花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

ジャガイモを収穫 唐芋植え 2018/05/25 (鹿児島)

2018-05-27 13:39:01 | 野菜作り
5月25日(金)、梅雨を目前にジャガイモを収穫しました。

5月25日 朝のニュース一覧 TBSあさチャン


世界が注目している米朝首脳会談、アメリカ側から中止の発表がありました。交渉の駆引きのようですが、中国の影響力が目立ってきて先行きは不透明です。

都市農業センターに立ち寄る 以下の画像は5月25日に撮影


水生植物園では大賀ハスが順調に生育しています。蕾は見当たりませんが、来月中旬までには開花しそうです。睡蓮は咲いていますが、火山灰がこびりついて今一つ精彩がありません。

波静かな吹上浜


近くに釣り人の姿がありました。型は小さいものの、キスが少しずつ釣れていました。

強風で傷んだナス


5月21日の強風で葉が折れ曲がり成長が遅れています。野菜園北側は竹藪のため海からの風は当たりませんが、南西~東風では影響が出ます。

指先大の実が付いていましたが、株の負担を減らすために摘み取りました。キュウリは脇枝が伸びてきました。苦瓜(ゴーヤー)は支柱上部まで届き、次回は格子棚を設置予定です。

オクラは一か所ごとに2本に間引きしました。防風枠を外したいところですが、まだか弱いのでもう少し先になりそうです。山芋は強風で先端部が傷み、ネットに絡むまでには日数がかかりそうです。

ジャガイモは豊作


幸いに強い南風の影響は少なく今年は豊作に恵まれました。2月26日に種芋3㎏を48個にして植付け、40㎏程度の収量でしたが、表面にポツポツしみがあり見映えが悪いのは少し残念。苦土石灰の散布量が多すぎたかもしれません。

道沿いのユリ


農作業の合間に腰を伸ばすため近所をぶらっと歩き、花などを撮影。このユリは倒れないように紐で括り付けています。球根がしっかりしているのでしょう、毎年きれいな花を咲かせています。

安納芋の苗を採取


夕方に植付け


ジャガイモの跡地にさっそく畝を作り3列に67本を植えました。安納芋は種芋が大きく発芽成長が早く、良い苗が採れました。

成長が遅い なると金時


唐芋(さつまいも)苗床で3種類を育てていますが、右側のなると金時は成長が遅いままです。無理に苗を採取しても活着が難しいので気長に待つことにしています。

昨年は活着が悪く蔓が茂らずに種芋の確保もできませんでした。真中は安納芋(2回採取)、左側は黄金千貫(1回採取)です。

アジサイが美しい


左側は4月30日に植えた紅はるか、隣は黄金千貫です。これまでのところ活着率100%で順調に生育しています。唐芋の植付予定はあと3列、うち2列はなると金時、1列は黄金千貫の予定です。

5月26日(土) 鹿児島は梅雨入り

平年より5日早く、昨年より11日早い梅雨入りです。
明治150年記念パレードは雨のため中止になりました。鹿児島市の雨量は55ミリ、午後には天候が回復し晴間が広がりました。

ここ数年静かだった桜島は爆発回数が増えています。昭和火口は塞がったのか南岳山頂火口から時々噴火しています。風向きによっては鹿児島市街地に火山灰を降らせていますが、日常生活に大きな影響が出るほどではありません。
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岩場に冷汗 高千穂峰 2018/05/20 (鹿児島)

2018-05-21 20:40:08 | 霧島連山
5月20日(日)午前中のえびの高原に続いて高千穂河原へ向かいました。
霧島連山は宮崎県と鹿児島県境に位置します。えびの高原は宮崎県、高千穂河原は鹿児島県、ともに霧島観光の拠点です。

新湯に立ち寄る 新燃岳の風景 以下の画像は5月20日撮影


大浪池へは登山禁止ですが、登山口広場には車が3台ありました。近場を散策しているのでしょうか。新燃岳の様子を見に立ち寄りました。

新燃岳からは新湯が風下で視界は良くありませんでした。新燃岳の西側斜面の一部に溶岩があふれ出していますが、量はわずかです。道路下からの硫黄噴気が少し鼻に付き、短時間で撮影を切り上げました。

丸尾の滝


下流側の楓


家族連れが次々に訪れていました。私は滝よりも下流側の道路脇から伸びだした楓が好きです。11月中旬頃には色付いて見事です。

今年は鹿ケ原へは通行止め


高千穂峰登山路を上がる


高千穂峰は熱心な登山者が多く家族連れの姿、高齢者も目立ちました。林が途切れる手前ではアジア系の若者夫婦が赤ちゃんを抱きあやしていました。岩場までは行かなかったようですが、石畳の登山路を乳飲み子とともに上がってきたのには驚きました。

南側には桜島 風が強く帽子を押さえる


中岳方向を望む 小さなピンク色が鹿ケ原


望遠レンズで撮影 鹿ケ原はピンクのじゅうたん


御鉢斜面を下山する人たち


林が途切れると火山礫と小石が入り混じった歩きにくい道になります。御鉢火口の斜面岩場を慎重にコースを選びながら下ってくる人が続きました。13時半頃でしたが登っていく人もいました。

皆さん何度も登っているのか、岩場よりも下側の火山礫砂地を掛け下りて来る人もありました。上の方もミヤマキリシマがきれいだと聞き、リュックと三脚を置いてストック片手に少しだけ岩場を登りました。

首から下げたカメラが揺れてバランスが悪く、たちまち小石に躓きヒヤッとしました。倒れることはなかったですが、岩で打ち付けるとカメラも体も大きなダメージです。

転んだらどうなる? 中ほどが高千穂河原の駐車場


下りる方はもっと厄介でした。傾斜が急なため足を滑らすとどこまでも転げ落ちそうな感覚になります。黄色のペンキで印が付けられた確実な足場をたどり慎重に下りました。

風がさらに強くなった


帰りは自然観察路をたどり駐車場まで戻るとすっかり曇り空でした。北東からの風がさらに強く吹き付け山頂は雲に隠れそうです。午後から登った人は無事に戻れるのか気になりました。

新湯方面への道は通行止めが続く


新燃岳の噴火警戒のため通行止めが続いています。新湯、大浪池登山口、えびの高原方面への重要な路線です。高千穂河原から新湯方面へ行くには霧島神宮前まで下りて丸尾を経由しなければならず、15分ほどの遠回りです。

朝の天気予報は曇りのち雨でしたが、えびの高原、高千穂河原ともに撮影時間帯は青空が広がり幸いでした。帰り道では高千穂峰は雲に隠れ、加治木に立ち寄った17時頃からは雨になりました。一日よく遊びました。ケガなく帰れて感謝、感謝。
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えびの高原 風向きはどちら? 2018/05/20 (鹿児島)

2018-05-21 17:42:38 | 霧島連山
5月20日(日)、ミヤマキリシマが見頃の霧島連山に出かけました。
最初に宮崎県えびの高原へ向かいました。噴火警戒レベルが3から2に引き下げられ、鹿児島県側からえびの高原に行くことができます。

売店、ホテル、キャンプ場などが平常営業中です。えびの高原から小林市方面へは通行止めですが、白鳥温泉からえびの市街地方向へは通行できます。

駐車場から見た硫黄山 右側は韓国岳 以下の画像は5月20日撮影


エコミュージアムセンターの東側は立入禁止区域


緩やかに湯気が上がり、南西方向へたなびいています。エコミュージアムセンター横では硫黄臭は感じませんでした。

硫黄山からは泥水が流下


硫黄山横のバス停北側付近から泥水が流下しています。硫黄山よりも駐車場に近い県道横から水蒸気が上がっていますが、ジェット音は聞こえませんでした。

ミヤマキリシマが咲いている硫黄山西側斜面


斜面の岩場にミヤマキリシマが咲いていますが、一部では水蒸気も出ています。画面外左側には不動池がありますが、周辺は現在も立入禁止が継続中です。

無人工事用の作業機械


道路整備、汚濁水対策用でしょうか無人で操作できる重機が持ち込まれていました。

高原ホテル西側の白濁水 左側は硫黄山からの汚濁水


硫黄山から流出している泥水は長江川となって宮崎県えびの市内で川内川に合流しています。川の水から環境基準を上回るヒ素などの有害物質が検出されました。川内川では魚が大量に死んで浮き上がりました。

下流域の宮崎県えびの市、鹿児島県湧水町、伊佐市では川内川から農業用水を取水している地域があり、それらの地域では今年の稲作が中止されました。転作では国の補償がありますが、休耕だけでは補償制度の対象になっておらず稲作を断念した農家に深刻な影響が出ています。

つつじヶ丘 ミヤマキリシマが見頃


つつじヶ丘は5分咲き程度でしょうか、20分ほどの間で見かけた人は8人ほどでした。例年ならば多くの観光客でにぎわう時期ですが、今年は韓国岳への登山もできないので訪れる人は限られることでしょう。

微妙に色合いの違う花


松林に差し込む光が美しい


つつじヶ丘周辺では美しい花が楽しめましたが、硫黄山の噴火や火山ガスが気掛かりでした。火山活動と汚濁水に注意を呼び掛ける放送が英語でも流れていました。この後、高千穂河原へ向かいました。
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紫山芋の発芽不調 夜は雷雨 2018/05/18 (鹿児島)

2018-05-19 13:20:31 | 野菜作り
5月18日(金)、天気予報は曇りのち雨。
朝のワイドショーは各局とも西城秀樹さんの訃報を取り上げていました。

フジテレビ めざましテレビ


情熱的な歌い方とドラマ「寺内貫太郎一家」の場面が忘れられません。同年代を生き、2度の大病を克服して頑張る姿は感動的でした。寂しいことです。

吹上浜は南風 以下の画像は5月18日撮影


弱い南西風が吹き釣人の姿はありませんでした。湿度が高く視界も悪くて串木野方面は全く見えません。サボテンに黄色い花が咲き始め、砂山のテリハノイバラに白い花が咲いています。

南からの漂着物


生産地は中国福建省と刻印されていました。漢字文化圏なので簡体文字でも大まかな意味が分かります。ハングルは全くの記号にしか見えずなじめません。

ジャガイモの葉が枯れ始める


2月26日に植えたジャガイモは強い風の影響は少なく順調に生育しています。一部で葉が枯れ始め、そろそろ収穫時です。

おたふく豆(ソラマメ)を撤去


2月までは寒さで生育が悪かったですが、追肥効果もあり期待以上に収穫できました。感謝。湿度は高いものの雨が降る気配がなく、予定していた唐芋(サツマイモ)の植付け、苗採取は取りやめました。

今年は無理に唐芋を植えないことにしています。降りそうだと期待して植えても強い日差しが照り付けると活着率が下がります。次に苗が採れるまで日数がかかり、結果的に効率が悪くなります。

一個だけ発芽した紫山芋 左側


切り分けた種芋の表面に青カビが発生し、砂浜で海水を付けて砂でこすり落としました。カビの影響がなかった芋はそのままにして別な苗箱に砂を入れて発芽を待ちました。

海水で洗ったものは殆どが腐りました。青カビの影響がなくそのまま苗箱に入れたもののうち発芽したのはわずかに一本でした。それ以外は根が出ているものもあり、腐ってはいません。

発芽しそうな紫山芋を植えなおす


腐ってはいないので、捨てずに移植しました。発芽しなかった原因としては苗箱内の地温が低く発根が遅れたせいだと思います。深さ15センチ程度で地中に埋め込んだ方が地温、水分とも安定した状態が保たれそうです。

親芋を切り分けて日光に数日当て、表面が乾いた状態で直接植えこんだ方が良かったと思われます。海水の塩分による腐敗は想定の範囲内です。

少し色付いた梅の実


梅の実に黄色味が付いてきました。3本の梅木から4㎏程度を収穫しました。雨の気配がないので普段より早めに帰宅して水洗い、ヘタを取り去って傷んでいないもの3.8kgを漬け込みました。前回は腐らせて失敗したので地面に落ちていた梅は使わず、塩は20%を入れました。

Kさん宅のユリ


ユリが咲き始めました。真夏にかけて同じような白百合、ヤマユリ、カノコユリが咲きます。

5月18日18時の天気図 気象庁ホームぺーから引用


予報では午後から雨でしたが、前線の南下に伴い日付が変わる頃から雷雨となりました。何度も落雷があり強い雨音で眠りが妨げられました。鹿児島市の雨量は40ミリでした。
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雨の前に唐芋を植える 2018/05/12 (鹿児島)

2018-05-13 12:15:01 | 野菜作り
5月12日(土)、雨を前に唐芋(さつまいも 安納芋)を植付けました。

5月12日 NHK朝の週間天気予報


13日の予報が雨から曇りに変わっていました。雨が降らない12日中に植えることにしました。

波静かな吹上浜 以下の画像は5月12日撮影


引潮の時間帯ですが南側に2人の釣人がいました。砂浜にはハマヒルガオが咲き、南寄りの弱い風が爽やかでした。

品種による生育の違い


右側から、なると金時、安納芋、黄金千貫です。なると金時は市販の芋を種芋にしています。発芽・発根部位である芋の上下が切除されているので生育が遅いのが難点です。

安納芋は種芋が大きいこともあり茂っています。左側の黄金千貫はまずまずですが、気温と湿度が上がれば成長が早まることでしょう。

ビニルをかぶせて温室状態にすると生育が早まりますが、日差しが強い日は風を入れないと高温になりすぎて新芽が傷んでしまいます。こまめに管理できないので発芽直後にビニルを外してあります。幸いに今年はタヌキ類の食害は出ていません。

2時間ほど西日に当てた苗


採取した苗をすぐに植えるよりも日に当てて少し萎れた状態で植えたほうが活着が良いようです。活着しなかったところは後から補植もできますが、生育が他よりも遅れて蔓が伸びず収量が落ちます。

苗の下に土を置く


唐芋の苗にとっては過保護状態です。マルチ栽培をしない場合は気になりませんが、黒いシートは地温を上げ過ぎるため活着率が悪くなります。なると金時は生育力が弱いため、苗の下に土を置くだけでなく日除けの小枝も添えています。

野鳥の食害防止ネットを外す


おたふく豆(そらまめ)


えんどう豆の収穫が終わりました。おたふく豆(そらまめ)は最後の収穫まで1週間程度かかりそうです。絡みついた蔓に手間取りながら周囲にかぶせていたネット(漁網)を撤去しました。

キュウリ、紫山芋の支柱やネットも必要ですが夕暮が迫り作業は次回送りとしました。

実家庭先のグミ


今年は実が多めです。これよりも実が大きなビックリグミを祖父が植えていました。昔の思い出が懐かしく、近所からもらった枝を挿し木で育てました。野鳥が少ないのかまだ無事に残っています。
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風香る立夏 キス釣れ始める 2018/05/05 (鹿児島)

2018-05-06 15:10:25 | 日記
5月5日(土)こどもの日、吹上浜は穏やかな表情でした。

NHK朝の天気予報


春の嵐で5月2日は大雨、3日と4日は強い西風が続きました。5日は風が弱く鹿児島市の最高気温は22度、さらっとした行楽日和になりました。

ハマヒルガオ 以下の画像は5月5日に撮影


吹上浜は波静か、南側には帆の港付近を中心に家族連れの姿が見えました。北側には10人ほどの釣人がいました。例年吹上浜のキス釣りシーズンは大型連休頃から始まります。

キス釣りの人たち


常連さんの姿もありました。キスがぼちぼち釣れていました。まだ型は小さめですが、適度に当たりがあるようでした。邪魔者のフグも釣れていましたが、ゴミはないとのこと。キス網は来なかったそうで、まだ漁獲が少ないのでしょう。

起き上がった紅はるか


4月30日に植えたサツマイモ(紅はるか)の苗が元気に起き上がっていました。5月1日と2日の雨で完全に根付いたようです。

雨予報を前に草刈作業 6~8日は雨の予報


実家庭先などの後は狭い道の草刈もしました。舗装されていない昔ながらの人が歩くだけの道です。適時に草刈をしないとすぐに草藪になります。生垣から伸びだしたユリの蕾が大きく膨らんでいました。

咲き始めたアジサイ


小さな蛾 すでにやぶ蚊も飛び始める


甘い香りを漂わせるスイカズラの花 別名ニンドウ(忍冬)


ゼラニウム


メキシコ万年草 放置した方が花付が良い雑草


楓の若葉 開くにつれて次第に緑葉となる


チガヤの穂 風にそよいで美しい


伸びだす前の花穂は食べることができます。噛むとかすかに甘く感じます。お菓子があふれた現在では見向きもされませんが、小さい頃は時々口にするものでした。梅雨前の時期、ビワだけでなく、枝からちぎった青梅には塩をまぶして食べていました。懐かしい昔々の思い出です。
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砂の祭典 ジュラシックファンタジー 2018/05/03 (鹿児島)

2018-05-04 12:01:58 | 吹上浜
5月3日(木)憲法記念日、第31回吹上浜砂の祭典に出かけました。
今年のテーマは、ジュラシックファンタジー、進化の足音、どん・どん・どん~。恐竜を中心とした砂の像が多数展示され、この日が初日。小さな子供連れの家族を中心に多くの観客が訪れていました。

雲が早く吹上浜には白波 9時41分 以下の画像は5月3日撮影


前日は強い雨が降り、天候は回復したものの風が強く展望台では帽子を手で押さえながら撮影しました。背景の松林に雲の影が次々と押し寄せ、遠くの吹上浜には白波が立っていました。

オープニングイベント 10時17分


風船はあまり上まで上がらず強い風に押し付けられるように松林に当たり、小さな花火がはじけるような音がしました。普段と少し違う雰囲気に歓声が沸きました。

ジュラシックと言えば思い出すこの映画


砂の坂を上がる観客


メイン砂像には恐竜が一杯


修復中の砂像 明治維新ストーリー4


アヘン戦争


前日の雨で砂像修復に苦労されたことと思いますが、今年も素晴らしい作品が並んで見飽きませんでした。昼前には休憩コーナー、飲食物産ゾーンが賑わっていました。夜には砂像がライトアップされ、花火も上がります。
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コメリで紫山芋の苗を入手 2018/05/03 (鹿児島)

2018-05-04 10:57:57 | 野菜作り
5月3日(木)憲法記念日、紫山芋の苗を入手して野菜園に植付けました。

コメリで入手 左側はオクラ 以下の画像は5月3日撮影


コメリは沖縄県を除き全国に展開している農業・園芸資材店です。鹿児島でも農村地帯に点在する小規模店ですが品揃えは充実しています。

苗を育てるためのサツマイモの苗も売っていたのは驚きでした。花苗のように根のある苗がビニルポットに一本ずつ入っていました。プランターなどに移植して蔓を伸ばすと、5~10本の苗が採れると書いてありました。

しっかりした苗 紫つくね芋の表示


紫山芋はもらった種芋で昨年2本だけ栽培しました。種芋を土に埋め込んで放置状態でしたがいつの間にか発芽して冬に掘ると芋ができていました。

一個だけを食べて小さい方はそのまま土の中に戻して置きました。先月中旬に紫の太い蔓が出て60センチ程度に伸びています。蔓は伸びたものの葉は全く出ていませんので、今度買った紫山芋とは種類が違うのかもしれません。

オクラと背中合わせに植える


紫山芋の苗作りに挑戦したのですが、切り分けた芋の半分ほどに青カビが発生しました。青カビ芋を捨てるだけでは無駄なので、浜で塩水につけて軽石でカビをこすり落とし苗床に埋めてみました。

時々水を掛けて管理しましたが9割方腐っていました。青カビのないものは別な苗床にしましたが、こちらも発芽していません。

4月9日に道の駅すえよしで紫山芋の苗を見かけました。5月頃まで苗が出回るだろうと考えていましたが、その後農産物店を回っても見かけずに困っていました。

唐芋(さつまいも)の苗床


安納芋はかなり伸びてきました。今月中に植付けができそうです。左側のなると金時は昨年と同様に伸びが遅いままです。

隣の唐芋


4月上旬に植付けられたもので、畝間に雑草が増えてきました。Sさんが草刈りをしてくれたので畦道がすっきりなって、ありがたいことでした。

えんどう豆は最後の収穫


今年は豊作でした。収穫が追いつかず、一部の豆は黄色みがかっていました。おたふく豆(そらまめ)は成熟まで日数がかかり少しずつの収穫です。中の豆に比べてサヤが大きすぎて収穫時が判りにくいのが難点です。

吹上浜は西風で荒模様


せっかくの連休ですが、春の嵐が後を引いてレジャー客の姿はありません。2日は100ミリ程度の大雨になり水路の水が海まで流れ出していました。流れの跡を覆い隠すように砂が積もっています。

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硫黄山警戒レベル引き下げ 大丈夫? 2018/05/01 (鹿児島) 

2018-05-01 17:34:08 | 霧島連山
5月1日(火)午後、気象庁は硫黄山の噴火警戒レベルを2に引き下げました。

気象庁の発表は次の通りです。

霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)の噴火警戒レベルを2へ引下げ
報道発表日平成30年5月1日
概要
本日(1日)14時00分に霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き下げました。
本文
 霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)では、本日(1日)14時00分に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げました。

 今後も、えびの高原の硫黄山から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
 風下側では、火山灰や小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
 なお、火山性地震の多発や急激な地殻変動などが認められれば、再び噴火警戒レベルを引き上げます。(引用終わり)

ライブ画像 UMKテレビ宮崎 5月1日16時48分


規制範囲の縮小に伴いえびの高原駐車場には数台の車が止まり、行楽客の姿も見えます。

ライブ画像 MRT宮崎放送 5月1日16時49分


ホテルからの映像でしょうか、県道沿いの噴気孔がすぐ近くに見えます。

えびの市が5月1日発表 警戒レベル引き下げに伴う規制範囲図(拡大)


県道沿いに新たに噴気孔が開き、えびのエコミュージアムセンターまで500m程度しかありません。しかし、警戒範囲の中心点は硫黄山のままです。火山噴火への警戒範囲としては頭をひねるしかありません。

大型連休期間中でもあり、ミヤマキリシマシーズンを前に地元観光産業などからの要請が強かったのでしょうか。噴気孔が新たに西側に出現したわけですから、警戒範囲はその分だけ西側に広げるのがごく自然と言うものでしょう。

昔のえびの高原はこんな風景だったと言えなくもありませんが、噴火してからまだ一ケ月も過ぎていません。有毒な火山ガスも出ていますし、熱泥水も流出しています。御嶽山はレベル1で噴火し、大災害を引き起こしました。

現状の観測体制では確実に噴火を事前予知することは困難です。気象庁は噴火した当時、新噴気孔の予測はしていませんでした。気象庁と地元で綱引きをして、いやいやながら気象庁が警戒レベルを下げたような発表内容です。

あまりにも経済優先の発表ではないでしょうか。噴火災害の場合、自治体や気象庁が金銭補償をするはずもなく、つまるところは自己責任でしょう。御嶽山、本白根山、阿蘇山のような悲劇が起きないことを祈るしかありません。
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唐芋を植える 紅はるか 2018/04/30 (鹿児島)

2018-05-01 16:15:14 | 野菜作り
4月30日(月)振替休日、唐芋(さつまいも)を植付けました。
毎日が連休のような暮らしに感謝しながら、毎朝の天気予報に注目しています。

NHK6時前の天気予報 以下の画像は4月30日に撮影


唐芋の植え付けにはチャンスです。雨の前日に植え付けると殆ど活着します。

TBS あさチャン


トランプ大統領にもノーベル平和賞?


もりかけ、日報、セクハラの連続報道も大型連休で一休み。国内の話題はTOKIO山口メンバーの事件に集中、国外では米朝対話への関心が高まっています。

南北朝鮮がパフォーマンスを繰り出してアメリカの気を引いています。所詮同じ穴の狢、実の兄を暗殺し側近を次々に惨殺した独裁者が、あたかも立派な平和主義者であるかのような宣伝の大合唱です。

足元を見られているのがアメリカトランプ大統領。ノーベル賞候補などとおだてられ、何の成果もない史上最悪に近い大統領です。これまで何度も北朝鮮に騙されてきました。核実験場の閉鎖と言っても、何度も実験を繰り返して使えなくなったというだけの話。笑止千万です。

木花館(このはなかん)で「紅はるか」の苗をゲット


27日には店頭に並んでいた紅はるかの苗が、この日は日置市内のかめまる館、ひまわり館ともに販売済みでした。せっかく張り切って来たのに残念。ダメもとで南さつま市の木花館まで足を延ばすと一束だけ売れ残っていました。

品種名の紅はるかは人気の安納芋よりもはるかに美味しいことから名づけられたとか。今年初めて植える品種です。100円値下げ、50本で900円。種芋を入手して発芽させて苗採取までの手間とコストを考えるとはるかに安上がりです。大規模作付の農家では、苗のコストはかなり低いでしょうが自家用趣味の園芸には必要な経費です。

道沿いのポピー 日置市吹上町西原公民館向かい


広い畑で植付が進む


浜は引潮時 吹上浜日置海岸


連休で潮干狩りの人がいました。一日釣三昧の人も。朝はキス網が3隻操業していたそうです。島(砂州)からキスが釣れており、貝もぼちぼち採れていました。

順調に伸びるキュウリ


順調に伸びてもうすぐ囲いを越えそうです。長い支柱とネットを準備しなければなりません。

木陰になり畝作りに着手


昨年と同様に畝にはコガネムシなどの食害防止にダイアジノン3%粉剤を撒きました。その上に土をかぶせ、芋の肥料を軽く散布。あらかじめ苦土石灰を散布、その後菜種油粕を軽く散布してそれぞれ耕してあります。

体裁は悪いが植付完了


昨年使ったマルチシートを再利用しました。シートの暑さは0.03ミリで殆ど傷んでいません。0.02ミリのものでは劣化が進み再利用は難しいです。

苗は店頭に並んでから3日以上経過していると思われますが、小さな根が出ていて芯も葉もしっかりしているので大丈夫でしょう。採取直後の苗を植えると見た目は良いですが、日差しが強いと芯まで萎れて案外と活着率は良くありません。

根からの養分水分が途絶えた直後はダメージが大きい状態です。しばらく水だけで飢餓状態を経験させ、根を出す努力をさせることが大切なようです。

苗床で育てている安納芋などはまだ植えるほどに成長していません。少しずつ畝を作りながら6月中旬頃までに植えられたら幸いです。今年は無理せず確実に苗を育てることにしています。昨年は肥料の与えすぎと高温障害で全体の3割が収穫なしの不作でした。毎年あれこれと工夫しながら育てる楽しみがあります。
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花浄土/鹿児島

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