花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

朝霧湧く かごしま健康の森公園 2020/12/28(鹿児島)

2020-12-28 13:54:25 | 自然観察
12月28日(月)雨上がりのかごしま健康の森公園へ出かけました。

6時17分 雲はないがスッキリしない東空 以下の画像は12月28日に撮影


今日の日の出は7時16分、雨上がりで湿度が高いのか桜島の輪郭が今ひとつすっきり見えません。

12月28日6時の天気図 気象庁ホームページから引用


昨日の鹿児島市の雨量は15ミリ、24日の3ミリに比べると野山には恵みの雨となりました。

九州付近は等圧線の間隔が広く、まだ寒気は入っていないようです。鹿児島市の最低気温は前日より5度高い10.1度でした。

6時49分 川霧が立ち込め、少し雲がかかる桜島


7時3分 林から立ち上る朝霧


7時30分 桜島南岳側の斜面に顔を出した朝日


空にはほとんど雲がないためお日様がまぶしいだけの単調な夜明けとなりました。普段ならばここらで撮影切り上げですが今朝は霧が立ち込め、日の出後も撮影に飽きることがありませんでした。

7時45分 公園の立木に差し込む朝の光


7時46分 公園内にも薄く霧が広がる


遠景だけでなく公園内にも甲突川の霧が薄く広がってきました。短時間でしたが斜光線が目につきました。

近くの芝生で見かけた小鳥 落葉の間を歩き回り餌探し


朝露に光るハボタン


朝の光を受けて梢が乾き始めた


今朝は風が弱く川や林から立ち上る朝霧がきれいでした。30日からは雪が降るとの予報が信じられないほどに穏やかな朝でした。

桜島は少し雲隠れでしたが、まるで春先のような風景を鹿児島市郊外の手軽な場所で見られたのは幸いでした。
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桜島に朝焼け少し 曇りのち雨 2020/12/27(鹿児島) 

2020-12-27 16:56:20 | 自然観察
天気は下り坂、朝焼けを期待してかごしま健康の森公園へ出かけました。

6時41分 かごしま健康の森公園からの桜島 以下の画像は12月27日に撮影


12月27日(日)鹿児島の日の出は7時16分、方位は117.1度。日の入りは12月上旬よりも8分ほど遅くなり17時22分です。

6時51分 桜島の噴煙は北側の姶良市方向へ流れる


冬至の12月21日は日の出が7時13分で方位は117.2度でした。冬至は過ぎましたが日の出の時刻はまだ遅くなり、年明けの1月3日から16日までは7時18分。

1月16日の日の入りは17時38分です。細かく見ると、この時期は日の入りが遅くなる分、昼間の時間が伸び始めています。

7時2分 桜島南岳から上がる噴煙


7時2分 この後朝焼けは色あせた


日の出が近づくにつれて朝焼けの部分は狭まって南へ移り、空全体が色あせて雲が厚くなりました。

雲の隙間から朝日が届けば色濃くて印象的な朝焼けが見られたことでしょうが、思い通りに行きません。

公園の木は殆ど落葉


今朝はウォーキングの人が少なめ


花壇のハボタン 強風で吹き寄せた落葉


落葉をまとうストック


NHK9時前の気象情報 午後には雨が降りそう


久しぶりの雨 庭先のウツギ


12月24日にも雨が降りましたが雨量は鹿児島市でわずか3ミリ。今日はまとまった雨になるとの予報。しっかり降って野山を潤してほしいものです。
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午前中に美術館 夜は花火 2020/12/25(鹿児島)

2020-12-26 16:37:09 | 日記
12月25日(金)午前中は鹿児島市立美術館でFOTOS写真展を鑑賞しました。

鹿児島市立美術館の掲示板 以下の画像は12月25日に撮影


昔懐かしい街角の表情、街の人、漁港の風景や猫、山村集落の風景などモノクロ作品が多く、いずれも個性的。特に街角の人々の表情と動きをありのままに切り取った作品は、トラブりそうで私にはとても写せないものでした。

天気は回復したが風が強く冷たい 落葉の掃除が大変


石の持妙院様(じめさあ)も寒そう


1929年(昭和4年)に、当時鹿児島市役所敷地であったこの場所から発見されたというこの像は、亀寿の像とみなされ、毎年10月に化粧直しが行われます。

鹿児島市ホームページによると、亀寿は約400年前の島津家18代当主家久の正夫人。一説には、容姿には恵まれなかったと言われていますが、心やさしい人柄が多くの人々から慕われ、今でも鹿児島の方言で「じめさあ」と親しみを込めて呼ばれています。

寒さも何のその西郷銅像


美術館敷地の国道10号側の一角に西郷銅像があります。背後のハゼが紅葉し、頭の上でハトが遊んでいました。

西本願寺鹿児島別院 除夜の鐘と除夕(じょせき)の鐘


ポスターにはユーチューブで中継放送するとありました。コロナ禍で人が集まりにくい中で、生活スタイルが徐々に変わって行くようです。今や外出時のマスクは必需品となりました。

境内に残る紅葉


鹿児島城(鶴丸城)跡の御楼門 鹿児島県歴史・美術センター黎明館


すでに門松が飾られていましたが、25日は黎明館閉館日で門への通行はできませんでした。

夜は花火 かごしまウィンターナイト大花火大会 

鹿児島市観光振興課の打ち上げ場所図の一部 事前公表は24か所


鹿児島市内24か所で19時から15分間程度打ち上げられ、25か所目として19時13分から桜島の湯之平展望所からも打ち上げられました。

撮影予定地は「かごしま健康の森公園」(11月5日) 上の図では7番


今回は鹿児島市内各地から打ち上げられるため普段の花火撮影とは目的を変え、それらをできるだけ多く写しとめようと考えていました。

17時前に夕焼け空撮影を兼ねて早めに現地に行くと、公園内で花火を打ち上げるため立入禁止とのこと。次善策として鹿児島市都市農業センターの展望台へ移動しました。

都市農業センターの展望台 日暮れに風が収まる 後は花火を待つだけ


冷たい風が収まったものの、どのあたりに花火が上がるのか見当がつきません。19時前には車が10台ほど来て、展望台に人が集まってきました。健康の森は正面(東側)か少し左手だろうと思ったのがあて外れでした。

健康の森公園の花火 杉木立に邪魔される


検討を付けたところよりかなり左側、しかも杉木立の間で焦りました。すぐに場所を移動しましたが大差なく、その他の場所から上がる花火も見えましたが遠すぎて花火自体も小さいものでした。

初めての経験で、健康の森公園と都市農業センターの位置関係が全く判っていなかったのが失敗の原因。背景に桜島が入るような位置と思い込んでいたのが自分でもおかしくなり、笑うしかない失敗でした。

25か所目の花火が桜島湯之平展望所から上がる


25か所目はどこで打ち上げるのか知らされたのは18時50分。いつもの花火大会が錦江湾であり、最後は大きめのものが上がると想像していました。

花火の光跡を見ると桜島の斜面から上がっていますが、3分間程度のことでうまく写せませんでした。コロナ禍ならではの冬の花火でしたが、撮影失敗も良い思い出になりました。
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年の瀬 雨がほしい吹上浜 2020/12/23(鹿児島)

2020-12-24 16:42:31 | 吹上浜
12月23日(水)天気は下り坂、日置に出かけて掃除、墓参りなどしました。

霜の朝 鹿児島市犬迫町 以下の画像は12月23日に撮影


9時過ぎの道沿いで写しました。朝日で霜が解けて水蒸気が上がり、日陰ではまだ真っ白でした。

鹿児島市では11月23日以降は雨が降っていません。23日夜から24日朝にかけて桜島の火山灰は降りましたが、期待した雨はわずか1~2ミリ程度です。

10時38分 吹上浜日置海岸 釣人まばら


今年は殆ど釣果が聞かれません。昨シーズンは好調で大きなブリが多数上がり、県外からも釣り人が訪れました。今年は例年並みの寒さですが、雨不足も影響しているのか沿岸部に小魚が湧く様子が殆ど見られません。

雨不足でも元気なえんどう豆とおたふく豆(ソラマメ)


霜で傷みそうで前回からは水遣りをしていません。適度な伸び具合でおたふく豆の脇芽もしっかり出ています。

今年は12月半ばから最低気温が平年を下回る日が続き、霜が降りています。日置に近いアメダス観測点の東市来では鹿児島よりも2~3度気温が低めです。

アメダスの鹿児島観測点(鹿児島地方気象台)は海岸部に近い市街地に位置することもあり、夏場の気温も高めです。

大根を2本収穫


大根は葉が良く茂っており雨不足の影響がないようです。先月末から水をかけていませんが、順調な生育ぶりです。

霜が降りて枯れた山芋の葉


霜が続いたので葉が全て枯れました。早く収穫したいところですが、保管と消費が追い付かず収穫先送りです。一株に3~5本の山芋が付いていると思われますので、少々霜で傷んでも気になりません。

咲き始めた水仙


ヤブツバキの花 自生種で花が小ぶり


庭先の柿の葉


庭先を掃除中に目についた柿の落葉です。色合がきれいだったので水を少し含ませて写しました。身の回りを細かく観察すると、美しいものが一杯潜んでいるような気がします。

こちらは木になったポインセチア


木になるというのも変な表現ですが、見上げると鉢物とはまた違った表情があります。

15時19分 午後になって浜の雰囲気は良いが・・・


天気は下り坂で午後は雲が増えてきました。砂山には海面を見つめる釣人があちこちに固まっていました。風は東寄りで吹上浜は穏やか、今にも小魚が湧きそうな雰囲気です。

一か所だけ水面に変動があり釣人が動き出しましたが、特に当たりなし。飛距離を稼ごうと重い仕掛けを投げたSさんは道糸が切れるトラブル。

思い通りに行きませんが、まだ12月。悪いことばかりではなく、天候次第ではビッグチャンスもありそうです。これからに期待したいものです。
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冬が来た 竹根掘りに汗流す 2020/12/16(鹿児島)

2020-12-17 12:05:16 | 日記
12月16日(水)初霜前に唐芋を掘るため、日置に出かけました。

GoToエイト テレビ朝日モーニングショー


5人以上の会食自粛を呼び掛けた菅総理が8人で会食と非難されています。

GoToトラベルが感染拡大の要因ですぐに中止すべきと言い続け、年末の一律停止が発表されると今度は旅行業界には死活問題だと騒ぐマスコミ。

報道に一貫性がなく、何らの責任を負わず、面白おかしく政府批判を続けるマスコミには願ってもない分かりやすいネタです。

小菊もそろそろ終わり 以下の画像は12月16日に撮影


月曜日から冬の寒さが続き、初霜が近づいてきました。空模様を見計らって9時過ぎに出かけました。真冬の吹上浜沿岸部では北西の季節風が強く雨雲が流れ込み、時雨模様の日が多くなります。

12月16日鹿児島市の最低気温は3.5度、最高気温は10.5度でした。今回は気温は低いものの、風は強くなく雨雲も少なめです。

豆類は元気 手前はおたふく豆(ソラマメ)


奥のえんどう豆も順調で少しずつ葉を伸ばし脇芽が出始めています。表面がわずかに湿り気を帯び、前日までに時雨が降ったようです。

唐芋(サツマイモ)の蔓を切り払うと落葉が一杯


北と東を竹林に囲まれているため落葉が積もっています。落葉は長い目で見ると土になりますが、笹は腐食が遅いので箒で集めて捨てました。

ここには唐芋の蔓が伸び放題


地中に残った小さな唐芋から芽を伸ばし、キュウリなど夏野菜の跡地にはびこっています。簡単に片付くと思ったのが・・・甘かった。

1本の竹を掘ると地下茎が長く伸びていた


竹根掘りの方が大変でした


膝の深さほどの所に地下茎が伸びて枝分かれしていました。それぞれ先端部まで掘り出し、地下茎侵入防止のプラスティック製畦板を設置しました。

掘り出した地下茎は延5mほどもありスコップ、鍬、山鍬を振るうと額から汗が流れ出しました。冬の時期でないと夏場にはとてもできない作業です。

地上に出た竹を切っても地下茎には多くの芽があり、次々と地表に伸び出し手に負えません。この時期に頑張って先端部まで取り除くことが肝要です。

傾いた柱を元に戻す


Sさんに加勢してもらい台風で傾いた野菜棚の支柱を起こし、野菜跡地も思わぬ形で耕すことになりました。コタツに頼ってパソコンを眺めてばかりでは老化が進みますので、野菜作りで良い運動ができるのは幸いなことです。

ツワの花も終わる頃


近所のNさん宅に咲くツワブキです。家人はすでに亡くなり、遠方に住む高齢の息子さんはコロナ禍で帰省もままならずという状態です。

浜は寒い 吹上浜日置海岸


今日の予定作業を終えて浜の様子見に出ました。午前中よりも風が強くなり、日没一時間ほど前のお日様は雲間に隠れています。海岸部では風が吹き続けるうちは霜が降りにくいものです。

竹根を掘る時は汗が出たものの砂山は冷たい風が強めでした。海を写すうちに体が冷え指先が痛くなり、撮影を切り上げ家路につきました。
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夜明けの桜島 地球照の月 2020/12/13(鹿児島)

2020-12-14 12:01:52 | 自然観察
12月13日(日)天候に恵まれ、夜明けの桜島と月などを撮影できました。

6時1分 かごしま健康の森公園から 以下の画像は12月13日に撮影


まだ空に星が光っていますが、桜島の輪郭が見えていました。この時間帯でも常連さんが広い公園内を散歩しています。

6時22分 桜島の右上に月と金星


うまい具合に桜島の近くに月齢27.9の月が光り、金星も見えます。

「地球照」の月 ネットで月と金星を調べるうちに知りました


地球で反射した太陽光が、月を照らす「地球照」という現象で、月の暗い部分もぼんやりと見えていました。

地球で反射した太陽光が月にまで達し、その光がさらに月面で反射され、再度地球にまで戻ってくることによって生じるとのこと。

細い月なのに全体として丸く見えるのがちょっと不思議です。空気が澄んで月の光っている部分が狭いときは、肉眼でもわかりやすいそうです。

6時31分 かなり明るくなってきた


6時47分 次第に色付く空


7時ちょうど 朝焼けの雲 日の出は7時8分


朝方に雲が広がり朝日が見えないことも度々ですが、13日は雲が少なく撮影には好都合でした。

7時22分 朝日が顔をのぞかせる


この後は朝日が眩しさを増して単調な朝の風景となり、桜島の撮影を切り上げました。

カラスは最近少なめ


寒くなりカラスの集まりが減って、先月初めに比べると半分以下に感じます。カメラを向けますがピント合わせが追い付かず、思い通りに写せません。

朝日に照らされるケヤキ


眩しい朝日が冬木立を照らし出して力強さを感じます。西からは細かな筋雲が流れ込み、寒さを予感させる風景でした。

花壇のスコット 一部で花が見える


こちらも朝日に真横から照らされ、早くも一部で花が咲いています。桜島と月、そして金星の織り成す素晴らしい風景を写すことができて幸いでした。

朝は少し冷えても日中は穏やかでしたが、いよいよ冬が本格化しそうです。コロナ禍の年末、皆様ご自愛ください。
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晴れのち曇り 赤水岩堂観音 2020/12/11(鹿児島)

2020-12-12 19:02:03 | 史跡巡り
12月11日(金)寒くなる前の好機と思い、赤水の岩堂磨崖仏を再訪しました。

6時26分 健康森公園から夜明けの桜島 以下の画像は12月11日に撮影


天気予報は晴れのち曇り、朝日が顔を出すのは50分ほど後です。雲一つなく日が昇ると眩しいだけの単調な朝でした。

姶良市姶良町住吉地区 農道脇のイチョウ


田圃脇の休憩場所を作るために植えられたイチョウです。大きく成長し色付いていました。中ほど奥には桜島が見えています。

実が多く付いたマユミ 磨崖仏に向かう道沿い


参道入口の新しい鳥居 岩堂観音の文字がありました


地元の赤水自治会の方々によって道がきれいに整備されていました。参道横にはしっかりした木の杖が多数準備してあり、借用して大助かりでした。

真新しい鳥居は柱下のコンクリート面にR2.11.29の文字があり、ごく最近建て替えられたものです。

磨崖仏まではコンクリートの階段道を下りて行きます。急坂ではありませんが、帰りは登り坂です。帰りには少し休みながら10分ほど歩きましたが、かなり息が切れ汗が吹き出しました。道は一部で苔むしており、濡れていると滑りやすいため足元に十分注意してください。

大きな崖下にある磨崖仏 右奥に進むと子産恵神社(このみやじんしゃ)がある


岩壁の一部を彫りこんだ岩堂(いわどう)観音 1334年に彫られた仏様


鹿児島県観光サイトから引用して紹介します
南北朝時代の磨崖仏龕で、通称「岩堂観音」と呼ばれています。横川町赤水城ヶ崎の山中、金山川上流の溪谷にある凝灰岩をくり込み、定印座像の阿弥陀如来を中尊に、向って右に観音、左に勢至の両菩薩立像を配している。

県内の磨崖仏がほとんど岩壁の平面に彫りこんでいるのに対し、この場合は、地上高約1.6mの線を下限に、高さ約 1.4m、幅約3.5mの長方形の龕を彫りこみ、その中に3尊を彫っている。

従って仏像に約40cmの厚味を確保している点に特色があります。さらに先に、子産恵の宮(このみや)神社があります。(引用終わり)

2016年12月11日に訪れた時のブログは、こちらからご覧ください。

岩壁の中に祭られている子産恵神社 磨崖仏から川の方へ進んだ岩壁下にある


磨崖仏から川の方へ200mほど歩きます。道は整備されていますが、狭く濡れていると滑りやすいので足元注意です。

大きな岩壁の下に祭られていますが、入口には岩が崩れて重なっています。岩の隙間を入った中の方は薄気味が悪いほどです。

大出水(おおでみず)の湧水 岩の間から勢いよく湧き出している


赤水から空港方面に向かう道沿いの渓流にある湧水です。昼時で次々と車がやって来ました。無料ですが、水が汲みやすいよう駐車場横に手押ポンプが設置されて便利です。川に下りて、山から湧き出す水を直接汲むこともできます。

霧島市観光協会ホームページから引用して紹介します
水温は年間平均約15度、毎分22トンという、その名前にふさわしい水量豊かな場所。「焼酎の割り水にしてもよし、米を炊くにしてもよし」といいながら汲みにくる熱心な愛用家も多く、周辺の自然景観とともに多くの人々に親しまれている。(引用終わり)

鹿児島県「県民の森」に立ち寄る キッコウチク


孟宗竹の突然変異とのこと。水戸黄門でおなじみの杖などで見かける竹です。

紅葉はまだ残っていました


予報通り昼前から雲が広がり、日差しが全くありません。紅葉が日差しに輝けばもっときれいなことでしょう。

長い林道沿いのあちこちにドウダンツツジの真っ赤な葉が目立っていました。紅葉もあちこち残っていましたが、予定時間を2時間ほどもオーバー。昼食抜きで帰り道を急ぎました。

早朝に桜島を写し、思いつくまま霧島市の山中へ出かけました。コロナ禍で大変な中、元気に遊び回れてありがたいことでした。家族に、健康に感謝です。
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夜明けの撮影 おとなしい桜島 2020/12/10(鹿児島)

2020-12-10 17:42:50 | 桜島
12月10日(木)小さな月に照らされ、かごしま健康の森公園へ出かけました。

12月10日6時48分の月 月齢24.9 以下の画像は12月10日に撮影


6時17分 南西方向から雲が流れ込んできた


出かけるときは南空に雲はわずかでしたが、次第に桜島方向に流れてきました。

雲が全くないと単調なだけの風景で面白くありませんが、今朝はうろこ雲が東の空7割ほどに広がりました。

6時57分 さらに雲が広がる


12月に入り風が冷たくなったので、昨日朝からは毛糸の帽子と手には薄い白手袋を着けています。

7時7分 日の出は7時6分 朝焼けは殆どなし


桜島の東側にも雲が多いのか、朝日が桜島を後ろから強く照らし出すような感じはありませんでした。

7時19分 桜島南岳からわずかな噴煙


今朝4時3分に今年207回目の爆発をしました。噴煙は火口上空2400mまで上がり、噴石は4合目に達し、噴煙量はやや多量でした。

7時20分 桜島南岳の斜面に顔を出す朝日


7時29分 雲の隙間から光が届く高隅山系


色合いを変えて彩度を押さえた画像


7時30分 朝日は雲の中に入る


7時39分 桜島北岳を背景に飛ぶ鳩 カラスの数は一時期の1/3ほどに減った


今朝の鹿児島市の最低気温は8.8度。じっとしていると寒いので公園内を早足で歩き回ったものの、たいして温もらず桜島の表情も今ひとつでした。

少数ですが暗い時間帯から公園を散歩する人、少し早足の人、坂道を駆け上がり体を鍛える若者などを見かけます。毎朝3時半には起きて公園で運動して6時には帰るという人もいて驚かされます。

冬とは言ってもまだ初霜、初氷のない南国の鹿児島市です。風邪を引かないよう気を付けて、早朝の桜島撮影を楽しみたいと思っています。
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頑張ったのに・・・忘れ物 2020/12/08(鹿児島)

2020-12-09 17:15:06 | 日記
12月8日(火)日置に出かけ草刈りと植木剪定などしました。

12月8日 NHK朝のニュース


北海道旭川市と大阪府では医療体制がひっ迫し、自衛隊に看護師派遣を要請しました。鹿児島県内も各地で感染が続いています。

8時4分 吹上浜日置海岸 以下の画像は12月8日に撮影


小潮でまだ潮位が低く釣人は南側に一人だけ。浜の様子見に来た人の話では、最近50センチほどのヒラメが釣れたが、サゴシはダメとのこと。

それでも北側の浜の丸には軽トラが止まっており、海の様子を見る人がいました。PM日和で視界が悪く南西側の野間岳は見えませんでした。

砂山のトベラ 実が開き赤い種が顔を出す


わずかな隙間から花を咲かせる小菊


風で運ばれた種が芽吹き根付いたものです。ランタナもあちこちで同様に増殖しています。

最初にグミの木を剪定 一輪車で2回運ぶ


草刈前に気になっていたグミの木を剪定しました。高さが3m近くにもなり、花は多いが実は殆ど付かず、周辺に日陰を広げていました。

グミには大きな棘のような小枝が多く、剪定搬出作業に手間取りました。その後庭先や道路などの草刈に着手。作業を終えたのは昼前でした。

雨なしでも平気 えんどう豆とおたふく豆


11月20日にまとまった雨が降った後は、12月に入っても全く雨なしです。真夏ほどの強い日差しがなく日照時間も短いためか、土の乾燥はそれほど進んでいないようです。

しばらくは雨の気配がないので、豆類だけには少し水をかけました。山芋の葉が少し枯れたようになり、初霜も近いので年内には収穫予定です。

ツワブキの花は終わりが近い 後ろはヤツデ


草刈作業よりも後片付けの掃除の方が時間がかかります。14時過ぎには終わらせたいと急ぎましたが、結局は30分ほど予定時間をオーバー。

帰り道の伊集院での用事を済ませた後、忘れ物に気付きました。取りに戻らないと次は来週になりかねず、日置へ逆戻り。

9時前から殆ど休憩なしに庭木剪定、草刈り、掃除など頑張ったわりには・・・・忘れ物で時間を無駄に使ってしまい苦笑。

あれもこれも済まそうと慌てるよりも、作業時間に余裕を持つことが大事と反省。急ぐ心に事故やケガなどの危険が潜むことを忘れないよう自戒しました。
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カメラ散歩 慈眼寺公園もみじ谷 2020/12/05(鹿児島)

2020-12-06 17:37:48 | 自然観察
12月5日(土)谷山での所用後、昼前に慈眼寺公園へ立ち寄りました。

そうめん流しは休業中 来春桜の頃に営業再開 以下の画像は12月5日に撮影


この看板横のモミジは例年では12月下旬が見頃です。この日は少し色付いた程度でした。

日差しに照らされる紅葉


慈眼寺(じげんじ、じがんじ)公園の和田川沿いにはモミジがあり、もみじ谷と呼ばれています。この日は快晴の強い日差しに照らされて見事でした。

日差しが当たると紅葉が鮮やかに見えます。朝夕来たことがないのでよく判りませんが、川の両側から木が生い茂り薄暗いため、真上から光が差し込む昼間の方が撮影しやすいように感じます。

渓流に覆いかぶさるモミジ


このところ雨が降らず川の流れは緩やか


水面に映える緑と紅葉


色濃い紅葉


お大師様(弘法大師・空海) 遊歩道沿いに19体が安置されています


下流部左岸にある慈母観音像


大日大聖波切不動明王像


遊歩道を上流側へ散策する人 左側は和田川


和田川に沿って遊歩道がありますが、一部では岩がむき出しで足元要注意です。日差しに恵まれて、今年も美しい紅葉を楽しめてありがたいことでした。
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花浄土/鹿児島

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