花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

草藪広がる 暑い中で草刈り 2023/07/28(鹿児島)

2023-07-29 17:56:00 | 野菜作り
暑中お見舞い申し上げます。7月28日(金)は日置で草刈りをしました。

8時3分 吹上浜日置海岸 以下の画像は7月28日に撮影


台風5号は中国大陸に進み、鹿児島に影響はありませんでした。

引き潮時でわずかにウネリが見えますが、釣には影響がないようで南北に数人ずつ釣人を見かけました。

砂地に生え出していたのは栴檀(せんだん)


竹や木が刈り払われて一月も経たないのに、何本も発芽して15センチほどに伸びていました。20mほど北側に栴檀の木があり実が落ちていたようです。

栴檀は短期間で巨木となり校庭のような場所は別として、枝葉を茂らせ周辺の家屋や電柱などに害を及ぼす厄介者です。30本ほども抜き取りました。

道沿いのランタナ 自治会の人が刈り込んでくれたようです


鹿児島では夏草が茂るお盆前に、早朝の共同作業で集落内の生活道路を管理する習慣がありました。

昭和40年代前半頃までは舗装も側溝もなく雨で荒れた道路を整備し、道沿いの藪払いをしていました。

鹿児島語(鹿児島の方言)では、「みっつくい(道造り)」と呼んでいました。

草藪になりそうな野菜園


台風6号次第では落ち葉や枯木などの片付けも予想されますが・・・まずは今伸びている草を刈っておく・・・作業を一回で済まそうとすれば、さらに草が伸びて作業は大変になると考えました。

きれいさっぱり


柵で囲ったところは唐芋(サツマイモ)の栽培区画です。手前の草藪はたちまちきれいになりました。

こちらは昔からの道 右は国道270号線


とりあえずきれいになった


畑の道 7月22日にSさんに草刈りしてもらった


南隣の畑ではオクラが開花していますが、その後作業の人はやって来ていないようです。

こちらもスッキリと草刈完了


大きな草が刈り取られていたので今日の作業は順調に進みました。

猛暑のため短時間で作業を終える予定でしたが、着手すると時間を忘れ、コードを1回取替、燃料補給2回、3時間半ほどの作業となりました。

最近買ったコードを使ったことで切れ味が良く作業が捗りました。値段相当の威力を感じました。

キュウリなど持ち帰る


草刈り後には鎌を使って道沿いの藪払いはしましたが、刈り取った草の片付けまではせず作業を終えました。

暑さのため足元からも熱が伝わり、作業を続けると倒れそうで無理は止めて15時前帰途に就きました。

28日の鹿児島市では最低気温27.7度、最高気温は34.7度、日置市東市来では23.9度、34.6度でした。

猛暑の中、まずは草刈がすんで一息ついた感じですが、当分は猛暑が続きそうです。皆様ご自愛ください。
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いきなり震度2 やっぱり桜島 2023/07/26(鹿児島)

2023-07-26 16:54:15 | 桜島
7月26日(水)11時前、いきなり縦揺れ(震度2)がありました。

気象庁の地震情報 震源の×印は桜島


地震と言うよりは大きな車が家に突き当たったような、ほんの短い揺れでした。鹿児島で地震があると、まず気になるのは桜島です。

すぐに2階から桜島の方向を見ますが噴煙は見えず、テレビの地震情報もなかなか出ません。

震度は2でしたが、気になったのは震源が桜島だったこと。桜島の噴火では、風向き次第で火山灰被害が懸念されます。

<桜島に関する気象庁の情報>

火山名 桜島 火山の状況に関する解説情報 第77号
令和5年7月26日12時10分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台

**(見出し)**
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
 7月23日頃から、桜島島内の南西側を震源とする火山性地震が増加しています。

**(本 文)**
1.火山活動の状況
 桜島では、23日頃から、桜島島内の南西側を震源とする火山性地震が増加しています。
本日(26日)10時54分頃には、桜島島内の南西側を震源とする最大震度2(マグニチュード2.6:速報値)の地震が発生しました。
 
 桜島島内に設置している傾斜計及び伸縮計では、特段の変化は認められません。
 
 今後の火山活動に関する情報に注意してください。

 桜島島内の南西側で発生した火山性地震の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
 
             火山性地震
   7月23日       14回
     24日       43回
     25日       52回
     26日11時まで  45回

今朝の桜島 2023/07/26 5時44分 かごしま健康の森公園から


今朝は薄い噴煙が出続けて視界が悪く、鹿児島市郊外団地もかすんでいました。

2021年からの噴火回数(2023/07/25まで) 気象台データを基に作成


2023年の噴火回数 火口別の回数


2022年後半からやや噴火回数が増えていますが、活動が激しかった頃の5分の1程度にとどまっています。

昭和火口が2023年2月から活動を再開し、活動の中心は南岳山頂火口から昭和火口に移っています。

7月26日 7時46分 鹿児島市都市農業センターのヒマワリ


震源が桜島だったことで今後の噴火活動活発化が懸念され、梅雨明けの青空に桜島の噴煙が広がりそうです。

鹿児島は身近に豊かな自然に恵まれていますが、台風、大雨、火山と自然災害にも悩まされてきました。

やっぱりあの時の地震が引き金で火山灰まみれになったと嘆くのか・・・ごく小さな地震で何事もなく忘れてしまうのか・・・暑さが増す中で気になります。
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朝活 夜明けの桜島など写す 2023/07/25(鹿児島)

2023-07-25 14:37:38 | 
7月25日(火)今朝も早めに起き、桜島の朝焼け期待で出かけました。

5時10分 かごしま健康の森公園 以下の画像は7月25日に撮影


今朝も4時半に目が覚め、新聞を取りに出るとまだ星が見えて雲はありません。

鹿児島の日の出は5時29分、右側奥が桜島です。朝焼け期待でしたが、薩摩半島を思わせるような幅広い雲の帯がありました。

少し場所を動いてみる


大理石のオブジェ「卵の城」です。こちらでも雲の帯がかかり始めていました。

5時34分 わずかに朝焼けが出た


朝日は牟礼岡の中ほどに上りそうですが、雲が邪魔しています。今朝も元気な常連さんたちがウォーキングに励んでいました。

テレビではビッグモーターの保険金不正請求問題、首なし殺人事件で犯人とその父母まで逮捕など、おぞましいことです。世間の喧騒を忘れさせてくれる朝のひと時は貴重です。

6時28分 鹿児島市都市農業センター 調整池の水鳥


朝日が差し込み始めて、水鳥が活動開始。幼鳥が時折翼を広げて羽ばたいていました。

幼鳥は8羽程度か


水草の色合いに似ていて姿が判りにくいものの、幼鳥が8羽ほどと親鳥らしきものが1羽いるようです。

7時29分 今朝の大賀ハス 水生植物園


残りわずかとなりましたが、所々に蕾が残っています。今日は火曜日、この時間帯に訪れる人はありませんでした。

茶碗ハス 一輪だけ花盛り


開花2日目くらいでしょうか今が花盛りです。大半は花が終わり枯れた花びらが下垂して、見映えは良くありません。

ニチニチソウ


夏の暑さに負けず元気な花を咲かせていました。農業センターではこの時期ヒマワリに目が行きますが、季節の花が花壇を彩っています。

昨日よりも雲は少なめ


昨日はもくもくとした雲があちこち立ち上がっていましたが、今朝は薄い筋雲が流れる程度でした。

農業センター本館側から見ると、手前は雑草に埋もれて生育不良な感じで開花はまばら。木陰の休憩所よりも西側が見頃です。

7時56分 今日もヒマワリを楽しむ人が多く訪れそう


今朝は写真団体活動をされていた先輩と偶然お会いして、写真界の先輩との思い出、コンテストのことなど話し込んでしまいました。

お元気で朝の撮影を楽しまれるご様子、何よりとうれしいことでした。
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ヒマワリが見頃 農業センター 2023/07/24(鹿児島)

2023-07-24 16:32:44 | 
7月24日(月)身近な撮影スポット、鹿児島市都市農業センターです。

7時43分 水生植物園の大賀ハス 以下の画像は7月24日に撮影


大賀ハスは橋の西側だけに8輪咲いていました。茶碗ハスも開花が進み、どちらも今月一杯で開花が終わりそうです。

調整池の水鳥


幼鳥が餌を探してホテイアオイの近くを泳いでいました。どうにも遠くて私の80~400レンズではこれが限界です。

蝶トンボ


近くに止まっていて羽に日差しが当たりきれいでした。光の角度や時間帯によっては、一部が虹色に見えることもあります。

9時31分 今日は雲が多め 昨日7月23日に鹿児島は梅雨明け


少し風があり南から雲が広がってきました。青空と白い雲は爽やかな感じですが、日差しは強烈で汗が止まりませんでした。

農業センター 正門前のヒマワリ


あまり人通りのない場所ですが、ここにも小さなヒマワリが咲いていました。

市民農園に向かう人


四季の花園の南側には広い市民農園があり、夏野菜の管理に向かう人たちを見かけました。

レクレーションの人達


雲が広がり強い日差しはさえぎられていますが、真夏の運動は大変。しばらく見ていると休憩になりました。

10時21分 四季の花園 今日は西側が見頃


今年はミニサイズのヒマワリで、昨年よりも開花が早くなっています。今週末の29日と30日はマルシェ(出店、青空市)が開催予定です。

広い四季の花園の中ではすでに花が終わった所もあり、花もちが短い感じで、見頃は今月一杯と思われます。

花画像を中心にインスタグラム、fplkk2020(花浄土鹿児島)に投稿しています。こちらからご覧ください。
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蒸し暑く風なし 唐芋の草取り 2023/07/22(鹿児島)

2023-07-23 13:48:53 | 野菜作り
7月22日(土)日置に出かけて唐芋畝の草取りをしました。

農業センターに立ち寄る 茶碗ハス 以下の画像は7月22日に撮影


7時前に立ち寄り、残り少ないハスを撮影しました。茶碗ハスの開花は年ごとに早くなり、7月中には咲き終わりそうです。

大賀ハス 開花2日目で美しい


大賀ハスも残り少なく、橋の東側では開花1輪だけ、西側でも10輪程度となりました。

8時9分 吹上浜日置海岸


夏休みが始まり今日は土曜日、南側には親子らしき釣人の姿もありました。北側でも10人ほどの釣人でした。

海は濁りが消えて波静かでキス釣りには良いコンディション、雲が空を覆い日差しはありません。

モヤシみたいに一杯生えたキノコ


実家西側の砂地では藪払い作業があり、切った木や草がチップ状に積み重なっています。

蒸し暑さの影響でしょうか、見たこともないキノコが一杯生えていて驚かされました。

22日の鹿児島市では最高気温が31.8度、最低は26.4度。東市来では32.2度と24.6度でした。

道に畑に 草が一段と伸びている 


適度に雨が降り気温が高く、雑草が勢い良く伸びていました。南隣の畑ではオクラが一部開花していました。

前回気になっていた苦瓜は半分程度枯れていて残念。連作障害のようで、来年は場所を変えることにしました。

伸びた雑草が目立つ 唐芋(サツマイモ)の畝


市販苗を植え付けた西側の区画で、生育が他よりも特に進んでいます。

こちらも伸びが良い


自家栽培苗を植え付けた東側の区画です。こちらも雑草が目につきます。

早い時間帯に作業予定でしたが、物置の雨樋に詰まった落葉掃除や庭先に出た竹を除去、通路を塞いだ草などを切り払う藪払いに手間取りました。

早目に昼食をすませ、唐芋の蔓返しと草取り(雑草除去)に着手しました。

草取りの終わった西側区画


唐芋の蔓を持ち上げ、地面に入り込んだ根をはがす「蔓返し」によって、畝の外に芋が付くのを防ぎます。

畝の外で付いた小芋は食用にならず、畝の中の芋が大きくなりません。蔓が伸びるこの時期に蔓返しと併せて草取りをしています。

曇り空で日差しが出ないので作業しやすいと思ったのが大間違いでした。

東側区画もスッキリとなった


藪払いの時に少し雨が降り、その後は殆ど風がなくて蒸し暑さに閉口しました。水を飲み、塩飴も舐めながら3時間以上かけて作業を終えました。

草取りの間にはSさんが道の草刈りをしてくれて助かりました。当面の草刈作業が軽減されありがたいことでした。

畝にマルチシートを使わなかった頃は、雑草は畝だけでなく畝の間にも増殖しました。雨が続けば畝の土が流出するので、畝に土を上げる作業も必要でした。

当時に比べると現在の草取りは限定的で、除草剤を使えば草取りも不要です。久しぶりに昭和の頃を思い出す畑仕事でした。

Sさんからスイカももらった


午後にはスイカをもらい、お礼にミカンを上げました。腰を下ろして畝に膝をつけた姿勢での草取りに大汗が流れました。服だけでなくタオルまで土にまみれ、最近になく疲れました。

局地的な雨で帰り道の一部区間は濡れて、大きな水溜りもありました。エアコンで汗が冷えて肌寒いほどでしたが、気になっていた草取りをすませてホッとしました。

7月23日、九州南部が梅雨明け

平年より8日、去年より1日遅い梅雨明けです。台風5号は鹿児島に直接影響はなさそうですが、この先も高温が予想されています。ご自愛ください。
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台風5号発生 ハスは残り少ない 2023/07/21(鹿児島)

2023-07-21 15:36:09 | 
7月21日(金)梅雨明けが待たれる中、台風5号が発生しました。

5時37分 かごしま健康の森公園からの桜島 以下の画像は7月21日に撮影


今朝は桜島から少し噴煙が上がり、鹿児島市の郊外団地にはうっすら霧が漂い、鹿児島湾の上には雲の帯がありました。

梅雨明けせず風向きは南のまま


太平洋高気圧に覆われると南東風の日が多くなり、鹿児島市街地に桜島の火山灰がやって来ます。

今年は桜島の活動が穏やかなこともあり、鹿児島市郊外の自宅では火山灰の影響をほとんど受けていません。

軍用機でしょうか 飛行機雲


今朝も朝焼けはありませんでしたが、飛行機雲が見えました。進路を変えずまっすぐ飛び去ることが多いですが、今朝は上空で進路をだいぶ西側に変えました。

台湾有事には、中国が沖縄の尖閣から鹿児島の南西諸島にも侵攻し、広く戦火に脅かされそうです。この歳になって戦争に怯えることなど予想もしませんでした。

6時46分 鹿児島市都市農業センター 水生植物園の茶碗ハス


通勤途上らしき人が今朝も撮影に集中していました。茶碗ハスは予想以上に開花が進み、今月中には花が終わりそうです。

大賀ハス 残り少ない


今朝も蜂が飛んできて撮影には好都合でした。

7時41分 開花初日らしい


今朝は風が弱く明るくなるにつれて花びらが開き、日差しが高くなると閉じていく感じでした。

まだ蜂を呼び寄せるような香りなど出ていないのか、他の虫も飛んでくることはありませんでした。

葉に虫が湧いた感じ


虫食いが目立つ葉がわずかにありますが、今年はきれいに開花が続き、普段の管理作業に感謝、感謝です。

8時5分 調整池に幼鳥の姿が


農業センターの調整池にはホテイアオイの花が咲き、水草が伸びています。かなり離れているので詳しい様子は判りませんが、幼鳥のようです。

21日朝、フィリピンの東で台風5号が発生しました。梅雨明けはともかく、台風の進路は気がかりなことです。

台風の進路次第では大きな影響を受けることがあり、日置の野菜管理や草刈り藪払いなど、作業時期を思案中です。
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夏の青空がほしい 農業センター 2023/07/20(鹿児島)

2023-07-20 16:48:45 | 
7月20日(木)今朝は久しぶりに健康の森公園からスタートしました。

5時25分 かごしま健康の森公園 以下の画像は7月20日に撮影


日の出は5時26分、今朝も雲が多くどのあたりに朝日が上がるのかわからないまま、ほんの少し朝焼けが出ました。

画面中ほど右側にある桜島は全体が雲隠れ。7月に入り昭和火口が噴煙を上げていますが、噴火回数は8回で少ない状態です。

マリーゴールドなど


夏の花が半円形の長い花壇を彩り、今朝も常連さんがウォーキングに精出す姿が見られました。

5時58分 少し雲が薄くなった


風が弱く、所々に短時間だけ霧が沸き立っていました。小中学校は今日が終業式、明日から楽しい夏休み。園内は子供たちの水遊びでにぎわいそうです。

6時23分 鹿児島市都市農業センター 水生植物園の茶碗ハス


連日多くの花が咲いて今が見頃ですが、蕾の残りが少なくなりました。

スイレンは花数が少ない


今年は花が少ない状態が続き、例年多く見かける黄色い花も数える程度です。今朝はまだ早いためか、トンボは殆ど見かけませんでした。

大賀ハス 残り少ない


池の中ほどに架かる橋の東側では2輪だけ咲いていました。西側でも咲いていたのは20輪程度で、残る蕾は数える程度。

ハチが飛んできた


望遠レンズで写しているので背景がぼやけて、花びらが良い感じに写りました。

7時56分 桜島の姿が見えた


今朝も草刈り作業が始まり、エンジン音が広い園内に響ていました。

遠目にはわかりにくいですが、四季の花園ではヒマワリが咲き始めています。

咲き始めたヒマワリ 青空ならば目立ちそう


今年は例年と違ってミニサイズのヒマワリです。小さなものでは草丈50センチ程度で開花しています。

ヒマワリの後にはコスモスの種蒔きがあるため、早咲きのミニサイズに変更したとのこと。

7月中にヒマワリは終わる?


見た目では3割程度が開花しています。草丈がそれほど伸びずに開花するので、月末までに咲き終わるかもしれません。

鹿児島の梅雨明けは平年では7月15日、ここ数日は大雨は降っていないものの梅雨空が戻っています。

南方海上では台風の発生が予想されています。猛暑も大変ですが、そろそろ真夏の青空を見たいものです。
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水鳥遊ぶ 観音ケ池のスイレン 2023/07/18(鹿児島)

2023-07-19 16:55:45 | 自然観察
平年では梅雨明けの頃ですが、予報では19日から天気がぐずつきそうです。

7月18日 NHK朝の気象情報


18日朝は鹿児島市都市農業センターに立ち寄った後、いちき串木野市の観音ケ池市民の森へ向かいました。

休耕田に小さなヒマワリ 以下の画像は7月18日に撮影


休耕田を利用した広場の隣に小さなヒマワリが咲いていました。今日は同じような風景を道沿いの各所で見かけました。

いちき串木野市 観音ケ池市民の森 スイレン池


今日もきれいなスイレンが咲いていました。池の周囲ではアジサイの花が終わり、簡単な草刈がされていました。

小さな鳥が視界を横切る


水鳥が池の縁を中心に水草などの周りで餌を探し回っていました。そちらに気を取られていたら、素早い動きで鳥が右から左に横切りました。

水面に瞬間的に潜り飛び出した感じで、色合い程度しか写っていません。その後もう一度飛んだ気もしますが、それきりで姿を見せませんでした。

こちらはのんびりと池を遊泳して餌探し


人慣れしているようで近づいても逃げず、餌探しを続けていました。羽が茶黒色で頭の部分は真っ黒、肝心の目元が判りにくいのが残念。

餌探しに飽きたのか、広いため池の方に戻る


飛び立って戻るより歩く方が楽なのか、人と同じ道をゆっくりと歩く様は幼子のようでした。

ため池に戻り、羽についた泥など洗い落とす


意外にも他に水鳥の仲間はいませんが、どこかに出かけているのでしょうか。単独で夏を越すとすれば逞しいことですが、ちょっと寂しい気もします。

蝶が時々飛んできたが


気まぐれに飛んできてスイレンの花に止まりましたが、改めて画像を見ると珍しいという程度で、絵になっていません。

こちらも今一つ


蝶の種類が少し違うようですが、こちらも今一つ。もう少し大きめに写せると羽に当たる光の加減が美しく見えるのかもしれません。

まだしばらくは楽しめそう


身近なハスは黎明館では開花ピークを過ぎ、都市農業センターでも大賀ハスは終わりが近く、茶碗ハスも開花が進み蕾が残り少なくなっています。

一般的にスイレンは開花期間がハスよりも長いので、もうしばらく楽しめそうです。何度か通えば、まぐれで美しい鳥の姿を写せるかも?
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夏は進む 照国神社の六月灯 2023/07/16(鹿児島)

2023-07-17 17:21:10 | 祭り・伝統行事
7月16日(日)朝方、鶴丸城跡のハスを見て照国神社へ向かいました。

7時40分 鶴丸城跡のハス 以下の画像は7月16日に撮影


照国神社近くの中央公園地下駐車場は7時からの利用開始です。便利ですが料金は3倍ほどのため、いつもの市役所近くの駐車場を利用。

前回7月11日に撮影した時とは様変わり、この辺りではハスの花は数輪だけで開花ピークを過ぎていました。

御楼門前石橋の南側 こちらもハスの残りはわずか


すでに日が高いこともあり三脚を担いで回らずに正解。11日の撮影は実に良いタイミングでした。

西郷隆盛銅像(高さ8m) 朝から日差しの強い夏空


気を取り直して照国神社に向かう途中、鹿児島市立美術館の西郷隆盛銅像です。まだ観光客の姿はありません。

街角に咲く ノウゼンカズラ


暑いほど勢いが増すような夏の花、人目を引く存在でした。

島津斉彬公像 照国神社本殿の東隣


薩摩藩10代藩主・島津斉興の長男で、薩摩藩による富国強兵や殖産興業に着手し国政改革にも貢献しました。西郷隆盛ら幕末に活躍する人材も育てましたが、志半ばで1858年(満49歳)に死去。

照国神社の御祭神として、今も広く親しまれている幕末の名君です。

島津久光公像 照国神社手前の探勝園


島津家第27代当主(薩摩藩10代藩主)島津斉興の五男で、島津斉彬公の異母弟です。斉彬公死去後に藩政の実権を掌握し、明治維新など様々な歴史の舞台に関与しています。

島津忠義公像 探勝園 


島津忠義公は島津久光公の長男として生まれ、鹿児島藩知事でしたが実質的な藩政は西郷さんに任せていたと言われています。

照国神社と城山(しろやま)


国道3号、10号、225号の起点になっている照国町交差点から写した鳥居と、背後に見えるのは城山ホテル鹿児島です。

照国神社 旧社格は別格官幣社


別格官幣社は明治神祇制度における神社の格式の一つです。国家的な功績のあった人臣を祭神とした神社で、かつては官幣小社と同じ待遇を受けていました。

照国神社の六月灯 夏越しのお祓い 茅の輪(ちのわ)


六月灯は、旧暦六月(現在は主に新暦七月)に鹿児島県内の神社や寺院で、それぞれ日を定めて行われる夏祭りです。

多くの献灯


「ろっがっどう」の呼び名で親しまれ、鹿児島市などでは七月に入ると毎晩のように市内の数か所で催されます。

こちらは大型の献灯 子供たちの絵が多い


六月灯の中でも特に多くの人が集まるのが照国神社です。7月15日と16日に開催されました。

鳥居側から見える面には企業広告があり、反対側には子供たちの絵が多く描かれています。夜には明りが灯されて祭りの雰囲気が一層盛り上がります。

巫女さんの姿を時々見かけた


多くの人が訪れるのは夕方で、夜には花火も打ち上げられ多くの人で混雑します。祭り2日目の朝方に訪れる人はまばらで、神社のお守りなどの販売は9時からとのこと。

笹飾り 願い事が書かれた短冊


鹿児島の梅雨明けは平年では7月15日。年によっては雨に降られることもある照国神社の六月灯ですが、今年は晴天に恵まれました。

ここにも出店があった 今日もにぎわいそう


コロナ感染対策の緩和で今年は鳥居前から中央公園付近まで出店が多く並び、酒類の販売もありました。

9時ちょうど 鹿児島市立美術館 開館は9時半


帰り道では美術館の門扉が開いていました。わずか1時間半ほど歩きながらの撮影でしたが、汗にまみれて駐車場へ戻りました。

海の日を含めて3連休のためか高速道路へ向かう車が多く国道3号は渋滞し、普段よりもプラス10分程度。焦っても仕方ないので、皆さん暑さに負けず元気で何よりと思いながら帰宅しました。
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茶碗ハス 雨が降るまで粘る 2023/07/15(鹿児島)

2023-07-16 17:09:16 | 日記
7月15日(土)農業センターのハスが気になり、8時過ぎに出かけました。

7月15日 NHKデータ放送 気象レーダー7時30分


今朝は屋久島の植生を紹介する番組がありました。弱い雨雲が南から流れ込んでいて、適度に雨に濡れたハスを思い描いて出かけました。

鹿児島市都市農業センター水生植物園 以下の画像は7月15日に撮影


前回訪れた11日(月)は大賀ハスが見頃でしたが、今朝は開花が少なく驚きました。

画像中ほどの橋より手前では4~5輪程度、橋の右手では20輪程度。前回はそれぞれに30輪程度咲いていました。

茶碗ハスは花盛り


一方でスイレン池の一部に咲く茶碗ハスは、今が開花ピークのようでした。

思ったよりも強い雨が降ったらしい


大賀ハスの花びらがだいぶ下垂したものがあり、一時的に強い雨が降ったようです。

大賀ハス 


今年は池の北側縁から幅4m程度が生育不良ですが、今朝は一輪だけ開花していました。

期待したがこれ以上は花びらが開かず


程よく膨らんできれいに開花しそうで待ちましたが、この状態のままでした。

色味の違い ホワイトバランス 1枚目はオート 2枚目は4000K



今朝はインスタグラムのフォロワーさんと会いました。撮影の話をするうちに、霧島撮影で共通の知人がありインスタグラムの仲間と判りました。あれこれ教えて頂きありがとうございました。

その中でも印象的なのが色温度ケルビンのこと。普段は気にも留めず写し、画像処理ソフトで好きな明るさや色合いに変更しているだけです。

話に聞いた色温度4000Kでも写しましたが、だいぶ違いがあります。カメラの撮影モードに頼り切らず、たまには撮影の基本である光と色味も考慮して写したいと思います。

今日は土曜日 長年の写友とも再会


職場の先輩でもある写友ともお会いしました。一巡りほど年上の方ですが、写真クラブの運営にご活躍で頼もしいことです。

もう一人の写友は私に聞いたスイレン池に行き、多くの蝶がいて良い場面が写せたと喜んでおられました。お役に立ててうれしいことです。

雨粒は写らず


昼過ぎまで粘るうちに傘が必要なほどの雨が降り出し、ハスの葉ではねる水滴を写しましたが全く雨粒が写り込んでいません。

思うほど雨粒は大きくなく、傘が役立たないほどに降ると写るのでしょうか。林など暗い部分を背景にすると、少しは雨粒が写ったのかもしれません。

トンボの産卵


スイレンの近くにトンボが産卵していました。暑さが加わったためか、今朝は特にスイレンの花が少ないように感じました。

気象庁 12時の雨雲の動き


帰宅後に雨雲の動きを確認すると黄色い部分もありますが、雨は局所的でたいして降りませんでした。

金曜日(14日)頃には九州南部で梅雨明けかと思われていましたが、この雨のためか今日(15日)も梅雨明けの発表はありませんでした。

15日は秋田県を中心に大雨となり、河川が氾濫し浸水被害が広がっています。梅雨前線が再び南下すれば鹿児島でも油断はなりません。
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花浄土/鹿児島

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