い時期での2回接種で、助けて頂きました。世間的にはもっと評価してほしいものです。

日置市日吉町の彼岸田(地名・ひがんだ) 以下の画像は9月20日に撮影


向江山の中腹に残る棚田には今年も彼岸花がきれいに咲いていました。年ごとにイノシシ対策が強化されているのは少し気がかりです。

吹上浜日置海岸 東風で穏やかな海 釣を終えて帰る家族連れ


良型のキスが釣れていました。普段よりも150mほど北側の砂山から写しています。台風14号では一部で砂山も浸食されていますが、全般には大きな砂の流出はないようです。

Nさん宅 庭先に彼岸花が咲く


日当たりの悪い場所ですが今年も多くの彼岸花が咲いていました。家の主は関西居住で、コロナ禍のため2年以上も帰省できないままです。

畑に伸び出した雑草


大根栽培のために空けておいた場所です。今季は24本程度を栽培予定です。昨季は食べ残した大根の花が一杯咲くことになりました。

周囲にも草が伸びていたので取り始めたらきりがないほど。この際片付けないと、後日はさらに大変。大汗が流しながら頑張り、道沿いの草払いも含めて一輪車で3回ゴミ捨て場に運びました。

休憩がてら彼岸花を撮影 最高気温は鹿児島市で31.4度、東市来で31.2度


隣のKさんの畑です。今年は草刈りがタイミング良く行われたので、きれいに咲きそろっています。

暑さ寒さも彼岸までと言われますが、彼岸まではまだ暑いのだと改めて実感させられました。ペットボトルに水道水を補充して2リットルほども水を飲みました。塩飴を舐めると良かったでしょうが・・・。

わずかこれだけに長い時間が すでに日は西に傾く


固くなっていた土を掘り返し、苦土石灰、鶏糞堆肥を入れて何度も耕しました。大根の成長には根が入りやすいよう、土を柔らかくしておくことが大切です。

ナスは枝先を管理して紐で支柱に括り、軽く追肥、薬剤散布。昨年のナスは台風の影響で8月に枯れましたが、今年はうまく花が咲き、実を付けています。

17時52分 すでに日は西の海に 日の入りは18時5分 方位88.1度


帰ろうとしていたら急に日の光が和らぎました。西空には雲の筋が伸び、太陽が隠れていました。

この夏は曇りや雨の日を選んで農作業をしていましたが、今日は一日中照り付けられ久しぶりにぐったりなりました。草取りなど先送りにしていたツケを、一部だけですが支払った感じで帰途に就きました。
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自然観察園再訪 オニバスの花 2021/09/18(鹿児島)

2021-09-18 17:35:41 | 
9月18日(土)台風14号が去った朝、かごしま健康の森公園へ出かけました。

5時55分 雲がかかる吉野方面 以下の画像は9月18日撮影


鹿児島の日の出は6時3分ですが、東の空は雲が広がり桜島は全く見えません。吉野方面は霧と雲で視界が悪く、風車が立つ吉田町牟礼岡は画面外左手です。

6時20分 わずかに顔をのぞかせた朝日


日の出位置はだいぶ南側へ移っています。朝日はすぐに雲に入りましたが、雲間から差し込む光は単調で期待外れでした。

日の出前後の風景撮影は思い通りに行かないのが殆どですが、こまめに通わないと良い場面に巡り会うことはできません。

アクアジム前の鉢植え チユウキンレン(地湧金蓮)


中国南部(雲南省)からインドシナ半島の山地(標高2000m前後)に自生するバショウ科ムセラ属の耐寒性多年草で、バナナの仲間です。

花びらの付け根付近に小さな花が見える


一つずつの花が実になるのでしょうか。バナナの房を考えると、そのように思えて面白いものでした。

色鮮やかな日日草(ニチニチソウ)


品種改良された園芸種でしょうが、鉢植えが並ぶ中でも特に目をひきました。

自然観察園に立ち寄る

自然観察園のパラグアイオニバス(手前) オニバス(奥)


第2駐車場から展望台方向へ坂を下り、およそ350mの位置にあります。前回は8月21に訪れています。

オニバスが7株、パラグアイオニバスが2株育っていました。パラグアイオニバスは葉の縁が立っていて、小さな子供が乗れるようです。今年は葉の直径が30cm未満で無理な感じ。

画像とは別なパラグアイオニバスには、蕾のようなものが見えました。いつ頃花を咲かせるのでしょうか。

オニバスの花


名前の割にはつつましやかな小さな花です。ゴボウのような花茎が数本出ていました。トゲのある葉は水面に広がり縁は立っていません。

種は長年休眠することがあり、池の工事などを契機に発芽することもあるとか、不思議な水生植物です。

自然観察園の南東側に残る農道 倒木で車両通行不能(歩行しない方が無難)


自然観察園の東外れは農道に接しており、下の方へ歩いてみました。意外にもコンクリート舗装路で、河頭(こがしら)中学校方向に通じていました。

軽トラック程度しか通れない道幅で倒木や小規模な斜面崩壊がありました。小さな水の流れに沿って田圃跡地が残り、廃屋が1軒ありました。

廃屋の入口近くに残るバラ


廃屋の庭先にショウキズイセンが咲き、通路沿いの緑の中にこのバラが目立っていました。人が住まなくなって長いようで、かなり荒れていて心が痛みました。

この先は健康の森公園方向 


画像は中学校側から見たもので、稲田はここで終わり。生育条件が厳しい中で、大事に管理されていました。

雨上がり クモの巣を補修中


駐車場への帰り道はずっと上り坂、汗だくになりました。車に戻りエアコンを動かすと徐々に汗が引っ込んできました。朝から大汗を流すとは想定外でしたが、いろんな出会いがあり興味が尽きません。
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台風14号 郡山などの彼岸花 2021/09/17(鹿児島)

2021-09-18 14:46:02 | 
9月17日(金)台風の影響は小さいと判断して近隣の彼岸花を巡りました。

9月17日 朝のNHK気象情報


東シナ海で停滞気味だった台風14号は再び発達、東へ進んでいます。朝方は鹿児島に暴風警報が出ていましたが、強い風は吹かずにすみました。

同じくデータ放送 雲の動き


雨雲の帯が南から流れ込んでいます。幅が狭いので雲間からの朝日を期待して、5時40分頃緑ヶ丘へ向かいました。やはり降り出して、桜島も牟礼岡も全く見えず郡山へ移動。

郡山町南方小学校手前 道路脇の彼岸花 以下の画像は9月17日に撮影


前回9月10日よりも多く咲いていました。風景モードで撮影のため、見た目よりも緑、赤の彩度が少し強めに出ています。

郡山町東俣 川沿いの彼岸花


ここも多くの花が咲き見頃でした。雨に濡れて桜の木が独特の木肌を現しています。雨は止みましたが雲が厚く、山には霧が掛かっていました。

上流部の花尾地区 掛け干しの竿が丁寧に保管された田圃


しっかりした金属板を被せ、さらに重しが乗せてありました。川沿いの小さな稲田ですが大切に管理されています。

花尾神社 墓石・石塔群


わずかに日が差してきましたが苔むした石段は雨に濡れ、足元が危険な状態。ケガをしないよう全景を写すにとどめました。

久しぶりに見かけた珍しい蝶 イシガケチョウ


小さな川沿いの木に蝶が止まっていました。かなり前に霧島で見かけたことがあります。地球温暖化で日本での生息域が広がっているようです。

皆与志町 比志島川沿いの彼岸花 竿を持ち上げるような感じで伸び出す


川向かいでは農家の方が草刈り中でした。イノシシ除けの電気柵は効果があり、誤って電線に触れると草刈機を通じて手元がしびれるそうです。

上流部の水田 段差の大きいところに小さな梯子があった


昔ながらの水田が川沿いに続いています。大型のコンバインなどが入れないようなところも多く、管理作業は大変そうです。

公民館横には田の神様


公民館の敷地内の山手側です。特に祭ってある様子はありませんが、水田を見守るように置かれていました。

台風14号は幸い被害なく通り過ぎましたが、鹿児島の台風シーズンは来月中旬頃まで続きます。この先も風水害なく取り入れの季節が迎えられますようにと願いながら帰途に就きました。
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吉田町 雨上りの彼岸花 2021/09/15(鹿児島)

2021-09-15 15:43:47 | 
9月15日(水)、敬老の日を連想しますが、現在は老人の日だそうです。

台風14号は勢力が弱まり15日正午の中心気圧は996hpa、東シナ海に停滞しています。今朝は緑ヶ丘町経由で、吉田町宮之浦地区に出かけました。

5時50分 吉田町牟礼岡の風車 緑ヶ丘町から 以下の画像は9月15日に撮影


回る羽が面白そうだったが


あいにくと東の空に雲が多く、朝焼けはありませんでした。牟礼岡には雲がかかり風力発電機の風車が回る様子が見えました。

霧や雲が色付けば絵になったかもしれませんが、画像を見返すと変化の少ない退屈な風景でした。

牟礼岡の下 吉田町宮之浦地区 倉谷の水田と彼岸花










緩やかな階段状に昔ながらの小さな水田が連なり、土手に多くの彼岸花が咲きます。前回9月6日よりも花数が増えていました。

すぐ東側が山のため、朝の光が届くのは遅いようです。8時頃からは近くの会社に向かう車がひっきりなしに上がって行きました。



全体的には今が開花ピークのようですが、花茎が一杯出ている個所もありました。稲と彼岸花で似たような風景ではありますが、色鮮やかで美しい初秋の風景です。

小さなトンボ


耕作放棄地に多く飛んでいました。早い時間帯であれば、まだ多く留まっていたかも知れません。

収穫期を迎えた栗の木


帰りに寄った皆与志町では彼岸花はまだ少なめ。栗のイガが茶色くなったものもあり、青空に白い筋雲がきれいでした。

朝食抜きで動き回るうちに疲れてしまい、9時半前に帰途に就きました。朝の爽やかな空気を吸って、美しい花を楽しめたことに感謝、感謝です。
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天気ぐずつく 唐芋は今ひとつ 2021/09/13(鹿児島)

2021-09-14 14:26:44 | 野菜作り
9月13日(月)雨予報の中、畑の様子見に日置へ出かけました。

停滞予想の台風14号 13日朝のNHK気象情報


偏西風が弱く、数日間は中国大陸の西海上で停滞予想。今週末には対馬海峡から日本海に進み温帯低気圧に変わる見込みです。

朝から雲が厚い 以下の画像は13日に撮影


近所のHさんは、雨の降らぬ間に畑を軽く耕していました。早目の作業で休耕地が草藪になるのを防いでいます。

庭先に木を移植


小枝を仏様や墓にお供えする、鹿児島で「さかしば」と呼ぶ木のようです。物置裏の隙間に生えていたので、実家の庭先に移植しました。

雨続きで散ったキントラノオ


成長が遅めの木で、剪定せずに放置していたら今年は花が多く付きました。今日もあちこちに竹が伸び出していて、毎度のイタチごっこで取り除いています。

一夏放置すると半分は竹藪になりそうな感じで、竹藪が近い家の宿命です。昔は台風対策のため、海岸近くの家は竹藪や林沿いに建てられていました。

道路側にせり出してくるランタナ


花はきれいですが、草のような勢いで伸びるので定期的な刈り込みが必要です。

唐芋(サツマイモ) 試し掘り 紅さつま


こちらは黄金千貫 焼酎原料用の白系芋


今年は例年より早く梅雨入りし、日照時間は少なめでしたが唐芋の活着は順調でした。8月中旬の長雨も影響しているのか、生育が良くありません。

Sさんの唐芋はかなり大きいそうで、肥料不足かも知れません。例年の収穫時期は11月で、まだ2か月ほどあります。もう少し芋が太ることを期待しています。

まだ小さな焼芋サイズ


店先に並ぶものでは、親指より少し太い程度の唐芋も見かけますので、焼芋向きでしょう。収穫後2~3ケ月保存すると糖度が上がります。

11月収穫では保存期間中に気温が下がり、寒さで傷むこともあります。出来が悪くても数多く植えてありますので、自家消費分は十分確保できそうです。

元気な百日草


この夏は大きな台風の直撃がないので百日草が良く伸びています。ナスは追肥で勢いが回復し、多くの花が咲き秋ナスが期待できそうです。

13時53分 吹上浜日置海岸 台風のウネリが届き始めた


10時頃は鏡のように穏やかな水面でしたが、この時間は沖合から横一列に波が高まる様子が見えてきました。砂山の浸食被害が出ないことを願っています。

雨が降り始めましたが、帰りに墓参り、お寺参りができて気持ちがスッキリ。雨に降られないうちに、藪払い、道路掃除、唐芋の様子見もできて幸いでした。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。