花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

春は急ぎ足 野菜園の管理作業 2024/02/26(鹿児島)

2024-02-27 15:38:00 | 野菜作り
2月26日(月)2週間ぶりに日置へ出かけ、野菜園の草取りなどしました。

8時59分 吹上浜日置海岸 以下の画像は2月26日に撮影


前回は2月12日、早咲き桜や臥龍梅を巡るうちに菜種梅雨・・・19日から25日まで曇りや雨続き・・・野菜園の様子が気になっていました。

冬場は砂にしみこむ小さな川が海に流れ込み、久しぶりの青空に春の訪れを実感。

まずは庭先と道路の掃除から


思ったより落葉は少なく道には雑草が目立ち始めたので、次回は草刈をした方が良さそうです。

野菜園に入り込んだ茅などを取り除く


野菜園には周囲から茅と野イチゴの地下茎が入り込んでいます。

気温が上がると大汗が出るため、今のうちに少しでも取り除く方が楽です。

新芽がどんどん伸びる


茅は竹のように地下茎を伸ばし、分岐して一杯に広がります。伸びる勢いが強く、唐芋(サツマイモ)を突き抜けて茎が伸びることもあります。

地下茎を取り残すと1cm程度であっても、そこから新たに発根発芽してはびこる厄介者です。

一輪車一杯になった


茅と同様に面倒なのは野イチゴです。ごく細い地下茎が長く伸び、夏場には唐芋畝の中にも茎を伸ばして生い茂ります。

事業規模の作付けであれば除草剤利用が効率的でしょうが、自家消費用の野菜を栽培するだけです。

人体への影響はないとしても・・・薬剤に毒性があるから雑草が枯れるわけで・・・使わないに越したことはないと考えます。

ジャガイモ植付区画を準備 畝は3列 延長約14m


前回は軽く鶏糞肥料を入れて耕し、今日は畝幅など考慮して植え付け用の溝をつけました。畝幅50cm、畝の間40cmとしました。

今年も種芋3kgを植え付ける予定です。種芋は手頃なサイズで48個あり、数が適度なため切り分けせずにすみました。

切り分けると芋が腐る心配があり、発芽生育が他より遅れがちで、丸い芋のまま植え付ける方が確実です。

えんどう豆が開花


これまでにない暖かい冬で、すでに開花していました。

先端部が伸び過ぎると収穫作業がしにくくなるので、脇枝を増やすために伸びた茎の先端部を摘み取りました。

雑草も目立ち始めましたが、根元に追肥して軽く土を被せました。

ソラマメを竹で囲う


茎は期待したほど伸びておらず、一部倒れ込んでいたので竹の支柱を設置して茎を支えました。

小さな根が一杯出ている畝の外側に追肥し、根元に土を寄せました。

大根に花が咲きそう 例年より3週間ほど早い


暖かさで野菜の生育が順調なのか、開花が早すぎるのか判りませんが、大根に花が咲くと中身がスカスカになってダメだと言われています。

大根は長い期間収穫できるよう、トウ立ちが遅くなるように品種改良されていますが、今年の暖かさは異常です。

吹上浜の北西海上には甑島


橋で一つに繋がっているとは思えないほどの遠い位置にあります。

一番近い上甑島(右側)までは45km、下甑島(左側)までは60kmほども離れていて、晴天でも視界が悪い日は見えません。

吹上浜の北西側にある巨大な堤防のような存在で、冬場に海が荒れても夏のような高波にはなりません。

南西方向には波を遮る大きな島がないので、台風時期などは南方からの大きな高波が打ち寄せます。

2季続けて釣果が乏しいブリ釣りも終わりが近づき、やがて砂山に緑が戻り始めます。
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春の花巡り 藤本の七福神岩など 2024/02/25(鹿児島)

2024-02-25 20:59:51 | 
2月25日(日)天候回復を期待して花巡りに出かけました。

7時52分 近場のかごしま健康の森公園 以下の画像は2月25日に撮影


広い園内の所々に桜があり、これは早咲きの暖流桜のようです。3月3日はかごしまマラソン開催のため、園内でランニング練習の人が多いと聞きました。

8時27分 桜島が姿を現した


夜明け前は小雨模様で8時前には霧が出ていましたが、次第に霧が薄れて桜島も姿を現しました。

このまま天候回復かと思ううちに再び霧が立ち込め、桜島だけでなく周辺の景色も見えなくなりました。

気温が高め この先雪が降ることはなさそう?


日ごとの最高気温、最低気温、雨量です。1月24日に自宅周辺で積雪したものの、その後は強い冷え込みはありません。

昨年も1月下旬に寒い日があっただけで、その後は気温が高いまま春になりました。

菜種梅雨 このところ日照時間が短い


日ごとの日照時間と雨量です。1月は照る日曇る日が交互にありましたが、2月下旬では日照時間の短い日が続いています。

曇りや雨の日が続く菜種梅雨の状態ですが、来週の予報では木曜日以外は晴れ間が出るようです。

鹿児島市都市農業センター 菜の花が開花


このところ気温が高めで、丈はまだ低いですが花が咲き始めていました。

暖流桜 センター本館前


今が見頃で青空が背景ならばもっときれいなことでしょう。河津桜は花が殆ど終わって葉桜になりかけていました。

民家庭先の白木蓮


この時期は遠目にも目立ちます。紫色の木蓮に比べると勢いが強く屋根より高くなるため、広い場所に植えたい樹木です。

寒さに弱く霜が降りると花びらが傷み、散るのも早い儚い花です。

岩ツツジ(ハヤトミツバツツジ)


鹿児島では岩ツツジとして親しまれている春の花です。濃い紫色で目に付きやすく、経済成長期には新築住宅の庭先によく植えられました。

花の美しさから自生しているものは殆どが取り尽くされ、大きなものでは10~30万円の高値が付きました。

薩摩半島中北部の山間部などでは、かつて人の暮らしがあったことを岩ツツジで知るような住宅跡地や廃屋を目にします。

七福神岩 郡山から市比野方面に向かう県道沿い


県道川内郡山線沿いにある巨岩群です。今日は地元の方でしょうか、重機を使って北側斜面の整備作業をされていました。

たまご岩への通路が整備中


中ほど上の方に見える丸い岩への通路が整備中でした。たまごのような巨岩がうまいバランスで他の岩、大木と支え合うように乗っています。

北側を整備中


桜など植えるのでしょうか、この北隣にはごく小さな棚田があります。

七福神岩の案内板


かつては樹木が茂り巨岩の存在は殆ど知られていませんでしたが、地元有志による周辺整備が年々進んでいます。

場所によっては落石の危険性があるので、安易に斜面に立ち入ってはいけません。

ここにも岩ツツジが植えてあり一部咲いていました。山桜は見事ですが、見たところ開花しそうな気配はありません。

昨年は3月16日に訪れ、岩ツツジ、山桜ともに花盛りで見事でした。山桜は2~3日で散るので、何度か訪れる予定です。
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藤川天神 臥龍梅に菜種梅雨 2024/02/21(鹿児島)

2024-02-22 16:59:01 | 
2月21日(水)雨の勢いが少し弱まり、藤川天神へ出かけました。

2月21日(水) NHKデータ放送の気象情報


傘マークがずらっと並んでいて、雨量が100ミリを超えた鹿屋市には一時大雨警報が出ました。

21日の鹿児島市は最低気温が17.8度、平年(6.6度)より10度以上も高く、まるで菜種梅雨。

強い雨雲は少しずつ北へ移動し雨の勢いが弱まると判断。2月1日、10日に続いて今季3回目の藤川天神へ出発。

入来峠付近は霧が濃くて雨風が強かったものの、薩摩川内市に入ると雨は小康状態となりました。

道沿いの菜の花 以下の画像は2月21日に撮影


前回2月10日には原発防災訓練放送に驚かされた場所です。ここから引き返す形で南へ200mほど歩きました。

楠元下の田の神様


県道335号市比野東郷線のカーブで見過ごしやすい地点です。彩色された大柄な田の神様で、右側には石仏が左手には丸い石が祭られています。

耕地整理などでこの場所にまとめられたように感じます。

珍しい名前の神社 軍(いくさ)神社


とうごう五色親水公園の東隣にある小さな神社で、隣接の公民館と広場もきれいに整備されていました。

10時9分 藤川天神 西郷さんの愛犬 ツンの像


テレビで臥龍梅が見頃と報道されていますが、夜明け前からの強い雨で訪れる人はまばらでした。

よく咲いているが


強い雨で、早く咲いた花びらがかなり散っていて惜しいことです。

藤川天神の梅は例年開花が遅く、見頃が2月末から3月初旬になることもしばしば。今年は10日ほど早い感じです。

全体的には見頃 菅原神社(藤川天神)の鳥居


菅原神社は学問の神様である菅原道真公を祭る神社ですが、一般には藤川天神として知られています。

社殿前の緋寒桜はすでに花が終わり、葉桜になっていました。右手の大イチョウは地上高2.5m辺りで伐採されています。

25日は臥龍梅祭り


水溜りの形に花びらが集まっていますが、8~9分咲の木もあり花はしばらく持ちこたえそうです。

今日も小鳥の姿は一時的で写すことはできませんでした。暖かい雨のためか、梅の木の上からカエルの鳴き声が聞こえてビックリ。

東郷土人形


社殿に飾られていて素朴な表情に心が和みます。

風が強かったようだ


境内南側のミカンが多く落果。近くの河津桜は花が終わりに近く、若葉が広がっていました。

東側山の斜面から見た境内


雨は殆ど降らなかったものの、時折強い風が吹き山の木々が大きく揺れて海鳴りのような音が響きました。

今季3回も訪れた藤川天神


かつては出水のツル撮影の帰りにもよく立ち寄っていましたが、最近では年1度程度。

今年は例年になく2月の気温が高く、各地の梅や早咲き桜も開花が早まりました。

花芽の眠りを起こす休眠打破の寒さがない分、鹿児島のソメイヨシノは開花が平年並みと予想されています。

野菜園の雑草も気になりますが、春の花には心が浮き立ちます。
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二十四節気の雨水 確定申告 2024/02/19(鹿児島)

2024-02-19 18:54:07 | 日記
2月19日(月)暦に合わせたように雨が降り、午後は雷鳴が聞こえました。

19日は二十四節気の雨水(うすい)、雪が雨へと変わり、積もった雪や氷もとけて水になる頃です。最近のことなど振り返りながらこの先を考えてみました。

2月16日(金) 鹿児島市浜町 石橋記念公園の金魚草


この冬は一時的に寒い日もあり、雪で都内交通に大きな影響が出ましたが、全般に気温がかなり高めです。

色鮮やかな花を見ると、すでに春そのもの。2月は雪の日も経験していますが、今年はこのまま暖かさが続きそうな気がします。

16日 山頂部が雲隠れの桜島 鹿児島市浜町の堤防から


2月14日夕方には噴煙が5000mに達する爆発がありましたが、全般に活動は穏やかな状態です。

ここから桜島までおよそ2.3km、溶岩が作り出した海岸線は長く、裾野の広さに驚かされます。

16日 黎明館の堀(鹿児島城、鶴丸城)


御楼門の南側は枯れたハスがきれいに片付けられていました。水草が伸びるまでは、映り込みを活かした風景が写せそうです。

18日(日)7時3分 かごしま健康の森公園からの桜島


朝日の位置が桜島の北側に移り、薄く小さな鱗雲がゆっくり流れる朝でした。

18日 かごしま健康の森公園 幼児サッカーフェスチバル


幼児を対象とした大会では国内最大規模で、県内の109チーム、1215人の子どもたちが参加したとのこと。

県内各地から若い家族連れが次々に訪れ、駐車場待ちの車が列をなしていました。

無心にボールを追う子供たちの動きが頼もしく、過疎化、少子化などの懸念を吹っ飛ばす勢いでうれしくなりました。

2月19日(月) NHK九州沖縄の気象情報


明け方から小雨模様で朝の桜島撮影は休み。鹿児島地方気象台は19日、九州南部と奄美地方で「春一番」が吹いたと発表しました。

19日午後 強い雨雲が掛かる 16時前に雷収まる 気象庁ナウキャスト


午後は次第に雨脚が強まり、14時前には雷が聞こえ始めました。落雷による被害経験があるため、すぐに通信と電源回線を外しました。

2022年夏、すぐ近くに落雷。通信線を介して電撃ショックが伝わり、パソコンだけでなく固定電話、プリンターも壊れて買い換えました。

<今年はすんなり e-Taxで確定申告>

昨年はe-Taxでトラブルがあり、確定申告作業が難航しました。

e-Taxの最新ソフト適用に手間取り、これまでの機器でマイナンバーカードが読み取れず買い替え。さらに申告書作成時にアクセス集中で作業が止まりました。

今年は途中で作業を一時中断・保存することなく、すべての入力を連続で行い、申告書を送信できました。

内容自体は年金所得分の単純な還付申告で、マイナンバーカード読み込みは最初の1回だけで済みました。

昨年のトラブルを思えば簡単に済んでウソのようです。気がかりなことが一つ片付き何よりでした。

<次の首相は、政権交代?>

19日朝 日本テレビ ZIP


NNN-読売新聞の世論調査では自民党支持率が24%、支持政党なしが52%。

裏金問題への批判は大きいものの肝心の投票率は低下の一方です。当選議員は減っても、自民党が第一党であり続けることは確実でしょう。

まだ多くの国民は、悪夢を現実にした民主党のことを忘れていないはずです。

同じくZIP 次の自民党総裁は


自民党総裁=首相ではなくなりそうな感じもしますが、石破氏がトップで上川外務大臣が4位に上がってきています。

石破氏は自民党が苦労しているときに後ろ足で砂を掛けるように離党、その後復党したことで毛嫌いする人が多いようです。

私は持って回ったような話ぶりや、目つきがとにかく嫌いです。

岸田首相の再選はなさそうですが、混乱の中で石破氏を担ぐしかない日が来そうで、どうにも気持ちの悪いことです。

政界では春一番だけでなく二番以降の嵐が続きそうです。
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石橋記念公園 河津桜が見頃 2024/02/16(鹿児島)

2024-02-17 15:36:22 | 
2月16日(金)曇り空ながらも石橋記念公園の河津桜が見頃でした。

9時32分 鹿児島市浜町の石橋記念公園 以下の画像は2月16日に撮影


色鮮やかなキンギョソウ、ビオラなどが迎えてくれました。甲突川に掛かっていた五石橋のうち、1993年(平成5年)の大水害を免れた3か所の石橋が移設保存されています。

稲荷川をはさんで南側に西田橋、北側の祇園之洲公園に玉江橋と高麗橋があります。

西田橋 少し雲がかかる桜島


ごく浅い水の流れがあり、夏場には水遊びの家族連れなどでにぎわいます。

木蓮の一種か


ハクモクレンは葉が出ないうちに花が咲きますので、タイサンボクやミヤマガンショウに近いような感じです。

カロライナジャスミン


前回一つだけだった花が増えて蕾が一杯見られました。

河津桜 幼子と散策 


花盛りを少し過ぎていますが、もうしばらく見頃が続きそうです。

河津桜は早咲きで、花色が濃くて花もちが良いのが特徴です。春の嵐であっという間に散る山桜と違って、長く楽しめるので公園の樹木に適しているようです。

若葉が出た枝


メジロの鳴き声がして2羽飛んできましたが、カメラを構える間もなく飛び去り、写すことはできませんでした。

訪れた人も、今年は野鳥を見かけないと話していました。

若葉も美しい


河津桜や伊豆の踊子は、今や早咲き桜の代名詞になったような感があります。

花びらが開かず蕾は膨らんだままに垂れ下がったような緋寒桜に比べると、きれいに咲きそろい華やかさが勝っています。

背景と天気で印象が違う


奥の方には鹿児島駅があり、電車の通過音がカタカタと心地良く聞こえてきました。

陽射しが強すぎると、微妙な色合いの花は色飛びしてきれいに写せないことが多いものです。

この桜を背景に、美しい着物姿で婚礼写真の前撮りをするカップルの姿がありました。おめでとうございます。

美しい花びら


ごく浅いわずかな水溜りに花びらが集まりきれいでした。

石造の水位計(横向きに置かれている)


かつて川の中に立てて水位を計ったもののようです。

左手が上で「天」、以下「九尺、八尺、七尺、六尺」の文字が刻まれています。1尺は30.3cm、九尺は約2.7mです。

今年は平日にゆっくり河津桜を眺めることができました。この後、黎明館の絵画展と市立美術館での写真展鑑賞もできて幸いでした。
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河津桜が満開 吉野公園の春 2024/02/14(鹿児島)

2024-02-14 15:08:34 | 
2月13日(火)かごしま健康の森公園と吉野公園を訪れました。

6時44分 かごしま健康の森公園 以下の画像は2月13日に撮影


前日は野菜園を耕して少し疲れもありますが、明日以降は雨予報です。

7時10分 朝日が顔を出す


PM2.5の影響が薄れたようで、朝日はすぐに眩しくなりました。

天気はゆっくり下り坂。桜島の薄煙は北へ流れ、短時間ですが細い飛行機雲が見えました。

9時48分 吉野公園 河津桜と梅園


貴重な晴天なので、一旦帰宅後に吉野公園へ出かけました。

なごみの庭にある休憩所内から写したものです。周囲の通路から梅園を見下ろす人が大半で、斜面を下りてくる人はわずかでした。

この木では一部花が散り始めていましたが、遠目には全く気にならない満開状態です。

梅は半分以上で散っていた


開花後に雨の日が続いたこともあり、大方の梅は散っていました。

休憩所南側でも河津桜の開花が進む


南側にも大きな河津桜が2本ありますが、東側のものより開花が2週間ほど遅いため存在に気付かない人も多いようです。

今日は一眼レフカメラを手にした人も数人見かけました。メジロを写したいが全く姿がないと嘆いていました。

10本ほどある 休憩所北側の河津桜


昨年あたりから花が増えて目に付き始めました。5年もすればこちらの河津桜がメインになることでしょう。

こちらは満開


ちょうど咲きそろったようで、背景の緑色とマッチしてきれいでした。

なごみの庭 階段を歩く人は少ない


今日はシニア層が大半で、梅園内を散策する人はごくわずか。連休中なら多くの人が花景色を楽しむ様子が写せたかもしれません。

こちらは遅咲きの白梅


西側に遅咲きの木があり、花は少ないものの青空を背景にきれいでした。いつもより明るめのレンズを使って写しました。

11時37分 公園西側 歩道脇の大島桜


前回よりも開花が進み、道路からも特に目立っていました。フェンス沿いには数種類のツバキもありますが、散策する人は少ないようです。

今回も小鳥の姿がなく残念でしたが、きれいな河津桜を楽しむことができて幸いでした。
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陽射しは春 ジャガイモ植付準備 2024/02/12(鹿児島)

2024-02-13 18:22:26 | 野菜作り
2月12日(月)3連休最終日、野菜園管理のため日置へ出かけました。

7時14分 桜島北側に出る朝日 以下の画像は2月12日に撮影


かごしま健康の森公園に立ち寄りました。日の出は7時3分、10分ほどで桜島の北側斜面に朝日が顔を出しました。

8時49分 吹上浜日置海岸


釣人が数人いましたが、このところ釣れていないようで地元常連さんの姿はありません。PM2.5の影響でしょうか見晴らしが今一つです。

ジャガイモ植付予定区画


今年も種芋3kgを50個程度にして植え付け予定です。株間30cm、長さ5m程度の畝を3列で延15m。

栽培区画を確保するため、雑草も入り込んだ手前の小菊を撤去します。

鶏糞肥料5kg程度を散布


夏場は周辺部から茅や野イチゴなど、地中を茎が伸びる雑草が入り込みます。

野菜園の土には野草の種が一杯含まれているため、春先の草取りは欠かせません。放置すると夏場は草藪になります。

2週間ほど後に畝を作る予定


植付の際は株間に肥料を施しますが、区画全体に軽く肥料を入れることで、茎の成長に合わせた土寄せの際に効果があるようです。

えんどう豆とソラマメ


Sさんのえんどう豆はすでに一部花が咲いていましたが、私のところはまだ開花の気配はありません。

周囲の空いている区画を軽く耕しました。唐芋(サツマイモ)植え付けまでの間に、あと2回ほど耕す予定です。

耕すことで地中に空気が入り土が柔らかくなり、少しでも雑草を防ぐ効果があります。

花芽が出たソラマメ


まだ茎は数本で、丈も30センチ程度ですが花芽がありました。次回は茎が倒れないように竹かロープで支え、追肥予定です。

大根はさらに太くなり、片手では持ちにくいほどの太さになっています。

白い縁取りが美しいツバキ「玉之浦」


長崎県五島で発見されたツバキです。植えて10年以上になり3mほどに成長していますが、周囲の木の枝と競合状態にあり、日差しを遮る梅の枝を切りました。

沈丁花


春を知らせる香りがうれしい沈丁花です。母が植えたものが傾きながら今も残っています。白木蓮も2割ほどで開花していました。

16時5分 浜に遊ぶ人たち


鹿児島市の最低気温は6.6度、最高気温は15.9度、日中は陽射しが一杯で春を実感する一日。雑草を取り除き野菜園を耕すうちには、少し汗ばむほどでした。

浜では水遊びの子供、釣りを楽しむ人がいました。引き潮時ですが遠投でキスが釣れていました。

150mほども遠投するというスポーツフィッシングの成果に驚かされました。

帰り道は普段よりやや車が多く、3連休を楽しんで家路に就く人たちのようでした。
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臥龍梅の開花 東郷町藤川天神 2024/02/10(鹿児島)

2024-02-11 15:52:26 | 
2月10日(土)今季2回目、薩摩川内市東郷町の藤川天神を訪ねました。

8時43分 原子力防災訓練に驚く 以下の画像は2月10日に撮影


東郷町で川内川を渡る前に道沿いの花を写していると・・・大音量で防災放送が響いてきました・・・大きな地震で川内原発の冷却水が止まり、放射能漏れの恐れがある・・・屋内避難などを呼びかけていて驚かされました。

大きな地震?・・・正月早々の能登半島地震が頭をよぎりゾッとしましたが、最後に訓練放送と案内があり力が抜けました。

9時10分 藤川天神 駐車場横の臥龍梅


2月1日に訪れた時は一部の梅を除くと、臥龍梅は全く開花していませんでした。

社殿に向かって左側の臥龍梅は咲き始めで、右手側は5~8分咲で見頃でした。

西郷さんの愛犬ツンの記念碑


地元の方が記念碑周辺を掃除されていました。

挨拶して語るうちに職場の先輩で、藤川天神近くに住むKさんが、元気で過ごされていると聞きうれしいことでした。

天然記念物の臥龍梅 保存区画


こちらは社殿側の区画で広範囲に柵で囲われていて入れません。白梅が1本だけ咲いていましたが、他は咲き始め程度でした。

臥龍梅まつりの案内


2月25日(日)11時から祭りがあるようです。その頃には咲きそろってきれいなことでしょう。

社殿南側山手の河津桜


今回は開花が進み見頃でした。少し山手にあるため気づかない人が多いかもしれません。

社殿前の緋寒桜


参拝者を迎えるように鮮やかに咲き、毎年開花が早く話題になります。雲の多い日でしたが日差しが出ると一段ときれいでした。

参道から見る緋寒桜


前回2月1日は雨に降られましたが、花が散ることなく見頃が続いていました。

参道南側の臥龍梅 こちらは見頃


倒れ込んだような枝から新たに枝が立ち上がり花を咲かせています。地面に着いたところから根が出て、その部分が新たな木に育つようです。

境内の臥龍梅は1本の梅からこのようにして殖えていったとも言われています。

メジロなどの小鳥が梅の枝先を飛び回るので、少し粘って写しましたがどれもダメ。

梅の枝が邪魔して鳥の姿が見えにくく、動き回るのでピント合わせが追い付かず、薄暗いこともあり難しいものでした。

高価な機材を駆使して野鳥写真を熱心に写す方の技術や忍耐力には脱帽です。

11時5分 出店は少ない


かつては参道沿いに多くの出店がありましたが、今年はたい焼き、梅が枝餅、地元物産店の3か所。

その他にミカンや野菜などが並んだ、無人のごく小さな100円ショップが3か所程度。開花が進むともう少し店も増えるのでしょうか。

臥龍梅が咲きそろうのは下旬と思われ、今月一杯は見頃が続きそうです。
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伊豆の踊子 吹上町中田尻自治会 2024/02/08(鹿児島)

2024-02-09 17:51:30 | 
入来浜公民館から山手に直線で4kmほどの中田尻公民館です。

13時28分 今が花盛り 以下の画像は2月8日に撮影


こちらも例年より早く今が花盛りでした。3台ほど車が中庭に止まっていましたが、短時間でいなくなりました。

入来浜公民館よりも日当たりが良く、木の生育が良く開花がそろっているようです。

こちらでは特段のイベントは開催されていませんが、ご厚意で敷地内で桜の鑑賞ができます。

ここでもメジロの姿なし


全くメジロの気配がありません。暖冬で山に餌が豊富なのかメジロが激減したのか、寂しいことです。

スマホを向ける人


度々訪れる人のようで慣れた様子でした。

雲の表情が面白い


何枚も写すうちに雲の表情は変化していきますが、子犬が花見をしているようで可愛い感じでした。

田の神様


公民館の一角に大切に守られています。

波状の雲


水稲は早期作のようで、4月上旬ころには田植えでしょうか。きれいに耕されています。

大型農機で大規模耕作する農家さんにとっては、まだ2月ですが日々忙しいことでしょう。

公民館近く 西側に咲く桜


こちらは緋寒桜でしょうか。すぐ後ろの桜はすでに花が終わっていました。

公民館横の橋近くにある桜


河川工事が今年も続いていました。道路の北側には濃い色の桜があり目立っていました。

こちらも昨年より開花が早かった


2種類の桜が植えられていて、一つは色濃い緋寒桜でもう一つは伊豆の踊子のような早咲き桜のようです。

伊豆の踊子のような早咲き桜か


早咲き桜と言えば、昭和の頃は緋寒桜でしたが、近年では河津桜が全国的に有名になりました。

太平洋側では開花が早く、鹿児島でも吉野公園など各地に植えられています。

伊豆の踊子と河津桜はどのような違いがあるのでしょうか。大まかにいえば類似種で、発見者やその後の品種確立、増産、販売手法などにより若干の違いがある程度ではないでしょうか。

いずれにしても春を先取りして楽しませてくれる早咲桜には感謝、感謝です。
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伊豆の踊子 吹上町入来浜自治会 2024/02/08(鹿児島)

2024-02-09 16:22:23 | 
2月8日(木)日置市吹上町の早咲桜、伊豆の踊子です。

11時8分 日置市吹上町の入来浜自治会公民館 


今回は日が高い時間帯に出かけました。公民館横には次々に車が止まり、早咲桜を楽しむ人たちが訪れていました。

伊豆の踊子 説明の看板


石井武夫さんが昭和40年に静岡県伊豆半島で発見した早咲き桜です。昭和50年に吹上町に移住された石井さんが自治会に寄贈されたものです。

開花時期には公民館が開放され、室内では古くからの写真などが展示されています。ここ数年のマスコミ報道で有名になりました。

自治会の方々には、今年もきれいな桜を楽しませていただきありがとうございました。

今年は例年よりも早咲き


南側では花が終わった枝もあり、例年より10日ほど早いようです。夜はライトアップされています。

この時間帯は思った通り日差しが当たり、花が引き立ってきれいでした。

殆どの方がスマホを向けて、数人で記念写真を写す人もありました。

西側は海岸林で、午後は次第に日当たりが悪くなり見映えは今一つです。

青空と白い雲が出るまで時間待ち


日差しが出たり曇ったりの天気でしたが、青空と白い雲との組み合わせがきれいでした。

メジロは見かけず、羽音が聞こえるほど多くの蜂が花に集まっていました。

すでに若葉が広がる枝先


秋に葉を開き枯れずに年を越したというより、最近若葉を拡げた感じです。

同じ木でも日当たりなどの影響か、枝ごとに開花時期や葉の残り具合など少しずつ違いが見られました。

公民館内での展示 伊作太鼓踊りの矢旗


昨年8月には入来保存会が伊作太鼓踊りを奉納し、関連の写真などが多数展示されていました。

2023/08/28 伊作太鼓踊り



昭和時代からの貴重な記録


昭和時代の地引網漁などの写真も多数展示されていました。

可愛い貝殻細工の置物


多くの展示の中で目をひいたのは・・・この可愛い貝殻細工でした。

いずれも地元の吹上浜で採れる貝殻をうまく加工したもので、実に微笑ましいものでした。

入来浜 波乗りを楽しむ人 右奥は久多島


すぐ近くの入来浜に出てみると引き潮時で波乗りを楽しむ人が2人いただけでした。

沖合約12kmにある小さな無人島の久多島(ふたしま)は、標高28.9メートル、周囲の長さ約700メートル。

文字通り読むと「くたしま」でしょうが、発音しにくいので私の地元である日吉町日置では皆「ふたしま」と呼んでいます。

12時23分 あいにく雲が広がり見晴らしが悪い


引き潮時で遠浅の干潟にはうっすら海水が残っています。天気が良ければ青空や白い雲が写り込んできれいでしょうが残念。

この後は同じく伊豆の踊子が咲く、吹上町内の中田尻公民館に向かいました。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。